47 / 51
3 浮気はしないでね
始まり(1)※
しおりを挟む
やぁんっ。
私たちは手と手を絡めてキスをしている……。
結婚発表が盛大に行われて、私たちはやっと解放された。14時から発表が行われて、沢山の人々に祝福されて夢のようなひと時を過ごした。
シャーロットも父のガトバン伯爵も泣きながら祝福してくれた。
継母のことは忘れた。
――彼女については後日調べよう。なぜ私に冷たいのか、はっきりとするだろう。
今日はもう目の前にいる氷の貴公子のことで頭がいっぱいだった。
『アルベルト王太子とフローラ・ガトバン伯爵令嬢の結婚発表』のニュースは瞬く間にヨーロッパ中を駆け巡った。昨日発覚した事件についてもだ。
私とアルベルト王太子だけでなく、アリス・ブレンジャー子爵令嬢の活躍についても大々的に記事になっていた。
今朝の各新聞社の新聞の一面は、私たちの婚約とエイトレンスで発生した魔力乗っ取り事件だった。明日の一面は私たちの結婚発表だろう。
結婚発表の後、ザヴォー・ストーンにいつ行くかの話を地図を見ながら話そうと、アルベルト王太子に誘われて王太子の部屋にやってきたのだ。
だが、私たちが見ていた地図はベッドの下の床にはらりと落ちて、そのまま放置されていた。
手と手を絡めてキスをした。
朝起きてから湯浴みした私は、ほつれた髪の毛を撫でられて「いい香りだ」と囁かれてその後は流れるように氷の貴公子のペースに翻弄され始めた。気持ちも何もかも氷の貴公子の色香に絡め取られてしまった。
キスからの肌へのタッチは、熱い視線で私を見つめる氷の貴公子によって徐々にエスカレートし、私はドレスを優しく脱がされ始めた。
――待って、あっん……待って……。
頬を赤らめて煌めく瞳で私を熱烈に見つめるアルベルト王太子の瞳は、私を愛おしそうに眺めた。
「耐えられない……」
私の胸が高鳴り、ドキドキが止まらなくなった。
アルベルト王太子は何度も呟きながら私の体を優しく愛撫し始めた。ブルーの瞳は切なく煌めき、私は唇と手で翻弄された。
くしゃくしゃのブロンドヘアが私の肌に触れる。私の胸を優しく包み、揉んでいる彼は、今まで知らなかった人のように大人の色気に溢れていた。
私はいつの間にかドレスを完全に脱がされた。
胸を揉まれて胸の頂を舌で刺激されて、自分の声ともわからないような甘い淫らな声をあげていた。
荒ぶる息に私が胸で息をすると、氷の貴公子は甘い微笑みを浮かべて舌で弄ぶような愛撫を始めた。ピクンと体が弓なりになり、私は快感に悶えた。
あぁっ……ん。
――なんて気持ちいいの……。
――愛している……。
愛撫は止まらず、より大胆にな刺激になった。私は何もかも脱がされて一糸纏わぬ姿にされ、身体中が熱くなって蕩けそうになっていた。
「綺麗だ……愛している」
甘い息を吐く。舌でなめあげられ、指で翻弄されて私は喘いだ。息も絶え絶えなほどの快感が待ち受けていた。
私たちは手と手を絡めてキスをしている……。
結婚発表が盛大に行われて、私たちはやっと解放された。14時から発表が行われて、沢山の人々に祝福されて夢のようなひと時を過ごした。
シャーロットも父のガトバン伯爵も泣きながら祝福してくれた。
継母のことは忘れた。
――彼女については後日調べよう。なぜ私に冷たいのか、はっきりとするだろう。
今日はもう目の前にいる氷の貴公子のことで頭がいっぱいだった。
『アルベルト王太子とフローラ・ガトバン伯爵令嬢の結婚発表』のニュースは瞬く間にヨーロッパ中を駆け巡った。昨日発覚した事件についてもだ。
私とアルベルト王太子だけでなく、アリス・ブレンジャー子爵令嬢の活躍についても大々的に記事になっていた。
今朝の各新聞社の新聞の一面は、私たちの婚約とエイトレンスで発生した魔力乗っ取り事件だった。明日の一面は私たちの結婚発表だろう。
結婚発表の後、ザヴォー・ストーンにいつ行くかの話を地図を見ながら話そうと、アルベルト王太子に誘われて王太子の部屋にやってきたのだ。
だが、私たちが見ていた地図はベッドの下の床にはらりと落ちて、そのまま放置されていた。
手と手を絡めてキスをした。
朝起きてから湯浴みした私は、ほつれた髪の毛を撫でられて「いい香りだ」と囁かれてその後は流れるように氷の貴公子のペースに翻弄され始めた。気持ちも何もかも氷の貴公子の色香に絡め取られてしまった。
キスからの肌へのタッチは、熱い視線で私を見つめる氷の貴公子によって徐々にエスカレートし、私はドレスを優しく脱がされ始めた。
――待って、あっん……待って……。
頬を赤らめて煌めく瞳で私を熱烈に見つめるアルベルト王太子の瞳は、私を愛おしそうに眺めた。
「耐えられない……」
私の胸が高鳴り、ドキドキが止まらなくなった。
アルベルト王太子は何度も呟きながら私の体を優しく愛撫し始めた。ブルーの瞳は切なく煌めき、私は唇と手で翻弄された。
くしゃくしゃのブロンドヘアが私の肌に触れる。私の胸を優しく包み、揉んでいる彼は、今まで知らなかった人のように大人の色気に溢れていた。
私はいつの間にかドレスを完全に脱がされた。
胸を揉まれて胸の頂を舌で刺激されて、自分の声ともわからないような甘い淫らな声をあげていた。
荒ぶる息に私が胸で息をすると、氷の貴公子は甘い微笑みを浮かべて舌で弄ぶような愛撫を始めた。ピクンと体が弓なりになり、私は快感に悶えた。
あぁっ……ん。
――なんて気持ちいいの……。
――愛している……。
愛撫は止まらず、より大胆にな刺激になった。私は何もかも脱がされて一糸纏わぬ姿にされ、身体中が熱くなって蕩けそうになっていた。
「綺麗だ……愛している」
甘い息を吐く。舌でなめあげられ、指で翻弄されて私は喘いだ。息も絶え絶えなほどの快感が待ち受けていた。
460
あなたにおすすめの小説
不貞の子を身籠ったと夫に追い出されました。生まれた子供は『精霊のいとし子』のようです。
桧山 紗綺
恋愛
【完結】嫁いで5年。子供を身籠ったら追い出されました。不貞なんてしていないと言っても聞く耳をもちません。生まれた子は間違いなく夫の子です。夫の子……ですが。 私、離婚された方が良いのではないでしょうか。
戻ってきた実家で子供たちと幸せに暮らしていきます。
『精霊のいとし子』と呼ばれる存在を授かった主人公の、可愛い子供たちとの暮らしと新しい恋とか愛とかのお話です。
※※番外編も完結しました。番外編は色々な視点で書いてます。
時系列も結構バラバラに本編の間の話や本編後の色々な出来事を書きました。
一通り主人公の周りの視点で書けたかな、と。
番外編の方が本編よりも長いです。
気がついたら10万文字を超えていました。
随分と長くなりましたが、お付き合いくださってありがとうございました!
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
私が嫌いなら婚約破棄したらどうなんですか?
きららののん
恋愛
優しきおっとりでマイペースな令嬢は、太陽のように熱い王太子の側にいることを幸せに思っていた。
しかし、悪役令嬢に刃のような言葉を浴びせられ、自信の無くした令嬢は……
【完結】きみは、俺のただひとり ~神様からのギフト~
Mimi
恋愛
若様がお戻りになる……
イングラム伯爵領に住む私設騎士団御抱え治療士デイヴの娘リデルがそれを知ったのは、王都を揺るがす第2王子魅了事件解決から半年経った頃だ。
王位継承権2位を失った第2王子殿下のご友人の栄誉に預かっていた若様のジェレマイアも後継者から外されて、領地に戻されることになったのだ。
リデルとジェレマイアは、幼い頃は交流があったが、彼が王都の貴族学院の入学前に婚約者を得たことで、それは途絶えていた。
次期領主の少年と平民の少女とでは身分が違う。
婚約も破棄となり、約束されていた輝かしい未来も失って。
再び、リデルの前に現れたジェレマイアは……
* 番外編の『最愛から2番目の恋』完結致しました
そちらの方にも、お立ち寄りいただけましたら、幸いです
二度目の子育て~我が子を可愛がったら溺愛されました
三園 七詩
恋愛
私は一人娘の優里亜の母親だった。
優里亜は幼い頃から体が弱く病院でほとんどの時間を過ごしていた。
優里亜は本が好きでよく私にも本の話をしてくれた。
そんな優里亜の病状が悪化して幼くして亡くなってしまう。
絶望に打ちひしがれている時事件に巻き込まれ私も命を落とした。
そして気がつくと娘の優里亜が大好きだった本の世界に入り込んでいた。
はじめまして、旦那様。離婚はいつになさいます?
あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
「はじめてお目にかかります。……旦那様」
「……あぁ、君がアグリア、か」
「それで……、離縁はいつになさいます?」
領地の未来を守るため、同じく子爵家の次男で軍人のシオンと期間限定の契約婚をした貧乏貴族令嬢アグリア。
両家の顔合わせなし、婚礼なし、一切の付き合いもなし。それどころかシオン本人とすら一度も顔を合わせることなく結婚したアグリアだったが、長らく戦地へと行っていたシオンと初対面することになった。
帰ってきたその日、アグリアは約束通り離縁を申し出たのだが――。
形だけの結婚をしたはずのふたりは、愛で結ばれた本物の夫婦になれるのか。
★HOTランキング最高2位をいただきました! ありがとうございます!
※書き上げ済みなので完結保証。他サイトでも掲載中です。
《完結》「パパはいますか?」ある日、夫に似た子供が訪ねて来た。
ヴァンドール
恋愛
嫁いですぐに夫は戦地に赴いた。すると突然一人の男の子が訪ねて来た「パパはいますか?」
その子供の顔は戦地に行った夫にそっくりだった。
売られた先は潔癖侯爵とその弟でした
しゃーりん
恋愛
貧乏伯爵令嬢ルビーナの元に縁談が来た。
潔癖で有名な25歳の侯爵である。
多額の援助と引き換えに嫁ぐことになった。
お飾りの嫁になる覚悟のもと、嫁いだ先でのありえない生活に流されて順応するお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる