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第3章 宿敵の家と宿敵でなくなってから
第191話 オーロラは遅い決心をする
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自分のものとなった屋敷の寝室。そこで寝間着に身を包んで寝る準備を終わらせた私はベッドに腰かけて深くため息を吐いた。ついさっきまで仕事が溜まっていて、ようやく終わったところだった。ノクターン叔母様から引継ぎが終わった後も、こうして忙しい日々は続いている。
「お疲れ様です、お嬢様」
「ああうん、ありがとうリサ」
労いの言葉をかけてくれたのは実家から引き続き専属侍女としてついてきてくれたリサだ。残ることも出来た筈だけど、私についてきてくれると声を大にして言ってくれて嬉しかったのはここだけの秘密だ。ありがとう、リサ。
メイド服姿で佇むリサの仕事は私と同じくもう終わっている。けれど一日の終わりにこうして言葉を交わすのは、もはや日課になりつつある。
「ノクターン叔母様が言うには、この時期はあまり仕事が無いそうよ。ってことは私がまだまだ未熟ってことで、自分が嫌になるわ」
「お嬢様はよくおやりになっていると、僭越ながら申し上げますが……」
「叔母様もそう言ってくれたわ」
実際、私が勝手に比較している対象があのお姉様だからそう感じるだけで、よく出来ているんだろうとは思う。領民の人達からも特に大きな批判や反発は出ていないっていう話だし。
そんな事を思っていると、リサは大きく頷いた。
「この屋敷に移って来てからしばらく経ちますし、ノクターン様の補佐もあるものの、それを加味してもご立派に領主としての仕事を成されていると思います。……私の目からは、一人前だと、そう思えるほどに」
「一人前……」
その言葉は嬉しいものではあったけれど、同時に色々なことを考えるきっかけにもなった。私は一人前になるために、頑張ってきたから。
「ノヴァ様に思いを伝えるのも……そろそろではないですか?」
「そう……なのかしらね……」
リサの言葉に不安を感じ、彼女を見てしまう。けれど一方で、リサは力強く頷いた。
「お嬢様も、もう17歳で結婚してもおかしくない年齢です。体つきも旦那様に出会った頃に比べれば大人の女性になりました。……アークゲート家だから来ないだけで、普通なら縁談の手紙が大量に来るくらいですよ?」
「……そうなの?」
「はい、考えてもみてください。可愛く美人で、しかも領主。そんな女性が婚約者どころか恋人すらいないのです。これが代々男性を外から連れてきていたアークゲート家という特殊な一族でなければ、人気はぶっちぎりの一位ですよ」
苦笑いするリサに、そうなのかと思う。自分ではよく分からないけど、どうやら私は世間一般で言うところの優良物件っていうやつらしい。ノヴァお兄様以外の人の事を考えたことなんてないから、どうでもいい事ではあるんだけど。
リサが言うようなことは、私もうっすらと感じていたことだ。優良物件かどうかはともかく子供だった時は終わり――いや、終わりかけていて、お姉様やノヴァお兄様程でないにせよ、一人前を名乗ってもいい……かもしれない。
それは分かっている。分かっているんだけど。
「本当にそろそろなのかしら……」
「お嬢様?」
「リサ、前も話したけど私はお姉様に自分の気持ちを伝えてからこっちの屋敷に移ってきたわ。それはまだ幼いオーロラではなく、一人の立派な女性になるためだった。この選択自体は間違っていないと信じてる。……でも、その結果私はノヴァお兄様と会う機会が極端に減ったわ。便箋でのやり取りは今まで通りだけど、少し距離が空いてしまった」
こうしてレスタリアの領主になることは前から決まっていた事だったし、必要なことだとは思う。でもノヴァお兄様と会わなくなることで、彼の私への関心が薄れてしまうんじゃないかっていう不安が最近は大きくなっていた。
「……それだけじゃないわ。思いを伝えた後にもしそれが受け入れられなかったら? きっととても悲しくて、立ち直れるか分からない。それ以上に、今までの関係を続けられるか、続けてくれるかが不安なの。不安で不安で、胸が張り裂けそうで……それならこの思いを伝えずに、まだ妹として……義理の妹として接したほ――」
「お嬢様」
リサの声に言葉を遮られて、私は思わずリサの方を見た。彼女は私をまっすぐ見つめていて、目が合うと目を閉じて静かに首を横に振った。
「お嬢様の不安な気持ちも分かります。今の関係を崩したくないというのも、よく分かります。ですが今のお嬢様は今にも泣きそうな顔をしています。不安を感じながら、どうすればいいのかと悩みながら、必死に出した結論。ですが今のお嬢様の結論は、間違っているのではないですか?」
「間違……って……」
リサの言葉を反復して、胸に手を当てる。彼女の言う通り、今までのままで居る、という事を口に出したときは胸が強く痛んだ。張り裂けそうだった。頭では最善の選択肢だと思いながらも、心が否定しているんだと、リサの言葉に気付かされた。
「私だって恋愛に関して経験が豊かなわけではありません。それでも結婚した侍女仲間に色々な話を聞きます。その上でよく聞くのは、頭ではなく心に従え、という事です。……怖いのも、不安なのも分かります。ですがやらずに後悔するのはお嬢様らしくありません」
「私らしくない……か」
リサの言葉を噛みしめて、よく自分自身に言い聞かせる。彼女の言う通り、少し私らしくなかったかもしれない。
口元から力が抜けて、穏やかに微笑むことが出来ているのが自分にもわかった。
「リサの言うとおりね。ありがとう……いつもリサは私を励ましてくれるわね」
「もう長い付き合いですからね。自称お嬢様とソニアちゃんのお姉さんですから」
「私もソニアも認めてないわよ」
苦笑いをするものの、リサのこういう軽口はとても好きだった。
小さく息を吐いて、心を決める。もう不安には思わない。今までの関係を続けようとも思わないようにする。
「うん、私決めた。今すぐってわけじゃないけど、タイミングを見計らってノヴァお兄様に告白する」
「ええ、そちらの方がよほどいつものお嬢様らしいです。告白するのは場所や時間帯も重要だったりしますから、そちらもそろそろ考えてみると良いと思います」
「そうね……色々と考えてみるわ」
一世一代の告白だからこそ、よく考える必要がある。私はリサに頷き返して、自分に言い聞かせた。焦るな、でも日和るなと。
そうしてリサとその後に他愛のない話を終えた私はベッドに入り、眠りの世界へと落ちていく。
同時刻にノヴァお兄様とお姉様が今後に関する重要な話をしている事なんて、知る由もなかった。
「お疲れ様です、お嬢様」
「ああうん、ありがとうリサ」
労いの言葉をかけてくれたのは実家から引き続き専属侍女としてついてきてくれたリサだ。残ることも出来た筈だけど、私についてきてくれると声を大にして言ってくれて嬉しかったのはここだけの秘密だ。ありがとう、リサ。
メイド服姿で佇むリサの仕事は私と同じくもう終わっている。けれど一日の終わりにこうして言葉を交わすのは、もはや日課になりつつある。
「ノクターン叔母様が言うには、この時期はあまり仕事が無いそうよ。ってことは私がまだまだ未熟ってことで、自分が嫌になるわ」
「お嬢様はよくおやりになっていると、僭越ながら申し上げますが……」
「叔母様もそう言ってくれたわ」
実際、私が勝手に比較している対象があのお姉様だからそう感じるだけで、よく出来ているんだろうとは思う。領民の人達からも特に大きな批判や反発は出ていないっていう話だし。
そんな事を思っていると、リサは大きく頷いた。
「この屋敷に移って来てからしばらく経ちますし、ノクターン様の補佐もあるものの、それを加味してもご立派に領主としての仕事を成されていると思います。……私の目からは、一人前だと、そう思えるほどに」
「一人前……」
その言葉は嬉しいものではあったけれど、同時に色々なことを考えるきっかけにもなった。私は一人前になるために、頑張ってきたから。
「ノヴァ様に思いを伝えるのも……そろそろではないですか?」
「そう……なのかしらね……」
リサの言葉に不安を感じ、彼女を見てしまう。けれど一方で、リサは力強く頷いた。
「お嬢様も、もう17歳で結婚してもおかしくない年齢です。体つきも旦那様に出会った頃に比べれば大人の女性になりました。……アークゲート家だから来ないだけで、普通なら縁談の手紙が大量に来るくらいですよ?」
「……そうなの?」
「はい、考えてもみてください。可愛く美人で、しかも領主。そんな女性が婚約者どころか恋人すらいないのです。これが代々男性を外から連れてきていたアークゲート家という特殊な一族でなければ、人気はぶっちぎりの一位ですよ」
苦笑いするリサに、そうなのかと思う。自分ではよく分からないけど、どうやら私は世間一般で言うところの優良物件っていうやつらしい。ノヴァお兄様以外の人の事を考えたことなんてないから、どうでもいい事ではあるんだけど。
リサが言うようなことは、私もうっすらと感じていたことだ。優良物件かどうかはともかく子供だった時は終わり――いや、終わりかけていて、お姉様やノヴァお兄様程でないにせよ、一人前を名乗ってもいい……かもしれない。
それは分かっている。分かっているんだけど。
「本当にそろそろなのかしら……」
「お嬢様?」
「リサ、前も話したけど私はお姉様に自分の気持ちを伝えてからこっちの屋敷に移ってきたわ。それはまだ幼いオーロラではなく、一人の立派な女性になるためだった。この選択自体は間違っていないと信じてる。……でも、その結果私はノヴァお兄様と会う機会が極端に減ったわ。便箋でのやり取りは今まで通りだけど、少し距離が空いてしまった」
こうしてレスタリアの領主になることは前から決まっていた事だったし、必要なことだとは思う。でもノヴァお兄様と会わなくなることで、彼の私への関心が薄れてしまうんじゃないかっていう不安が最近は大きくなっていた。
「……それだけじゃないわ。思いを伝えた後にもしそれが受け入れられなかったら? きっととても悲しくて、立ち直れるか分からない。それ以上に、今までの関係を続けられるか、続けてくれるかが不安なの。不安で不安で、胸が張り裂けそうで……それならこの思いを伝えずに、まだ妹として……義理の妹として接したほ――」
「お嬢様」
リサの声に言葉を遮られて、私は思わずリサの方を見た。彼女は私をまっすぐ見つめていて、目が合うと目を閉じて静かに首を横に振った。
「お嬢様の不安な気持ちも分かります。今の関係を崩したくないというのも、よく分かります。ですが今のお嬢様は今にも泣きそうな顔をしています。不安を感じながら、どうすればいいのかと悩みながら、必死に出した結論。ですが今のお嬢様の結論は、間違っているのではないですか?」
「間違……って……」
リサの言葉を反復して、胸に手を当てる。彼女の言う通り、今までのままで居る、という事を口に出したときは胸が強く痛んだ。張り裂けそうだった。頭では最善の選択肢だと思いながらも、心が否定しているんだと、リサの言葉に気付かされた。
「私だって恋愛に関して経験が豊かなわけではありません。それでも結婚した侍女仲間に色々な話を聞きます。その上でよく聞くのは、頭ではなく心に従え、という事です。……怖いのも、不安なのも分かります。ですがやらずに後悔するのはお嬢様らしくありません」
「私らしくない……か」
リサの言葉を噛みしめて、よく自分自身に言い聞かせる。彼女の言う通り、少し私らしくなかったかもしれない。
口元から力が抜けて、穏やかに微笑むことが出来ているのが自分にもわかった。
「リサの言うとおりね。ありがとう……いつもリサは私を励ましてくれるわね」
「もう長い付き合いですからね。自称お嬢様とソニアちゃんのお姉さんですから」
「私もソニアも認めてないわよ」
苦笑いをするものの、リサのこういう軽口はとても好きだった。
小さく息を吐いて、心を決める。もう不安には思わない。今までの関係を続けようとも思わないようにする。
「うん、私決めた。今すぐってわけじゃないけど、タイミングを見計らってノヴァお兄様に告白する」
「ええ、そちらの方がよほどいつものお嬢様らしいです。告白するのは場所や時間帯も重要だったりしますから、そちらもそろそろ考えてみると良いと思います」
「そうね……色々と考えてみるわ」
一世一代の告白だからこそ、よく考える必要がある。私はリサに頷き返して、自分に言い聞かせた。焦るな、でも日和るなと。
そうしてリサとその後に他愛のない話を終えた私はベッドに入り、眠りの世界へと落ちていく。
同時刻にノヴァお兄様とお姉様が今後に関する重要な話をしている事なんて、知る由もなかった。
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