中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ

文字の大きさ
10 / 127

10・まったく男ってやつは

しおりを挟む
 10・まったく男ってやつは


「それでさぁ……」

 いま、わたしと光は学校が終わってからのデート中。2人でいっしょに並んで歩きながらあれこれおしゃべりするだけでも十分たのしい。そして横の光から巨乳っておっぱいにチラチラ目線をもらうと、かわいいやつって甘いキブンを味わえる。

 だけど……男ってほんとうに……まったく! と思わせるのは光も同じで、理想としていた巨乳女子ことわたしを彼女にしても問題は生じるんだね。

「それで……」

 ここでわたしはふっとある事に気づく。だから光を手招きして電柱のとところでストップ。

「光くん、いま何を見ていましたか」

「な、なにって別に……」

「正直に言った方が身のためだよぉ?」

「だ、だから見ていたのは空気であったり、建物であったり、流れるように走っている車とかそういうモノ」

「ちょっと耳貸してみ」

「え?」

「いいから、顔を近づけて」

「な、なに……」

 わたしは光が少し横向けにした顔を近づけたら、待ってました! とばかり思いっきり頬をつねり上げてやるんだ。

「あいたたたた、痛いって」

「なーにが見ていたのは空気とか建物とか流れる車だ、わたしの女子力に満ちた目をだませると思うなよ」

 ここでわたしは両手で光の頬をギュウっと圧迫して、そしてもって顔の向きを強制的に変えてやる。

「光が見ていたのはあれでしょうが!」

 そこ以外のどこに答えがある! という場所には、見知らぬ女性、しかも外人さんがひとりいる。

「ぅ……」

 光がわたしに頬をギュウっとされながら顔を赤くする。これはちょっと裁判しないといけないって話だ。

「光が見ていたのはあの人でしょう!」

「と、とりあえず手を離ひぃて……」

「じゃぁ手を離してあげるから釈明したまえ」

「ん……見ていたんじゃなくて……目に入ったんだよ。だから裁判長、ぼくは無罪を主張します」

「裁判長! 被告こと光はあの女性を目で追っていました。あの豊満で、歩くだけでユッサユッサ揺れて止まない、わたしって巨乳女子が推測する限りではバスト110cmくらいはある爆乳さんの胸ばかり見ていました。これは彼女であるマリーに対する裏切りです」

「う、裏切りってそんな……」

「あのさぁ、わたし中1なんだよ」

「なんだよ急に……」

「一応個人情報だけれど、中1でEカップなんだよ、レアな巨乳って女子なんだよ、光が思い描いていた理想そのものなんだよ」

「う、うん……」

「わたしみたいな巨乳女子は貴重だと理解している?」

「し、してます、当たり前じゃんか」

「だったらどうして浮気する!」

「う、浮気なんかしてない」

「ったくもう、初犯だから許してあげるけれど、今後ドキドキって目線は全部わたしの巨乳に向けること。他の女の巨乳にデレデレしたら雷が落ちることは心得ていて」

「わ、わかりました」

「よろしい、じゃぁデートを続けよう」

 これでよし! と思ったけれど、わたしという巨乳女子って彼女がいて、絶え間なくわたしの胸に片想いの目線を向けるくせに、わたしよりずっとすごい! って豊満なおっぱいの持ち主っていうのが出現すると、わかっていても目を引っ張られるのが男だと思い知らされた。

 わたしの巨乳にしか目を向けられなくさせられるような、そんな手術を光に受けさせたいとか思わずにいられない。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...