よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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はらんからバランへ噺

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 コンビニなどでお弁当買うと、中に緑色のプラスチックでできた笹のようなものが入っていることがあると思う。

 これは「バラン」と呼ばれるもので、おかずとおかずを仕切るために使われている。

 もともと、バランの由来は漢字で葉蘭はらんと書くユリ科の植物だ。

 江戸時代の料理人や寿司職人は、葉蘭の葉をおかずとおかずを仕切るのに使っていた。

 おかず同士が隣り合わせでくっついてしまい、味が混ざってしまったり、色が移ってしまったりするのを防ぐためだ。

 ところが、植物の生育には季節が関係するし、すぐに手に入らない時もあるので、時代が進むにつれてプラスチックの緑のシートを葉蘭の葉をイメージして細工して使うようになったのである。

 ちなみに、葉蘭だけでなく熊笹の葉も同じように使われており、葉蘭は料理にデザインを重視した飾りをつけたい時に使われ、熊笹は寿司を並べた時の隙間を演出するためのアクセントとして使われることが多いとのことだ。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
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