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第10章 レイコさんは自重しない
第10章第025話 鉄道説明会 その2
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第10章第025話 鉄道説明会 その2
Side:ツキシマ・レイコ
正教国、赤竜教祭祀総長にして、正教国聖騎士団団長リシャーフ・クラーレスカ・バーハル様。
エルセニム国王太子、改め、ネイルコード国エルセニム辺境領嫡子アトヤック・エルセニム・ハイザート様。
エルセニムのネイルコード臣従に続いて、お二人の電撃婚約発表ですっ!
「おめでとうございますっ!。リシャーフさん、アトヤックさん!」
私が立ち上がって拍手します。
ネイルコード勢、ダーコラにマーリアちゃんに、ロトロー国の面々も、言祝ぎと拍手を送りますが。どの程度の国に事前にリークしていたのかは不明ですが。まぁ八割くらいがびっくりして、ざわざわし始めました。
会場のざわざわの理由…
数多の求婚を拒否してきた赤竜教の総祭司長が結婚!?
相手はあのエルセニム人?
エルセニムはネイルコードに臣従する?。
となると、正教国とネイルコードが血縁で結ばれる?
こんなところでしょうか。
エルセニムの臣従とリシャーフさんの婚約が重なったのは偶然なのですが。まぁ他国はそうは見ないでしょうね。
リシャーフさんにも釣書はけっこう来ていたそうですが。赤竜教のトップという権威。そこらの騎士では叶わない腕前。そして何より実在する小竜神様と巫女と懇意。釣り合いが取れる相手がいなかったようですが。
エルセニム人。銀髪に赤い目。容姿は非常に美しい人が多いですが、髪と目の色が忌まわれています。マナ能力に才能がある人が多く、マナ術と身体強化となかなかに強いですが、その辺も魔人扱いされてきた理由ですか。
山の民は、ミオンさんの人種ですね。赤竜神の住む山の南西地域がテリトリーですが、一部万年雪があるようなところです。空気が薄くて寒いところということで、普通の人なら凍傷となるような身体部分が猫毛で覆われていて、このせいで獣人と呼ばれたりします。マナ術は、山地に適応した身体強化が得意なようで。要は頑丈で力持ち。
エルセニム人も山の民も、セイホウ王国から人が移住してくるまで、魔獣を避けるために、山の奥、森の奥に固まって住んでいました。狭い地域ということとマナと魔獣の多い環境で、比較的短い期間で適応したのだと思います。
どちらも、セイホウ王国からの移民が来た初期には、傭兵として協力していたようです。簡単に攻め滅ぼせるほど弱くは無かったということでしょうが、移民側も手が足りなかったでしょうしね。
それでも小国が乱立して戦争が起きるようになると、負けた側に属していた傭兵はそのまま奴隷となったり。エルセニム人は容姿がいいですからね、そのまま捕まったりと。魔獣が北に押し返されてからも、自分たちのテリトリーから広まることが出来ていません。
もともと人口増加率も低く、個人としては強くても数では抗えず。魔人と獣人、良くて傭兵、悪ければ奴隷。ここに集った各国の要人にも、この辺が山の民とエルセニム人達へのイメージとして色濃く残ってるわけですね。
いままで忌んでいたエルセニム人が、魔人が、自分たちの信仰の中心である聖女と結婚。
鉄道説明会に同調してくれた国でも、諸手を挙げてとは行かないようです。
しかしながら。
赤竜神の巫女が真っ先に祝賀。レッドさんも手を叩いています。
はい、事前の打ち合わせてそうするよう頼まれています。もちろんお祝いの気持ちは本物ですよ。
「レイコ。これからはリシャーフさんをお義姉さんって呼ばないといけないのかな?」
マーリアちゃんがいるのはちょっと離れた席なので、聞こうと思えば会場全体で聞こえますが。
「マーリアちゃんが呼ぶのなら、私もリシャーフさんをお姉さん呼びしようかな?」
「お義姉さん…お姉さん、それいいわねっ」
"レイコ"、エルセニムの娘が赤竜神の巫女様を名前で呼び捨て。
"リシャーフさん"、エルセニムの娘が赤竜教のトップをさん付け。
"お義姉さん"、つまりここに座っているのは、エルセニムの王族。
情報が多い。リシャーフさん地が出てます。
私とマーリアちゃんとはしょっちゅう一緒にいますからね。私がエルセニム国の王女と懇意なことは知られているとは思いますし。山の民ミオンさんとその子供たちと同居していることも、別に隠していないので、知っている国は知っていると思いますが。
知らないうちに進んでいた、正教国、エルセニム、ネイルコード、赤竜神の巫女の中。他の国は、情報でも関係でも置いてきぼりということです。
「発言を。巫女様、この婚姻を承認することも、鉄道敷設の条件になるのですかな?」
高まった不満ではありますが。それを向ける矛先をどこにしていいのかという戸惑いが広がってます。
「…逆にお伺いしたいのですが。赤竜神が、あなたたちが見下すための人達をわざわざ用意したと思ってます?」
ストレートに不満点だろうところを突いてみますが。はっとする参加者達。
「ちょっと話をしておきましょう。赤井さん…赤竜神の本名だけど。彼から聞いた話では、私が死んだのは三千万年ほど前だそうです」
リシャーフさんに、この辺の話をする許可は得ています。赤竜神の神性が下がるのでは?と思ったけど。まぁ「実在する神様」を過大に崇めてもデメリットの方が大きいという判断のようです。
神様は、願えばかなうような万能の存在ではありません。まして、実在する赤竜神をどう崇めるか。地球の宗教とはまた違ったさじ加減が必要だったんでしょうね。
「大人になって、お父さんが始めた研究に参加して。そこではまだ人だった赤竜神が私の上司だったわ。研究の内容ってのは、人の頭の中、意識とか経験とか記憶とか、そういう物を外に複製するための理論と装置を開発するってことだけど。…お父さんは病気で亡くなり、時を空けて私も同じ病気で死んだわ」
私と赤竜神が"前世"で知り合い、ここ大事。
「自分が死んだときの最後の記憶はちゃんとあるからね。ただ、死ぬ前にその頭の中を複製をする機械、まだ初歩的な物だったけど、私自身が被検体になったのよ。成功するかどうか怪しいとは思ったけども。私が今ここにいるってことは成功したってことね」
もっともデータは不完全で。人の意識として再構築するのには苦労したようだけど。
「赤竜神も自分の複製を取ったけれど、それを元に再び体を得る技術が開発されるのには、さらに時間がかかったようね、死んでたから詳しくは知らないけど。要は、私も赤竜神も、作り物の体にすでに死んだ人間の複製を入れただけ」
よくわからない…という人の方が多いかな。
「これを不死だなんて思わないでくださいね。前の私は、当然赤竜神の元の人だって、立派に死んでいますから」
先代赤竜教総祭司長が、不死や死者の復活を願っていた事は公になっていませんが。まぁ不死を求める人はいつでもいるでしょう。ただ、私や赤井さんのは不死とは言いません。
「そして赤竜神は。おそらく何百年も星々の間を旅してこの大地にたどり着き。三千万年ほどかけて毒の海と毒の空気が満ちていたこの大地を浄化して。植物や動物を放ち。最後に人を作った」
「目的は。赤竜神達よりさらに上位の存在を探すこと。この大陸の様な試みを星々の海の中で、おそらく何万と繰り返して。その中から高みに至る者が出ることを期待している」
もちろん、赤井さん達メンターも研究を続けているでしょうけどね。研究にも多様性が必要なのです。
「ただ。少し聞いたところでは、そういう文明って自滅する確率が高いんだって。高い技術を手に入れても、それで滅んでしまうことが多い。赤竜神から見ても、千万年単位で用意した文明が滅びるのは偲びがたかったのでしょうね。そこで、致命的問題を防ぐためにと遣わされたのが巫女ね。まぁこの役割ってのは私の想像だけど」
まぁ説明としてはこんなところですかね。
「目的があって、人が住める大地を用意して、人達が進歩することを願っている。そこに奴隷にして良い人をわざわざ作ると思う?」
難しい顔している人もまだいますが、一応納得はしてくれたようです。ぐぬぬという人が皆無ではないので、そこは要注意ですが。
大陸全部にこの辺の意識が広まるにはまだ時間がかかるのかな? ほんと、ネイルコードは特別ですね。
Side:ツキシマ・レイコ
正教国、赤竜教祭祀総長にして、正教国聖騎士団団長リシャーフ・クラーレスカ・バーハル様。
エルセニム国王太子、改め、ネイルコード国エルセニム辺境領嫡子アトヤック・エルセニム・ハイザート様。
エルセニムのネイルコード臣従に続いて、お二人の電撃婚約発表ですっ!
「おめでとうございますっ!。リシャーフさん、アトヤックさん!」
私が立ち上がって拍手します。
ネイルコード勢、ダーコラにマーリアちゃんに、ロトロー国の面々も、言祝ぎと拍手を送りますが。どの程度の国に事前にリークしていたのかは不明ですが。まぁ八割くらいがびっくりして、ざわざわし始めました。
会場のざわざわの理由…
数多の求婚を拒否してきた赤竜教の総祭司長が結婚!?
相手はあのエルセニム人?
エルセニムはネイルコードに臣従する?。
となると、正教国とネイルコードが血縁で結ばれる?
こんなところでしょうか。
エルセニムの臣従とリシャーフさんの婚約が重なったのは偶然なのですが。まぁ他国はそうは見ないでしょうね。
リシャーフさんにも釣書はけっこう来ていたそうですが。赤竜教のトップという権威。そこらの騎士では叶わない腕前。そして何より実在する小竜神様と巫女と懇意。釣り合いが取れる相手がいなかったようですが。
エルセニム人。銀髪に赤い目。容姿は非常に美しい人が多いですが、髪と目の色が忌まわれています。マナ能力に才能がある人が多く、マナ術と身体強化となかなかに強いですが、その辺も魔人扱いされてきた理由ですか。
山の民は、ミオンさんの人種ですね。赤竜神の住む山の南西地域がテリトリーですが、一部万年雪があるようなところです。空気が薄くて寒いところということで、普通の人なら凍傷となるような身体部分が猫毛で覆われていて、このせいで獣人と呼ばれたりします。マナ術は、山地に適応した身体強化が得意なようで。要は頑丈で力持ち。
エルセニム人も山の民も、セイホウ王国から人が移住してくるまで、魔獣を避けるために、山の奥、森の奥に固まって住んでいました。狭い地域ということとマナと魔獣の多い環境で、比較的短い期間で適応したのだと思います。
どちらも、セイホウ王国からの移民が来た初期には、傭兵として協力していたようです。簡単に攻め滅ぼせるほど弱くは無かったということでしょうが、移民側も手が足りなかったでしょうしね。
それでも小国が乱立して戦争が起きるようになると、負けた側に属していた傭兵はそのまま奴隷となったり。エルセニム人は容姿がいいですからね、そのまま捕まったりと。魔獣が北に押し返されてからも、自分たちのテリトリーから広まることが出来ていません。
もともと人口増加率も低く、個人としては強くても数では抗えず。魔人と獣人、良くて傭兵、悪ければ奴隷。ここに集った各国の要人にも、この辺が山の民とエルセニム人達へのイメージとして色濃く残ってるわけですね。
いままで忌んでいたエルセニム人が、魔人が、自分たちの信仰の中心である聖女と結婚。
鉄道説明会に同調してくれた国でも、諸手を挙げてとは行かないようです。
しかしながら。
赤竜神の巫女が真っ先に祝賀。レッドさんも手を叩いています。
はい、事前の打ち合わせてそうするよう頼まれています。もちろんお祝いの気持ちは本物ですよ。
「レイコ。これからはリシャーフさんをお義姉さんって呼ばないといけないのかな?」
マーリアちゃんがいるのはちょっと離れた席なので、聞こうと思えば会場全体で聞こえますが。
「マーリアちゃんが呼ぶのなら、私もリシャーフさんをお姉さん呼びしようかな?」
「お義姉さん…お姉さん、それいいわねっ」
"レイコ"、エルセニムの娘が赤竜神の巫女様を名前で呼び捨て。
"リシャーフさん"、エルセニムの娘が赤竜教のトップをさん付け。
"お義姉さん"、つまりここに座っているのは、エルセニムの王族。
情報が多い。リシャーフさん地が出てます。
私とマーリアちゃんとはしょっちゅう一緒にいますからね。私がエルセニム国の王女と懇意なことは知られているとは思いますし。山の民ミオンさんとその子供たちと同居していることも、別に隠していないので、知っている国は知っていると思いますが。
知らないうちに進んでいた、正教国、エルセニム、ネイルコード、赤竜神の巫女の中。他の国は、情報でも関係でも置いてきぼりということです。
「発言を。巫女様、この婚姻を承認することも、鉄道敷設の条件になるのですかな?」
高まった不満ではありますが。それを向ける矛先をどこにしていいのかという戸惑いが広がってます。
「…逆にお伺いしたいのですが。赤竜神が、あなたたちが見下すための人達をわざわざ用意したと思ってます?」
ストレートに不満点だろうところを突いてみますが。はっとする参加者達。
「ちょっと話をしておきましょう。赤井さん…赤竜神の本名だけど。彼から聞いた話では、私が死んだのは三千万年ほど前だそうです」
リシャーフさんに、この辺の話をする許可は得ています。赤竜神の神性が下がるのでは?と思ったけど。まぁ「実在する神様」を過大に崇めてもデメリットの方が大きいという判断のようです。
神様は、願えばかなうような万能の存在ではありません。まして、実在する赤竜神をどう崇めるか。地球の宗教とはまた違ったさじ加減が必要だったんでしょうね。
「大人になって、お父さんが始めた研究に参加して。そこではまだ人だった赤竜神が私の上司だったわ。研究の内容ってのは、人の頭の中、意識とか経験とか記憶とか、そういう物を外に複製するための理論と装置を開発するってことだけど。…お父さんは病気で亡くなり、時を空けて私も同じ病気で死んだわ」
私と赤竜神が"前世"で知り合い、ここ大事。
「自分が死んだときの最後の記憶はちゃんとあるからね。ただ、死ぬ前にその頭の中を複製をする機械、まだ初歩的な物だったけど、私自身が被検体になったのよ。成功するかどうか怪しいとは思ったけども。私が今ここにいるってことは成功したってことね」
もっともデータは不完全で。人の意識として再構築するのには苦労したようだけど。
「赤竜神も自分の複製を取ったけれど、それを元に再び体を得る技術が開発されるのには、さらに時間がかかったようね、死んでたから詳しくは知らないけど。要は、私も赤竜神も、作り物の体にすでに死んだ人間の複製を入れただけ」
よくわからない…という人の方が多いかな。
「これを不死だなんて思わないでくださいね。前の私は、当然赤竜神の元の人だって、立派に死んでいますから」
先代赤竜教総祭司長が、不死や死者の復活を願っていた事は公になっていませんが。まぁ不死を求める人はいつでもいるでしょう。ただ、私や赤井さんのは不死とは言いません。
「そして赤竜神は。おそらく何百年も星々の間を旅してこの大地にたどり着き。三千万年ほどかけて毒の海と毒の空気が満ちていたこの大地を浄化して。植物や動物を放ち。最後に人を作った」
「目的は。赤竜神達よりさらに上位の存在を探すこと。この大陸の様な試みを星々の海の中で、おそらく何万と繰り返して。その中から高みに至る者が出ることを期待している」
もちろん、赤井さん達メンターも研究を続けているでしょうけどね。研究にも多様性が必要なのです。
「ただ。少し聞いたところでは、そういう文明って自滅する確率が高いんだって。高い技術を手に入れても、それで滅んでしまうことが多い。赤竜神から見ても、千万年単位で用意した文明が滅びるのは偲びがたかったのでしょうね。そこで、致命的問題を防ぐためにと遣わされたのが巫女ね。まぁこの役割ってのは私の想像だけど」
まぁ説明としてはこんなところですかね。
「目的があって、人が住める大地を用意して、人達が進歩することを願っている。そこに奴隷にして良い人をわざわざ作ると思う?」
難しい顔している人もまだいますが、一応納得はしてくれたようです。ぐぬぬという人が皆無ではないので、そこは要注意ですが。
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