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第145話 歪み
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~音咲華多莉視点~
これで2度目だ。私はお父さんのいる部屋の前で息を飲む。
生徒会室をあとにして、美優と茉優とご飯を食べ、ボイトレを終えた私は再びお父さんと対峙するつもりである。
お父さんは最近またアメリカに行ったりと忙しいみたいだ。ホテルに宿泊する人には様々な理由がある。ビジネスや私達高校生なら部活動の大会の開催地近くのホテルに泊まったり、受験で地方から東京の大学を受けに来る場合等に泊まったりするが、ホテルの宿泊理由、その大部分を占めているのはやはり観光だ。
しかし世界的に流行ったウィルス感染によって国内外の観光客が激減し、うちのホテルも経営難に陥っていた。それを立て直す為に、元々忙しいお父さんは更に世界中に飛び回り商談を繰り返しているようだ。
そうとはわかっていてもやはり、見に来てほしい。私が文化祭でゲリラLIVEをする日とその時間、お父さんのスケジュールは空いていた。昨日支配人の白州に確認したから間違いない。
私はお父さんの宿泊する部屋の扉をノックした。
「どうぞ……」
以前と変わらぬ声が聞こえる。私は扉を開けて、中へ入る。
生徒会室にもあったような重厚な書斎机を前にお父さんは書類に目を通していた。
「何のようだ?」
私はその声に身を震わせた。
「…あ、あの……その……」
「用がないなら──」
「ある!あります!!」
ここまではほぼ、前回と同じ流れだ。
──なんどもやり続ければ良い。何が起こるかわからない。弱い手札でも勝負をしなければ勝敗はわからない!
私はエドヴァルド様のポーカー大会での勝負の姿勢を思い出す。そして伝えた。
「今度、文化祭でLIVEをするの!それで、お父さんにも来てほしいの!!」
「……」
──お父さんはきっとどう断ろうか考えているんだ……ダ、ダメだ!弱気になってちゃ!!
私は沈黙を埋めるように文化祭の日程と時間を知らせるが、それを遮るようにお父さんは声を発した。
「申し訳ないが、先程その日からイギリスに行かなくてはならないんだ……」
白州に確認した後にその予定が入ったのだろう。しかし私は咄嗟に呟いた。
「どうせその日が空いてても来ないくせに……」
「わかっているなら、何故何度も誘うんだ?」
返ってきた言葉は予想していた。しかし予想していても悲しいことには変わりない。
「いつか来てくれるって信じてた……」
震える声で自分の意思を伝える。
「そ、それに今回は、演技じゃなくて歌とダンスだし……どうして──」
この先を言えば、お父さんの返答に私は傷付くことだろう。そうわかっていても訊くべきだと思った。恐くても、前に進むために。
「どうしてお父さんは私のことを見てくれないの!?」
「……」
しばしの沈黙。この時、お父さんは握っていた書類を机に置いた。ハラリと紙の音が部屋に響く。
「…華多莉……君には表現の才能がない」
その言葉は刃となって私を切り裂き、喋ることすら禁じた。
「しかし華多莉はここ日本で多くの人に求められている。私にはそれが酷く歪んで見える。1800年代後期のフランスで、舞台芸術であるバレエが単なる娼婦の品評会に成り下がったことがある。舞踏の美しさではなく見た目や年齢、露出度の高い衣装しか男達は見ていない。その時代のバレエと今の日本のエンターテイメントは同じだ。真に芸術的で努力をしてきた者が日の目を見ずに、そうでない者が評価されてしまうことが私には到底納得できない」
「わ、私だって努力して──」
「ならば何故、歌や演技が上手くならないのだ?」
「上手くなってる!」
「今まで私は世界中のアーティスト達の支援をしてきた。華多莉、君の上達には天井がある。その天井に届いてしまえば、それ以上の成長はない」
だんだんと腹が立ってきた。
「そんなの!お父さんの価値観でしょ!?私の演技や歌を好きで聞いてくれる人はたくさんいる!!」
「好きで聞いている、か……その者達の好きという価値観はメディアによって作り出された紛い物だ。メディアによって恣意的に取り上げられた娯楽をただ教授しているだけに過ぎない。彼等の好きという感情の熱は直ぐに冷め、消えて無くなる。つまりは華多莉じゃなくても良いんだ。誰でも良い。君と同じ顔を持つ誰か他の人で良いんだ。だが私はその人じゃなければ表現できないことを評価している。育ってきた環境、育まれた美的センス、歴史や伝統・時代的価値観の踏襲とそこからの解放。私はそれら芸術的表現を守りたいのだよ」
途中から何を言っているのかあまり理解ができなくなった。おそらく私のファンになった人を蔑み、自分の価値観が正しいと私に言っているのだろう。こんな人にいくら説得を試みようとしても無駄だ。
「わかった……LIVEは諦める。だけど、お父さんの言う芸術的な、例えば映画監督の映画に私が出られたら?お父さんは無条件でその映画を見るってことだよね?」
「そうだが?」
「例えば誰?何て言う監督か教えてよ」
お父さんは言った。
「青澤真治監督か藤枝和裕監督、最近なら賓田龍之介監督の作品なら観るだろうな」
「わかった。絶対出るから覚悟しておいて!」
「……」
私は部屋を後にする。以前部屋から逃げるように去った時とは全く違う面持ちだった。
お父さんが来ないからと言ってゲリラLIVEをやらないわけじゃないし、手を抜くわけでもない。文化祭のゲリラLIVEの前には名古屋でのLIVEがある。そして同時進行でお父さんの言った映画監督にアタックする。
目標がはっきりしたため、私は前を向いて廊下をしっかりとした足取りで歩いた。
──────────────────────────────────────────────────
~織原朔真視点~
生徒会室で盗み聞きをし終えた僕らだが、3人で集まっていたのは、キアロスクーロでのコラボ配信をどうするか、だ。僕らは音咲さんが帰った後、その話の続きをしようと思っていたがしかし、一ノ瀬さんが僕のことをどう思っているのかがわかってしまいなんだか気まずくなった。薙鬼流は薙鬼流で、かたりんもまさか……なんて言葉を呟き続ける始末。全く話を進めることができず、キアロスクーロの会議は終了した。
それよりも音咲さんが僕のことを勘付き始めている。そもそも一ノ瀬さんがeスポーツ大会に出た時から何となく覚悟はしていた。
もしかしたら僕は心のどこかでそれを望んでいたのかもしれない。
『かたりんに告られたらどうするんですか?』
薙鬼流の言葉を思い出した。
自然と心拍数が上がる。
やっぱり僕は音咲さんのことが好きなんだと改めて思った。
音咲さんが昔からエドヴァルドを応援してくれるララさんだからというのも何割かは含まれているが、彼女の強さや弱さ、アイドルとしての顔、そして横暴で怠惰な裏の顔ですら愛おしい。そこにララさんとしての優しさが加わっている。
一貫性や完全さがまるでない。その不完全さが僕にとって完璧たらしめている。
告白されたらどうするのか。そんなことはありえないのだけれど、答えは決まっている。
断る、だ。
彼女は僕のような人間と付き合ってはいけない。今まで散々付き合うのが恐いだとか、何だとか理由付けをしていたが、僕はとあることを明言するのを恐れていた。夢でエドヴァルドが言っていたように、僕は過去を肯定することを恐れている。そんなことは絶対にできない。なぜなら僕は罪を犯しているのだから。
これで2度目だ。私はお父さんのいる部屋の前で息を飲む。
生徒会室をあとにして、美優と茉優とご飯を食べ、ボイトレを終えた私は再びお父さんと対峙するつもりである。
お父さんは最近またアメリカに行ったりと忙しいみたいだ。ホテルに宿泊する人には様々な理由がある。ビジネスや私達高校生なら部活動の大会の開催地近くのホテルに泊まったり、受験で地方から東京の大学を受けに来る場合等に泊まったりするが、ホテルの宿泊理由、その大部分を占めているのはやはり観光だ。
しかし世界的に流行ったウィルス感染によって国内外の観光客が激減し、うちのホテルも経営難に陥っていた。それを立て直す為に、元々忙しいお父さんは更に世界中に飛び回り商談を繰り返しているようだ。
そうとはわかっていてもやはり、見に来てほしい。私が文化祭でゲリラLIVEをする日とその時間、お父さんのスケジュールは空いていた。昨日支配人の白州に確認したから間違いない。
私はお父さんの宿泊する部屋の扉をノックした。
「どうぞ……」
以前と変わらぬ声が聞こえる。私は扉を開けて、中へ入る。
生徒会室にもあったような重厚な書斎机を前にお父さんは書類に目を通していた。
「何のようだ?」
私はその声に身を震わせた。
「…あ、あの……その……」
「用がないなら──」
「ある!あります!!」
ここまではほぼ、前回と同じ流れだ。
──なんどもやり続ければ良い。何が起こるかわからない。弱い手札でも勝負をしなければ勝敗はわからない!
私はエドヴァルド様のポーカー大会での勝負の姿勢を思い出す。そして伝えた。
「今度、文化祭でLIVEをするの!それで、お父さんにも来てほしいの!!」
「……」
──お父さんはきっとどう断ろうか考えているんだ……ダ、ダメだ!弱気になってちゃ!!
私は沈黙を埋めるように文化祭の日程と時間を知らせるが、それを遮るようにお父さんは声を発した。
「申し訳ないが、先程その日からイギリスに行かなくてはならないんだ……」
白州に確認した後にその予定が入ったのだろう。しかし私は咄嗟に呟いた。
「どうせその日が空いてても来ないくせに……」
「わかっているなら、何故何度も誘うんだ?」
返ってきた言葉は予想していた。しかし予想していても悲しいことには変わりない。
「いつか来てくれるって信じてた……」
震える声で自分の意思を伝える。
「そ、それに今回は、演技じゃなくて歌とダンスだし……どうして──」
この先を言えば、お父さんの返答に私は傷付くことだろう。そうわかっていても訊くべきだと思った。恐くても、前に進むために。
「どうしてお父さんは私のことを見てくれないの!?」
「……」
しばしの沈黙。この時、お父さんは握っていた書類を机に置いた。ハラリと紙の音が部屋に響く。
「…華多莉……君には表現の才能がない」
その言葉は刃となって私を切り裂き、喋ることすら禁じた。
「しかし華多莉はここ日本で多くの人に求められている。私にはそれが酷く歪んで見える。1800年代後期のフランスで、舞台芸術であるバレエが単なる娼婦の品評会に成り下がったことがある。舞踏の美しさではなく見た目や年齢、露出度の高い衣装しか男達は見ていない。その時代のバレエと今の日本のエンターテイメントは同じだ。真に芸術的で努力をしてきた者が日の目を見ずに、そうでない者が評価されてしまうことが私には到底納得できない」
「わ、私だって努力して──」
「ならば何故、歌や演技が上手くならないのだ?」
「上手くなってる!」
「今まで私は世界中のアーティスト達の支援をしてきた。華多莉、君の上達には天井がある。その天井に届いてしまえば、それ以上の成長はない」
だんだんと腹が立ってきた。
「そんなの!お父さんの価値観でしょ!?私の演技や歌を好きで聞いてくれる人はたくさんいる!!」
「好きで聞いている、か……その者達の好きという価値観はメディアによって作り出された紛い物だ。メディアによって恣意的に取り上げられた娯楽をただ教授しているだけに過ぎない。彼等の好きという感情の熱は直ぐに冷め、消えて無くなる。つまりは華多莉じゃなくても良いんだ。誰でも良い。君と同じ顔を持つ誰か他の人で良いんだ。だが私はその人じゃなければ表現できないことを評価している。育ってきた環境、育まれた美的センス、歴史や伝統・時代的価値観の踏襲とそこからの解放。私はそれら芸術的表現を守りたいのだよ」
途中から何を言っているのかあまり理解ができなくなった。おそらく私のファンになった人を蔑み、自分の価値観が正しいと私に言っているのだろう。こんな人にいくら説得を試みようとしても無駄だ。
「わかった……LIVEは諦める。だけど、お父さんの言う芸術的な、例えば映画監督の映画に私が出られたら?お父さんは無条件でその映画を見るってことだよね?」
「そうだが?」
「例えば誰?何て言う監督か教えてよ」
お父さんは言った。
「青澤真治監督か藤枝和裕監督、最近なら賓田龍之介監督の作品なら観るだろうな」
「わかった。絶対出るから覚悟しておいて!」
「……」
私は部屋を後にする。以前部屋から逃げるように去った時とは全く違う面持ちだった。
お父さんが来ないからと言ってゲリラLIVEをやらないわけじゃないし、手を抜くわけでもない。文化祭のゲリラLIVEの前には名古屋でのLIVEがある。そして同時進行でお父さんの言った映画監督にアタックする。
目標がはっきりしたため、私は前を向いて廊下をしっかりとした足取りで歩いた。
──────────────────────────────────────────────────
~織原朔真視点~
生徒会室で盗み聞きをし終えた僕らだが、3人で集まっていたのは、キアロスクーロでのコラボ配信をどうするか、だ。僕らは音咲さんが帰った後、その話の続きをしようと思っていたがしかし、一ノ瀬さんが僕のことをどう思っているのかがわかってしまいなんだか気まずくなった。薙鬼流は薙鬼流で、かたりんもまさか……なんて言葉を呟き続ける始末。全く話を進めることができず、キアロスクーロの会議は終了した。
それよりも音咲さんが僕のことを勘付き始めている。そもそも一ノ瀬さんがeスポーツ大会に出た時から何となく覚悟はしていた。
もしかしたら僕は心のどこかでそれを望んでいたのかもしれない。
『かたりんに告られたらどうするんですか?』
薙鬼流の言葉を思い出した。
自然と心拍数が上がる。
やっぱり僕は音咲さんのことが好きなんだと改めて思った。
音咲さんが昔からエドヴァルドを応援してくれるララさんだからというのも何割かは含まれているが、彼女の強さや弱さ、アイドルとしての顔、そして横暴で怠惰な裏の顔ですら愛おしい。そこにララさんとしての優しさが加わっている。
一貫性や完全さがまるでない。その不完全さが僕にとって完璧たらしめている。
告白されたらどうするのか。そんなことはありえないのだけれど、答えは決まっている。
断る、だ。
彼女は僕のような人間と付き合ってはいけない。今まで散々付き合うのが恐いだとか、何だとか理由付けをしていたが、僕はとあることを明言するのを恐れていた。夢でエドヴァルドが言っていたように、僕は過去を肯定することを恐れている。そんなことは絶対にできない。なぜなら僕は罪を犯しているのだから。
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