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おっぱい星人の大ピンチ!7

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(来た!)

 香苗はイスに座ったまま気合を入れて優子を見つめる。すると優子のクロス両腕がTシャツをグーっと引き上げて、まずは白いフルカップってふくらみが表情の登場となる。さらにTシャツが上がるとブラのふくらみがフルっと揺れて谷間の出現へと実にたまらない流動ピクチャーとして展開される。

(やっぱり優子って巨乳、あぅ、スロー再生で見たい……)

 香苗が感情をブルっと震わせると、優子はTシャツを脱ぎ終えた。その色白むっちりな上半身は白いEカップブラだけとなり、ふっくら巨乳のメロディーとやわらかい谷間の融合が見る者のハートをモロに焦がす。

「くぅー、優子のブラ姿ってマジ最高。女のわたしが見てもたまらないんだから、男が見たらいても立ってもいられないって表現で苦悩すること間違いなし」

「香苗の前世って絶対におっぱい星人の男だよね、いったいどんな人生を送ったんだろうね」

 優子がそう言って黒のジーンズを脱ごうと思ったら、香苗から熱い声でストップをかけられた。

「なに?」

「ちゃんとわたしの方を向かないと、そうでなきゃ固い心をやわらくはできないよ優子」

「あぁうるさいなぁ」

 優子、Tシャツを脱いでから横に向けた体を再度香苗の方にまっすぐ向け、それからズボンを脱ごうとする。するとドキドキしている観覧者からは、少し前屈みになって谷間を強調するようにとかなんとか言われるのだった。

「えっと……」

 上下とも白のブラパン姿になった優子、コスプレ衣装を手にしようとしたら待ったぁ! と制される。

「優子、何やってんの、ここはブラを外すところでしょう」

「え、べ、別にブラは着けたままでいいじゃんか、だ、だってさ、谷間が見えればオーケーなわけだし」

「バカ、優子は物事において何が大事か全然わかっていない。

 香苗はイスに座ったまま両手を広げ「やれやれきみは……」と訴えるやれやれアクションをかましてから続けた。

「あの黒猫の衣装を着て谷間が見えるとき、ブラがあったらダメなんだよ。あの衣装と巨乳のふくらみという二重奏でこそ谷間の見栄えがグレイトになるんだよ、わかる?」

「香苗は評論家のおっさんか……」

 だんだん腹が立ってきたので、ブラを外して巨乳を出すことに対しても、そのくらいどうって事はないという開き直り感が優子に浮かんできた。そしてそれこそ香苗に言わせれば優子が一皮むけるために必要な女としての勢いだった。

 少し前屈みになって両手を背中に回しクッとホックを外す優子、その手が体から離したブラを持つと、色白ふっくらで豊かな乳房が姿を見せる。

「くぅ、優子ってマジですごい美巨乳。わたしが男子だったら目の前が真っ白になって優子をベッドに押し倒すよ」

「わかったから早く……衣装」

 優子は左右の美巨乳ってふくらみを出したまま、香苗から変身アイテムを受け取ったら、すぐさまそれを身に纏う。するとどうだ、優子であって新しい優子でもあるようなイメージが光を帯び始める。そして黒でかわいくセクシーな巨乳女子という絵姿がこの部屋の中に登場した。

「うぉ、意外と似合っているよ優子」

「そ、そう?」

「優子、その姿撮影したい、したらダメ?」

「したら許さないよ」

「あんぅ……」

 優子の巨乳エロ猫姿、それはさりげなくドカン! と来るような衝撃を持っていた。普段の女子力が固いがゆえ、ハメを外した変形まろやかプリンみたいな感じは天使と小悪魔のいい感じハーフ。

「で、この猫耳を頭に着けると……」

 優子が言葉通りの事をすると、それはもうキュートな巨乳女子以外の何物でもなく、現実にだってアニメを超越する魅力的な存在がいるのだという生きた証拠そのもの。

「くぅー、優子マジ最高。そんな姿の優子を目にできるなんて考えたこともなかったよぉ」

 キャーっとはしゃぎ騒ぎそうな香苗、しかし問題はここからと気を引き締める。まるでプロフェッショナルな人みたいな表情になり、優子に伝える。

「優子、いくら格好が魅惑でも振る舞いにわざとらしさが浮かんだらダメなんだよ。だからやってみ」

「なにをしろと?」

「まずはにゃーんってかわいく言ってみ」

「ぅ、にゃーん」

「あぁ、ダメダメ。その声にはこんな恥ずかしいことという見下しが見える。自分は立派で世間はバカという図式に乗っ取ったような感じが伝わる。それじゃぁダメなんだよ、もっとこう、こんなのでよければ何回でもやってあげるよ? と、やさしさと笑顔を無料提供するフィーリングを出さないと」

「にゃ、にゃーん」

「お、いまのはよかった。今度は片手を招き猫のように動かしながらにゃーんってやってみ」

「にゃ、にゃーん」

「イケてるよ優子、やればできるじゃん! そしたらほら、床に四つん這いになって、そうそう、それでわたしを見てかわいくあざとく、でも愛さずにいられないキャラクターという感じで言ってみて、元気ないね、わたしが励ましてあげようか? って」

「げ、元気ないね、わたしが励ましてあげようか?」

 こんな風にしてやっていると、優子の中に普段は置く深くにあって押されにくいスイッチが押された。だんだんどうでもいいという吹っ切れの中に、どうせなら全裸になっちゃいたい! 的なノリが混ざってきた。

「香苗」

 優子はイスに座っている香苗に接近して見下ろしていた。妖艶な笑みを浮かべ、ドキドキしている香苗のあごの下辺りに手の平をそっと当てるように近づけゾーンに入った声色で言う。

「どうしたの香苗、甘えん坊な顔しちゃって」

「ぅ、ゆ、優子……」

「元気だすにゃー、香苗が元気になってくれないと、わたしは心配になってしまうにゃー」

 それはまさに新生優子だった。普段の女子力が固いからこそ、限界を突破してゾーンに入るとびっくりするほど見事な変身ができると証明して見せている。

「ゆ、優子……」

「なに? 遠慮せずに言うにゃん」

「ちょ、ちょっとだけ巨乳に甘えたい……って言ったらダメ? それはさすがにダメって怒る?」

「仕方ないにゃ、香苗は甘えん坊だからにゃん」

 言い終わるとすぐ、優子はクッとやさしく香苗を抱き寄せた。そしてふっくらやわらかい谷間に香苗の顔を包み込むように抱きしめる。

「これでいいにゃ?」

「う、うわ……やわらかくて……めちゃくちゃキモチいい……」

 香苗、あまりのキモチ良さに腰砕けとなり、イスがなかったらヘナヘナと力尽きて倒れるとしか思えなかった。

 一方の優子、香苗を胸に抱き寄せながらこれがゾーンに入った感覚と自分に言い聞かせていた。真治のたましいを救済するという本番において、すぐさま通常からこの自分に移動できるよう、この感覚を忘れない! と何度も自分に言い聞かせるのだった。

「優子、見事だったよ、あの変身」

 練習を終え元通りの格好になり帰ろうとしている優子を玄関まで見送るとする香苗、先ほどの変身をべた褒め。あれならいかな迷子のたましいも必ず救済出来るよと太鼓判を押す。

「で、優子、これは追加アドバイス」

「追加アドバイス?」

「今週の土曜日ってめちゃくちゃ天気が悪いんだって、もしかするとすごい雷が落ちるかも」

「そうなの?」

「だから真治のたましい救済は土曜日の大雨という時間帯にやったらいいと思うんだ。魅惑のエロって真っ最中にデカい雷がドーン! と落ちてドキッとするというのは、悪い憑き物を落としやすいって。優子の魅惑の巨乳とドッカン落雷が揃えば、それで救えないたましいなんか無いとわたしは断言したい」

「ありがとう、そのアドバイスありがたく受け取るよ」

 優子は素直に礼を言って家を出た。それを見送ってからドアを閉めた香苗、先ほど優子の胸に抱かれたキモチ良さが忘れられないから、忘れる前にやってやる! と、急ぎ部屋に戻ってオナニーをするのだった。
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