幼なじみとルームシェアする事になりました。

メロン箱

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帰省

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ゴールデンウィークは前半に実家へ帰ることにした。
後半のこどもの日は、どっちのアルバイト先も忙しいらしくて、出来れば出勤して欲しいと言われたからだ。

実家に帰った初日は、うちに真夜の家族が来て、集まっていた。

「真夜、裕翔が迷惑掛けてないか?何かあったらぶっ叩い良いからね。迷惑かけてるのは目に見えてるから。」

開口一番、うちの父さんは俺が迷惑掛けてると決め込んでる。
間違ってないけど…

「全然だよ~!この前なんて私が風邪ひいたらご飯作ってくれたり、色々やってくれたよ!」
「あら?裕翔が料理作ったの?今度お母さんにも作って頂戴よ。」
「裕翔はちょっとの間に成長したみたいだね。それで、真夜は成長出来たの?しっかりしてるようで、抜けてるからね」
お互いの親は自分の子供が迷惑掛けてる前提で話をしている。

「真夜を看病した1日で真夜の大変さを思い知ったよ。」
「それは、ここまで育てたお母さん達にも思って欲しいわね」

母さんに言われて、たしかにそうだなって思った。

「うん、私もママ達の大変さがわかった。今までありがとう」
真夜がお礼を伝えてるから、釣られて俺も照れくさいけど、お礼を言った。

「わかったなら、良いわよ。でも、あんた達そんな挨拶して、結婚するみたいね?もう、付き合ったの?」

相変わらず、真夜母はそうゆう方に話を進めて楽しもうとしていた。

「それとこれとは違うだろ。」
「2人が想いあってるなら、お母さん達は反対しないからね。」
「母さんまで乗ってくるな」

「まぁまぁ、香織も遥さんも、あまりからかわないの。2人が困っちゃうよ?」
「こいつらも、年頃なんだから。見守ってやれよ」
「父さん達は母さん達の暴走を止める役割だろ…」
真夜も頷いている。
「親は4人とも同じ気持ちって事だよ。」
「真夜パパ飲みすぎじゃね?いつもと違う…」
「そんな事ないよ。はははっ」


なんか、父さん達も母さん達の見方のような気がしてきた…

でも、久しぶりにみんなで集まると、楽しかったが、時間はあっという間に過ぎて、真夜達は帰って行った。

久しぶりに1人で布団に入ると、少し肌寒いというか、物足りなさを感じた。

朝起きると、親たちはもう起きている。
昨日あんなに飲んでたのに、生活習慣というのは、なかなか、変わらないものなのだろうか。

「あら、おはよ。裕翔早いね。まだ8時前だよ?」
「あぁ、おはよ。なるべく早寝早起きするようにしたんだ。」
「おはよ。真夜に合わせるようにしたのか。良い心掛けだな。」

「ご飯はテーブルにあるから、食べておいで。」
俺はキッチンのテーブルについて、久しぶりに家で朝食をたべた。

帰省といっても、特にやることもなく。1ヶ月前までは住んでたわけだし。

ご飯を食べている時に、スマホが鳴って見ると真夜からメッセージが来ている。
「おはよ!ちゃんと起きれたかな?」
「おはよ。起きたよ。親たちも起きててビックリだわ」
「うちも起きてた!あんなに飲んでたのにね。裕翔は何か予定ある?」
「いや、友達は後半に帰ってくるらしいし、直前に帰ってくるの伝えたからみんな予定あるらしい」
「やっぱり?私もだから、こっちでしか買えないものもあるから、買い物付き合ってよ!」

大型のホームセンターで日用品の買い物…
結局、帰省しても真夜と一緒に過ごしていた。
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