チートなタブレットを持って快適異世界生活

ちびすけ

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連載

後編 1

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「さぁさぁ、歩いて来て喉が渇いているでしょ? 今日の朝一で採れたテュリンの雫茶ですよ~」
「あ、ありがとうございます」

 テーブル席に座る僕達の前に、疲労回復効果が高いお茶を出してくれたユーリィーネさん。
 ちなみに、家の中にお邪魔したらフェリスさんのお父さんと妹さんが僕達を迎えてくれたんだけど……フェリスさんに妹がいたことに驚いた。
 本当にフェリスさんは謎の多い人だ……

「ケント君、うちのフェリスに変な物を食べさせられていないかい? お腹を著しく壊すだろうから、食べちゃダメだよ?」

 サラッと笑顔で毒を吐くのはフェリスさんのお父さん――キルシスさんだ。
 知的な雰囲気のキルシスさんはユーリィーネさんよりは見た目年齢が上だけど、それでも全然お若い見た目をしておられる。
 ラグラーさん、ケルヴィンさん、カオツさんの三人と同年代くらいな見た目って感じかな。
 キルシスさんの隣にはまだ十代後半くらいの、髪の短い美少年っぽい外見をしている綺麗な女の子――リーフェちゃんが座っていた。
 フェリスさんはお母さん似で、リーフェちゃんはお父さん似だね。
 どうやらリーフェちゃんはエルフの里を出たことがないので、初めての『人間』を見て興味津々らしく、めちゃくちゃ見詰められている。

「リーフェ、そんなに見詰めたらケント君の顔に穴が開いちゃいそうよ?」
「あ……ごめん」
「いえいえ、僕は気にしてないので」

 僕がそう言えば、フェリスさんが何かを思いついたかのように手を叩く。

「そうだリーフェ、ケント君はこう見えて魔法薬師でもあるのよ。確かリーフェも魔法薬に興味があったでしょ? よかったらケント君に調合とか教えてもらったら?」
「えっ、本当! いいの!?」

 キラキラとした期待の眼差しで見詰められたので「僕でよければぜひ」と答えたら、「嬉しいっ、ありがとう!」と喜ばれたのだった。

 その後、ユーリィーネさんが作る昼食をご馳走になったんだけど、めっちゃくちゃ美味しい手料理に箸が止まらなかった。
 ユーリィーネさんはお魚料理が得意らしく、鯛に似た白身魚とアサリのような貝にトマトを使ったアクアパッツァや、大きな葉で魚、キノコ、レモン、ズッキーニに似た野菜を大きな葉で包み焼きにしたものだったり、甘いリンゴとさっぱりとした玉ねぎのスライスが入ったポテサラ、ニンジンのスープなどなど全てが絶品だった。
 デザートのバナナフローズンヨーグルトも美味しすぎてお代わりしたよね。

 ハーネやライ、イーちゃんのお腹も満たしてくれて、感謝しかない。

 フェリスさん曰く今回出てきたのは全て母の味とのことだったので、暁でもたまに作ってあげようとユーリィーネさんにこっそりと作り方を教えてもらおうと心に決める。
 食後、フェリスさんはお父さんと一緒に少し出かけてくるとのことで、リーフェちゃんに里の中を案内してもらうことに。
 ちなみにハーネ、ライ、イーちゃんはユーリィーネさんと一緒に家でお留守番をしている。

 二人で家を出て周囲を散策しながら、里の中であまり動物を見かけないことについてリーフェちゃんに聞いてみたら、エルフの里では馬や牛のような動物はいるけど、主に軍馬であったり、移動や農地を耕す用に飼育していて、あとは食用となる鶏系の動物しかいないんだとか。

 犬や猫のような愛玩用の動物はいないらしいんだけど、その代わりに僕のように魔獣を使役して可愛がっているとのこと。
 基本エルフの皆さんは戦闘が得意な人が多いので、使役獣がいるお家も比較的多いみたいだ。
 ちなみにリーフェちゃんのお家では使役獣はいないのか聞いたら、『自分の力のみで戦うべし!』が家訓とのことで使役獣はいないとのこと。
 うん、なんとなくフェリスさんのご家族って感じがするよね。

「そうだケント君、歩きだと見て回るのにけっこう時間がかかるから馬で移動しない? あ、乗れる?」
「うん、馬は乗ったことがあるから大丈夫だよ」

 リーフェちゃんのお家で所有する馬があるということで、途中から馬での移動になった。
 ただ、馬と言っても軍馬に近い巨体で、馬の見た目をした猛獣って感じ。
 だけど、キルシスさんがしっかりと調教しているので見た目に反して暴れることはないし、戦況でもない限りは大人しいから大丈夫なんだって。

「それじゃあ、これからよろしくね」

 馬の首に手を当てて撫でてから、鞍の鐙に足をかけて乗り上げる。
 僕とリーフェちゃんが乗る二頭の黒馬は、鬣と尻尾が炎のように燃えているけど触っても熱さは感じられない。

「それじゃあ行こう。付いて来て!」
「うん!」

 エルフの里の端に珍しい薬草が咲く場所があるとのことで、そこに連れて行ってくれるらしい。
 凄い速さで駆け抜ける馬の脚で四十分ほど走り――気付けばエルフの人々が住む生活圏からかなり外れた所にまで来ていた。
 この辺は獣も見かけないよねって聞けば、危険な獣や魔獣魔草から里を護る結界のようなものが里周辺に張られているので、結界内であれば幼子一人で歩いていても全く危険はないとのこと。
 ただ、これから行く場所は結界の端に位置する場所で、結界から外れている部分もあるらしく、稀に魔獣と遭遇する時があるんだって。

「もしも魔獣が出たら僕が倒すよ。安心してね」
「本当? 頼りにしてるね」

 そんな話をしているうちにどうやら目的地に着いたようで、「ケント君、こっちだよ!」と言ってリーフェちゃんが馬から降りて丘の上を走って行く。
 僕も馬から降りたんだけど、このまま馬を放置しててもいいのかと迷ったが、僕達をここまで運んでくれた二頭は足元の草を食んで待機しているようなので、そのままにしてても大丈夫そうだからそのままリーフェちゃんを追いかける。

「ケント君! これ、これだよこれ!」
「はいはいは~い、今行きますねぇ」

 リーフェちゃんの近くに寄り、少し背の高い草をかき分けて指を指さすところに目を向けると――草で編まれた小さな鳥籠のようなものの中に、ダイヤの粒が溢れるほど入っているものが見えた。

「ダイヤ?」
「ふふふ、これは本物のダイヤじゃなくて、『宝石花』の種だよ」
「へぇ~、初めて見た」

 こそっとタブレットで確認をしてみれば、空中に浮かぶ画面には一部の上級ダンジョンの最下層か、このエルフの里にしか生息していない稀少種と書かれていて、主に闇の精霊やアンテッドのような強力な呪い――即死攻撃を防いでくれる魔法薬の素材となるようだ。
 普通に買おうと思うと目が飛び出るくらい高い価格となっている。
 まだ他の所にもあるから探してみるね~と言うリーフェちゃんに、分かったと返事をしつつ、『魔獣・魔草との会話』というアプリを開いて宝石花に話しかけてみると、《こんちは~!》と元気に挨拶された。
 いつも思うけど、魔獣も魔草も人間と同じくそれぞれに個性があるけど、この宝石花は元気な小学生って感じだ。

「君のこのダイヤのような種を少しもらいたいんだけど、いいかな?」
《いいよ~! あっ、でも素手で触っちゃダメ!》
「そうなの?」
《僕達の種は誰かに触れられた瞬間から劣化が始まっちゃうんだ》
「じゃあ、手袋を着用するかピンセットで摘まむのはいいの?」
《それもあまりおススメしないかな~? 最高の状態を維持したいなら、植物の木の枝や葉を使った物での作業がいいと思う!》
「なるほど……分かったよ」

 宝石花からいろいろと教えてもらったあと、なんとダイヤのような粒が大量に入った葉の籠をそのままもらうことが出来た。
 しかも初めて人と話せて楽しかったと言って、粒がたくさん入った葉の籠を五個もプレゼントしてもらったんだよね。
 さすがにもらいっぱなしはよくないなと思ったので、『ショッピング』から植物の栄養剤を購入し、宝石花に一滴垂らしてみたら《なにこれ! すっごく美味しい!》と喜んでくれたので、土の中に入れると徐々に溶ける容器に移し替えてから栄養剤をプレゼントとして手渡した。
 腕輪の中にもらった草の籠を仕舞い、お礼を言いながらその場から離れてリーフェちゃんがいる場所へと行くと、「ケント君ごめん、他の宝石花をまだ見つけられてないんだ」とシュンとしているので、先ほどの場所でたくさん見つけたことを伝えたら「えっ、凄いね!」と驚いていた。
 最初にリーフェちゃんが見つけてくれたのと、宝石花から五つももらって六個も手元にあるので、半分リーフェちゃんに渡そうとしたら「私はいつでもここにきて取れるから、そのまま全部ケント君が持ってて」と言ってくれた。
 僕はお言葉に甘えることにして、さきほど宝石花から教えてもらった種の取り扱い方法を教えてあげると「そうなの!? 知らなかった……」と言って、家に帰ったらお母さんやお父さんにも伝えなきゃと呟いている。

 それから今までほとんど動きっぱなしだったので、一度馬の元に戻って休憩タイムにすることに。

 平らな地面を探してそこにシートを敷き、中央にお茶のセットと食べ物を置いていく。
 クラッカーの上にクリームチーズと数種類のジャムを乗せたものや、生ハムとチーズ、栗の甘露煮と生クリームといったものをササッと作ると、リーフェちゃんが「すっごく可愛い食べ物だね」と目をキラキラさせながら見詰めていた。

「一口サイズだから、いろんな味を楽しめると思うよ。食べてみて」
「うん!」

 おしぼりタオルで手を拭いたリーフェちゃんは、まずはイチゴのジャムとクリームチーズが乗ったクラッカーを手に取りヒョイと口に入れる。

「ん~っ! 美味しい!」
「お口に合ったようでよかった。まだいっぱいあるから食べていいよ」
「嬉しい~」

 パクパクと美味しそうにクラッカーを食べながら、また後で食べたいと言われたので、食後のデザートにクラッカーや他のお菓子を出すねと言ったらかなり喜ばれた。
 ユーリィーネさんがお料理上手ということもあり、下手なものは作れないな~みたいなことを思っていると――突然風の音や小鳥の囀りがピタッと止まる。
 不審に思って顔を上げると、空中に浮かぶタブレットの画面がこちらに向かって突進してくる魔獣がいることを知らせてくれる。

 どんな魔獣が来ているのかと確認すれば、上級ダンジョンの深層手前辺りにいるマンモスに似ている巨大な魔獣『トッコラーナ』だ。

 捕食性の獰猛で、巨大な体の割に俊敏であり、ちょっとやそっとの攻撃ではぶ厚い筋肉と毛皮に護られていて通用しないことからかなり厄介な魔獣だった。
 徐々に近づいてくるトッコラーナをどうやって倒そうかと考えながら立ち上がり、腰に佩いている剣を手に取ろうとした瞬間――「あ、トッコラーナだ」と隣にいたリーフェちゃんから呑気な声が聞こえてきて、気が抜けそうになった。

「あいつ、よくここに来るんだよね」
「……リーフェちゃん?」
「ケント君、ちょっとトッコラーナを追い払ってくるから待っててね~」

 そう言うとここまで乗って来た馬に乗り上げ、止める間もなく手綱を持って瞬く間に駆け出していく。
 ポカンと口を開けながらリーフェちゃんを見ていると、リーフェちゃんは氷雪系の魔法をトッコラーナに向けて放ち、足元の地面もろとも足を氷漬けにして動きを止める。
 それからトッコラーナの周りに薄い氷の道みたいなものを作ると、その上を馬が凄い速さで駆け抜ける。
 滑って落ちないのかとハラハラしていたんだけど、リーフェちゃんと騎乗している馬の動きは地面を走っている時と変わらず、素早い動きでトッコラーナの周りを走り抜けながら攻撃をしていく。

 めちゃくちゃ怒り狂うトッコラーナに向かって、笑いながらバカスカ攻撃魔法を放つ姿は……フェリスさんにとてもよく似ている。

 トッコラーナはAランク以上の資格を持つ冒険者しか倒すことが出来ないくらい手強い魔獣……なはずなんだけど、リーフェちゃんは僕が手助けなんてする必要がないくらい強く、あっという間に倒してしまったのだった。
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