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おっぱい星人の大ピンチ!5
しおりを挟む真治の様子が変わってから数日が経過した。どうにもおかしい、どういう事だろうか? って思いが止まらない優子、本日の学校帰りにて友人の香苗に相談してみた。
「真治がおかしい? どういう風に」
「いや、そのなんていうか……」
なんか語るのは恥という気がしたが、優子は思い切って起こっている事をありのまま打ち明ける。
「真治がさぁ、おっぱい星人でなくなったというか、エロい事に興味を持たなくなったような感じなんだよ」
「え? それってマジでやばいよ優子」
カバンを肩にかけ歩きながらよくわからない手振りで香苗は熱く語りだした。それによると、中野優子という小6でEカップという巨乳を姉に持ちながら、それを意識しないとかエロい事に興味を持たなくなるというのは深刻なレベルだとする。
「深刻?」
「もしかすると真治は勃起出来なくなったのかも」
「はぁ? 真治はまだ小4なんだけど」
「わかんないよぉ、世の中なんていつ何がどうなるか予測できないもんね」
香苗は一度ニンマリやってからすぐ表情をマジメに変更し、煽りの達人みたいな事を言う。
「2つ上の姉が巨乳っておっぱいを持っていっしょに暮しているのにドキドキしなくなったのは、それはもう男として奮起できないか男同士の愛に目覚めたかのどっちかだよ。真治は潤いを無くした枯れ葉みたいになってしまったのかもね」
「で、でもさぁ、香苗」
「なに?」
「ある見方をすると、以前と比べたら真治がわたしの巨乳を見てくる度合いが減って、それはそれで落ち着くと思ったりもするわけで、決して悪いことばかりではないと思っているんだけど」
「甘い、甘いよ優子、角砂糖100個ぶち込んだ炭酸飲料のごとく甘い。そんなの虫歯になるを通り越して早死にするってレベルなんだから」
「え、なんで」
「あのさぁ優子、魅惑の女子とか巨乳が近くにいるのに平然とできるなんて、そんなの男としては終わっているわけで、悟りとかいう立派な言葉で不能なさみしさを隠すしか脳が無くなったってこと。そんな事が小4で起こったとしたら……将来どうなると思う?」
「ど、どうなると?」
「わたしが思うに……今のままだと真治はもっと年齢が上がってから、おっさんとかそういう年齢になってからギャーギャー言い出すかもしれないよ。実際そういう人間って多いらしい、若い時は興味がないとか言ってジジババになってからなんで自分だけ不幸なんだと喚き散らす奴って」
「えぇ……」
「だからさぁ、いまの真治の状態はよくないね、おかしいね、ハッキリ言うまでもなく病気だね」
「そう言われても……なんでそうなったかわからないんだよ。ある日突然だったし前振りなんて絶対になかったはずだし」
「何かに呪いでもかけられたんじゃないの?」
「呪いって……」
「まぁ、でもこんな風になったなら、後は優子ががんばるしかない、それでしか道は開けないよ」
「は? なんでここでわたしが出てくるわけ?」
「決まってるじゃん!」
香苗、ここで立ち止まってとなりの優子に向き的確なアドバイスを送る。それはずばり優子が巨乳の魅力で真治の心を癒し、そしておっぱい星人の心の穴に巨乳で寄り添うこと。
「香苗、頭だいじょうぶ?」
「優子、弟が心配であるなら弟を本気で心配するなら、今こそ巨乳の魅力を使わないと」
「使うってどういう意味よ」
「ん……たとえばビキニ姿になって豊満なふくらみ具合と谷間を近い距離で見せて、ほんのちょっとだけ谷間に触れさせるくらいの巨乳サービスをやるんだよ」
「アホか、なんでわたしがそんな事を」
「真治が心配じゃないの?」
「そんな事をするなら真治は今のままでいいよ」
「バカ!」
ここで佳苗の肩手がぴしゃ! っと優子の色白ほっぺをビンタした。そしてドラチックに少しばかりヒューっと風が吹く。
「いま真治は大変な状態なんだよ、性欲とか青春が枯れて人生灰色のおっさんとかジジイになりかけているんだよ。それを心配でないとか、そんなの姉の言うセリフじゃないよ優子。優子にも赤い血が流れていないとでも言うわけ?」
「ぅ……」
優子、頬を抑えながら……思った、そうだ、弟のために一肌脱ぐのをためらうなんて姉じゃない、そんなのすごい非人間的な話であってはいけないと。
「わかった、わたし一肌脱ぐよ」
「そう来なくっちゃ! で、どうするつもり?」
「香苗がさっき言ったビキニ姿を近い距離で見せるとか、そういう事をやろうかなと」
「あ、それは話の例えだよ。実際にはもっと攻めないと」
「せ、攻める?」
「猫のコスプレやろう、優子はマジで乳がデカいから谷間とボリュームと猫の仕草と揃えば、どんな男だってイ・チ・コ・ロ」
「はぁ? 誰がそんな生き恥みたいな事をするか」
「弟を助けたいと思わないの? 優子の姉としての愛情ってそんな程度だったの?」
「うぐ……」
「だいじょうぶ、巨乳女子がやれる猫のコスプレ衣装、安く買える店を知っているから。わたしも友人として少しくらいはお金を出してあげるから」
「香苗……」
「優子、今こそ行こう!」
香苗はそう言うと歩く方向をグッと変更。一度家に帰ってからとかではなく、いまこの瞬間のノリを大事にしなきゃ! が香苗のモットーだった。こうして後続車を引っ張る先行車みたいにグイグイ歩き、〇〇という地下鉄駅近くの裏通りに入った。
「あそこだよ」
香苗が人差し指を向けた先にはオタク好み丸だしな相当にデカい店があり店名は「イキます屋」と少しエロティック。
「あぅ……」
あんな店に入るわけ? と優子は一瞬ためらう。しかし弟がどうなってもいいわけ? と香苗に言われたら後には引けない。女子として姉として店の中に突撃するだけ。
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