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おっぱい星人の大ピンチ!6

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 優子と香苗はイキます屋の中に入った。するとまずはアニメオタクが喜ぶようなイメージがパーっと広がる。優等生が陰でこっそりニヤニヤするのを誘うようなまばゆさが漂う。

「こっち、こっち」

 香苗はおそらくというよりは確実に何度もこの店に来ているのだろうと思われる。優子を手招きするその感じにはベテランの風格が浮かんでいる。

「優子、ここではブラとかパンツも置いてあるんだよ」

「こういう店で下着なんか買わない」

「いや、でもさぁ……」

 香苗は当たり前とばかり立ち止まり、ズラーっと並んでいるフルカップブラの中からひとつ手に取る。それは言うまでもなく優子サイズのE80という白いフルカップ。

「やっぱり優子って巨乳だわ、甘えたいわ……」

 ブラとエア谷間を見つめデレっとする姿は、優子からすればおまえほんとうに同じ女かよ! と言いたくなるモノ。

「だからそういう事はするな」

 香苗の脇腹をつねった優子、早くお目当ての品がある場所に案内するようにと促す。

「これだよ」

 やっとこさ目的地に到着、香苗はまるで自分の手柄を披露するみたいな表情で品物を指さす。

「ぅぎ!」

 対象物を目にした優子がギョッとして顔面を引きつらせる。それは明らかに健全という言葉に背中を向ける感じに満ちていたからだ。黒いレースアップベロアキャットアニマル衣装、尻尾に猫耳、そして谷間をサービス的に見せつけるそれは、優子の気高い女子力にはかなりきつい。

「優子、だいじょうぶ」

「だいじょうぶって何が」

「これバスト94cmまでイケるから、小6で89cmって優子の巨乳もばっちり」

「いくらなんでもこれは……」

「優子、弟のために一肌脱ぐんじゃなかったの?」

「わ、わかったよ」

「これっていまウルトラ特価で2000円なんだよ、2000円で真治を助けられるって安くない?」

「わかってるから、もう覚悟決めて買うつもりだから」

「よし、わたしも外ならぬ優子絡みの話だから1000円寄付するよ」

「いいの? 後で返せとか言って返さないよ?」

「その代わり、巨乳に甘えさせて……」

「香苗ってサイテー」

 こんなやり取りをして優子はほんとうに救済衣装を購入した。しかし香苗に言わせるとこれでは話が全然足りないとのこと。

「足りないってなによ」

「優子はプライドが高いからよくない。つまりその衣装になって豊かでやわらかい谷間を出しても、猫っぽく振舞うのだとしても、ほらやってやるから見ろ! ってオーラを出すはず」

「そ、それは……」

「にゃーんって自然にかわいく見せないと」

「おぇ、キモ……」

「ほら、それがダメ。おぇとかキモ! とか、そういうセリフには愛と余裕がない。愛と余裕のない巨乳なんて味気ない風船にも劣るただのディスプレイだよ」

「香苗ってイチイチ言い方がすごいよね、聞いていると思いっきり萎えるんだけど」

「こんなので萎えていたら巨乳の魅力が活かせないぞ優子。だから、今からわたしの家に行こう」

「は? なんで?」

「特訓する。かわいい巨乳キャットを優子が演じられるように」

「そんな特訓、誰がやるもんか」

「弟を……真治を見殺しにするの?」

「く……」

 優子、致し方ないと香苗の家に行く事にした。なんでここまでと思いはするものの、確かに自分は特訓でもしない限りはかわいく振舞うのはムリだと半分は受け入れたせい。

「優子、にゃーんってかわいく言って」

「外を歩きながらそんな恥ずかしいことできるか」

「う~ん……優子は心が固いなぁ、乳は大きくてやわらかいタイプだというのに」

「いちいち乳とか……」

「わかった、わかった」

 香苗、ここでフッと立ち止まる。そして自販機とかいう鉄ボックスと向き合い何かひとつ購入。それを自販機の口から引っ張り出すと優子に差し出す。

「え?」

「ココアは落ち着くらしいからね」

「ん……香苗って急にやさしくなったりとか」

「少しは感謝してくれる?」

「まぁ……少しくらいは」

「じゃぁ、後で乳に甘えさせてね」

「やっぱり香苗ってサイテー」

 こんな会話をしながら優子は香苗の家に到着。香苗の部屋で2人っきりになるとはいえ、家に香苗の母とか家族がいなくてホッとした。もし猫になる自分を見られたりしたら、明日からまともに生きていけなくなるだろうから。

「では優子、着替えください」

 香苗はイスに抱きつくようにして座ると、優子のふっくら美巨乳が拝めるのがうれしくてたまらないって顔を隠さない。

「え、ここで着替えるの?」

「ここしかないじゃん、他の場所で着替えて家族に見られたりしたら、優子は明日から生きていけなくなるよ」

「だ、だったらあっち向いてよ」

「女同士だからいいじゃんか。仕方ないなぁって言いながら気前よく巨乳を見せるのがやわらかい心の持ち主だよ、そうでなきゃ弟を助けるとかできないよ? 優子、ファイト!」

 香苗はそう言うと右の親指を出して立てた。こうなるともう優子は脱ぐしかない。まったく香苗は言うことがうまいと呆れたりしながら、仕方あるまい……と両腕をクロス。すると白Tシャツに浮かんでいた豊かなふくらみ具合がクッと寄せ合う。
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