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第二章 安芸(あき)の項羽・武田元繁、起(た)つ
18 石見(いわみ)の高橋家
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吉川家から雪が出奔した頃。
安芸国人一揆の一方の雄、毛利家でも、一大事が出来していた。
興元の遺児・幸松丸の後見をすると称し、興元の未亡人である高橋氏の父、すなわち高橋家の当主・高橋久光が手勢を率いて吉田郡山城に入ったのである。
「――これでは毛利がたいへんじゃのう……では、本意ではないが、わしが、取り仕切ってやろうかのう……」
久光としては、娘である高橋氏の要請を受けて、仕方なくやって来たという名目を主張していた。
だがその実、この機に安芸国人一揆の盟主たる毛利家を牛耳り、己のものにしようとする魂胆が透けて見えていた。
「うぬ、許せん!」
血気盛んな相合元綱は、高橋久光の勝手な言い分に納得がいかず、刀の柄に手をかけた。
「よせ」
多治比元就は、その元綱の手を抑えた。
元綱が何をと口走るが、意外と元就の力は強く、元綱は刀を抜くことができない。
「広良」
「は」
「元綱を任せる」
「承知つかまつった」
毛利家宿老・志道広良が一礼して、元綱を背後から羽交い絞めにする。
「や、やめろ、広良、離せ」
「離すなよ、広良。では、行って参る」
「お任せいたします」
元綱が離せ止めろと叫ぶのにかまわず、元就は吉田郡山城の城門の前にたたずむ、高橋久光の前に進み出た。
「……その方は?」
「……多治比元就と申します」
元就は、深々と頭を下げた。
久光は、その元就を見て、嘲るように笑う。
「ほう……おぬしが、あのこじきの」
「…………」
下を向いている元就の眉が上がったが、馬上の久光が、それを察することはなく、「開門せよ」と命じた。
元就は唯々諾々と従い、城門を開け、久光を、そして高橋家の軍勢を、吉田郡山城に招じ入れるのであった。
*
安芸国人一揆において、その結盟時の傘連判状に署名したのは、高橋久光ではなく、高橋元光であり、久光の長男である。しかし元光は戦死してしまったため、久光がまた当主として高橋家を取り仕切ることになった。
久光は、石見(島根県)に本拠とする高橋家を安芸にまで版図を広げた一代の英傑ではあったが、前述の長男の戦死により、久光の心はゆがみ始めた。
「このままでは、高橋は落ちる。それだけは、避けねば」
まだ次男の弘厚がいるが、このままでは心もとない。
焦る久光の耳に、安芸国人一揆の盟主・毛利興元の死の報が届いた。
「奇貨居くべし」
興元の妻は、久光の娘である。そして興元の子・幸松丸は、久光の孫である。
今こそ、毛利家を牛耳るとき。
先々代・毛利弘元の死の時は、高橋家はまだそこまで勢力を持っていなかったが、今なら、やれる。
特に今は、安芸武田家が毛利家を滅ぼさんと息巻いている。
「安芸武田家なんぞに、毛利を盗られてたまるか」
久光は早速、京の大内義興に使いを出し、幼主・毛利幸松丸を補佐すると願い出て、その返事も待たずに、吉田郡山城へ兵を進めた。
「返事など、待てるか。先を越される」
安芸武田家・武田元繁は、吉川家に対して女を出すよう要求し、そして半ば公然と、安芸国内の国人たちに向け、守護代である自分の元へ、兵を連れて集まるよう、命令を発していた。
高橋久光としては、武田元繁が吉川家と毛利家を征伐する前に、毛利をいただき、その既成事実化を目論んだのである。
……こうして、多治比元就や相合元綱ら、毛利家の面々が、亡き毛利興元の喪に服している間にも、毛利を食い物にするべく、高橋久光が兵を率いてやって来たわけである。
*
「ことここに至っては、仕方あるまい」
多治比元就は、吉田郡山城に入城した高橋久光が、即座に毛利幸松丸の身柄をおさえ、娘である故・毛利興元の未亡人である高橋氏にあれこれ言いつけるのを、冷めた目で見ていた。
傍らに控える宿老の志道広良に目配せし、城の外へと誘う。
そこで今後のことを協議していたのである。
「仕方あるまい……が、高橋家が吉田郡山城にいる、ということで、安芸武田家の攻勢が止まるやもしれん」
元就としては、高橋家が毛利家を牛耳るのは止められないだろうが、だがそれを利用して、高橋家の兵と勢威を利用して、安芸武田家に対する抑止力にできないかと考えていた。
「甘うございます」
広良は、元就の考えに一定の理解を示したが、それでも、安芸武田家は止められないだろうと感じていた。
「もう、武田元繁は安芸国内の国人に招集をかけているとの話です。招集しておいて、何もしないは無理でしょう」
兵を出すのは無料ではない。食わせなければならない。安芸の国主になろうとする武田元繁としては、今さら高橋家が出張ってきたところで、食わせるための獲物である毛利から手を引くとは思えない。
「そうか」
元就としても、あの武田元繁が、一度振り上げた拳を簡単に下ろす輩ではないだろうと思っていたので、広良の意見に同意を示した。
「しかしそうなると……内に高橋久光、外に武田元繁という、これは何だ、前門の虎後門の狼といったところかな」
「いずれにしろ、毛利としては危急存亡の秋。どうなさいますかな?」
「うむ……」
元就は沈思黙考する。するが、結論はひとつしかなかった。
――ことここに至った以上、尼子家に頼るほか、無いのではないか。
だがそれを口にするのは、憚られた。
仮にも、高橋家は大内家に願い出て(返事を待っていないが)、吉田郡山に来ている。
壁に耳あり障子に目ありだ。
いっそのこと、多治比猿掛城へ行くか。
そう思った、元就の背後。
声がかかった。
「元就さま! ……ここに?」
何事、と広良が刀を抜こうとする。
元就は背後をちらと見て、その広良を制した。
元就はため息とともに、声を出した。
「……雪どの、何故、こちらに?」
「……逃げ出してきました」
雪は深刻な表情でこたえた。
「……小倉山城から出奔したそうだな……何が理由か知らんが、もし見かけたら戻すようにと伝えられているぞ」
「……そう」
いつもなら何か言って返す雪が落ち込んでいるのを見て、元就はまたひとつ、ため息をついた。
安芸国人一揆の一方の雄、毛利家でも、一大事が出来していた。
興元の遺児・幸松丸の後見をすると称し、興元の未亡人である高橋氏の父、すなわち高橋家の当主・高橋久光が手勢を率いて吉田郡山城に入ったのである。
「――これでは毛利がたいへんじゃのう……では、本意ではないが、わしが、取り仕切ってやろうかのう……」
久光としては、娘である高橋氏の要請を受けて、仕方なくやって来たという名目を主張していた。
だがその実、この機に安芸国人一揆の盟主たる毛利家を牛耳り、己のものにしようとする魂胆が透けて見えていた。
「うぬ、許せん!」
血気盛んな相合元綱は、高橋久光の勝手な言い分に納得がいかず、刀の柄に手をかけた。
「よせ」
多治比元就は、その元綱の手を抑えた。
元綱が何をと口走るが、意外と元就の力は強く、元綱は刀を抜くことができない。
「広良」
「は」
「元綱を任せる」
「承知つかまつった」
毛利家宿老・志道広良が一礼して、元綱を背後から羽交い絞めにする。
「や、やめろ、広良、離せ」
「離すなよ、広良。では、行って参る」
「お任せいたします」
元綱が離せ止めろと叫ぶのにかまわず、元就は吉田郡山城の城門の前にたたずむ、高橋久光の前に進み出た。
「……その方は?」
「……多治比元就と申します」
元就は、深々と頭を下げた。
久光は、その元就を見て、嘲るように笑う。
「ほう……おぬしが、あのこじきの」
「…………」
下を向いている元就の眉が上がったが、馬上の久光が、それを察することはなく、「開門せよ」と命じた。
元就は唯々諾々と従い、城門を開け、久光を、そして高橋家の軍勢を、吉田郡山城に招じ入れるのであった。
*
安芸国人一揆において、その結盟時の傘連判状に署名したのは、高橋久光ではなく、高橋元光であり、久光の長男である。しかし元光は戦死してしまったため、久光がまた当主として高橋家を取り仕切ることになった。
久光は、石見(島根県)に本拠とする高橋家を安芸にまで版図を広げた一代の英傑ではあったが、前述の長男の戦死により、久光の心はゆがみ始めた。
「このままでは、高橋は落ちる。それだけは、避けねば」
まだ次男の弘厚がいるが、このままでは心もとない。
焦る久光の耳に、安芸国人一揆の盟主・毛利興元の死の報が届いた。
「奇貨居くべし」
興元の妻は、久光の娘である。そして興元の子・幸松丸は、久光の孫である。
今こそ、毛利家を牛耳るとき。
先々代・毛利弘元の死の時は、高橋家はまだそこまで勢力を持っていなかったが、今なら、やれる。
特に今は、安芸武田家が毛利家を滅ぼさんと息巻いている。
「安芸武田家なんぞに、毛利を盗られてたまるか」
久光は早速、京の大内義興に使いを出し、幼主・毛利幸松丸を補佐すると願い出て、その返事も待たずに、吉田郡山城へ兵を進めた。
「返事など、待てるか。先を越される」
安芸武田家・武田元繁は、吉川家に対して女を出すよう要求し、そして半ば公然と、安芸国内の国人たちに向け、守護代である自分の元へ、兵を連れて集まるよう、命令を発していた。
高橋久光としては、武田元繁が吉川家と毛利家を征伐する前に、毛利をいただき、その既成事実化を目論んだのである。
……こうして、多治比元就や相合元綱ら、毛利家の面々が、亡き毛利興元の喪に服している間にも、毛利を食い物にするべく、高橋久光が兵を率いてやって来たわけである。
*
「ことここに至っては、仕方あるまい」
多治比元就は、吉田郡山城に入城した高橋久光が、即座に毛利幸松丸の身柄をおさえ、娘である故・毛利興元の未亡人である高橋氏にあれこれ言いつけるのを、冷めた目で見ていた。
傍らに控える宿老の志道広良に目配せし、城の外へと誘う。
そこで今後のことを協議していたのである。
「仕方あるまい……が、高橋家が吉田郡山城にいる、ということで、安芸武田家の攻勢が止まるやもしれん」
元就としては、高橋家が毛利家を牛耳るのは止められないだろうが、だがそれを利用して、高橋家の兵と勢威を利用して、安芸武田家に対する抑止力にできないかと考えていた。
「甘うございます」
広良は、元就の考えに一定の理解を示したが、それでも、安芸武田家は止められないだろうと感じていた。
「もう、武田元繁は安芸国内の国人に招集をかけているとの話です。招集しておいて、何もしないは無理でしょう」
兵を出すのは無料ではない。食わせなければならない。安芸の国主になろうとする武田元繁としては、今さら高橋家が出張ってきたところで、食わせるための獲物である毛利から手を引くとは思えない。
「そうか」
元就としても、あの武田元繁が、一度振り上げた拳を簡単に下ろす輩ではないだろうと思っていたので、広良の意見に同意を示した。
「しかしそうなると……内に高橋久光、外に武田元繁という、これは何だ、前門の虎後門の狼といったところかな」
「いずれにしろ、毛利としては危急存亡の秋。どうなさいますかな?」
「うむ……」
元就は沈思黙考する。するが、結論はひとつしかなかった。
――ことここに至った以上、尼子家に頼るほか、無いのではないか。
だがそれを口にするのは、憚られた。
仮にも、高橋家は大内家に願い出て(返事を待っていないが)、吉田郡山に来ている。
壁に耳あり障子に目ありだ。
いっそのこと、多治比猿掛城へ行くか。
そう思った、元就の背後。
声がかかった。
「元就さま! ……ここに?」
何事、と広良が刀を抜こうとする。
元就は背後をちらと見て、その広良を制した。
元就はため息とともに、声を出した。
「……雪どの、何故、こちらに?」
「……逃げ出してきました」
雪は深刻な表情でこたえた。
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