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40 ラリー side
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俺はランドルフ殿と別れ、彼に教えてもらったホルトンの町にすぐに向かった。
『だが後は自分で探せ。リサの家には結界が張られているからそうやすやすと辿り着けないと思うが、お前が心の奥底からリサを想うなら見つけられるはずだ。期限は一か月だ』
彼の言葉が頭の中で何度も繰り返される。期限がある。それが過ぎてしまえば二度と会うことは叶わなくなる。
自分の中にあるリサへ募る想いが今まで以上に燃え上がるのを感じた。
リサの能力は高いことはわかっている。
彼女が結界を張ったのであればそうやすやすと見つけられないだろう。
期間は一か月なのだから、のんびりしている暇はない。
ホルトンの町に着いてから、一通り町の中を探ってみたものの、なぜかここではないという気持ちが湧いてくる。
だが、見逃すわけにもいかないから、念のためにとくまなく町を回った。そして徐々に郊外へと足を延ばす。
ガレーヌの町でも郊外に住んでいたのだから、その可能性は高いだろう。
彼女は転移魔法も使えるのだから山の中でも住んでいる気がするが、ホルトンの山は違うような気がする。なぜだろう。だが今はその直感が正しいと感じる。
この日は町の南側を回ってみようと足を南へとむけた。
前日の東側では手がかりの一つも得られなかった。今日こそは何か見つかるとを期待して一生懸命探した。残された日は残り二週間ほどだ。
ポケットに入れているリサが残していった唯一の手紙を取り出し、口付けをした。ずっと持ち歩いてい、何度も見ているからか、その字はかすれ紙もボロボロになってきている。だが、彼女を感じることのできるのはこれだけだからと、肌身放さず持っていたのだ。
そして森の中へと伸びる小道が目に入り、なぜかそっちに足が向いた。
この道を進んでも家があるような感じはしないが、どういう訳か気になって仕方がない。
俺は何かに惹かれるようにその小道を歩き続けた。
両側に大きなクヌギの木が並び、奥にはモミの木も見える。どうやらこの森は人が入り込むような場所ではないらしい。
だが、ここだと魂が震えている様だ。
―――この先に、リサがいる。
確信ともいえるその気持ちに足取りは早くなった。
しばらく歩き続けると、少し身体に抵抗を感じた。違和感が少しあった程度だったが、その直後に目の前に一軒の屋敷が現れた。
そんなに大きくはないが、家族で住むには困らないほどの二階建ての屋敷だ。
そして俺は迷うことなく玄関のドアをノックした。
『だが後は自分で探せ。リサの家には結界が張られているからそうやすやすと辿り着けないと思うが、お前が心の奥底からリサを想うなら見つけられるはずだ。期限は一か月だ』
彼の言葉が頭の中で何度も繰り返される。期限がある。それが過ぎてしまえば二度と会うことは叶わなくなる。
自分の中にあるリサへ募る想いが今まで以上に燃え上がるのを感じた。
リサの能力は高いことはわかっている。
彼女が結界を張ったのであればそうやすやすと見つけられないだろう。
期間は一か月なのだから、のんびりしている暇はない。
ホルトンの町に着いてから、一通り町の中を探ってみたものの、なぜかここではないという気持ちが湧いてくる。
だが、見逃すわけにもいかないから、念のためにとくまなく町を回った。そして徐々に郊外へと足を延ばす。
ガレーヌの町でも郊外に住んでいたのだから、その可能性は高いだろう。
彼女は転移魔法も使えるのだから山の中でも住んでいる気がするが、ホルトンの山は違うような気がする。なぜだろう。だが今はその直感が正しいと感じる。
この日は町の南側を回ってみようと足を南へとむけた。
前日の東側では手がかりの一つも得られなかった。今日こそは何か見つかるとを期待して一生懸命探した。残された日は残り二週間ほどだ。
ポケットに入れているリサが残していった唯一の手紙を取り出し、口付けをした。ずっと持ち歩いてい、何度も見ているからか、その字はかすれ紙もボロボロになってきている。だが、彼女を感じることのできるのはこれだけだからと、肌身放さず持っていたのだ。
そして森の中へと伸びる小道が目に入り、なぜかそっちに足が向いた。
この道を進んでも家があるような感じはしないが、どういう訳か気になって仕方がない。
俺は何かに惹かれるようにその小道を歩き続けた。
両側に大きなクヌギの木が並び、奥にはモミの木も見える。どうやらこの森は人が入り込むような場所ではないらしい。
だが、ここだと魂が震えている様だ。
―――この先に、リサがいる。
確信ともいえるその気持ちに足取りは早くなった。
しばらく歩き続けると、少し身体に抵抗を感じた。違和感が少しあった程度だったが、その直後に目の前に一軒の屋敷が現れた。
そんなに大きくはないが、家族で住むには困らないほどの二階建ての屋敷だ。
そして俺は迷うことなく玄関のドアをノックした。
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