11 / 55
人気役者のアベルさん!
しおりを挟む
「お茶会はどうだった?」
兄に聞かれる
「どっちの?」
「やつの方」
今日作ったクッキーのアイシングを施していない甘さ控えめのものを兄に出した
「これ、美味いな」
ルイスに報告しておこう甘さ控えめは紳士に受けるかも。と
「成功でしたよ、ルシアも喜んでいましたし、あの人も大満足でしたよ」
兄に報告するも顔は冴えない…
「婚約解消して良いって?」
「次はお忍びデートだそうで、チケットを入手しなきゃ…それに成功したら解消ですって」
はあっと盛大にため息を吐く
「最悪だな!あいつ」
苦い顔をするカイン
「殴ってやりたい…隠密にあいつを痛めつけるには…いや、稽古をつけると言って堂々と痛めつけてやるか?」
ニヤリと笑うカイン
「それも悪くないですね、解消後だと周りの方に報復だと思われてしまうから、それは早めにお願いします」
二人で黒い笑みを浮かべる
「そんなこんなで明日も街に出かけます」
リージアが報告は以上といった感じで立ち上がろうとした
「おまえは目立つんだから、気をつけろよ、今日みたいにリカルドに見つかると面倒だ」
フェリクスとの関係は解消するので、王太子と関わりたくないのが本心だ。
両陛下は話をしたら分かってくれるだろうと兄の見解だ
翌日、ルシアにバレないようにこっそりと邸を出る。
ちょうど昼頃にルイスの店へと着いた
「こんにちは、ルイスさん」
「あぁ、お嬢様ちょうど良かった…紹介するよ、俳優をやっているアベルだよ」
肩まで伸びた青い髪の毛を一つに縛った青い瞳のイケメンだった
ルイスよりも年上だろう
「あっ、もしかして…噂の俳優さんですか?はじめましてリージアと申します」
ペコリと頭を下げる
「へぇ、とても可愛いお嬢さんだ、ルイスの彼女か?」
アベルがさらりと言うので焦る
「いっいえ、それはルイスさんに失礼です。私はルイスさんに教えを乞うものです…」
ブンブンと手を振るリージア
そういえば、ルイスはイケメンモテるだろうな、彼女いるのかなぁ…
「そうなんだ、それなら今度僕とデートしませんか?」
バチっとウィンクされた
イケメンのウィンクにズキュンと胸が刺さるが…本題に移ろう
「失礼ですが、アベルさんの出ている演劇のチケットを取るにはどうすればよろしいのでしょうか…?」
入手困難のチケットだ、恐る恐る聞く
「何枚いるの?」
「二枚です」
指をピースサインのように出すリージアにアベルもピースサインで返す
「ところで誰と行くの?」
「えっと、その、頼まれまして…」
「リージアちゃんが来てくれるなら、チケットを取ってあげるよ」
「えっ?行くのは私ではなくてですね…」
たじろぐリージア
「うん、だから来てよ、四枚あれば良いのかな?流石にリージアちゃん一人で来れないだろうから、誰か誘ってきてね。それで終わったら楽屋に会いに来て。チケットはルイスに渡しておくから取りに来なよ」
ダブルピースをして四枚ね!と言うお茶目なイケメン役者アベルはじゃぁねと言って店を出て行った
兄に聞かれる
「どっちの?」
「やつの方」
今日作ったクッキーのアイシングを施していない甘さ控えめのものを兄に出した
「これ、美味いな」
ルイスに報告しておこう甘さ控えめは紳士に受けるかも。と
「成功でしたよ、ルシアも喜んでいましたし、あの人も大満足でしたよ」
兄に報告するも顔は冴えない…
「婚約解消して良いって?」
「次はお忍びデートだそうで、チケットを入手しなきゃ…それに成功したら解消ですって」
はあっと盛大にため息を吐く
「最悪だな!あいつ」
苦い顔をするカイン
「殴ってやりたい…隠密にあいつを痛めつけるには…いや、稽古をつけると言って堂々と痛めつけてやるか?」
ニヤリと笑うカイン
「それも悪くないですね、解消後だと周りの方に報復だと思われてしまうから、それは早めにお願いします」
二人で黒い笑みを浮かべる
「そんなこんなで明日も街に出かけます」
リージアが報告は以上といった感じで立ち上がろうとした
「おまえは目立つんだから、気をつけろよ、今日みたいにリカルドに見つかると面倒だ」
フェリクスとの関係は解消するので、王太子と関わりたくないのが本心だ。
両陛下は話をしたら分かってくれるだろうと兄の見解だ
翌日、ルシアにバレないようにこっそりと邸を出る。
ちょうど昼頃にルイスの店へと着いた
「こんにちは、ルイスさん」
「あぁ、お嬢様ちょうど良かった…紹介するよ、俳優をやっているアベルだよ」
肩まで伸びた青い髪の毛を一つに縛った青い瞳のイケメンだった
ルイスよりも年上だろう
「あっ、もしかして…噂の俳優さんですか?はじめましてリージアと申します」
ペコリと頭を下げる
「へぇ、とても可愛いお嬢さんだ、ルイスの彼女か?」
アベルがさらりと言うので焦る
「いっいえ、それはルイスさんに失礼です。私はルイスさんに教えを乞うものです…」
ブンブンと手を振るリージア
そういえば、ルイスはイケメンモテるだろうな、彼女いるのかなぁ…
「そうなんだ、それなら今度僕とデートしませんか?」
バチっとウィンクされた
イケメンのウィンクにズキュンと胸が刺さるが…本題に移ろう
「失礼ですが、アベルさんの出ている演劇のチケットを取るにはどうすればよろしいのでしょうか…?」
入手困難のチケットだ、恐る恐る聞く
「何枚いるの?」
「二枚です」
指をピースサインのように出すリージアにアベルもピースサインで返す
「ところで誰と行くの?」
「えっと、その、頼まれまして…」
「リージアちゃんが来てくれるなら、チケットを取ってあげるよ」
「えっ?行くのは私ではなくてですね…」
たじろぐリージア
「うん、だから来てよ、四枚あれば良いのかな?流石にリージアちゃん一人で来れないだろうから、誰か誘ってきてね。それで終わったら楽屋に会いに来て。チケットはルイスに渡しておくから取りに来なよ」
ダブルピースをして四枚ね!と言うお茶目なイケメン役者アベルはじゃぁねと言って店を出て行った
51
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの悪役令嬢の兄の婚約者に転生しましたが傷物になったので退場を希望します!
ユウ
恋愛
平凡な伯爵令嬢のリネットは優しい婚約者と妹と穏やかで幸福な日々を送っていた。
相手は公爵家の嫡男であり第一王子殿下の側近で覚えもめでたく社交界の憧れの漆黒の騎士と呼ばれる貴族令息だった。
結婚式前夜、婚約者の妹に会いに学園に向かったが、そこで事件が起きる。
現在学園で騒動を起こしている第二王子とその友人達に勘違いから暴行を受け階段から落ちてしまう…
その時に前世の記憶を取り戻すのだった…
「悪役令嬢の兄の婚約者って…」
なんとも微妙なポジション。
しかも結婚前夜で傷物になる失態を犯してしまったリネットは婚約解消を望むのだが、悪役令嬢の義妹が王子に婚約破棄を突きつける事件に発展してしまう。
真実の愛のお相手様と仲睦まじくお過ごしください
LIN
恋愛
「私には真実に愛する人がいる。私から愛されるなんて事は期待しないでほしい」冷たい声で男は言った。
伯爵家の嫡男ジェラルドと同格の伯爵家の長女マーガレットが、互いの家の共同事業のために結ばれた婚約期間を経て、晴れて行われた結婚式の夜の出来事だった。
真実の愛が尊ばれる国で、マーガレットが周囲の人を巻き込んで起こす色んな出来事。
(他サイトで載せていたものです。今はここでしか載せていません。今まで読んでくれた方で、見つけてくれた方がいましたら…ありがとうございます…)
(1月14日完結です。設定変えてなかったらすみません…)
噂の悪女が妻になりました
はくまいキャベツ
恋愛
ミラ・イヴァンチスカ。
国王の右腕と言われている宰相を父に持つ彼女は見目麗しく気品溢れる容姿とは裏腹に、父の権力を良い事に贅沢を好み、自分と同等かそれ以上の人間としか付き合わないプライドの塊の様な女だという。
その名前は国中に知れ渡っており、田舎の貧乏貴族ローガン・ウィリアムズの耳にも届いていた。そんな彼に一通の手紙が届く。その手紙にはあの噂の悪女、ミラ・イヴァンチスカとの婚姻を勧める内容が書かれていた。
【完結】どうやら私は婚約破棄されるそうです。その前に舞台から消えたいと思います
りまり
恋愛
私の名前はアリスと言います。
伯爵家の娘ですが、今度妹ができるそうです。
母を亡くしてはや五年私も十歳になりましたし、いい加減お父様にもと思った時に後妻さんがいらっしゃったのです。
その方にも九歳になる娘がいるのですがとてもかわいいのです。
でもその方たちの名前を聞いた時ショックでした。
毎日見る夢に出てくる方だったのです。
婚約破棄されました。
まるねこ
恋愛
私、ルナ・ブラウン。歳は本日14歳となったところですわ。家族は父ラスク・ブラウン公爵と母オリヴィエ、そして3つ上の兄、アーロの4人家族。
本日、私の14歳の誕生日のお祝いと、婚約者のお披露目会を兼ねたパーティーの場でそれは起こりました。
ド定番的な婚約破棄からの恋愛物です。
習作なので短めの話となります。
恋愛大賞に応募してみました。内容は変わっていませんが、少し文を整えています。
ふんわり設定で気軽に読んでいただければ幸いです。
Copyright©︎2020-まるねこ
【完結】記憶にありませんが、責任は取りましょう
楽歩
恋愛
階段から落ちて三日後、アイラは目を覚ました。そして、自分の人生から十年分の記憶が消えていることを知らされる。
目の前で知らない男が号泣し、知らない子どもが「お母様!」としがみついてくる。
「状況を確認いたします。あなたは伯爵、こちらは私たちの息子。なお、私たちはまだ正式な夫婦ではない、という理解でよろしいですね?」
さらに残されていたのは鍵付き箱いっぱいの十年分の日記帳。中身は、乙女ゲームに転生したと信じ、攻略対象を順位付けして暴走していた“過去のアイラ”の黒歴史だった。
アイラは一冊の日記を最後の一行まで読み終えると、無言で日記を暖炉へ投げ入れる。
「これは、焼却処分が妥当ですわね」
だいぶ騒がしい人生の再スタートが今、始まる。
(完結)私のことが嫌いなら、さっさと婚約解消してください。私は、花の種さえもらえれば満足です!
水無月あん
恋愛
辺境伯の一人娘ライラは変わった能力がある。人についている邪気が黒い煙みたいに見えること。そして、それを取れること。しかも、花の種に生まれ変わらすことができること、という能力だ。
気軽に助けたせいで能力がばれ、仲良くなった王子様と、私のことが嫌いなのに婚約解消してくれない婚約者にはさまれてますが、私は花の種をもらえれば満足です!
ゆるゆるっとした設定ですので、お気楽に楽しんでいただければ、ありがたいです。
※ 番外編は現在連載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる