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おっぱい星人の大ピンチ!4
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「ふわぁ……」
午前6時45分、いつもよりちょい早く目が覚めた真治がいる。なんか今日は落ち着いた感じだなぁと思いながら着替えているが、昨日から発生している妙な感じは取れていない。いや、なんかそれが板についてしまったようにも思えた。
「おはよう」
着替え1階に下りた真治、台所でせっせと朝の忙しさにまみれる母にあいさつ。
「あぁ真治、おはよう」
母はそう言って真治に目をやったが、そこでなんとなく違和感を覚えたのか作業中の手が止まる。
「真治?」
「え、なに?」
「あ、いや、なんていうか真治にして真治ではないような気がしちゃって」
「え、なにそれ」
「ん、どうして一瞬だけど……真治から漂うオーラがおじさんみたいに感じちゃって」
「えぇ、止めてよぉ」
真治が傷ついたして食器棚のガラスに目をやる。そうしてそこに映るのはいつもと変わらない自分の顔だと見取る。
「あぁ、ごめん、真治が大人に見えるわけないから安心しよし。それより真治、お姉ちゃんを起こしてきて」
「はーい、わかりました」
母に頼まれた真治が階段を上がる。そして姉部屋の前に立つと、お姉ちゃん起きてる? と言いながらドアノブに手をかけた。
「ちょ、ちょっと待った!」
内側から優子の慌てる声。それを聞いたとき日常に潜むスケベな神さまが真治に悪い行動をさせた。ついうっかりドアノブを回したあげく、ドアをグイっと開いて部屋の中を見てしまった。
「あぅ!」
真治は見た、それは着替えている最中、もっとはっきり言えば左右のふくらみをフルカップブラに収納して落ち着かせようとしている最中の姉の姿。下は黒のロングスカート、そして少し屈めている上半身は白いE80ってサイズのブラのみ、色白ふっくらなふくらみと谷間のボリュームがあまりにも悩め香しい!
「ご、ごめんなさい!」
真治が慌ててドアを閉めると、部屋の中から着替え終わったらビンタしてやる! 的な怒りの勢いが伝わってくる。しかしここで問題なのはやはり真治の状態だった。
いつものあるべき姿というなら、やった、いいモノ見れちゃった! とか、やっぱりお姉ちゃんは巨乳! とか言ってきゃっほー! と喜ぶところ。だがいまの真治は姉に悪いことをしちゃったと反省するだけで、あまり青春を満喫する熱が湧かない。
「こーら、真治!」
着替え終えた優子が出て来た。上半身は白に顔文字がプリントされたTシャツでおおわれているが、巨乳ってふくらみ具合はやはり優子として浮かんでいる。
「いきなり部屋のドアを開けるなつーんだよ!」
優子、これでもくらえ! と今まさにビンタしようと右手を動かしかける。
「ご、ごめんなさい」
思わずビク! っとなる真治、それを見て優子の手が止まる。謝ったから許すとか、真治が可哀想に見えたとかいうのが理由ではない。昨日から浮かんで見える違和感のせい。
「真治」
優子は弟にずいっと接近。すると相手は一応はいつも通り的な反応をする、ちょっとドキッとしたり、チラッと豊かな胸に目をやったりと。しかしそれでもいつもの真治に浮かぶ、女子に言わせれば男子はバカ! というデレデレな青春感がない。
「真治、昨日からなんかおかしくない?」
「お、おかしいって何が?」
「なんかおっさんみたいになっていない?」
「えぇ、おっさんに見えるの?」
「いや、見た目は真治って子どもでしかないんだけど、なんていうか中身? 中身が年寄りみたいな感じっていうか」
「そんな……」
「ま、真治が大人なわけないもんね、真治が大人とかだったら世の中終わっちゃうもんね」
優子はそう言って相手の反応をうかがう。すると真治はすねたりしたが、いつも通りに見えなくもないが、どこかおかしい。突然、人生を一周した年寄りみたいに思えなくもない。
「とにかく、朝ご飯だから行こう」
言った真治が階段を下りるとき、その後姿を見る姉は弟の中身が劣化したように感じてしまった。真治がおかしい……そう思った優子、この日は学校が終わって帰宅すると意図して真治の近くで過ごす時間を増やした。真治部屋のベッドに寝転んで雑誌を読んだりする時間を増設。
そんな捨て身の調査みたいな事をやっていたら、なんとなく気づいた。気のせいじゃない、姉の巨乳にドキドキする真治の熱量が明らかに下がっている。おっぱい星人としての情熱が栄枯盛衰みたいになっているのだと。
「真治、聞いてもいい?」
弟部屋のベッドに寝ころびながら机に向かっている弟に質問を投げかけた。もしかして誰か好きな女の子とか、それこそ彼女みたいな存在ができた? と。
「はぁ? なに急に……彼女なんかいないし、特別な思いで見ている女の子だっていないし」
真治の返しには「やめてよそんな質問……恥ずかしいよ」というオーラではなく、「そんなくだらない事に時間を使いたくない」というおっさんみたいな感じがあった。
「そう言えば真治……」
「まだなんかあるの?」
「今日はテレビで最新巨乳アイドルの特集っていうのがあるよ。でもさぁ、それって夜遅いからさぁ、大変だよねぇ、それが見たいという場合は」
それは本日の学校において、優子が友人の香苗から聞いた情報による。香苗は同じ女子ながら優子の巨乳が大好きという困ったさんだから、巨乳アイドルが出る番組をチェックする。でもまぁ、それはさておき、優子は真治に浮かぶ一瞬の表情を見落とすまいとジーっと目線を向けまくる。
「そんなの見ないし興味ない」
真治はそう言った、テレ隠しとか真っ赤な嘘っていうのが一切なく、人生の高みこと枯れ地に到達した男みたいに。
(うっそぉ、なに、ほんとうに真治なの?)
それは優子にとってけっこうな衝撃だった。そしてそれは弟が大人になった! という歓迎ではなく、そんなおっさんみたいになるのはやめてよ! と言いたくなる不愉快なモノでもあった。
午前6時45分、いつもよりちょい早く目が覚めた真治がいる。なんか今日は落ち着いた感じだなぁと思いながら着替えているが、昨日から発生している妙な感じは取れていない。いや、なんかそれが板についてしまったようにも思えた。
「おはよう」
着替え1階に下りた真治、台所でせっせと朝の忙しさにまみれる母にあいさつ。
「あぁ真治、おはよう」
母はそう言って真治に目をやったが、そこでなんとなく違和感を覚えたのか作業中の手が止まる。
「真治?」
「え、なに?」
「あ、いや、なんていうか真治にして真治ではないような気がしちゃって」
「え、なにそれ」
「ん、どうして一瞬だけど……真治から漂うオーラがおじさんみたいに感じちゃって」
「えぇ、止めてよぉ」
真治が傷ついたして食器棚のガラスに目をやる。そうしてそこに映るのはいつもと変わらない自分の顔だと見取る。
「あぁ、ごめん、真治が大人に見えるわけないから安心しよし。それより真治、お姉ちゃんを起こしてきて」
「はーい、わかりました」
母に頼まれた真治が階段を上がる。そして姉部屋の前に立つと、お姉ちゃん起きてる? と言いながらドアノブに手をかけた。
「ちょ、ちょっと待った!」
内側から優子の慌てる声。それを聞いたとき日常に潜むスケベな神さまが真治に悪い行動をさせた。ついうっかりドアノブを回したあげく、ドアをグイっと開いて部屋の中を見てしまった。
「あぅ!」
真治は見た、それは着替えている最中、もっとはっきり言えば左右のふくらみをフルカップブラに収納して落ち着かせようとしている最中の姉の姿。下は黒のロングスカート、そして少し屈めている上半身は白いE80ってサイズのブラのみ、色白ふっくらなふくらみと谷間のボリュームがあまりにも悩め香しい!
「ご、ごめんなさい!」
真治が慌ててドアを閉めると、部屋の中から着替え終わったらビンタしてやる! 的な怒りの勢いが伝わってくる。しかしここで問題なのはやはり真治の状態だった。
いつものあるべき姿というなら、やった、いいモノ見れちゃった! とか、やっぱりお姉ちゃんは巨乳! とか言ってきゃっほー! と喜ぶところ。だがいまの真治は姉に悪いことをしちゃったと反省するだけで、あまり青春を満喫する熱が湧かない。
「こーら、真治!」
着替え終えた優子が出て来た。上半身は白に顔文字がプリントされたTシャツでおおわれているが、巨乳ってふくらみ具合はやはり優子として浮かんでいる。
「いきなり部屋のドアを開けるなつーんだよ!」
優子、これでもくらえ! と今まさにビンタしようと右手を動かしかける。
「ご、ごめんなさい」
思わずビク! っとなる真治、それを見て優子の手が止まる。謝ったから許すとか、真治が可哀想に見えたとかいうのが理由ではない。昨日から浮かんで見える違和感のせい。
「真治」
優子は弟にずいっと接近。すると相手は一応はいつも通り的な反応をする、ちょっとドキッとしたり、チラッと豊かな胸に目をやったりと。しかしそれでもいつもの真治に浮かぶ、女子に言わせれば男子はバカ! というデレデレな青春感がない。
「真治、昨日からなんかおかしくない?」
「お、おかしいって何が?」
「なんかおっさんみたいになっていない?」
「えぇ、おっさんに見えるの?」
「いや、見た目は真治って子どもでしかないんだけど、なんていうか中身? 中身が年寄りみたいな感じっていうか」
「そんな……」
「ま、真治が大人なわけないもんね、真治が大人とかだったら世の中終わっちゃうもんね」
優子はそう言って相手の反応をうかがう。すると真治はすねたりしたが、いつも通りに見えなくもないが、どこかおかしい。突然、人生を一周した年寄りみたいに思えなくもない。
「とにかく、朝ご飯だから行こう」
言った真治が階段を下りるとき、その後姿を見る姉は弟の中身が劣化したように感じてしまった。真治がおかしい……そう思った優子、この日は学校が終わって帰宅すると意図して真治の近くで過ごす時間を増やした。真治部屋のベッドに寝転んで雑誌を読んだりする時間を増設。
そんな捨て身の調査みたいな事をやっていたら、なんとなく気づいた。気のせいじゃない、姉の巨乳にドキドキする真治の熱量が明らかに下がっている。おっぱい星人としての情熱が栄枯盛衰みたいになっているのだと。
「真治、聞いてもいい?」
弟部屋のベッドに寝ころびながら机に向かっている弟に質問を投げかけた。もしかして誰か好きな女の子とか、それこそ彼女みたいな存在ができた? と。
「はぁ? なに急に……彼女なんかいないし、特別な思いで見ている女の子だっていないし」
真治の返しには「やめてよそんな質問……恥ずかしいよ」というオーラではなく、「そんなくだらない事に時間を使いたくない」というおっさんみたいな感じがあった。
「そう言えば真治……」
「まだなんかあるの?」
「今日はテレビで最新巨乳アイドルの特集っていうのがあるよ。でもさぁ、それって夜遅いからさぁ、大変だよねぇ、それが見たいという場合は」
それは本日の学校において、優子が友人の香苗から聞いた情報による。香苗は同じ女子ながら優子の巨乳が大好きという困ったさんだから、巨乳アイドルが出る番組をチェックする。でもまぁ、それはさておき、優子は真治に浮かぶ一瞬の表情を見落とすまいとジーっと目線を向けまくる。
「そんなの見ないし興味ない」
真治はそう言った、テレ隠しとか真っ赤な嘘っていうのが一切なく、人生の高みこと枯れ地に到達した男みたいに。
(うっそぉ、なに、ほんとうに真治なの?)
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