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寒いからベッドから出ないで着替えてやる! ってがんばる巨乳女子の末路

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「うわぅ……くぅ……」

 いま、優子がベッドの中で悶えた。それはいったいなぜか? ピンク色の時間に身を投じているのか? いやちがう、朝の室内がくっそ寒くてベッドから出られないという万人共通の叫びであった。

「やだぁ……しくじったよぉ……」

 悔いる優子がいた。暖房を入れるというタイマーのセットし忘れ、この季節においては致命的な失態であるゆえ。

「やっばい……」

 顔が外に出ると凍り付くように思えた。その顔を横に向けると耳が冷凍食品にされるような気がした。

「ん……ぅ……」

 自らの体温でヌクヌク状態にしたベッドから出るというのは、南国から極寒の刑務所に飛び込むようなモノ。優子は温かい中に深く潜り込むと、こんなことをしている間にもどんどん時間が過ぎると危惧する。

(今から暖房を入れても暖まるのに時間がかかる。だったらベッド内で着替えて外に飛び出した方がいいかも)

 ムリだとわかっていてもやってみたくなった。ベッドの中に潜ったまま着替えるという話である。小6でEカップって巨乳女子な優子であるが、寒さに負けてこうつぶやく。

(やってみなきゃわからない)

 まずは、うにょーっとベッドから腕だけを出す。だがベッドの下にある着替えの山になかなか届かない。まずは一番上に置いている白ブラ……フルカップブラと頑張るが現実は不精者に心地よく寄り添ってはくれない。

「負けるもんか!」
優子の女子力が意地をエネルギーに変換した。枕をお腹の辺りに当てるのは巨乳って豊かな胸のふくらみが下にグッと押し付けられる負担を軽減するため。そこまでして必死になってやっと手がフルカップブラをつかみ取る。

「ふぅ……」

 ベッドに生じた乱れを体を動かして整わせる。こうなったら何がなんでも着替え終えるまで外には出ないぞ! と乙女心を燃やす。

(ん……)

 ベッドの中で左肩を下にしてうずくまる優子、内側にある左右の豊かでやわらかいふくらみを重ねながら、ゆっくりとパジャマのボタンを外し始める。我ながら大きくてやわらかい……とかいうのを両腕で刺激して感じながら、すべてのボタンを外した。

(ん……く……)

 ボタンを外したら今度は脱ぐわけだが、ここで問題。上にかぶさっているモノを乱すことなく、外の冷気を取り込むことなく体を横にしたまま脱ごうとすれば、巨乳ってやわらかいふくらみがジャマになる。

 そうこうしている間にも時間は過ぎていくと焦りつつ、一回意地を張ると引き下がれないのが人情であり優子という巨乳女子の女心。

(こうなったら意地でもベッド内で着替えてやる)

 ムリな事だとわかっているのに、人は意地っ張りになると現実を受けいられなくなる。

(ん……)

 ベッドに潜ったまま体の向きを真っ直ぐにした。本来であれば足が外に出てしまう。だから出ないようにと足を曲げ健康に悪いよなぁって体勢でパジャマを脱ぐ。こうなるともう女子力とは意固地である。

 脱ぎ終えた、上半身を色白むっちりなおっぱい丸出しって姿にした。それで優子、今度は下のズボンを脱ぐ。こちらは上より簡単と思いきや、ベッド内に冷気を入れないよう、足が外に出ないようにとしながら脱ぐのは意外とかったるい事だったりする。

「あにゅんぅ……」

 いま、白いパンツ一枚という姿になった巨乳女子が変な声を出した。それは脱ぎ終えたズボンを外へ蹴り出すにあたってムッチリな足が過酷な冷気に触れてしまったせいである。

 一方その頃、いつもは優子より起きるのが遅く叱られることが多いのに、たまにはちゃんと起きるって真治が部屋から出て震えながら階段を下りた。

「おはよう」

 台所の母に声をかけると、おはようと返された次に頼まれる。優子がまだ起きていないから起こしてきてと。

「まったくしょうがないなぁ、お姉ちゃんは子どもなんだから」

 いつも言われていることをつぶやき返してやった真治、少し得意気な顔で冷気に満ちる階段を上がっていく。 そしてこちら優子、ベッドにもぐりこみ、なんとな寝ながらブラを着けられないかと思ったが到底ムリである。優子は自分の豊かバストを美しく保つため、ブラへおっぱいを収納し整え落ちつかせる努力には決して手を抜かない女子なのだから。

(あぁ、もうわかってるから)

 ここで優子のスマホが早くベッドから出ろとばかりアラームを鳴らす。そして優子は気づかなかったのだ。そのアラームが鳴ったとき、部屋のドアを軽くノックして、お姉ちゃん起きている? と弟が言ったことを。

「ったく、いつも人の事を寝ボスケとかだらしないとか言うくせに」

 真治は言いながらドアを開けた。するとてっきり室内は暖房が効いていると思ったのに、きゃんぅ! なんて声を出したくなる冷気満載。

(さっぶ……)

 たまらず身震いしながらベッドを見る。あぁ、要するにエアコンのタイマーを入れ忘れたから、寒くて出られないという話なだと真治は理解した。もっとも中でどんな格好なのかって事は想像が出来ないとして。

(こういうときはパッとめくって気合を入れるが一番)

 真治は姉が身震いして悶える姿を見たいと思い、キキキっと意地の悪い笑みを浮かべてベッドにそーっと近づく。そして優子、ベッドの中であきらめの境地に達した。これはムダな抵抗で時間をつぶすだけ。そして美巨乳っておっぱいのカタチを崩すなど絶対に許されないのだから、潔くベッドから出るしかないと体を起こす準備に入る。そして気合と共に体を起こして外に出す。

「ん!」

 優子が声を出したとき、お姉ちゃん起きてる? と言いながら上を勢いよくめくった真治の声が重なった。そして真治はすごい至近距離で見てしまったというか、拝んでしまったのである。

 体を起こした優子の……ほんとうにふっくら豊かできれいな巨乳なってふくらみが揺れ動いて出た。さすが巨乳女子というそのボリュームを見た! と、見られてしまった! という分かれが生じた。

 朝からすごいラッキー!! と、しっかり左右の生巨乳ってふくらみを見させてもらった真治だったが、後でどんな痛い目に遭わされたかは誰も知らない。
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