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本編
駐屯地案内
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――翌日、目の下に隈をくっきりと作ったセディウスは、また副官に小言を垂れられた。
「書類は持ち帰らないようにして下さい。こうなったら、日中の執務時間だけに限定させて頂きますからね。いくら確認する書類が多いからとはいえ、睡眠時間を削ってまで処理したところで貴方が倒れたりでもしたら元も子もありません」
いつにも増して長い……。
だが、ぐうの音も出ない。反論ひとつせずリュディードに頷いておいた。
寝不足の理由が、まさか部下に『頭をなでてほしい』と要求されたこととは言えない。微笑ましい触れ合いでしかないはずのそれに、眠れないほど苦悩するとは思わなかった。
「……すまないが、今日は少し早く上がらせてもらうとする」
「そうして下さい。正直、処理量が多すぎて目が回りそうですが、団長が倒れてしまったらそれこそ私も倒れます。お願いしますね」
なんとも身の置き所のない心地で、セディウスは執務用の天幕に籠って黙々と書類を捌いた。
――その日の夜は、ネウクレアがセディウスの天幕に現れることはなかった。
彼の訪問がないことに胸をなで下ろしながら、昼は書類と格闘し、夜は仕事はせずに眠ろうと努め、それからまた数日がすぎたころ。与えられた休養期間を終えたネウクレアが、着任当日に中断してしまった駐屯地での案内を受けることになった。
「団長、忙しいだろ? 俺が連れてくぞ!」
療養中で暇を持て余していたファイスが、案内役を買って出た。確かにまだ多忙を極めていたセディウスはこれ幸いと、彼にネウクレアを任せることにした。
意気揚々と弟分よろしくネウクレアを引き連れて、ファイスは駐屯地案内に繰り出した。
――ヴァイド帝国砲撃部隊を殲滅した英雄である新人騎士ネウクレア・クエンティンが、騎士たちの注目の的にならないはずもない。すれ違う者たちから、こぞって感謝と歓迎の言葉をかけられた。
それに対して反応が薄いネウクレアを「こいつ、不愛想で癖が強いんだよ」と、ケラケラと陽気に笑ってファイスが取り成した。
顔見せを兼ねて各施設をひと通り巡り、最後に鍛錬場へと向かった。ここは主に、前線部隊が集まる場だ。
強い者には目がない面子が、やれ手合わせをして欲しいだの、歓迎の酒を振る舞いたいから酒宴はどうかなどと言いながら、ネウクレアを賑やかに取り囲んだ。
「酒精の摂取は禁止じられている。手合わせは三日に一度に控えろと団長に指示された」
対するネウクレアは、高身長の者が多い騎士たちの威圧感ある包囲網にまるで動じる気配もなく、いっそ不愛想とも見える態度で断った。
それに目を丸くした騎士たちの姿に、にやにやと笑いながら見守っていたファイスが腹を抱えて爆笑した。
酒宴はそういうことなら仕方いと、潔く諦めた。
しかし手合わせが三日に一度しか許可されていないことに不満を漏らす騎士たちに、「お前ら! 俺だって手合わせしたいんだぞ! ここは平等にくじ引きだ! いいな!」と、ファイスが声を張り上げた。
総隊長の一声により即席で始まったくじ引きに、言い出した本人も当然のように混ざり、酒が入らなくてもかなりの盛り上がりとなった。
当たりを引き当てた幸運な騎士をネウクレアが巧みな剣術によって翻弄し、さらなる盛り上がりを見せた。
自分との手合わせを景品にした、騎士たちの勝手なくじ引きを黙認し、終始無言のうちに手合わせを終えたネウクレアだったが、最後に美しい騎士の礼を披露し、特に年嵩の騎士たちに感心されていた。
――というのが、夕方近くにセディウスの元へ戻って来た、ファイスからの報告だった。
彼の背後に姿勢を正して立つネウクレアが「興味深い刺激が多数得られた」と、感想とも報告とも捉えられる発言をしたのに対して、「楽しかっただろ? お前、結構ノリがいいよな」とファイスが言って、からからと笑った。
「楽しいという単語で表現すべきか、判断不能」
「そうかぁ。まあ、ぼちぼちやってこうな。みんなお前を気に入ったみたいだしな」
ファイスは、なかなかに面倒見がいい。
ネウクレアの独特な言動にも動じず、柔軟に受け入れている。彼らは彼らで、存外に有り得る組み合わせなのか。
セディウスは面白いものを見た心地で、「そうか。それはよかったな」と、穏やかに笑った。
「なにをやっているんですか、ファイス」
片やリュディードは少し呆れ顔をした。
「すごく盛り上がったぞ。俺も手合わせしたかった」
「怪我も治らない内から、はしゃぐんじゃありません。殴りますよ」
拳を構えながらリュディードが凄むと「ひゃっ! やめろ!」と、ファイスが飛び退いた。
負傷した騎士たちの中でもかなりの重症者だったとは思えない回復を見せているが、それでもまだ包帯が取れていない。リュディ―ドの言い分はもっともなのである。
「ふふ、そのくらいはしゃいでもいいと私は思うがな」
ファイスのこうした人懐っこく自由奔放な性格が、こと防衛戦後の荒んだ団員たちの心を癒す一助となっているところがある。リュディードとは違う方向性で、騎士団を支えていると言っていい。
「……それにしても、ネウクレアが駐屯地に馴染めそうで安心した。私が案内するよりも、お前が適任だったということか。助かったぞファイス」
セディウスの賞賛含みの言葉と笑顔に、ファイスは「へへ……」と、嬉しそうに照れた笑顔になった。
「ネウクレアは、ちょっとなに考えてるかわかんないとこがあるけど、いい奴だしな! きっと馴染む。くじ引きまたやろうって決まったしな。楽しみだぞ!」
「三日後に予定している」
やはりネウクレアの考えは兜ごしでは読み取れないが、それほど悪い感情は持っていないとセディウスには感じられた。
不思議なことだが、彼の素顔を見てその無垢さに触れたからだろうか。なんとはなしに、そう感じるのだ。
「……ファイス、良い感じに話がまとまったような顔をしていますが……貴方は手合わせするんじゃありませんよ、いいですね?」
釘を刺すことを忘れない同僚の言葉に、ファイスの照れ笑いが渋面に早変わりする。
「わかってるって。くじが当たらなけりゃ我慢……いてっ! リュデ、殴るなよ!」
「万全になってからにしなさい。まったく、貴方ときたら……。ネウクレア、くじ引きが迷惑なら言ってくださいね。私が止めさせますから」
「問題はない。不都合が発生した場合には報告する」
「あーもう、小言は止めろよリュデ! ネウクレアが嫌がったらしないぞ。じゃ、俺らは帰るからな」
一通りの報告を終えた後、ファイスとネウクレアはそれぞれの天幕へと戻って行った。
静かになった天幕内で、リュディードは手元の書類を整理しながらセディウスへと言葉を掛ける。
「ここ数日で、業務はどうにか落ち着いてきましたし、団長からも直接ネウクレアの様子を見てあげてはどうでしょうか。ファイスはきっと彼を好き勝手に連れ回すつもりですよ。それを阻止するためにも、団長が付いてあげるべきです」
リュディードの同僚に対する警戒心丸出しの物言いに、苦笑が漏れてしまう。
「いや、ファイスなら上手く彼を牽引してくれそうだが」
「信用なりません。団長がしっかり目を掛けてあげてくださいね。トウルムント公からの命令でもあるのですから、きちんと指導をお願いします」
「はは、そうだな。防衛戦で予定は狂ってしまったが、今は小康状態だ。でき得る限り、そうしよう」
……忙しさにかまけて目を逸らしていたが、忘れてはいない。
ネウクレアとの間で起きた、一夜の出来事も。
セディウス自身が、己の中に生まれてしまった衝動を抑えることができたのなら、彼の要求を受け入れられるだろう。それがきっと、ネウクレアの心の安定にも繋がる。
団長として、部下を導かねばならないというのに、なぜこんなにも彼の言動に弱いのか。
――あどけない姿を思い返すたびに込み上げてくる胸の苦しさが、セディウスを悩ませ続けていた。
「書類は持ち帰らないようにして下さい。こうなったら、日中の執務時間だけに限定させて頂きますからね。いくら確認する書類が多いからとはいえ、睡眠時間を削ってまで処理したところで貴方が倒れたりでもしたら元も子もありません」
いつにも増して長い……。
だが、ぐうの音も出ない。反論ひとつせずリュディードに頷いておいた。
寝不足の理由が、まさか部下に『頭をなでてほしい』と要求されたこととは言えない。微笑ましい触れ合いでしかないはずのそれに、眠れないほど苦悩するとは思わなかった。
「……すまないが、今日は少し早く上がらせてもらうとする」
「そうして下さい。正直、処理量が多すぎて目が回りそうですが、団長が倒れてしまったらそれこそ私も倒れます。お願いしますね」
なんとも身の置き所のない心地で、セディウスは執務用の天幕に籠って黙々と書類を捌いた。
――その日の夜は、ネウクレアがセディウスの天幕に現れることはなかった。
彼の訪問がないことに胸をなで下ろしながら、昼は書類と格闘し、夜は仕事はせずに眠ろうと努め、それからまた数日がすぎたころ。与えられた休養期間を終えたネウクレアが、着任当日に中断してしまった駐屯地での案内を受けることになった。
「団長、忙しいだろ? 俺が連れてくぞ!」
療養中で暇を持て余していたファイスが、案内役を買って出た。確かにまだ多忙を極めていたセディウスはこれ幸いと、彼にネウクレアを任せることにした。
意気揚々と弟分よろしくネウクレアを引き連れて、ファイスは駐屯地案内に繰り出した。
――ヴァイド帝国砲撃部隊を殲滅した英雄である新人騎士ネウクレア・クエンティンが、騎士たちの注目の的にならないはずもない。すれ違う者たちから、こぞって感謝と歓迎の言葉をかけられた。
それに対して反応が薄いネウクレアを「こいつ、不愛想で癖が強いんだよ」と、ケラケラと陽気に笑ってファイスが取り成した。
顔見せを兼ねて各施設をひと通り巡り、最後に鍛錬場へと向かった。ここは主に、前線部隊が集まる場だ。
強い者には目がない面子が、やれ手合わせをして欲しいだの、歓迎の酒を振る舞いたいから酒宴はどうかなどと言いながら、ネウクレアを賑やかに取り囲んだ。
「酒精の摂取は禁止じられている。手合わせは三日に一度に控えろと団長に指示された」
対するネウクレアは、高身長の者が多い騎士たちの威圧感ある包囲網にまるで動じる気配もなく、いっそ不愛想とも見える態度で断った。
それに目を丸くした騎士たちの姿に、にやにやと笑いながら見守っていたファイスが腹を抱えて爆笑した。
酒宴はそういうことなら仕方いと、潔く諦めた。
しかし手合わせが三日に一度しか許可されていないことに不満を漏らす騎士たちに、「お前ら! 俺だって手合わせしたいんだぞ! ここは平等にくじ引きだ! いいな!」と、ファイスが声を張り上げた。
総隊長の一声により即席で始まったくじ引きに、言い出した本人も当然のように混ざり、酒が入らなくてもかなりの盛り上がりとなった。
当たりを引き当てた幸運な騎士をネウクレアが巧みな剣術によって翻弄し、さらなる盛り上がりを見せた。
自分との手合わせを景品にした、騎士たちの勝手なくじ引きを黙認し、終始無言のうちに手合わせを終えたネウクレアだったが、最後に美しい騎士の礼を披露し、特に年嵩の騎士たちに感心されていた。
――というのが、夕方近くにセディウスの元へ戻って来た、ファイスからの報告だった。
彼の背後に姿勢を正して立つネウクレアが「興味深い刺激が多数得られた」と、感想とも報告とも捉えられる発言をしたのに対して、「楽しかっただろ? お前、結構ノリがいいよな」とファイスが言って、からからと笑った。
「楽しいという単語で表現すべきか、判断不能」
「そうかぁ。まあ、ぼちぼちやってこうな。みんなお前を気に入ったみたいだしな」
ファイスは、なかなかに面倒見がいい。
ネウクレアの独特な言動にも動じず、柔軟に受け入れている。彼らは彼らで、存外に有り得る組み合わせなのか。
セディウスは面白いものを見た心地で、「そうか。それはよかったな」と、穏やかに笑った。
「なにをやっているんですか、ファイス」
片やリュディードは少し呆れ顔をした。
「すごく盛り上がったぞ。俺も手合わせしたかった」
「怪我も治らない内から、はしゃぐんじゃありません。殴りますよ」
拳を構えながらリュディードが凄むと「ひゃっ! やめろ!」と、ファイスが飛び退いた。
負傷した騎士たちの中でもかなりの重症者だったとは思えない回復を見せているが、それでもまだ包帯が取れていない。リュディ―ドの言い分はもっともなのである。
「ふふ、そのくらいはしゃいでもいいと私は思うがな」
ファイスのこうした人懐っこく自由奔放な性格が、こと防衛戦後の荒んだ団員たちの心を癒す一助となっているところがある。リュディードとは違う方向性で、騎士団を支えていると言っていい。
「……それにしても、ネウクレアが駐屯地に馴染めそうで安心した。私が案内するよりも、お前が適任だったということか。助かったぞファイス」
セディウスの賞賛含みの言葉と笑顔に、ファイスは「へへ……」と、嬉しそうに照れた笑顔になった。
「ネウクレアは、ちょっとなに考えてるかわかんないとこがあるけど、いい奴だしな! きっと馴染む。くじ引きまたやろうって決まったしな。楽しみだぞ!」
「三日後に予定している」
やはりネウクレアの考えは兜ごしでは読み取れないが、それほど悪い感情は持っていないとセディウスには感じられた。
不思議なことだが、彼の素顔を見てその無垢さに触れたからだろうか。なんとはなしに、そう感じるのだ。
「……ファイス、良い感じに話がまとまったような顔をしていますが……貴方は手合わせするんじゃありませんよ、いいですね?」
釘を刺すことを忘れない同僚の言葉に、ファイスの照れ笑いが渋面に早変わりする。
「わかってるって。くじが当たらなけりゃ我慢……いてっ! リュデ、殴るなよ!」
「万全になってからにしなさい。まったく、貴方ときたら……。ネウクレア、くじ引きが迷惑なら言ってくださいね。私が止めさせますから」
「問題はない。不都合が発生した場合には報告する」
「あーもう、小言は止めろよリュデ! ネウクレアが嫌がったらしないぞ。じゃ、俺らは帰るからな」
一通りの報告を終えた後、ファイスとネウクレアはそれぞれの天幕へと戻って行った。
静かになった天幕内で、リュディードは手元の書類を整理しながらセディウスへと言葉を掛ける。
「ここ数日で、業務はどうにか落ち着いてきましたし、団長からも直接ネウクレアの様子を見てあげてはどうでしょうか。ファイスはきっと彼を好き勝手に連れ回すつもりですよ。それを阻止するためにも、団長が付いてあげるべきです」
リュディードの同僚に対する警戒心丸出しの物言いに、苦笑が漏れてしまう。
「いや、ファイスなら上手く彼を牽引してくれそうだが」
「信用なりません。団長がしっかり目を掛けてあげてくださいね。トウルムント公からの命令でもあるのですから、きちんと指導をお願いします」
「はは、そうだな。防衛戦で予定は狂ってしまったが、今は小康状態だ。でき得る限り、そうしよう」
……忙しさにかまけて目を逸らしていたが、忘れてはいない。
ネウクレアとの間で起きた、一夜の出来事も。
セディウス自身が、己の中に生まれてしまった衝動を抑えることができたのなら、彼の要求を受け入れられるだろう。それがきっと、ネウクレアの心の安定にも繋がる。
団長として、部下を導かねばならないというのに、なぜこんなにも彼の言動に弱いのか。
――あどけない姿を思い返すたびに込み上げてくる胸の苦しさが、セディウスを悩ませ続けていた。
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