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この世は金・マネーこそ命・金は儲けたモン勝ち5
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この世は金・マネーこそ命・金は儲けたモン勝ち5
「今日はヒマな一日で終わりそうな予感」
神さまに愛されし晴天って感じの日曜日、優子が家から出てきた。本日は家族全員が家でゴロゴロくすぶるデー。生きているとも死んでいるとも言えないような状態に甘んじるというわけだった。でも優子だけは少しは積極的になろうと考え、ブックオフに出向こうと家を出た次第。
するとプップーと音が鳴る。車だ……と思った優子、道の端っこに寄り、ついでに車へ目を向けてた。
「はんぅ?」
思わず自分でも恥ずかしくなるような変な声が出てしまった。なぜならそれは明らかに趣味の悪い車だったからだ。えらくデカくピカピカなのはいいとしても、そのボディーはうすい緑色。そしてカエルという生物をマシーンに投影したというよう見た目が破滅的なセンスを物語る。リトラクタブルヘッドライトは、まるで愛嬌あるカエルの目玉をアピールするように上げられている。
「キモ……」
不可抗力としてつぶやいてしまったら、車がストップしたので焦る。まさか今の聞かれてしまった? と、豊かな胸のふくらみをドキドキさせてしまう。
「優子さん、おはようございます」
車から降りてきたのは見た事のない青年だ。年齢は20歳くらいだろうか、性格は良さそうだが地味で派手さは無縁。でも地味だけどかっこういいって感じを愛するのが優子という女子だから、その青年は優子の好みであり豊かな胸をキュンとさせる。
「え、えっと……」
誰だっけ? なんで年下のわたしを「さん」付けで呼ぶの? とか優子の思考が油滑りパニックを起こしそうになっていく。
「わたしですよ、優子さん」
「い、いや、わからないっていうか……」
「カエルーノです」
「え、え、え? カエルーノ?」
ここで青年は少し顔を赤くしつつ、それでいて得意げな心を隠さないって表情を優子に向ける。
「わたしカエルーノは日々努力しているのです」
「ど、努力ってなんの?」
「優子さんの事を色々調べ、優子さんが好む男性とはどういう感じかを研究し、少しでもそういう風に変身しようと日夜がんばっているのです」
「変な努力するな!」
優子、赤い顔をㇰッとしかめた。不覚にもかっこういいなんて、Eカップのふくらみが少し熱くなった事実を恥じる。
「どうです? このすごい車に乗ってみませんか?」
「えぇ……それに?」
「これはわたしが最高のチューンを施した夢の車ですよ」
「それがぁ?」
「見た目はわたしの好みですが、中身の快適さはロールスロイスです。しかも! この車は最大1万馬力を出せるのですよ。もし発売するとしたら、冗談なんか一切抜きで2000億円ですね」
カエルーノはこの車がいかにすごいかを力説した。それで優子という愛しい巨乳女子の気を引き、できれば恋中になってデートして……などと考えている。ところが優子という女子はメカの事はよくわからず、それを知りたいとも全然思わない。むしろメカの話が熱を帯びれば帯びるほど引いていってしまう。
「へぇ~そうなんだ、じゃぁ!」
まったく興味ありません! と優子が歩き出す。男の情熱なんか女には何の価値もないとめっちゃくちゃ冷めたオーラを漂わせる。
「待ってください優子さん! 夢のような乗り心地を味わってみたいと思いませんか?」
「乗り心地ぃ?」
「そうです、ファンタスティックな乗り心地です」
カエルーノは優子のキモチを引くため、話の切り口を変更した。メカの事を言ってもダメなら手が届きそうな夢を引っ張り出して興味を突くとする。そしてその最後は優子のプライドを刺激するという戦法だ。
「優子さんは飛行機のファーストクラスに乗ったことはありますか?」
「ないよそんなの」
「あれはもう天国としか言いようがなく、一度乗れば二度と一般座席には戻れないという危険なモノ。そのファーストクラスをはるかに超えた快適さがこの車にはあるのです」
「そんなにすごいの?」
「あ、でも……おすすめしない方がいいかな……」
「急になに、なんでおすすめしないの」
「優子さんには荷が重いかもしれません。あまりにもすばらしい乗り心地だから、その後の優子さん人生に悪影響を与えてしまうかもしれません」
「む! 人をみくびるな」
「ムリはなさらないで」
「乗るよ」
こうして優子はカエルーノの思惑通り、車に乗る事になった。そこでカエルーノは重要な事をつぶやく。なぜならこれはとっても重要だからだ。
「あ、優子さん、前に乗りましょう」
「前? 後ろの方が良さそうなんだけど」
「実は前の方が圧倒的に心地よいのです。しかも外の景色だってだだっ広く拝める。ぜひとも優子さんにすばらしさを味わって欲しいのです」
「そうなの? じゃぁ前に乗ってみる」
これはカエルーノを大喜びさせた。表向きは安定した笑顔であるが、心の中ではガッツポーズをとり、やったぁ! と絶叫してきた。なぜカエルーノは優子を前の助手席に乗せたいと思ったか? それはずばりシートベルトというモノ。
「よいしょっと」
豪華すぎる助手席に安産型のふっくらお尻を下ろした優子だが、それだけでは終わらない。クッと伸ばしたシートベルトをやれば、小6ながら89cmとかブラがEカップとか豊かでやわらかい弾力が、クッと強調される。白いTシャツの下にある白いフルカップブラや谷間が、ベルトというアイテムによって豊かさを強調という絵が浮かぶ。これ、これこそ横目で拝むには最高というモノ。
(うほ! やっぱり優子さんは巨乳……そしてステキな女の子だぁ)
運転席に座ったカエルーノ、これで目の保養はばっちり確保したと内心うひうひしながら、さぁ行きましょう! と車を走らせる。
(今日は天から授かったような日だ)
人間姿、しかも優子好みの青年って姿をしているカエルーノ、その見た目は真剣に運転しているが、何度となくチラチラ横目で優子の胸を見る。そして密かにこう思うのだった。
(優子さんとわたしが結ばれる日は近いかもしれないな)
「今日はヒマな一日で終わりそうな予感」
神さまに愛されし晴天って感じの日曜日、優子が家から出てきた。本日は家族全員が家でゴロゴロくすぶるデー。生きているとも死んでいるとも言えないような状態に甘んじるというわけだった。でも優子だけは少しは積極的になろうと考え、ブックオフに出向こうと家を出た次第。
するとプップーと音が鳴る。車だ……と思った優子、道の端っこに寄り、ついでに車へ目を向けてた。
「はんぅ?」
思わず自分でも恥ずかしくなるような変な声が出てしまった。なぜならそれは明らかに趣味の悪い車だったからだ。えらくデカくピカピカなのはいいとしても、そのボディーはうすい緑色。そしてカエルという生物をマシーンに投影したというよう見た目が破滅的なセンスを物語る。リトラクタブルヘッドライトは、まるで愛嬌あるカエルの目玉をアピールするように上げられている。
「キモ……」
不可抗力としてつぶやいてしまったら、車がストップしたので焦る。まさか今の聞かれてしまった? と、豊かな胸のふくらみをドキドキさせてしまう。
「優子さん、おはようございます」
車から降りてきたのは見た事のない青年だ。年齢は20歳くらいだろうか、性格は良さそうだが地味で派手さは無縁。でも地味だけどかっこういいって感じを愛するのが優子という女子だから、その青年は優子の好みであり豊かな胸をキュンとさせる。
「え、えっと……」
誰だっけ? なんで年下のわたしを「さん」付けで呼ぶの? とか優子の思考が油滑りパニックを起こしそうになっていく。
「わたしですよ、優子さん」
「い、いや、わからないっていうか……」
「カエルーノです」
「え、え、え? カエルーノ?」
ここで青年は少し顔を赤くしつつ、それでいて得意げな心を隠さないって表情を優子に向ける。
「わたしカエルーノは日々努力しているのです」
「ど、努力ってなんの?」
「優子さんの事を色々調べ、優子さんが好む男性とはどういう感じかを研究し、少しでもそういう風に変身しようと日夜がんばっているのです」
「変な努力するな!」
優子、赤い顔をㇰッとしかめた。不覚にもかっこういいなんて、Eカップのふくらみが少し熱くなった事実を恥じる。
「どうです? このすごい車に乗ってみませんか?」
「えぇ……それに?」
「これはわたしが最高のチューンを施した夢の車ですよ」
「それがぁ?」
「見た目はわたしの好みですが、中身の快適さはロールスロイスです。しかも! この車は最大1万馬力を出せるのですよ。もし発売するとしたら、冗談なんか一切抜きで2000億円ですね」
カエルーノはこの車がいかにすごいかを力説した。それで優子という愛しい巨乳女子の気を引き、できれば恋中になってデートして……などと考えている。ところが優子という女子はメカの事はよくわからず、それを知りたいとも全然思わない。むしろメカの話が熱を帯びれば帯びるほど引いていってしまう。
「へぇ~そうなんだ、じゃぁ!」
まったく興味ありません! と優子が歩き出す。男の情熱なんか女には何の価値もないとめっちゃくちゃ冷めたオーラを漂わせる。
「待ってください優子さん! 夢のような乗り心地を味わってみたいと思いませんか?」
「乗り心地ぃ?」
「そうです、ファンタスティックな乗り心地です」
カエルーノは優子のキモチを引くため、話の切り口を変更した。メカの事を言ってもダメなら手が届きそうな夢を引っ張り出して興味を突くとする。そしてその最後は優子のプライドを刺激するという戦法だ。
「優子さんは飛行機のファーストクラスに乗ったことはありますか?」
「ないよそんなの」
「あれはもう天国としか言いようがなく、一度乗れば二度と一般座席には戻れないという危険なモノ。そのファーストクラスをはるかに超えた快適さがこの車にはあるのです」
「そんなにすごいの?」
「あ、でも……おすすめしない方がいいかな……」
「急になに、なんでおすすめしないの」
「優子さんには荷が重いかもしれません。あまりにもすばらしい乗り心地だから、その後の優子さん人生に悪影響を与えてしまうかもしれません」
「む! 人をみくびるな」
「ムリはなさらないで」
「乗るよ」
こうして優子はカエルーノの思惑通り、車に乗る事になった。そこでカエルーノは重要な事をつぶやく。なぜならこれはとっても重要だからだ。
「あ、優子さん、前に乗りましょう」
「前? 後ろの方が良さそうなんだけど」
「実は前の方が圧倒的に心地よいのです。しかも外の景色だってだだっ広く拝める。ぜひとも優子さんにすばらしさを味わって欲しいのです」
「そうなの? じゃぁ前に乗ってみる」
これはカエルーノを大喜びさせた。表向きは安定した笑顔であるが、心の中ではガッツポーズをとり、やったぁ! と絶叫してきた。なぜカエルーノは優子を前の助手席に乗せたいと思ったか? それはずばりシートベルトというモノ。
「よいしょっと」
豪華すぎる助手席に安産型のふっくらお尻を下ろした優子だが、それだけでは終わらない。クッと伸ばしたシートベルトをやれば、小6ながら89cmとかブラがEカップとか豊かでやわらかい弾力が、クッと強調される。白いTシャツの下にある白いフルカップブラや谷間が、ベルトというアイテムによって豊かさを強調という絵が浮かぶ。これ、これこそ横目で拝むには最高というモノ。
(うほ! やっぱり優子さんは巨乳……そしてステキな女の子だぁ)
運転席に座ったカエルーノ、これで目の保養はばっちり確保したと内心うひうひしながら、さぁ行きましょう! と車を走らせる。
(今日は天から授かったような日だ)
人間姿、しかも優子好みの青年って姿をしているカエルーノ、その見た目は真剣に運転しているが、何度となくチラチラ横目で優子の胸を見る。そして密かにこう思うのだった。
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