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番外編 第五皇子側用人は見た!
bittersweet6②
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頬を染めるラウルから一歩距離を取って、改めて正面から彼女と向かい合ったエドゥアルトは、厳かに口を開いた。
「ラウル。僕はお前が好きだ。気付いたのはお前に掌底を食らってしばらくしてからという、なかなかに得難いタイミングだったが」
えっ、とラウルが目を見開き、エドゥアルトはそれに思わず笑ってしまったが、改めて口元を引き締め直して続けた。
「思い返してみればお前に出会ったあの日、あの瞬間、僕はお前に心を奪われていたんだと思う。子ども心にとてもキラキラ輝いて見えたんだ……剣を振るうお前の姿が眩しくて、心から綺麗だと思って、覚えたことのない感銘に衝撃を受けたことを、今でも鮮明に思い出せる」
「……!」
ラウルは小さく息を飲んだ。
当時十歳だったエドゥアルトが、自分にいわゆるひと目惚れをしていただなんて、夢にも思わなかったからだ。
「そこからずっとお前は僕のお気に入りだと、そう思ってきたんだが―――実はそういう類のものとは違う種類の感情なのかもしれない、と意識するきっかけになったのが、さっき言った掌底の件だ」
ラウルは内心あっ、と思った。
あの時エドゥアルトに「僕はお前のことを『気に入っている』と思っていたけれど、もしかしたら違うのかもしれないな」と言われて、ラウルはてっきり「気に入っていると思っていたけど実はそうでもなかった」的な意味だと捉えてしまっていたのだが、あれは、そういう意味だったのか―――。
―――私、すっごい勘違いしてた。
内心で恥じ入るラウルに、エドゥアルトはどこか懐かしむような眼差しになって告げる。
「手痛い洗礼だったが、あれで気付いた。お前は僕の初恋で、あの時からずっと特別な存在だったんだって」
エドゥアルトは洗練された所作でラウルの前で片膝を折ると、驚く彼女の右手を手に取って、その手の甲にそっと口づけた。
「! エドゥアルトさ―――」
「ラウル。お前は僕にとって唯一絶対のかけがえのない存在で、これからも共にありたいと願う女性だ。お前が僕を受け入れてくれるなら、キスのやり直しから始めたい」
「……!」
魂が震えるような初めての感覚に、ラウルはぶるっと身体をわななかせた。胸の奥底から湧き上がってくる絶え間のない感情に揺さぶられて、心が沸騰しそうなくらい熱くなる。
この感情は―――歓喜だ。
強烈過ぎるその感情に苦しいくらい胸が詰まって、ラウルは涙ぐみながら、震える喉を張るようにして声を絞り出した。
「わ……私は……亜人で、狼犬族で、平民で―――今ここで私が頷けば、貴方がこれから途方もない苦労を背負ってしまうことは、目に見えて分かっているんです」
皇族からはもちろん、貴族諸侯からの風当たりは痛烈なものがあるだろう。ガサツで礼儀作法もなっていないし、ラウル自身、これからたくさんの努力をしていかなければならないことも分かっている。
「でも……貴方ならきっとどうにかしてしまうんだろうなって、そんな希望的な、楽観的な思いもあるんです。何より―――私は貴方にそう言ってもらえて、今、とても嬉しいから―――……もちろん私自身、至らない部分はたくさんあって、これから死ぬほど努力していかないといけないんですけど―――頑張りますから、だから、今は自分の気持ちに素直になってもいいですか?」
言葉を紡ぐうちに感情が昂っていって、ラウルの青灰色の瞳から涙がひと筋、こぼれ落ちた。
「ラウル……」
立ち上がったエドゥアルトは指先でそっと彼女の涙を拭うと、力強く頷いた。
「もちろんだ。他でもない僕自身がそれを望んでいるのだから」
ラウルは真正面から彼の黄玉色の双眸を見つめて微笑んだ。
「貴方が好きです、エドゥアルト様。負けず嫌いで、努力家で、いつも真っ直ぐな気概をぶつけてくる貴方が―――幼い頃から私をずっと対等な存在として見てくれている貴方が―――好き」
「―――……!」
エドゥアルトが弾かれたように手を伸ばし、掻き抱くようにしてラウルを腕の中に収めた。
普段の彼からは想像もつかない、余裕のない性急な行動に、ラウルは少々驚きながら、そのギャップを嬉しく感じた。
エドゥアルトの胸は広く厚く、ラウルに回された腕は頑強で、同じように鍛えていてもラウルとは筋肉の質が異なった。どちらかと言えば柔軟な筋肉のラウルに対して、エドゥアルトのそれは鋼のように硬い。
ラウルの側頭部に自身の側頭部を押し当てるようにしてじっと感慨にふけっている様子の彼の背は、いつの間にか長身の彼女よりもわずかに高くなっていた。
そんなところに時の流れと、たくましく成長した彼の男らしさを感じながら、ラウルはおずおずとエドゥアルトに身を任せた。自分のものとは違う体温と硬い質感に寄り添いながら、改めて今のこの状況を噛みしめて、幸せでこそばゆい気持ちになる。
彼の匂いに包まれてふわふわ夢見心地に浸っていると、背中に回されていたその腕が緩み、側頭部にあったエドゥアルトの顔が正面に戻ってきて、至近距離で見つめ合う格好になったラウルは小さく喉を上下させた。
こんなに近い距離で彼と向かい合うのは、いつぞやのティーナにそそのかされたゲーム以来だ。
あの時は緊張しまくりで彼の顔を直視するのが難しかったが、今こうしてまじまじと見て、改めてその完成度の高さに気付かされる。
サラサラの金髪、髪と同じ色合いの意志の強さを感じさせる眉。前髪の下から覗く一対のトパーズの瞳は至高の宝玉のようで、いつもの人を食ったような空気をしまい込んだ容貌は、精悍すぎず柔和すぎない絶妙なバランスの保たれた秀麗さと気品を漂わせており、そこはかとなく醸し出される男らしい艶が、見る者を惹きつけずにはいられない一種の麻薬のような中毒性を放っている。
うわぁ、改めて見ると顔面が良……あのヤンチャな悪戯小僧が、いつの間に……。
エドゥアルトの容貌に見とれていたラウルは、その彼の顔がいつの間にかさっきより近づいていることに気が付いて、反射的に距離を取りかけたが、そんな彼女の行動を見越していた彼の手によってしっかりと腰と後頭部を固定されてしまい、逃げ場を失くして上ずった声を上げた。
「! エッ……エドゥアルト様、待って!」
「待たない」
「ちょ、ほっ……本当に? するんですか?」
「そう言ったろう」
押し問答の間にもじりじりと距離は狭まり、互いの息づかいが口元に触れる。笑みを含んだエドゥアルトの表情はラウルの反応を楽しんでいるようにも見えたが、いっぱいいっぱいのラウルはそれどころでなく、耳の奥でバクバク反響する心臓の音に支配されながら、最後の悪あがきをした。
「こっ、心の準備が……!」
「今更? 整うのを待っていたら、いつまで経っても出来ないな」
「うぐ……」
「それに僕としては、充分すぎるくらい待ったんだ」
言いしな、エドゥアルトの唇が柔らかくラウルの唇に重なった。
「……!」
ビクッ、と身体を震わせる彼女の身体を抱き竦めるようにして、エドゥアルトは積年の想いを伝えるようにラウルへと自分の体温を伝えていく。
初めての彼女を怖がらせないように、昂る熱情を抑え込んで、ただ優しく唇を重ね合わせるだけのものにした。その分少し長く重ねて、初恋の成就を味わう。
エドゥアルトとしても好きな相手とキスを交わすのは初めてのことで、これは彼にとっても特別な瞬間だったのだ。
愛しい想いが胸の奥から際限なく溢れてきて、気を抜くと理性が溶けていってしまいそうな情動に鼓動が逸る。
これまでは義務という行為でしかなかったキスへの概念が覆されて、まるで別のものへと昇華していく感覚に、エドゥアルトの胸は熱くなった。
甘いな―――味わい的にも、感覚的にも。
ラウルの唇は柔らかかったが彼女自身はガチガチで、それがまた愛おしかった。
「ラウル。僕はお前が好きだ。気付いたのはお前に掌底を食らってしばらくしてからという、なかなかに得難いタイミングだったが」
えっ、とラウルが目を見開き、エドゥアルトはそれに思わず笑ってしまったが、改めて口元を引き締め直して続けた。
「思い返してみればお前に出会ったあの日、あの瞬間、僕はお前に心を奪われていたんだと思う。子ども心にとてもキラキラ輝いて見えたんだ……剣を振るうお前の姿が眩しくて、心から綺麗だと思って、覚えたことのない感銘に衝撃を受けたことを、今でも鮮明に思い出せる」
「……!」
ラウルは小さく息を飲んだ。
当時十歳だったエドゥアルトが、自分にいわゆるひと目惚れをしていただなんて、夢にも思わなかったからだ。
「そこからずっとお前は僕のお気に入りだと、そう思ってきたんだが―――実はそういう類のものとは違う種類の感情なのかもしれない、と意識するきっかけになったのが、さっき言った掌底の件だ」
ラウルは内心あっ、と思った。
あの時エドゥアルトに「僕はお前のことを『気に入っている』と思っていたけれど、もしかしたら違うのかもしれないな」と言われて、ラウルはてっきり「気に入っていると思っていたけど実はそうでもなかった」的な意味だと捉えてしまっていたのだが、あれは、そういう意味だったのか―――。
―――私、すっごい勘違いしてた。
内心で恥じ入るラウルに、エドゥアルトはどこか懐かしむような眼差しになって告げる。
「手痛い洗礼だったが、あれで気付いた。お前は僕の初恋で、あの時からずっと特別な存在だったんだって」
エドゥアルトは洗練された所作でラウルの前で片膝を折ると、驚く彼女の右手を手に取って、その手の甲にそっと口づけた。
「! エドゥアルトさ―――」
「ラウル。お前は僕にとって唯一絶対のかけがえのない存在で、これからも共にありたいと願う女性だ。お前が僕を受け入れてくれるなら、キスのやり直しから始めたい」
「……!」
魂が震えるような初めての感覚に、ラウルはぶるっと身体をわななかせた。胸の奥底から湧き上がってくる絶え間のない感情に揺さぶられて、心が沸騰しそうなくらい熱くなる。
この感情は―――歓喜だ。
強烈過ぎるその感情に苦しいくらい胸が詰まって、ラウルは涙ぐみながら、震える喉を張るようにして声を絞り出した。
「わ……私は……亜人で、狼犬族で、平民で―――今ここで私が頷けば、貴方がこれから途方もない苦労を背負ってしまうことは、目に見えて分かっているんです」
皇族からはもちろん、貴族諸侯からの風当たりは痛烈なものがあるだろう。ガサツで礼儀作法もなっていないし、ラウル自身、これからたくさんの努力をしていかなければならないことも分かっている。
「でも……貴方ならきっとどうにかしてしまうんだろうなって、そんな希望的な、楽観的な思いもあるんです。何より―――私は貴方にそう言ってもらえて、今、とても嬉しいから―――……もちろん私自身、至らない部分はたくさんあって、これから死ぬほど努力していかないといけないんですけど―――頑張りますから、だから、今は自分の気持ちに素直になってもいいですか?」
言葉を紡ぐうちに感情が昂っていって、ラウルの青灰色の瞳から涙がひと筋、こぼれ落ちた。
「ラウル……」
立ち上がったエドゥアルトは指先でそっと彼女の涙を拭うと、力強く頷いた。
「もちろんだ。他でもない僕自身がそれを望んでいるのだから」
ラウルは真正面から彼の黄玉色の双眸を見つめて微笑んだ。
「貴方が好きです、エドゥアルト様。負けず嫌いで、努力家で、いつも真っ直ぐな気概をぶつけてくる貴方が―――幼い頃から私をずっと対等な存在として見てくれている貴方が―――好き」
「―――……!」
エドゥアルトが弾かれたように手を伸ばし、掻き抱くようにしてラウルを腕の中に収めた。
普段の彼からは想像もつかない、余裕のない性急な行動に、ラウルは少々驚きながら、そのギャップを嬉しく感じた。
エドゥアルトの胸は広く厚く、ラウルに回された腕は頑強で、同じように鍛えていてもラウルとは筋肉の質が異なった。どちらかと言えば柔軟な筋肉のラウルに対して、エドゥアルトのそれは鋼のように硬い。
ラウルの側頭部に自身の側頭部を押し当てるようにしてじっと感慨にふけっている様子の彼の背は、いつの間にか長身の彼女よりもわずかに高くなっていた。
そんなところに時の流れと、たくましく成長した彼の男らしさを感じながら、ラウルはおずおずとエドゥアルトに身を任せた。自分のものとは違う体温と硬い質感に寄り添いながら、改めて今のこの状況を噛みしめて、幸せでこそばゆい気持ちになる。
彼の匂いに包まれてふわふわ夢見心地に浸っていると、背中に回されていたその腕が緩み、側頭部にあったエドゥアルトの顔が正面に戻ってきて、至近距離で見つめ合う格好になったラウルは小さく喉を上下させた。
こんなに近い距離で彼と向かい合うのは、いつぞやのティーナにそそのかされたゲーム以来だ。
あの時は緊張しまくりで彼の顔を直視するのが難しかったが、今こうしてまじまじと見て、改めてその完成度の高さに気付かされる。
サラサラの金髪、髪と同じ色合いの意志の強さを感じさせる眉。前髪の下から覗く一対のトパーズの瞳は至高の宝玉のようで、いつもの人を食ったような空気をしまい込んだ容貌は、精悍すぎず柔和すぎない絶妙なバランスの保たれた秀麗さと気品を漂わせており、そこはかとなく醸し出される男らしい艶が、見る者を惹きつけずにはいられない一種の麻薬のような中毒性を放っている。
うわぁ、改めて見ると顔面が良……あのヤンチャな悪戯小僧が、いつの間に……。
エドゥアルトの容貌に見とれていたラウルは、その彼の顔がいつの間にかさっきより近づいていることに気が付いて、反射的に距離を取りかけたが、そんな彼女の行動を見越していた彼の手によってしっかりと腰と後頭部を固定されてしまい、逃げ場を失くして上ずった声を上げた。
「! エッ……エドゥアルト様、待って!」
「待たない」
「ちょ、ほっ……本当に? するんですか?」
「そう言ったろう」
押し問答の間にもじりじりと距離は狭まり、互いの息づかいが口元に触れる。笑みを含んだエドゥアルトの表情はラウルの反応を楽しんでいるようにも見えたが、いっぱいいっぱいのラウルはそれどころでなく、耳の奥でバクバク反響する心臓の音に支配されながら、最後の悪あがきをした。
「こっ、心の準備が……!」
「今更? 整うのを待っていたら、いつまで経っても出来ないな」
「うぐ……」
「それに僕としては、充分すぎるくらい待ったんだ」
言いしな、エドゥアルトの唇が柔らかくラウルの唇に重なった。
「……!」
ビクッ、と身体を震わせる彼女の身体を抱き竦めるようにして、エドゥアルトは積年の想いを伝えるようにラウルへと自分の体温を伝えていく。
初めての彼女を怖がらせないように、昂る熱情を抑え込んで、ただ優しく唇を重ね合わせるだけのものにした。その分少し長く重ねて、初恋の成就を味わう。
エドゥアルトとしても好きな相手とキスを交わすのは初めてのことで、これは彼にとっても特別な瞬間だったのだ。
愛しい想いが胸の奥から際限なく溢れてきて、気を抜くと理性が溶けていってしまいそうな情動に鼓動が逸る。
これまでは義務という行為でしかなかったキスへの概念が覆されて、まるで別のものへと昇華していく感覚に、エドゥアルトの胸は熱くなった。
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