幼なじみとルームシェアする事になりました。

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真夜のヒーロー

真夜の嫉妬

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「あそこの金魚すくいやろうよ!」

涼太が笑顔で露店に指を指した。
今日は俺と真夜と花梨と涼太の4人で夏祭りに来ていた。

真夜と花梨は浴衣姿。
俺と涼太は普通の私服なんだが。
2人を見ていたら、お祭り!って雰囲気がする。

真夜と涼太は金魚すくいや型抜きに嵌っていて、俺と花梨はそれを見ていた。

「ねぇ、裕翔…トイレに行きたいから付き合って?」
「おう、人も多いしはぐれても困るからな。」
「真夜~!裕翔とトイレに行ってくるね!ここで涼太と待ってて?」
「うん、わかったぁ」

浴衣姿の花梨の歩測に合わせて、トイレに向かったんだが人が多すぎて歩きにくそうだった。

危ないから手を繋いであるいたんだけど、他意はない。

「トイレ…すごい並んでるね…」
女子トイレは10人以上並んでいた。
「坂道下りた所のコンビニに行くか?」
「うん…その方がいいかも」

人の流れに入って、会場の外に向かうんだが。
すれ違う人とぶつかりそうになるから、花梨は俺の腕に手を回して腕を組んで歩いた。

10分くらい歩いて、コンビニに着くと。
人はいたけど、そんなに待たずにトイレに入れた。
真夜にはメッセージで説明したが、涼太と先に神社の境内に向かって貰う事にした。
目的のひとつなんだが、境内に向かう方が早く合流出来るから。

「お待たせ!」

人の多い駐車場を無理矢理、走ってる男達が花梨にぶつかってきた。

「痛っ…」

その場で尻もちを着く花梨…
男達はそのまま走り去って行った


「大丈夫か??」
「うん…」
花梨を起き上がらせて、お尻に付いた砂を払い落とした。

「裕翔ありがとう…もう大丈夫だよ…」
「綺麗に落ちたか?」

お尻を見ると、透けた白っぽいパンツと…それを触る俺の手・・・・・

「ご…ごめん!」
「大丈夫だよ…無意識なのわかってるし」
花梨は笑って許してくれた。

危険だから、腕を組んで境内へと向かう事にした。

「あっ!花梨、裕翔!!こっちだよ~」

真夜が俺たちに気が付いて、手を振ってくれているから花梨は腕を離して走って駆け寄った。

そのあと、みんなで神社でお参りをした。
みんなが何を願ったのかは、秘密らしいけど。
俺は真夜とルームシェアを楽しめるように願った。

帰りはいつもの交差点で花梨と別れた。
予想通り、真夜は花梨が見えなくなった事を確認して腕を組んできた。

が・・・・・

「なんで、つねる?」
「べつに~」

二の腕をつねられて…意外と痛い

「痛いんだけど?」
「何もしてないもん…」
「いや、つねってるよね?」
「気のせいじゃない??」

何故か不貞腐れてる真夜…
つねられている腕で真夜を突く…

「花梨みたいにおっぱい無くてごめんね~」
「うっ・・・・・」

どうやら花梨と腕組みしたのが気に入らなかったようだ。
マンションのエレベーターに乗り込むと、俺はお姫様抱っこをしてあげた。
「きゃっ」
ちょっと嬉しそうだな
「お姫様抱っこは私だけね~」

真夜って、ちょろいな。
まぁ、俺が何もしなければ良いんだが…
でも、なぜ怒るんだ?


玄関に入る時に足を軽く壁にぶつけて、真夜は痛がってるけど、痛くないのはわかるから。そのまま玄関で下ろした。
靴を脱ぐと、真夜は手を広げてる。
キスをしたんだが…

「違わないけど、違う!部屋まで連れて行ってー!」
「はいはいっ」

今度はわざと、壁に足を当ててやった。

「むう~!」

部屋に着いて、俺はリビングに戻った。
部屋から真夜が出てきたけど…
手には下着とインナーを持っていた。

「裕翔!お風呂入ろ!!」
「いや、服着ろよ」
「浴衣脱ぐついでじゃん…浴衣もう今年は着ないからクローゼットの上に乗せてくれる??」

真夜の部屋に入って、浴衣の箱をクローゼットに収納した。

暗い部屋で、ふと窓を見ると開けられたカーテン。
向かいのマンションの通路に人が居たような気がした。

風呂場に行くと、真夜はもう入っていた。
「てかさぁ、着替えるならカーテンくらい閉めろよ。」
「朝着替える時にドア開けた瞬間に日差しを浴びたいの!」
「覗かれるぞ?」
「ここ、3階だけど?」
「向かいのマンションとか」
「こっちに、窓ついてないじゃん、そんな人もいないよ~!」

まぁ、通路って言っても端だし。そんな人はいないか…
あまり気にせず、真夜とお風呂に入った。

ん?

最近毎日のように真夜とお風呂に入ってるな・・・・・
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