巨乳です。おっぱい星人です。あれこれお話BOX

jun( ̄▽ ̄)ノ

文字の大きさ
98 / 220

優子がついに初ビキニ! 8

しおりを挟む
優子がついに初ビキニ! 8

「いい、すごくいい!」

 いま一人のイケメンがたまらずつぶやく。ひとり熱心に泳ぎの練習をしているように見えるのは、実はカエルーノが人間姿になってのモノ。昨日の夜、真治から今日の事を聞いていた以上、優子のビキニ姿が見れるとわかった以上、ここに来ないわけにはいかない。

(やっぱり優子さんは魅力的な巨乳女子だ)

 マジメに泳ぎの練習をしているように見えて、実はひたすらビキニ姿の優子ばかり見つめていた。

 しかし別のところから、実は優子に目をつけていた男がいた。たまたまこの場にいるという名も無き男に過ぎないが、彼は深い方のプールで泳いでいた友人が上がったらすぐ声をかけた。

「おい、おまえって巨乳女子が好みとか言ってたよな」

「まぁな」

「しかも、たしかショートレイヤーみたいなのが似合ってふっくらしてむっちりで美巨乳な持ち主って」

「そうだけど、実際にはそんな魅力的な存在なんていねぇよ」

「いるんだよなぁ、まちがいなくおまえ好みの巨乳女子」

「マジで? どこに」

「あれ、あのショートレイヤー、アシッドブルーのビキニしているやつ」

「中1くらいか? たしかにふっくらかわいい感じに見えるけれど、浸かっているから確認できない。中1くらいで巨乳とかほんとうか?」

「いやいや、あれすごい美巨乳、たぐいまれ、見た時はびっくりして声が出そうになった。あれ巨乳アイドルになったら絶対売れるってやつだな」

「ほんとうかよ、そんなのお宝女子じゃんか」

 男は友人の言う事が信じられないと思いつつ、ぜひ拝ませてもらおうじゃないかと待ってみる事にした。プールに入って近づきたいところであるが、巨乳女子の胸を見るためだけに近づくのはちょっとリスキー。しかもいっしょにいる男子というのがいるから、とりあえずあの女子が水から上がるのを待つ。

 そしてついにその時が来た。一度休憩しようかって事になったので、優子が水から上がった。

「うぉ!」

 男が思わず声を出したのは当然でしかない。水から上がったとき、びしょ濡れのビキニって水着の豊かさ、ふっくらな谷間の見事さ、そして髪の毛が濡れていることで生じる普段は隠れている色気などすべてが衝撃的。

「すげぇ、あいつめちゃくちゃ美巨乳じゃん!」

「だろう、あれおまえの好みだろう?」

「好みもなにも……あんな彼女がいたらってオナニーしまくり」

「ナンパしてこいよ。おれら大学生だけど、年齢とか関係ない。あんな巨乳女子はもう二度と出会えないと思ったらアタックするしかない。もしつき合えたらどうなると思う?」

「どうなると?」

「あの胸に甘えたりできるぞ」

「だよな、だよな、彼氏になればそういう事ができるんだよな。よし、行く、あんな巨乳女子が目の前を通り過ぎるってとき、だまって見送れるわけがないんだ、まして男であれば」

 こうして大学生のエロ男は小6の巨乳女子って優子をナンパせんと歩き出す。そして頭の中はもうすでに優子をベッドに押し倒してどうのって事ばかり。

「ねぇ、彼女」

 優子がバッグの位置にたどり着いたら、後ろからフッと声をかけられた。振り向けば見知らぬ年上の男。見た感じ大学生くらいだが、明らかによろしくない下心が顔面に書かれている。優子のような巨乳女子はそういうのを嗅ぎ取る嗅覚が優れているため、もうすでに警戒状態に入っている。

「何か用ですか?」

 言いながらバスタオルを取って胸を隠す。そうすると男は余計な事をするなよな! と心の中で怒るが、それは表に出さず言う。

「きみ、いくつ? いや、すごくかわいいなと思って。それにおれ、きみみたいにおっぱいの大きい女の子って嫌いじゃないんだ」

 テレた感じを演出すればオーケーとエロ男は思っているが、もうすでに優子はドン引きしていた。

「なんか用ですか?」

 ここで緊張しつつ勇気を出したのが真治、たとえ小4の弟でも姉がピンチな時にだまってはいられない。

「なに、誰?」

 エロ男が言ったとき、弟だ! と言おうと思った。だけど彼氏だと言ったら、相手はあきらめるんじゃないか? と思ったからそっちを選ぶ。

「彼氏だ、文句あるか!」

 真治が言うと大学生のエロ男は不機嫌になった。

「彼氏だぁ? おまえみたいなガキがこんな魅力的な巨乳女子の彼氏ってわけがない!」

 ムカついたので真治を蹴り飛ばした。すると真治、足がすべてひっくり返りそうになる。 

「真治!」

 後ろ向けに倒れたら危ないと、優子はすかさず動く。そして真治の腕をつかんで引っ張ると、そのまましっかりとビキニの胸に抱き寄せてやった。ムニュっと大きくやわらかい弾力に包まれる真治。それは巨乳女子という豊かさと同時に、姉という立場ゆえに優子が持つやさしさの包み込み。

 一方のエロ男、優子の胸に真治が抱きしめられるのを見て激しく嫉妬。おれもそういう美味しい思いをしたいんだよ! と訴えるような目で優子を見る。そしてこうなったら意地でも付き合うと言わせようなんて考えに発展していく。

「うん? あれは……もしかして優子さんがナンパされているのか?」

 この時、離れたところから優子を見つめていたカエルーノがつぶやいた。ほんのちょっと息抜きに平泳ぎをやったりしていたら、突然優子に危機が訪れているではないかとびっくり。

「あの見知らぬ男はまちがいなく性欲に満ち溢れている。あんなザコに優子さんみたいにステキな巨乳女子など身分不相応もいいところ。これは成敗せねばならない、優子さんを守るために、あの男を地獄へ落とさねばならない」

 人間のイケメンに変身しているカエルーノ、グッと両手を握ると左右の手首を目の前でクロスさせる。そして両腕を勢いよく左右に開けながら、顔を上に向けて叫んだ。

「幻魔海境!」

 その瞬間、優子をナンパしていた男の目の前が変わった。突然このだだっ広い空間から他人が消えた。あれだけ大勢いた人間が一人もいなくなり、シーンと不気味に静まり返る。

「なんだ、あの巨乳は? っていうか、誰もいない……なに、いったい何が起こったんだ」

 男がゾクっとしながらプールに近づいたとき、突然に背中を押された。だからドッパーン! と音を立て沈む。

「誰だ、何をする!」

 顔を出してプールサイドを見たが誰もいない。しかし次の瞬間、男は大変な事に気づく。

「な、なんだ……底が……」

 足がついていない? と思ったので見てみたら、なんとプールの中が真っ暗、しかし底がないということだけはわかる。

「な、なんだ……このプール底が見えない……」

 男はとても怖くなったので上がろうと思った。するとどうだ、体が水中へ沈んでいくではないか。

「か、体が……」

 ズブズブっと引きずり込まれていく男、ついには顔面が水中に入った。ゴボゴボっと仰向けに息を乱しながら、男は見たのである。水面がどんどん離れていくと。そして顔を下に向ければ無限の闇があるだけだと。

 上がれない……体がどんどん沈んでいくだけで上がれない。男は窒息しそうになってゴボゴボ必死にやるが、その時どこからともなく声を聞いた。

「沈め、永遠の闇に、永遠に光のない領域に」

 こうして男は沈んでいき……以後二度と彼を見たという人間はいない。それどころか、今日ここにこの男がいたということ自体誰も思い出せなくなった。一緒にいた友人でさえも。

 何事もなかったという風にされ、優子と真治の2人は仲良く遊んだり泳いだりしている。それを離れたところからビート版に抱きつくカエルーノが見守る。めったに使わない大技を使ってへとへとになっているのだ。

「さすがに……体力を消耗する。だが優子さんを守るためなら苦とは思わない。このカエルーノ、優子さんを守るためならいかなる苦労も厭わない」

 こんな風に言って優子と真治の2人を見守っている。この姿だけ見ればうつくしい話だ。誰もがカエルーノを褒め称えるだろう。

 もっとも優子を見つめるカエルーノの目が本来必要でないコンタクトレンズをしているのは、優子のビキニ姿を録画するためとか、後でムフフ! とか言いながら何回でも見返すためだなんて、そんな話がなければの事ではあったりするのだが。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

処理中です...