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第9章 帝国の魔女
第9章第021話 自重しないよ!
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第9章第021話 自重しないよ!
Side:ツキシマ・レイコ
「…レイコ殿。もしかしてご自身でなんとかするのが義務だとは思っていませんか?」
ネタリア外相の指摘に、ちょっとドキっとします。非難…ではなく。かといって心配でもない… もどかしさ?
いえ、この世界の人を見下しているわけじゃないですよ。ネイルコードの人達は皆凄いですしね。…そういった人達の努力が無駄にならない世界を…
「レイコ殿。確かに我々はレイコ殿に期待を持っておりますが。私も陛下もアイズン伯爵も、大陸の行く末までレイコ殿に押しつけようとまでは考えておりません」
「そうね。今更レイコが部外者だなんてことは言わないけど。全部任せようなんてことも考えていないわよ」
マーリアちゃんは、エルセニム国の大使としてけっこう頑張っています。
マナ操作に強いエルセニム国の人は、ネイルコードでも重用されていますからね。彼らの派遣先振り分けやら待遇確認やら、ネイルコードにとっても余人に任せがたい重要なお仕事ですよ。
「今後の去就について悩むことがあったら、一人で抱え込まずに陛下やアイズン伯爵にご相談なさい。私も相談に乗りますよ。ネイルコードでの事業に限らず、ロトリー国への対応とか支援とかの判断ついても、もっと頼りまくれば良いんですよ。ネイルコードはレイコ殿に大きな恩がありますからね。それくらいはいいように請け合ってくれます」
それ、一国の外相が言っても良いんですか? とは思いましたが。
…ロトリー国のレイコは、手記を見るにその辺で頼れる人材が居なかったようです。向こうのレッドさんも、知識の手助けはしてくれても、知恵は貸せなかったようですね。人材を育てるところから始めてました。
旦那さんはレイコの一番の理解者ではあり、皇帝までなったのですから有能だったのは間違いないでしょうが。終始レイコが教える立場だったようで。手記からは、建国にかなり苦労したことが忍ばれます。
「レイコ。人とラクーンの未来をより良い物にしたいと考えるのは立派だと思うわよ。でも、自分がやらなくちゃとか、自分しか出来ないとか考えすぎていない?」
「え? そんなこと…は無いと思うけど」
出来るのならしたい…やれることがあるのでは…やらねばならぬ?
「まぁレイコの力と知識は、もういろいろ神がかっているからね。実際かなりな事が出来るとは思うけど。ただレイコは、権力のある地位には就きたくないとも思っているでしょ」
「私は、ちょっとずるいと思うけど」とマーリアちゃん。
たしかに…人に指図したくないというか。人に指図できるほど自分を偉いとは思わないというか。だから自分で全部しようと考えてしまいます。
そんな状態で、政治まで全部面倒見て、人とロトリーのための最善な社会を作る… やはり無理がありますか。
「…そうね。私なんかが世界の未来を決めるような考えは、この世界の為にはならないわ。もっとみんなで」
だれかに面倒見てもらうような社会が、健全な発展ができるとは思えないです。自身で問題を乗り越え、自身で進歩していかないと。
…ただでさえ、科学知識の面で私が手を出しすぎています。
「なんかって何よ。いままでやってきたことだってすごいことばかりよ。もっと自信持ちなさいよ。その上で、王族の私が言うのもなんだけど。そこまでレイコが義務や責任を感じる必要は無いと思うわよ。人に出来ることは人にやらせて。今まで通り、目に付いた問題や理不尽を解消する程度でいいんじゃないかしら」
…それって要は。今まで通りってことですか?
「例えば。鉄道と言えば、今のところ速く移動できる手段程度にしか考えていない人も多いですがね」
ネタリア外相が、いきなり鉄道の話を始めました。
「ネイルコードは人口が増加傾向ですが。食料のために農地を増やすとしても、街の近くに農地を増やすのも土地には限界があります。だからと街から離れたところを開拓するにしても、今度は輸送に難が出る。穀物とかはともかく、作物の輸送に何日もかけられませんし、輸送費も嵩みますからね。国としてもそのへんの懸念はしていて、運輸ギルドの整備をしていたんですけが。それが鉄道で一気に解決です」
冷蔵庫もありますから、生鮮品も楽勝ですよと、ネタリア外相が力説します。
「ネイルコードだけではありません。ダーコラや正教国の土地も食料生産地として当てに出来るようになりますし、向こうの国の発展にも寄与します。農作物の買い手と売り手で経済的に依存し合うようになれば、国としても友好関係を維持する必要がでてきて、争う必要もなくなります。ほんと、鉄道は革命なんです」
これら鉄道ですら急進的に関与しすぎたかも…という不安を感じたりもしてました。軍事に与える影響は大きいですからね。
ただ、ネイルコードでは食糧輸送に一番の利を考えているようです。
「鉄道が出来るまでは。都市への人口集中、輸送の滞りによる物資の偏り、経済の悪化…までは行かなくても。都市が大きくなれなくなるところで停滞はしたでしょうね。陛下とアイズン伯爵は、国としての限界をその辺に感じておられました」
まだ数十年か先だろうという話でしたけどね、とネタリア外相。
流通の限界が国力の限界。そういう考え方もありますか。
アイズン伯爵が街道整備に注力していたのは、この辺が理由なのですね。
「でも。べつにレイコ殿はそれらの解決のために蒸気機関を作らせたわけではないでしょう?」
…はい。まぁ最初は、機械のデモンストレーションとしての蒸気機関ですし。王宮で披露した機関車は、それを利用してこんなことも出来るよというホビーでもありました。
これが何の役に立つのか?という話をしていたら。あっという間に国内の鉄道敷設となってしまいましたけど。
「レイコ殿の知識が何に有益なのか、どう使うべきか、どのような問題が出るか。われわれにもそれを考える力はあります。確かに、急激な変化には歪みも出るかもしれません。でもそれらも本来、私達で解決すべき事です。ご自分がその原因なのではとか気に病んだり、解決にレイコ殿だけ腐心するような必要は無いのです」
「レイコが正教国を変えてくれなかったら、私は…いえエルセニムは未だに正教国に隷属したままだったわ。だから、これからも、した方が良いかどうかでいつまでも悩まないで」
「…今まで自重してこなかった部分を後悔したことはないけど。ただ、それによる悪影響が、今更心配になってきて… こっちのレイコのことを知ると、これから先どう振る舞ったら良いのか…」
「レイコ、さすがにいまからそれを心配してもしょうが無いし。なにが起きてもレイコに責任負わせるなんて事はしないわよ」
「そうですよ。そのために陛下達が出張っているのですがら。本当に違った方向に進みそうになったら叱ってくれる。神様役なんてその程度で良いんです」
私のやることが、この世界に害に成すだなんてだれも心配していない。
新しいことで問題が起きるのは、むしろ当然。
解決は、皆で考えれば良い。
今まで通りやりたいことやっていれば良い。
マーリアちゃんとネタリア外相はこう言ってくれます。…たぶんだけど、アイズン伯爵もそう言ってくれると思います。クライスファー殿下やローザリンテ殿下も。
うーん。
私は、今まで通りで良いんだ… と、ここで考えられれば、気楽なんですが。
「マーリアちゃん、ありがとう。ネタリア外相もありがとうございます。…たしかに、ここで深刻になっても今更ですよね。ただ…」
火筒。ロトリーだけに持たせておくべきではない技術。ただ、火薬を使った兵器がどれだけエスカレートするかも知っている。
鉄道はまだ平和だけど。船だって、これから関わるだろう飛行機だって。兵器として扱われないわけがない。
でも。どの技術だって平和的に使う道は広く開かれている。むしろそうでないと困る。
赤井さん。他の星の文明の話もしていたわね。ロトリーのような他の種族と同じ星にいたという例だけで十七例とか言っていたけど。つまり、単独種族で築かれた文明は遙かに多いはず。それだけ多くの文明の趨勢を知っているはず。
この世界も、赤井さんから見ればサンプルの一つなのでしょう。
…でも。そこに住んでいる人には唯一の世界です。
あー。マーリアちゃんの言うとおりだ。政治とか権力とかに深入りしたくない。
けど…やはり"人"もロトリーも、共に良い方向に向かうこと、それに尽力することは止められそうに無い。
赤井さんの言では、他の星では失敗の方が多いようだけど。それでも。
「やっぱり、この心配性なのは治りそうにも無いわね。自分の知識の…悪影響や危険性は知りつつも。うん、メリットもリスクも向き合っていくしかないわね。」
ほっといても失敗する確率の方が高いのだから。そう、この世界で自重してもしょうがない。
Side:ツキシマ・レイコ
「…レイコ殿。もしかしてご自身でなんとかするのが義務だとは思っていませんか?」
ネタリア外相の指摘に、ちょっとドキっとします。非難…ではなく。かといって心配でもない… もどかしさ?
いえ、この世界の人を見下しているわけじゃないですよ。ネイルコードの人達は皆凄いですしね。…そういった人達の努力が無駄にならない世界を…
「レイコ殿。確かに我々はレイコ殿に期待を持っておりますが。私も陛下もアイズン伯爵も、大陸の行く末までレイコ殿に押しつけようとまでは考えておりません」
「そうね。今更レイコが部外者だなんてことは言わないけど。全部任せようなんてことも考えていないわよ」
マーリアちゃんは、エルセニム国の大使としてけっこう頑張っています。
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それ、一国の外相が言っても良いんですか? とは思いましたが。
…ロトリー国のレイコは、手記を見るにその辺で頼れる人材が居なかったようです。向こうのレッドさんも、知識の手助けはしてくれても、知恵は貸せなかったようですね。人材を育てるところから始めてました。
旦那さんはレイコの一番の理解者ではあり、皇帝までなったのですから有能だったのは間違いないでしょうが。終始レイコが教える立場だったようで。手記からは、建国にかなり苦労したことが忍ばれます。
「レイコ。人とラクーンの未来をより良い物にしたいと考えるのは立派だと思うわよ。でも、自分がやらなくちゃとか、自分しか出来ないとか考えすぎていない?」
「え? そんなこと…は無いと思うけど」
出来るのならしたい…やれることがあるのでは…やらねばならぬ?
「まぁレイコの力と知識は、もういろいろ神がかっているからね。実際かなりな事が出来るとは思うけど。ただレイコは、権力のある地位には就きたくないとも思っているでしょ」
「私は、ちょっとずるいと思うけど」とマーリアちゃん。
たしかに…人に指図したくないというか。人に指図できるほど自分を偉いとは思わないというか。だから自分で全部しようと考えてしまいます。
そんな状態で、政治まで全部面倒見て、人とロトリーのための最善な社会を作る… やはり無理がありますか。
「…そうね。私なんかが世界の未来を決めるような考えは、この世界の為にはならないわ。もっとみんなで」
だれかに面倒見てもらうような社会が、健全な発展ができるとは思えないです。自身で問題を乗り越え、自身で進歩していかないと。
…ただでさえ、科学知識の面で私が手を出しすぎています。
「なんかって何よ。いままでやってきたことだってすごいことばかりよ。もっと自信持ちなさいよ。その上で、王族の私が言うのもなんだけど。そこまでレイコが義務や責任を感じる必要は無いと思うわよ。人に出来ることは人にやらせて。今まで通り、目に付いた問題や理不尽を解消する程度でいいんじゃないかしら」
…それって要は。今まで通りってことですか?
「例えば。鉄道と言えば、今のところ速く移動できる手段程度にしか考えていない人も多いですがね」
ネタリア外相が、いきなり鉄道の話を始めました。
「ネイルコードは人口が増加傾向ですが。食料のために農地を増やすとしても、街の近くに農地を増やすのも土地には限界があります。だからと街から離れたところを開拓するにしても、今度は輸送に難が出る。穀物とかはともかく、作物の輸送に何日もかけられませんし、輸送費も嵩みますからね。国としてもそのへんの懸念はしていて、運輸ギルドの整備をしていたんですけが。それが鉄道で一気に解決です」
冷蔵庫もありますから、生鮮品も楽勝ですよと、ネタリア外相が力説します。
「ネイルコードだけではありません。ダーコラや正教国の土地も食料生産地として当てに出来るようになりますし、向こうの国の発展にも寄与します。農作物の買い手と売り手で経済的に依存し合うようになれば、国としても友好関係を維持する必要がでてきて、争う必要もなくなります。ほんと、鉄道は革命なんです」
これら鉄道ですら急進的に関与しすぎたかも…という不安を感じたりもしてました。軍事に与える影響は大きいですからね。
ただ、ネイルコードでは食糧輸送に一番の利を考えているようです。
「鉄道が出来るまでは。都市への人口集中、輸送の滞りによる物資の偏り、経済の悪化…までは行かなくても。都市が大きくなれなくなるところで停滞はしたでしょうね。陛下とアイズン伯爵は、国としての限界をその辺に感じておられました」
まだ数十年か先だろうという話でしたけどね、とネタリア外相。
流通の限界が国力の限界。そういう考え方もありますか。
アイズン伯爵が街道整備に注力していたのは、この辺が理由なのですね。
「でも。べつにレイコ殿はそれらの解決のために蒸気機関を作らせたわけではないでしょう?」
…はい。まぁ最初は、機械のデモンストレーションとしての蒸気機関ですし。王宮で披露した機関車は、それを利用してこんなことも出来るよというホビーでもありました。
これが何の役に立つのか?という話をしていたら。あっという間に国内の鉄道敷設となってしまいましたけど。
「レイコ殿の知識が何に有益なのか、どう使うべきか、どのような問題が出るか。われわれにもそれを考える力はあります。確かに、急激な変化には歪みも出るかもしれません。でもそれらも本来、私達で解決すべき事です。ご自分がその原因なのではとか気に病んだり、解決にレイコ殿だけ腐心するような必要は無いのです」
「レイコが正教国を変えてくれなかったら、私は…いえエルセニムは未だに正教国に隷属したままだったわ。だから、これからも、した方が良いかどうかでいつまでも悩まないで」
「…今まで自重してこなかった部分を後悔したことはないけど。ただ、それによる悪影響が、今更心配になってきて… こっちのレイコのことを知ると、これから先どう振る舞ったら良いのか…」
「レイコ、さすがにいまからそれを心配してもしょうが無いし。なにが起きてもレイコに責任負わせるなんて事はしないわよ」
「そうですよ。そのために陛下達が出張っているのですがら。本当に違った方向に進みそうになったら叱ってくれる。神様役なんてその程度で良いんです」
私のやることが、この世界に害に成すだなんてだれも心配していない。
新しいことで問題が起きるのは、むしろ当然。
解決は、皆で考えれば良い。
今まで通りやりたいことやっていれば良い。
マーリアちゃんとネタリア外相はこう言ってくれます。…たぶんだけど、アイズン伯爵もそう言ってくれると思います。クライスファー殿下やローザリンテ殿下も。
うーん。
私は、今まで通りで良いんだ… と、ここで考えられれば、気楽なんですが。
「マーリアちゃん、ありがとう。ネタリア外相もありがとうございます。…たしかに、ここで深刻になっても今更ですよね。ただ…」
火筒。ロトリーだけに持たせておくべきではない技術。ただ、火薬を使った兵器がどれだけエスカレートするかも知っている。
鉄道はまだ平和だけど。船だって、これから関わるだろう飛行機だって。兵器として扱われないわけがない。
でも。どの技術だって平和的に使う道は広く開かれている。むしろそうでないと困る。
赤井さん。他の星の文明の話もしていたわね。ロトリーのような他の種族と同じ星にいたという例だけで十七例とか言っていたけど。つまり、単独種族で築かれた文明は遙かに多いはず。それだけ多くの文明の趨勢を知っているはず。
この世界も、赤井さんから見ればサンプルの一つなのでしょう。
…でも。そこに住んでいる人には唯一の世界です。
あー。マーリアちゃんの言うとおりだ。政治とか権力とかに深入りしたくない。
けど…やはり"人"もロトリーも、共に良い方向に向かうこと、それに尽力することは止められそうに無い。
赤井さんの言では、他の星では失敗の方が多いようだけど。それでも。
「やっぱり、この心配性なのは治りそうにも無いわね。自分の知識の…悪影響や危険性は知りつつも。うん、メリットもリスクも向き合っていくしかないわね。」
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