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ウェンボード家の事情 後編
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今まで、どうしてこんな人を怖いと思っていたんだろう。
床に倒れ伏しながらこちらを睨みつけている母親を見下ろしながら、ボクは不思議だった。
父様と兄様に能力を封印されているとはいえ、ボクよりかなり弱い力しか持っていないというのを聞いたのもあって、なおさらそう思った。
それよりも……
「ちょっと兄様! 飛んできたコップ、絶対に避けられたのになんで避けないのさ!?」
「あ、いや……なんとなく?」
「馬鹿なの?」
ハハハと笑う兄にヤレヤレと首を振りながら、もう一度母親に視線を向ける。
「本当はもう二度と会うつもりはなかったんだけど……でも、一度はちゃんと話しておこうと思って来たんだ」
そうボクが言えば、母親は「今の私を見て笑いにきたのかしら?」と鼻で笑うも、そうじゃないと首を振る。
「別にそんなんじゃないよ」
肩を竦めながらそう言いつつ、口を開いた。
「フェリスと一緒にこの家を出ることを許してくれたの、感謝してる」
「…………」
「この家にあのままずっといたら、今のように能力を自在に操れるようになんて絶対に出来なかったし……『暁』という大切な仲間や親友、それに使役獣だって手に入れることも無理だった」
ボクはそう言いながら隣にいる兄様に視線を送る。
「あと、兄様とこんなに仲良くなれるとも思ってなかったな~。今なんて兄様やクリスティアナの三人でダンジョンに行くようになったんだよ? 信じられる? この家にいた頃にこんな風に兄弟でギルドの依頼を受けて一緒に行動するようになるなんて、考えたこともなかったしね」
本当はこんな話をするはずじゃなかった。
嫌なことや辛い事、悔しい思いもいっぱいしてきたから、母親に会ったらいろいろと言ってやろうと思ってたのに……
だけどいざ会ってみたら――美しくも傲慢で、綺麗な服を身に纏っていつも自信に満ち溢れていた人が、質素な服を着てボサボサの髪で床に倒れ伏している姿を見たらそういう気持ちが萎んでしまった。
「だから、ここから出ることを許してくれたことは感謝してる」
そう言いながら、今後会うことはもうないであろう母親の顔を見詰め、記憶に刻んでから体の向きを変える。
「ボクはもうここに来ることはないけど……お元気で」
兄様と一緒に部屋から出て、塔内にある階段を二人で下りている時に「クルゥ……大丈夫か?」と心配そうに聞かれたから「大丈夫に決まってんじゃん」と答えておく。
母親と決別した割には、ボクの心の中は意外と凪いでいた。
「ボクより兄様はどうなのさ。ボクは今回限りであの人には会わないつもりだけど、どうせ兄様は違うんでしょ」
「まぁ……私は母様の能力を封印した者の一人だからね。封印の綻びはないかとか監視状況の確認などあるから全く会わないということはないかな。まぁ、その時は一応の安全もかねて父様の他に護衛騎士達も同席することになるから大丈夫だよ」
「そっか……」
そんな話をしながら塔から出ると、なんと外で父様がボク達を待っていた。
「クイン、ここにいたのか」
「はい。クルゥが母様と話しがしたいということで連れてきました」
「そうか……クルゥ」
「は、はいっ」
前回の事件を抜きにすれば、本当に小さな頃以来ちゃんと向き合って話し合うことがなかった。
そんな父親と対面して、一気に緊張感が高まる。
ピシッと固まったボクを見た父様は苦笑しながら口を開く。
「私が至らぬばかりに、クインやクリスティアナ、それにクルゥに長い間苦労をかけたな。申し訳なかった」
「そんな!」
「べ、別に父様が悪い訳じゃ……」
「いや、アレの悪事に気付かなかった私がすべて悪い」
父様はそう言いながら僕達にもう一度謝ってから、ボクを見て名前を呼ぶ。
「クルゥ、お前にとって『ウェンボード家』にいい思い出がないことは分かっている」
「…………」
「だが、我が家には私やクイン、それにクリスティアナがいるし、いつまでもお前が家に帰ってくるのを待っている」
「……父様」
「無理にとは言わないが……そうだな、たまには友人であるケント君でも連れて遊びにきなさい」
父様はそう言うと、「あの怖がりで泣き虫だったクルゥが冒険者になって、魔獣を使役出来るようになった話でも聞きたいからな」と笑う。
そんな話し合いをしていたら時間はあっという間に過ぎ――そろそろ家に帰ろうかなとボクが言うと、父様はなにか思い出したように懐から取り出したネックレスをボクに手渡した。
「これは私が昔使っていた魔道具の一つで、どんな強い魔獣でも一定時間動きを止めることが出来る代物だ。ダンジョン内では重宝するだろうから使いなさい」
「あ、ありがとうございます」
父様は魔道具をボクに手渡すと、これからまた一族会議があるからと兄様と一緒に移動魔法陣で帰っていった。
「はぁ……疲れた。ボクも帰ろーっと」
持っていた紙の魔法陣を破れば、一瞬にして『暁』の家の前にまで移動していた。
凝り固まった肩を解すようにぐるぐる腕を回しつつ「ただいま~」と玄関を開ければ、「お帰りクルゥ君!」「キュイー!」とケントと使役獣のグリフィスが出迎えてくれた。
「いいところに帰ってきたねクルゥ君、ちょうど夕食の準備が出来たところだったんだ」
「本当! もうボクお腹ペコペコ~」
「じゃあ早速たべよっか! 皆も待ってるしね」
そうしてケントと一緒に家の中に入ったら……食卓テーブルの上にはボクの大好物ばかりが並んでいて、そしてボクを見ながらソワソワしている皆が座っていた。
そんな皆を見てボクは笑ってしまう。
本当の家族じゃないけど、それと同じくらい大切なボクの仲間。
皆がいれば、ボクはボクらしく生きていける。
食事をしながら今日あったこと――母親と決別したことなどを皆に報告しながらケントが作ってくれた美味しいごはんを食べていた。
余談だけど……
兄様とクリスティアナが「一度は父様もケントが作ったごはんを食べるべきだ!」と騒ぎ、父様が暁に来てケントが振る舞う手料理を食べたことにより、ケントの手料理にハマった父様が何度も暁に夕食を食べに来ることになるとは思いもしなかった。
床に倒れ伏しながらこちらを睨みつけている母親を見下ろしながら、ボクは不思議だった。
父様と兄様に能力を封印されているとはいえ、ボクよりかなり弱い力しか持っていないというのを聞いたのもあって、なおさらそう思った。
それよりも……
「ちょっと兄様! 飛んできたコップ、絶対に避けられたのになんで避けないのさ!?」
「あ、いや……なんとなく?」
「馬鹿なの?」
ハハハと笑う兄にヤレヤレと首を振りながら、もう一度母親に視線を向ける。
「本当はもう二度と会うつもりはなかったんだけど……でも、一度はちゃんと話しておこうと思って来たんだ」
そうボクが言えば、母親は「今の私を見て笑いにきたのかしら?」と鼻で笑うも、そうじゃないと首を振る。
「別にそんなんじゃないよ」
肩を竦めながらそう言いつつ、口を開いた。
「フェリスと一緒にこの家を出ることを許してくれたの、感謝してる」
「…………」
「この家にあのままずっといたら、今のように能力を自在に操れるようになんて絶対に出来なかったし……『暁』という大切な仲間や親友、それに使役獣だって手に入れることも無理だった」
ボクはそう言いながら隣にいる兄様に視線を送る。
「あと、兄様とこんなに仲良くなれるとも思ってなかったな~。今なんて兄様やクリスティアナの三人でダンジョンに行くようになったんだよ? 信じられる? この家にいた頃にこんな風に兄弟でギルドの依頼を受けて一緒に行動するようになるなんて、考えたこともなかったしね」
本当はこんな話をするはずじゃなかった。
嫌なことや辛い事、悔しい思いもいっぱいしてきたから、母親に会ったらいろいろと言ってやろうと思ってたのに……
だけどいざ会ってみたら――美しくも傲慢で、綺麗な服を身に纏っていつも自信に満ち溢れていた人が、質素な服を着てボサボサの髪で床に倒れ伏している姿を見たらそういう気持ちが萎んでしまった。
「だから、ここから出ることを許してくれたことは感謝してる」
そう言いながら、今後会うことはもうないであろう母親の顔を見詰め、記憶に刻んでから体の向きを変える。
「ボクはもうここに来ることはないけど……お元気で」
兄様と一緒に部屋から出て、塔内にある階段を二人で下りている時に「クルゥ……大丈夫か?」と心配そうに聞かれたから「大丈夫に決まってんじゃん」と答えておく。
母親と決別した割には、ボクの心の中は意外と凪いでいた。
「ボクより兄様はどうなのさ。ボクは今回限りであの人には会わないつもりだけど、どうせ兄様は違うんでしょ」
「まぁ……私は母様の能力を封印した者の一人だからね。封印の綻びはないかとか監視状況の確認などあるから全く会わないということはないかな。まぁ、その時は一応の安全もかねて父様の他に護衛騎士達も同席することになるから大丈夫だよ」
「そっか……」
そんな話をしながら塔から出ると、なんと外で父様がボク達を待っていた。
「クイン、ここにいたのか」
「はい。クルゥが母様と話しがしたいということで連れてきました」
「そうか……クルゥ」
「は、はいっ」
前回の事件を抜きにすれば、本当に小さな頃以来ちゃんと向き合って話し合うことがなかった。
そんな父親と対面して、一気に緊張感が高まる。
ピシッと固まったボクを見た父様は苦笑しながら口を開く。
「私が至らぬばかりに、クインやクリスティアナ、それにクルゥに長い間苦労をかけたな。申し訳なかった」
「そんな!」
「べ、別に父様が悪い訳じゃ……」
「いや、アレの悪事に気付かなかった私がすべて悪い」
父様はそう言いながら僕達にもう一度謝ってから、ボクを見て名前を呼ぶ。
「クルゥ、お前にとって『ウェンボード家』にいい思い出がないことは分かっている」
「…………」
「だが、我が家には私やクイン、それにクリスティアナがいるし、いつまでもお前が家に帰ってくるのを待っている」
「……父様」
「無理にとは言わないが……そうだな、たまには友人であるケント君でも連れて遊びにきなさい」
父様はそう言うと、「あの怖がりで泣き虫だったクルゥが冒険者になって、魔獣を使役出来るようになった話でも聞きたいからな」と笑う。
そんな話し合いをしていたら時間はあっという間に過ぎ――そろそろ家に帰ろうかなとボクが言うと、父様はなにか思い出したように懐から取り出したネックレスをボクに手渡した。
「これは私が昔使っていた魔道具の一つで、どんな強い魔獣でも一定時間動きを止めることが出来る代物だ。ダンジョン内では重宝するだろうから使いなさい」
「あ、ありがとうございます」
父様は魔道具をボクに手渡すと、これからまた一族会議があるからと兄様と一緒に移動魔法陣で帰っていった。
「はぁ……疲れた。ボクも帰ろーっと」
持っていた紙の魔法陣を破れば、一瞬にして『暁』の家の前にまで移動していた。
凝り固まった肩を解すようにぐるぐる腕を回しつつ「ただいま~」と玄関を開ければ、「お帰りクルゥ君!」「キュイー!」とケントと使役獣のグリフィスが出迎えてくれた。
「いいところに帰ってきたねクルゥ君、ちょうど夕食の準備が出来たところだったんだ」
「本当! もうボクお腹ペコペコ~」
「じゃあ早速たべよっか! 皆も待ってるしね」
そうしてケントと一緒に家の中に入ったら……食卓テーブルの上にはボクの大好物ばかりが並んでいて、そしてボクを見ながらソワソワしている皆が座っていた。
そんな皆を見てボクは笑ってしまう。
本当の家族じゃないけど、それと同じくらい大切なボクの仲間。
皆がいれば、ボクはボクらしく生きていける。
食事をしながら今日あったこと――母親と決別したことなどを皆に報告しながらケントが作ってくれた美味しいごはんを食べていた。
余談だけど……
兄様とクリスティアナが「一度は父様もケントが作ったごはんを食べるべきだ!」と騒ぎ、父様が暁に来てケントが振る舞う手料理を食べたことにより、ケントの手料理にハマった父様が何度も暁に夕食を食べに来ることになるとは思いもしなかった。
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