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(優子の一人称)フロントホックブラは基本的にやらない主義
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(優子の一人称)フロントホックブラは基本的にやらない主義
「む……むむ!」
香苗がとつぜん体に、主に両目という部分にすごい力を入れた。その目力は岩をも砕くような感じだ。
「え、なに?」
そのアイパワーを向けられるわたしは思わずたじろぐ。午後3時過ぎの学校帰り、とある公園の辺りで立ち止まって動けなくなる。
「優子……」
「な、なに?」
「いつもと少しちがうブラジャーとかしてない?」
「え?」
わたしは思わず自分の胸に手を当ててから、香苗の目線テクニックに驚いたと同時に呆れた。
「はぁ? まっすぐわたしの顔を見ていると思ったのに、Tシャツの下にあるおっぱいを見てたわけ?」
「えっへん! これぞ優子みたいな巨乳女子を油断させながら、好きなだけ巨乳って部分を拝む秘技、名付けてウルトラパワーアイ」
「バカじゃないの……っていうか香苗、同じ女のくせに男顔負けのおっぱい星人とかやめてくれない?」
「いや、小6でEカップってやわらかそうな巨乳を持っている優子が悪い。すべて優子のせい」
「ったくもう……」
「あ、こらこら優子、ブラジャーの説明がまだされていないぞ」
誰もいない公園に入っていったわたしに香苗がつきまとう。そして後ろからブラジャーホックが背中にない、前だけなんだ? とかうるさいからおしえてやるしかない。
「あぁうるさいなぁもう……フロントホックのブラだよ」
「フロントホック?」
「そう、前でボタン留めするやつ、あんまり好きじゃないからこれしか持っていないし、積極的にはやらないってやつ。今日はただの気迷いでやっただけに過ぎない」
これだけ言えば十分だろうと、わたしにすればそう思う。すると香苗はササっと華麗なスピードでわたしの前に回り、突然に両肩をつかんできたりする。
「な、なに?」
「優子、いつもとちがうブラをやるなら体育のときにやるべきでしょう。なんでそんなマナー違反な事をするのかな?」
「はぁ? マナー違反ってなに?」
「わかってないなぁ、優子みたいな巨乳女子っていうのはおっぱいだけ見せればいいってもんじゃないんだよ。ブラジャー姿とかいうのも周りは切に拝みたいんだよ。そういうキモチに寄り添わないと……」
「あのさぁ、水泳の授業じゃないんだからさぁ、いつもとちがうブラをやっても脱ぐわけじゃないんだよ?」
「あぁ、やだやだ優子って最低、人のキモチが全然わかっていない」
「知るか、そんなキモチ」
「てか、優子のおっぱいでフロントホックブラとかいうのを見てみたい、見せて、お願い!」
お願いとか丁寧に言いながら、同時にTシャツを捲くり上げようとする。いくら周りに人がいないとか言っても屋外でそんな事ができる女などいるわけがない。
「アホか! ったくもう、香苗きらい!」
「仕方ない……後でネットで見るよ」
「何を見ると?」
「フロントホックブラ、大きいサイズで検索し出てきた画像を見る」
「香苗ってマジできらい……」
「ちょっと待って、色々考えて質問してみたい。っていうか質問くらいはさせて! おっぱいが豊かで心が小さいとか、そんなのサイアクだよ? 優子」
香苗は強制力に満ちた手の動かし方をし、ちょっとマジメに勉強するっぽく考えの間を持たせてから言った。
「なんでフロントホックブラって普段やらないの?」
「好きじゃないから、それにまぁ……おっぱいのためにも良くないから」
「え、でもさぁ……背中にホックがあると留めるのも外すのも面倒くさくない。まぁ、あの格好とか仕草の優子を見ると、巨乳の魅力満載って感じで嬉しくなるんだけどさ」
「香苗ってバカだよね、絶対バカだよね?」
「わたしの事はどうでもいいんだよ、優子が質問に答えないと」
「ぅ……んぅ……」
「前の方が楽じゃないの? と思った。そのわたしの素朴な疑問に対して、さぁ優子はどう答える!」
「そうだよ、前の方が楽だよ。背中に両手を回すより、3倍とも5倍と言えるくらい楽チン」
「じゃぁ何でフロントホックをやらないと?」
「その……」
「いいじゃんか、わたしと優子の間なんだし言いなよ。わたしは世界で誰よりも優子の巨乳を思いやれるんだから」
「ふぅ……まぁ、要するに……おっぱいがちょっと横に広がりやすいんだよ」
「え、そうなの?」
「だね。フルカップで後ろにホックありって方がおっぱいをしっかり包んでくれて安心する」
「じゃぁ優子がフロントホックブラをやったらダメじゃん。せっかく豊満でやわらかい弾力がいっぱいの美巨乳なのに、それが崩壊したら目も当てられないじゃん」
「香苗、声がデカいんだよ……バカ」
「他には?」
「まぁ、キブンの問題というのもある。やっぱり後ろに手を回す方が、その女を生きているって深いキモチになれるというか」
「だよね、やっぱり女はそうでなきゃいけないよね」
香苗はそう言ってからわたしの右肩をポンと叩き、フロントホックのブラはもうやらない方がいいとか、なんならそのブラジャーはわたしがもらってあげようか? とかいう。
「香苗がもらってどうするわけ?」
「いや、優子の乳はこんなに大きいのか……とか思いながら着けてみたいと思ったりした」
「香苗……」
「なに? もしかして情熱をホメてくれるとか?」
「一回なんて言わない、何回でも死んだ方がいいよ」
「あんぅ、優子が巨乳女子のくせに優しくない事を言う」
「あぁ、うるさい、うるさい、死んでほんとうに死んじゃって」
わたしは唯一持っているこのフロントホックブラしかやらないし、サイズが変わったら買うことすらないだろうと思っている。やはりなんだかんだ言っても自分のいとしいおっぱいの保護力が弱いフロントホックブラはいらない。あと……香苗みたいなおっぱい星人という同性もカンベンシテ欲しいと言わざるを得ない。
「む……むむ!」
香苗がとつぜん体に、主に両目という部分にすごい力を入れた。その目力は岩をも砕くような感じだ。
「え、なに?」
そのアイパワーを向けられるわたしは思わずたじろぐ。午後3時過ぎの学校帰り、とある公園の辺りで立ち止まって動けなくなる。
「優子……」
「な、なに?」
「いつもと少しちがうブラジャーとかしてない?」
「え?」
わたしは思わず自分の胸に手を当ててから、香苗の目線テクニックに驚いたと同時に呆れた。
「はぁ? まっすぐわたしの顔を見ていると思ったのに、Tシャツの下にあるおっぱいを見てたわけ?」
「えっへん! これぞ優子みたいな巨乳女子を油断させながら、好きなだけ巨乳って部分を拝む秘技、名付けてウルトラパワーアイ」
「バカじゃないの……っていうか香苗、同じ女のくせに男顔負けのおっぱい星人とかやめてくれない?」
「いや、小6でEカップってやわらかそうな巨乳を持っている優子が悪い。すべて優子のせい」
「ったくもう……」
「あ、こらこら優子、ブラジャーの説明がまだされていないぞ」
誰もいない公園に入っていったわたしに香苗がつきまとう。そして後ろからブラジャーホックが背中にない、前だけなんだ? とかうるさいからおしえてやるしかない。
「あぁうるさいなぁもう……フロントホックのブラだよ」
「フロントホック?」
「そう、前でボタン留めするやつ、あんまり好きじゃないからこれしか持っていないし、積極的にはやらないってやつ。今日はただの気迷いでやっただけに過ぎない」
これだけ言えば十分だろうと、わたしにすればそう思う。すると香苗はササっと華麗なスピードでわたしの前に回り、突然に両肩をつかんできたりする。
「な、なに?」
「優子、いつもとちがうブラをやるなら体育のときにやるべきでしょう。なんでそんなマナー違反な事をするのかな?」
「はぁ? マナー違反ってなに?」
「わかってないなぁ、優子みたいな巨乳女子っていうのはおっぱいだけ見せればいいってもんじゃないんだよ。ブラジャー姿とかいうのも周りは切に拝みたいんだよ。そういうキモチに寄り添わないと……」
「あのさぁ、水泳の授業じゃないんだからさぁ、いつもとちがうブラをやっても脱ぐわけじゃないんだよ?」
「あぁ、やだやだ優子って最低、人のキモチが全然わかっていない」
「知るか、そんなキモチ」
「てか、優子のおっぱいでフロントホックブラとかいうのを見てみたい、見せて、お願い!」
お願いとか丁寧に言いながら、同時にTシャツを捲くり上げようとする。いくら周りに人がいないとか言っても屋外でそんな事ができる女などいるわけがない。
「アホか! ったくもう、香苗きらい!」
「仕方ない……後でネットで見るよ」
「何を見ると?」
「フロントホックブラ、大きいサイズで検索し出てきた画像を見る」
「香苗ってマジできらい……」
「ちょっと待って、色々考えて質問してみたい。っていうか質問くらいはさせて! おっぱいが豊かで心が小さいとか、そんなのサイアクだよ? 優子」
香苗は強制力に満ちた手の動かし方をし、ちょっとマジメに勉強するっぽく考えの間を持たせてから言った。
「なんでフロントホックブラって普段やらないの?」
「好きじゃないから、それにまぁ……おっぱいのためにも良くないから」
「え、でもさぁ……背中にホックがあると留めるのも外すのも面倒くさくない。まぁ、あの格好とか仕草の優子を見ると、巨乳の魅力満載って感じで嬉しくなるんだけどさ」
「香苗ってバカだよね、絶対バカだよね?」
「わたしの事はどうでもいいんだよ、優子が質問に答えないと」
「ぅ……んぅ……」
「前の方が楽じゃないの? と思った。そのわたしの素朴な疑問に対して、さぁ優子はどう答える!」
「そうだよ、前の方が楽だよ。背中に両手を回すより、3倍とも5倍と言えるくらい楽チン」
「じゃぁ何でフロントホックをやらないと?」
「その……」
「いいじゃんか、わたしと優子の間なんだし言いなよ。わたしは世界で誰よりも優子の巨乳を思いやれるんだから」
「ふぅ……まぁ、要するに……おっぱいがちょっと横に広がりやすいんだよ」
「え、そうなの?」
「だね。フルカップで後ろにホックありって方がおっぱいをしっかり包んでくれて安心する」
「じゃぁ優子がフロントホックブラをやったらダメじゃん。せっかく豊満でやわらかい弾力がいっぱいの美巨乳なのに、それが崩壊したら目も当てられないじゃん」
「香苗、声がデカいんだよ……バカ」
「他には?」
「まぁ、キブンの問題というのもある。やっぱり後ろに手を回す方が、その女を生きているって深いキモチになれるというか」
「だよね、やっぱり女はそうでなきゃいけないよね」
香苗はそう言ってからわたしの右肩をポンと叩き、フロントホックのブラはもうやらない方がいいとか、なんならそのブラジャーはわたしがもらってあげようか? とかいう。
「香苗がもらってどうするわけ?」
「いや、優子の乳はこんなに大きいのか……とか思いながら着けてみたいと思ったりした」
「香苗……」
「なに? もしかして情熱をホメてくれるとか?」
「一回なんて言わない、何回でも死んだ方がいいよ」
「あんぅ、優子が巨乳女子のくせに優しくない事を言う」
「あぁ、うるさい、うるさい、死んでほんとうに死んじゃって」
わたしは唯一持っているこのフロントホックブラしかやらないし、サイズが変わったら買うことすらないだろうと思っている。やはりなんだかんだ言っても自分のいとしいおっぱいの保護力が弱いフロントホックブラはいらない。あと……香苗みたいなおっぱい星人という同性もカンベンシテ欲しいと言わざるを得ない。
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