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第百十四話:黄金の肉汁と、路地裏に錆びつく鎖の音
しおりを挟む王城での謁見を終え、重厚な城門をくぐり抜けた瞬間、俺たちは一斉に大きく息を吐き出した。
「……ふぅーーーーーっ」
張り詰めていた糸が切れたように、全身の力が抜けていく。
背中に冷たい汗が張り付いているのが分かる。いくらポイントというチート能力があっても、国王や数百の貴族たちの前で大芝居を打つプレッシャーは、並大抵のものではなかった。
「……寿命が、三年は縮みましたよ」
俺が肩を回しながらぼやくと、隣を歩く騎士団長ギデオンさんが、珍しく声を上げて笑った。
「ははは! あれだけの啖呵を切っておいて、何を言うか。……だが、君のおかげで、私の友と部下の命は救われた。縮んだ寿命の分、これからは美味いものを食って長生きすればいい」
「美味いもの……。あ、そういえば」
その言葉を聞いた途端、俺の腹がグゥゥ~と情けない音を立てた。
昨日の夜は緊張で喉を通らず、朝もろくに食べていない。胃袋が限界を訴えている。
「ふふ、正直な腹だ。……よし、約束通り、王都一番のステーキハウスへ行こう。『黄金の牛亭』だ。あそこなら、フェン殿の分も個室で用意させられる」
『肉か! 主よ、肉なのか!』
俺の影の中に潜んでいたフェンが、脳内で歓喜の声を上げる。
「ええ、行きましょう! 今の俺は、牛一頭でも食えますよ!」
俺たちは王都のメインストリートを、意気揚々と歩き出した。
空は高く晴れ渡り、石畳の街並みは勝利の凱旋パレードのように輝いて見えた。
***
王都の大通りに面した老舗『黄金の牛亭』。
重厚な煉瓦造りの建物からは、すでにたまらない香ばしい煙が漂っている。
暖簾(のれん)をくぐると、店内は昼時を過ぎているにも関わらず、多くの客で賑わっていた。冒険者風の男たち、商談をする商人、そしてお忍び風の貴族。
だが、ギデオンさんの顔パスで、俺たちは奥の特別個室へと通された。
「いらっしゃいませ、ギデオン様。……本日はどのような?」
恰幅の良いシェフが恭しく尋ねる。
「最高級のサーロインだ。一番厚い肉を、三枚。……いや、四枚焼いてくれ。焼き加減はレアでな」
ギデオンさんは迷わず注文した。四枚? 三人なのに?
そして数十分後。
俺たちの目の前には、とんでもない光景が広がっていた。
ジュワァァァァァァァ……!!
熱せられた分厚い鉄板の上で、赤身と脂身のバランスが完璧な巨大な肉塊が、食欲をそそる音を奏でている。
厚さは優に5センチはあるだろうか。500グラム、いやもっとあるかもしれない。
表面には美しい網目の焼き色がつき、そこから透明な肉汁がふつふつと溢れ出している。
漂うのは、焦げた醤油とガーリック、そして炭火で燻された極上の脂の香り。
「……ギデオンさん。これは、夢でしょうか」
「夢ではない。現実だ、ルークス殿。……さあ、彼も待ちきれないようだ」
ギデオンさんがテーブルクロスの裾を少し持ち上げる。
そこには、中型犬サイズ(※周囲への配慮モード)になったフェンが、専用の皿に盛られた二枚分のステーキを前に、尻尾を千切れんばかりに振っていた。
『主よ! これは「よい肉」だ! 間違いない! 森の主(フォレストウルフ)の肝よりも濃厚な匂いがするぞ!』
「分かってる、分かってるから。……よし、じゃあ」
俺はグラスを持ち上げた。中身は赤ワイン……ではなく、最高級のブドウジュースだ。
「今回の勝利と、ゴードンさんの名誉に。……乾杯!」
「乾杯」『ガフッ!』
俺はナイフを手に取った。
スッ……。
信じられないほど軽い抵抗で、刃が肉に吸い込まれていく。まるで豆腐を切っているかのような錯覚すら覚える柔らかさだ。
切り口からは、桜色の美しい赤身が現れ、肉汁の滝が鉄板に流れ落ちて「ジュッ」と音を立てる。
熱々のそれを、特製のオニオンソースに絡めて、口へと運ぶ。
「んんっ……!!」
噛んだ瞬間、口の中で旨味の爆弾が炸裂した。
表面のカリッとした香ばしさの直後に、舌の上でとろける脂身の甘さ。そして、噛めば噛むほど溢れ出す赤身の濃厚なコク。
それらが、酸味の効いたオニオンソースと混ざり合い、脳髄を直接揺さぶるような多幸感を生み出す。
(美味い……! 前世で食べた、スーパーの半額セールのステーキとは次元が違う……!)
「どうだ、ルークス殿」
「……言葉が出ません。生きてて良かった」
俺の素直な感想に、ギデオンさんは満足そうに頷き、自身の肉を優雅に口へ運んだ。
「ああ。王都の騎士団でも、これほどの肉は戦勝祝いの席でしか出ない。……だが、今日の勝利は、どんな戦場での武功よりも価値がある」
ギデオンさんはグラスを揺らし、窓の外を見た。
「私はずっと、剣でしか守れないものがあると思っていた。魔物を斬り、敵を倒すことだけが騎士の務めだと。……だが、君は『掃除』で国を守った」
彼は少し自嘲気味に、しかし温かい目で俺を見た。
「農民の知恵、か。……私も、引退したら畑でも耕してみるかな」
「ははは、歓迎しますよ。でも、ギデオンさんの鍬(くわ)捌きは、地面ごと野菜を斬り裂きそうで怖いですけどね」
「違いない」
俺たちは笑い合い、また肉を頬張った。
足元からは、フェンが肉を吸い込む音と、満足げな喉鳴らしが聞こえてくる。
昨日までのピリピリとした緊張感、オルコの醜悪な欲望、そして5万ポイントの出費の痛み……それら全てが、この肉の旨味と仲間の笑顔で洗い流されていくようだった。
これぞ、俺が求めていた日常。
ポイントを貯めるのも、スローライフを目指すのも、結局はこういう瞬間のためなのだ。
***
満腹になった俺たちは、店を出て腹ごなしに王都の市場を散策することにした。
「さて、せっかく王都に来たんです。お土産を買わないと、マキナとリリア母さんに怒られます」
「ふむ。女性への土産か。……それは騎士団の任務より難題だな」
王都のメインストリート「中央市場」は、辺境の村とは比べ物にならない活気に満ちていた。
色とりどりのテントが立ち並び、威勢の良い掛け声が飛び交う。
西方大陸から輸入された鮮やかな織物、南方の海で採れた珍しい貝殻細工、そして東方の香辛料。
世界中の富が集まるこの場所は、元現代人の俺の購買意欲を強烈に刺激する。
「おっ、これは……!」
俺は一軒の種屋の前で足を止めた。
店先に並ぶ麻袋の中には、様々な植物の種が入っている。
俺は職業病で、思わずしゃがみ込み、スキル『識別』を発動させた。
**【アイテム名:バジルの種(王都改良種)】**
**【品質:良】**
**【解説:香りが強く、病気に強い改良品種。トマトとのコンパニオンプランツとして最適。】**
**【アイテム名:鷹の爪(激辛)の種】**
**【品質:良】**
**【解説:東方伝来の香辛料。害虫忌避剤の材料にもなる。】**
(バジルに唐辛子! これがあれば、トマトソースのパスタができるし、ピザも焼ける! 唐辛子は虫除けスプレーの材料にもなるぞ!)
「おじさん、これとこれ、一袋ずつください!」
「はいよ、坊主! 見る目があるねぇ。銅貨10枚だ!」
俺はポイントではなく、懐の硬貨を支払った。
ポイントショップで買えば、もっと高品質な種が手に入るかもしれない。F1種だってあるだろう。
でも、こうして市場で店主のおじさんと「今年の天候はどうだ」とか「この種は水はけの良い土がいいぞ」なんて雑談をしながら買い物をするのが楽しいのだ。
この「生活感」こそが、スローライフの醍醐味だ。
「ルークス殿は、本当に野菜のことになると目の色が変わるな。宝石を見る貴婦人よりも熱心だ」
ギデオンさんが呆れたように笑う。
俺の腕の中には、すでにバジルだけでなく、新種のラディッシュ、甘味の強いカボチャの種などが抱えられていた。
「当然ですよ。種は可能性の塊ですから。この小さな一粒が、数ヶ月後には何十倍もの実りになる。……錬金術よりもすごい魔法だと思いませんか?」
「ふむ……。剣ばかり振ってきた私にはなかった視点だ。だが、確かに君の言う通りかもしれないな」
その後も、マキナには綺麗な赤いリボンを、母さんには肌触りの良いショールを、父さんには頑丈な革手袋を購入した。
手荷物は増えたが、心は軽い。
帰ったら、みんなの喜ぶ顔が見られる。フェンと畑を耕して、新しい種を蒔こう。ゴードンさんに「洗剤で勝った」話をしたら、どんな顔をするだろうか。
そんな幸せな想像をしながら、俺たちは帰路についた。
だが。
光があれば、必ず影がある。
王都の光が強ければ強いほど、その影もまた、濃く、深くなることを、俺は忘れていた。
「……近道しましょうか」
人混みを避けるため、俺たちは一本路地裏へと入った。
それが、間違いだった。
大通りの喧騒が遠のき、急に周囲の空気が湿っぽく、カビ臭いものに変わる。
石畳は汚れ、汚水が溜まった水たまりには薄汚れたネズミが走っていた。
王都の「裏側」。スラム街に近い区画だ。
「……空気が悪いな」
ギデオンさんが眉をひそめ、無意識に剣の柄に手を置く。
その時だった。
「ほら、さっさと歩け! この汚らわしい獣が!」
「痛っ……! 離して……! お願い、母さん……!」
罵声と、肉が叩かれる鈍い音。そして、幼い子供の泣き声。
俺の足が止まった。
心臓がドクン、と嫌な音を立てる。
人だかりの隙間から見えたのは、一台の鉄格子付きの馬車だった。
荷台には、ボロボロの布を被せられた檻が積まれている。
その周囲には、身なりの良い、しかし目つきの鋭い男たちが数人。腰には短剣を下げている。
一目で分かった。「奴隷商人」だ。
彼らが乱暴に檻の中へ押し込もうとしているのは、人間ではない。
頭に獣の耳を持ち、尻尾を生やした人々――獣人族だ。
ボロボロの麻服をまとい、手足には重い鉄の鎖が繋がれている。その鎖が擦れ合うジャラジャラという音が、路地裏に虚しく響く。
その中に、一人の小さな少年がいた。
垂れ下がった犬の耳。痩せこけ、あばら骨が浮いた身体。
彼は抵抗する気力も残っていないのか、大人たちに引きずられるままになっている。その頬には、殴られたような新しい青痣があった。
「……おい、あれは」
ギデオンさんが低く、怒りを押し殺した声で唸る。
「獣人族……。やはり、王都の闇ではまだ『商品』として扱われているのか」
俺の胸の奥で、ドス黒い感情が渦巻いた。
前世の記憶がフラッシュバックする。
ブラック企業で、過労で倒れた同僚を見下ろして「代わりはいくらでもいる」と吐き捨てた上司の顔。
そして、金がないという理由だけで、手術を受けられずに息を引き取った後輩の、冷たくなった手。
(……命を、値踏みするな)
俺の拳が、無意識に強く握りしめられる。爪が食い込み、血が滲むほどに。
「天の恵みポイント」なんてふざけた能力を持って転生した俺だが、この世界の「命の値段」だけは、どうしても許容できない。
野菜には値段をつけてもいい。剣にも値段はあるだろう。
だが、心を持った命に値段をつける権利なんて、誰にもないはずだ。
「……ルークス殿」
ギデオンさんが、俺の肩を強く掴んだ。
「行ってはならん。今のこの国の法では、奴隷売買は――悔しいが、『合法』だ。……我々が手を出せば、今度こそ辺境伯様に迷惑がかかる。それに、彼らは『正規の許可証』を持っているはずだ」
分かっている。
オルコを失脚させたばかりで、俺たちは注目されている。ここで騒ぎを起こせば、せっかく守った日常が崩れ去る。
俺はもう子供じゃない。大人の判断ができる。
感情だけで動いてはいけない。
……できるはずだ。
だが、檻の中に押し込まれそうになったその少年と、目が合った瞬間。
俺の『鑑定』スキルが、俺の意思を無視して勝手に発動した。
**【名前:アルド】**
**【種族:犬人族(ウェアドッグ)】**
**【年齢:12歳】**
**【状態:栄養失調、打撲、絶望】**
**【潜在能力:S(未覚醒)】**
**【スキル:???(封印中)】**
**【備考:かつての『牙の王』の血を引く末裔】**
(……Sランク、だと?)
俺は息を飲んだ。
ただの痩せた子供に見える彼の中に、眠れる獅子のような可能性が秘められている。
そして何より、その瞳の奥にある光。
ステータスには「絶望」とある。確かに彼の表情は死んでいる。
だが、俺を見つめるその瞳の最深部には、まだ消えていない小さな炎が見えた。
「助けて」ではない。「生きたい」という、渇望の炎が。
それは、かつて俺が死ぬ間際に抱いた想いと同じ色をしていた。
その時だった。
『……ふん。相変わらず人間というのは、同族以外には残酷な生き物よな』
フェンが、俺の頭の中に直接語りかけてきた。
その声は、さっきまでステーキをねだっていた時の無邪気なものではなく、数百年を生きた魔獣としての、冷徹な響きを帯びていた。
『主よ。……気をつけろ。あの商人の背後……路地の闇を見ろ。妙な匂いがするぞ。腐敗臭ではない、もっと……人工的な、嫌な匂いだ』
フェンに言われ、俺はハッとして目を凝らす。
『気配察知』スキルを全開にする。
奴隷商人の男たちが、ニヤニヤしながら話している相手。
馬車の影、路地の暗がりに、一人の男が立っていた。
銀色の髪。
仕立ての良い、純白のコート。
その姿は、この薄汚い路地裏にはあまりに不釣り合いで、まるで舞台役者のようだった。
顔立ちは整っており、聖職者のような穏やかな微笑みを浮かべている。
一見すれば、慈悲深い貴族が、哀れな奴隷を買い取ろうとしている美談に見えるかもしれない。
だが、俺の本能が、警鐘を最大音量で鳴らしていた。
あいつはヤバい。
オルコなんかとは比較にならない。
あいつの周りだけ、空気が歪んでいる。まるで、世界そのものを「ゲーム画面」越しに見ているかのような、冷めきった異質な気配。
男は、俺の視線に気づいたのか、ゆっくりとこちらを向いた。
そして、ニッコリと微笑み、口パクで何かを呟いた。
――『はじめまして、同郷の人(・・・)』。
「ッ……!?」
俺の背筋に、氷柱を突き刺されたような戦慄が走った。
同郷。
この世界で、その言葉が意味するものは一つしかない。
(転生者……!? 俺以外に、もう一人いたのか!?)
男は優雅に踵を返し、闇の中へと消えていった。
まるで幻のように。しかし、彼が残した「視線」の粘り気だけが、俺の肌にへばりついて離れない。
「ルークス殿? どうした? 顔色が悪いぞ」
ギデオンさんが心配そうに覗き込む。
「……いえ、なんでもないです」
俺は嘘をついた。
なんでもないわけがない。
あいつは、俺を知っていた。そして、明確に俺を認識していた。
あの目は、「同郷のよしみ」なんて温かいものじゃない。
新しい「オモチャ」を見つけた子供の目だ。あるいは、バグを見つけたデバッグ担当者の目か。
(……スローライフ、遠のいたなぁ)
俺は大きくため息をつき、檻の中へ押し込まれた少年アルドをもう一度だけ見た。
彼は小さく丸まり、震えていた。
今はまだ、手を出せない。合法である以上、強引に奪えば犯罪者になる。
だけど。
(待ってろよ。……俺は、欲しいものは絶対に手に入れる強欲な農民なんだ)
俺は心の中で、懐の種袋を握りしめた。
この種が芽吹く頃、俺はもっと強くなっている。
理不尽なルールも、腐った常識も、あの「同郷」の奴も、全部まとめて耕してやるくらいに。
「帰りましょう、ギデオンさん。……やることが、たくさんできました」
俺はステーキの幸福な余韻を断ち切り、前を向いて歩き出した。
王都の空には、いつの間にか厚い雲が広がり、遠くで雷鳴が轟いていた。
それは、これから始まる波乱の予兆のようだった。
だが、俺の心には、確かな目的の火が灯っていた。
あの少年の瞳にあった炎を、絶対に消させはしない。
**【読者の皆様へ】**
いつも応援ありがとうございます!
今回は「極上のステーキ回」からの「急転直下のシリアス」をお届けしました。
飯テロで幸せな気分になっていただいた直後、王都の闇、そしてついに現れた「もう一人の転生者」の影……。
この落差こそが、物語のスパイスです。
檻の中の少年アルド。彼が持つ「Sランク」の潜在能力と、「英雄の血」とは?
そして銀髪の男の正体は?
ルークスの「農民最強伝説」は、王都の闇、そして国境を越えた獣人たちの国へと広がっていきます。
彼がどうやってこの理不尽を「耕して」いくのか、ぜひご期待ください!
次回、いよいよ新章への導入!
「続きが気になる!」「アルドを助けてあげて!」と思った方は、
ぜひ**【ブックマーク】**と**【評価(★★★★★)】**をお願いします!
皆様の応援が、ルークスの力になります!!
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