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村の居候
地震
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地震の表現があります。
苦手な方はご注意ください。
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「そうだね。まずは立ったままでは疲れるだろうから、そちらの椅子に腰かけて話をしよう。」
フェリクスが応接セットを手で示すので、そちらに移動し、腰かける。
クレマンは私の横に腰かけた。フェリクスとの立場の違い?監視?捕獲要員?
「まずはクレマンが村に行った理由からだね。 数か月前から結界の魔道具が販売される数が増えていたようなので、私達はその理由を調べていたんだ。 そして、ソーギの町で販売されている事がわかり、作っている魔道具師を訪ねたのが今日。という事だね。 その場に付与魔法をしている人がいれば事情を聴きたいと言っていたので、君が今ここに居る。というわけだ。」
フェリクスが状況を整理して話してくれる。
「はぁ。」
「こちらとしても、こんな小さなお嬢さんが付与をしていたと思わなかったので、少々戸惑っているよ。」
結界と言えば、昔は教会の専売特許のようなものだったと聞いている。
今は塀の魔道具のお陰で結界魔法を使える人が増えてきたのは学校でも習った。
魔法が使えても、付与が出来る人はぐっと数が減るだろう。
今までの流通量よりも一気に増えたら・・・疑問に思うか。
「お嬢さん・・・しのさんはいつから付与魔法を使うようになったのかな?」
「夏からです。」
「結界魔法の付与もその頃から?」
「結界魔法の付与は秋頃からです。」
「結界の魔道具が増えた理由は?」
「嵐で家が壊れたら誰だって嫌じゃないですか。だから魔道具を埋め込みたい人が増えたんじゃないですか?」
安全や安心って大事だよね。
住居が安全だっていうだけでストレスがぐっと減るもの。
「毎日付与しているのかな?」
「はい。」
ふむ・・・とフェリクスは暫く沈黙する。
「教会に対して考えている事は?」
「特にありません。」
熱心な信者でもなければ、今まで関わりが無かったし、正直に答えたら隣のクレマンが動いた。
「おいっ!なんだその態度は!」
ここで怒鳴られても、興味がないからしょうがないと思うんだけど。
そんな事を考えていると、フェリクスはクレマンに片手で合図をし、クレマンはしぶしぶと座り直して無言になった。
「今後、教会で結界魔法の付与をしてほしいと依頼したら、やってくれるかな?」
「きちんと報酬をいただけるのであれば構いませんが。」
「おいっ!」
またもやクレマンがイラついた声を出す。
文句を言われたところで、信者でも何でもない私は『有難き幸せ』とばかりに無料で奉仕するつもりはない。
私の今後の生活費がかかってるんだよ?
「クレマン、落ち着いてください。『Purificatio』」
フェリクスはクレマンに対して浄化の魔法を使った後、私への質問を再開した。
「貴女はいつもどれくらいの報酬をもらっているのですか?」
「結界の付与は大きな魔石に付与するので、一つ小銀貨五枚いただいています。」
「一日に何個作っているのでしょう?」
「最近は一日に五個くらいです。」
「あなたが付与した魔石に魔力を補充すると、結界の魔法を覚える可能性はありますか?」
「それは分かりません。」
ふむ・・・とまた少しフェリクスが沈黙し、顎に手を当てる。
知っている事は答えているし、分からないものは答えようがないし、そろそろ帰りたい。
「そうですね。付与をしてもらう場合は計画を立てっ・・・!!」
フェリクスが話している途中で、ミシッ、ぴしっと建物が軋んだ音がしたかと思うと、ドドンっと音がして、大きく左右にゆっさゆっさと建物ごと揺れる。
地震だ。そう思って身体を固くしてガタガタと動く椅子にしがみつく。
不安定な置き方をしていたと思われる書類が机の上から崩れ、燭台が棚からひっくり返って落ちる。
火が点いていなくて良かったなと思いつつ、長い揺れが落ち着くのを待った。
ゆらりゆらりと揺れの余韻が残る中、フェリクスはクレマンに指示を出す。
「建物内の火の確認と、怪我人がいないか見てきてください。」
「畏まりました。」
一礼してクレマンは執務室を出ていった。
「大きな揺れだったので、少しお待ちください。」
「はい。」
返事をした後「これだけ大きな揺れだったら、どこかで相当大きい地震が起きたのかな・・・。」とひとりごとを呟く。
私の言葉が聞こえたようで、はっ!と目を見開くフェリクス。
「ゆっくり話を聞いているどころじゃないかもしれないですね・・・。状況的にこのまま帰る事が出来ないかもしれません。今日はこちらに滞在する事になると思います。」
嫌だとは言えないんだろうなぁ。
フェリクスは机の上に伏せてあったベルを鳴らす。
少しするとお仕着せを着た中年で黒髪のハーフっぽい女性が部屋に入ってきた。
「こちらはしのだ。急遽泊まる事になりそうなので、客室に案内してください。」
「畏まりました。」
女性はフェリクスに一礼し、私に目配せをするので、付いて行く。
扉の前でぺこりと挨拶してから退室した。
建物内では先ほどの揺れの確認なのか、遠くで声が聞こえるものの、大騒ぎにはなっていない。
被害らしい被害が出ていないようでほっとする。
教会の居住棟っぽいエリアに到着し、一つの扉を開けて中に案内された。
部屋にはベッドと机があってビジネスホテルのような印象を受ける。
「後程食事をお持ちしますので、こちらでお休みください。」
そう言って女性は去って行った。
泊まる事になってしまったら、連絡しないと心配するだろうな。
颯にメッセージを送って、颯から時計の魔道具師さんに伝えてもらって、そこからジロウにメッセージを送ってもらえば、マサに届くかな?
文字伝達の魔道具を出すと『揺れたけど、そっちは大丈夫か?』と颯からのメッセージがあった。
無事と簡単に状況を説明して送信する。
生え変わりの時期なのか、グラグラしている歯を舌で押して遊んでいると、ぽろっと取れた。
「あ、取れた。」
インベントリに抜けた歯を入れて、端切れを取り出して洗浄し出血している箇所にあてて噛む。
永久歯が生えてくるまですきっ歯だなぁと思っていると、またもや大きな揺れに襲われる。
ドドドンっと大きな音がしてグラグラグラグラ、ユサユサユサユサとさっきよりも大きな揺れに感じていたけれど、暫くして落ち着いた。
どくどくと動悸がうるさいけれど、自分への被害が無かったので少しずつ落ち着く。
そして颯から返事が届いた。
『魔道具師に連絡済み。余震もあるだろうから気を付けて過ごしてくれ。』
結界もあるし、いざとなったら転移も出来るのでそれほど心配をしていない。
颯は事情が分かっているから良いけれど、マサやキヨはまた気を揉んでいるんだろうな。心配かけてごめんなさい。
運ばれてきた夕食は野菜の煮込みとパンだった。
この世界に来て初めて食べるパンはちょっと固めで素朴な味わいがした。
あの揺れでよく鍋や中身がひっくり返らなかったなと感心した。
朝から何度か揺れていたために、一応対策していたらしい。
翌朝になると、フェリクスの元へ情報が集まり始めたらしく、イワニで大きな被害が出ているそうで、地震の対応をしなければいけなくなったと朝食後の面談で聞いた。
山崩れが多数、家屋の倒壊や火災もあったそうだ。
「申し訳ないが君はここから一人で帰る事が出来るか?」
出来るか出来ないかと言えば、もちろん出来る。
でも、肝心な場所がわかっていない。ほら、酔いそうだったから魔動車の中で寝ちゃったし。
「あの、ここはどこですか?寝て起きたら到着したので分からないんですけど。」
それを聞いてフェリクスが絶句した。
あのおじさ・・・クレマンは一切説明がなかったからね。
「大変な失礼をしたようだ。ここはシクゼンの教会だ。知っているかな?」
「シクゼンでしたら何度か来ているので大丈夫です。一人で帰れます。」
それを聞いてフェリクスはほっとしたようだった。
「帰る前に、魔石に結界の付与を頼んでもいいだろうか?」
「代金を支払っていただけるなら、良いですよ。」
大きな地震の後だと結界魔法は必要だろう。
無償でと言ってしまえば後から搾取されそうで怖いので、予防線を張っておく。
浄化済みの大きな魔石を七個渡され付与をして、銀貨三枚と小銀貨五枚を受け取った。
見慣れている魔石と少し違ったような気がする。
「落ち着いたらまた連絡をする。」
そう言われて教会を出た。
ふぅ、とりあえず無事に出られた。
公衆トイレから村に転移し、家に戻るとマサとキヨが私の無事を確認し、帰宅を喜んでくれた。
大きな揺れの後だったので、学び舎は休みになった。
苦手な方はご注意ください。
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「そうだね。まずは立ったままでは疲れるだろうから、そちらの椅子に腰かけて話をしよう。」
フェリクスが応接セットを手で示すので、そちらに移動し、腰かける。
クレマンは私の横に腰かけた。フェリクスとの立場の違い?監視?捕獲要員?
「まずはクレマンが村に行った理由からだね。 数か月前から結界の魔道具が販売される数が増えていたようなので、私達はその理由を調べていたんだ。 そして、ソーギの町で販売されている事がわかり、作っている魔道具師を訪ねたのが今日。という事だね。 その場に付与魔法をしている人がいれば事情を聴きたいと言っていたので、君が今ここに居る。というわけだ。」
フェリクスが状況を整理して話してくれる。
「はぁ。」
「こちらとしても、こんな小さなお嬢さんが付与をしていたと思わなかったので、少々戸惑っているよ。」
結界と言えば、昔は教会の専売特許のようなものだったと聞いている。
今は塀の魔道具のお陰で結界魔法を使える人が増えてきたのは学校でも習った。
魔法が使えても、付与が出来る人はぐっと数が減るだろう。
今までの流通量よりも一気に増えたら・・・疑問に思うか。
「お嬢さん・・・しのさんはいつから付与魔法を使うようになったのかな?」
「夏からです。」
「結界魔法の付与もその頃から?」
「結界魔法の付与は秋頃からです。」
「結界の魔道具が増えた理由は?」
「嵐で家が壊れたら誰だって嫌じゃないですか。だから魔道具を埋め込みたい人が増えたんじゃないですか?」
安全や安心って大事だよね。
住居が安全だっていうだけでストレスがぐっと減るもの。
「毎日付与しているのかな?」
「はい。」
ふむ・・・とフェリクスは暫く沈黙する。
「教会に対して考えている事は?」
「特にありません。」
熱心な信者でもなければ、今まで関わりが無かったし、正直に答えたら隣のクレマンが動いた。
「おいっ!なんだその態度は!」
ここで怒鳴られても、興味がないからしょうがないと思うんだけど。
そんな事を考えていると、フェリクスはクレマンに片手で合図をし、クレマンはしぶしぶと座り直して無言になった。
「今後、教会で結界魔法の付与をしてほしいと依頼したら、やってくれるかな?」
「きちんと報酬をいただけるのであれば構いませんが。」
「おいっ!」
またもやクレマンがイラついた声を出す。
文句を言われたところで、信者でも何でもない私は『有難き幸せ』とばかりに無料で奉仕するつもりはない。
私の今後の生活費がかかってるんだよ?
「クレマン、落ち着いてください。『Purificatio』」
フェリクスはクレマンに対して浄化の魔法を使った後、私への質問を再開した。
「貴女はいつもどれくらいの報酬をもらっているのですか?」
「結界の付与は大きな魔石に付与するので、一つ小銀貨五枚いただいています。」
「一日に何個作っているのでしょう?」
「最近は一日に五個くらいです。」
「あなたが付与した魔石に魔力を補充すると、結界の魔法を覚える可能性はありますか?」
「それは分かりません。」
ふむ・・・とまた少しフェリクスが沈黙し、顎に手を当てる。
知っている事は答えているし、分からないものは答えようがないし、そろそろ帰りたい。
「そうですね。付与をしてもらう場合は計画を立てっ・・・!!」
フェリクスが話している途中で、ミシッ、ぴしっと建物が軋んだ音がしたかと思うと、ドドンっと音がして、大きく左右にゆっさゆっさと建物ごと揺れる。
地震だ。そう思って身体を固くしてガタガタと動く椅子にしがみつく。
不安定な置き方をしていたと思われる書類が机の上から崩れ、燭台が棚からひっくり返って落ちる。
火が点いていなくて良かったなと思いつつ、長い揺れが落ち着くのを待った。
ゆらりゆらりと揺れの余韻が残る中、フェリクスはクレマンに指示を出す。
「建物内の火の確認と、怪我人がいないか見てきてください。」
「畏まりました。」
一礼してクレマンは執務室を出ていった。
「大きな揺れだったので、少しお待ちください。」
「はい。」
返事をした後「これだけ大きな揺れだったら、どこかで相当大きい地震が起きたのかな・・・。」とひとりごとを呟く。
私の言葉が聞こえたようで、はっ!と目を見開くフェリクス。
「ゆっくり話を聞いているどころじゃないかもしれないですね・・・。状況的にこのまま帰る事が出来ないかもしれません。今日はこちらに滞在する事になると思います。」
嫌だとは言えないんだろうなぁ。
フェリクスは机の上に伏せてあったベルを鳴らす。
少しするとお仕着せを着た中年で黒髪のハーフっぽい女性が部屋に入ってきた。
「こちらはしのだ。急遽泊まる事になりそうなので、客室に案内してください。」
「畏まりました。」
女性はフェリクスに一礼し、私に目配せをするので、付いて行く。
扉の前でぺこりと挨拶してから退室した。
建物内では先ほどの揺れの確認なのか、遠くで声が聞こえるものの、大騒ぎにはなっていない。
被害らしい被害が出ていないようでほっとする。
教会の居住棟っぽいエリアに到着し、一つの扉を開けて中に案内された。
部屋にはベッドと机があってビジネスホテルのような印象を受ける。
「後程食事をお持ちしますので、こちらでお休みください。」
そう言って女性は去って行った。
泊まる事になってしまったら、連絡しないと心配するだろうな。
颯にメッセージを送って、颯から時計の魔道具師さんに伝えてもらって、そこからジロウにメッセージを送ってもらえば、マサに届くかな?
文字伝達の魔道具を出すと『揺れたけど、そっちは大丈夫か?』と颯からのメッセージがあった。
無事と簡単に状況を説明して送信する。
生え変わりの時期なのか、グラグラしている歯を舌で押して遊んでいると、ぽろっと取れた。
「あ、取れた。」
インベントリに抜けた歯を入れて、端切れを取り出して洗浄し出血している箇所にあてて噛む。
永久歯が生えてくるまですきっ歯だなぁと思っていると、またもや大きな揺れに襲われる。
ドドドンっと大きな音がしてグラグラグラグラ、ユサユサユサユサとさっきよりも大きな揺れに感じていたけれど、暫くして落ち着いた。
どくどくと動悸がうるさいけれど、自分への被害が無かったので少しずつ落ち着く。
そして颯から返事が届いた。
『魔道具師に連絡済み。余震もあるだろうから気を付けて過ごしてくれ。』
結界もあるし、いざとなったら転移も出来るのでそれほど心配をしていない。
颯は事情が分かっているから良いけれど、マサやキヨはまた気を揉んでいるんだろうな。心配かけてごめんなさい。
運ばれてきた夕食は野菜の煮込みとパンだった。
この世界に来て初めて食べるパンはちょっと固めで素朴な味わいがした。
あの揺れでよく鍋や中身がひっくり返らなかったなと感心した。
朝から何度か揺れていたために、一応対策していたらしい。
翌朝になると、フェリクスの元へ情報が集まり始めたらしく、イワニで大きな被害が出ているそうで、地震の対応をしなければいけなくなったと朝食後の面談で聞いた。
山崩れが多数、家屋の倒壊や火災もあったそうだ。
「申し訳ないが君はここから一人で帰る事が出来るか?」
出来るか出来ないかと言えば、もちろん出来る。
でも、肝心な場所がわかっていない。ほら、酔いそうだったから魔動車の中で寝ちゃったし。
「あの、ここはどこですか?寝て起きたら到着したので分からないんですけど。」
それを聞いてフェリクスが絶句した。
あのおじさ・・・クレマンは一切説明がなかったからね。
「大変な失礼をしたようだ。ここはシクゼンの教会だ。知っているかな?」
「シクゼンでしたら何度か来ているので大丈夫です。一人で帰れます。」
それを聞いてフェリクスはほっとしたようだった。
「帰る前に、魔石に結界の付与を頼んでもいいだろうか?」
「代金を支払っていただけるなら、良いですよ。」
大きな地震の後だと結界魔法は必要だろう。
無償でと言ってしまえば後から搾取されそうで怖いので、予防線を張っておく。
浄化済みの大きな魔石を七個渡され付与をして、銀貨三枚と小銀貨五枚を受け取った。
見慣れている魔石と少し違ったような気がする。
「落ち着いたらまた連絡をする。」
そう言われて教会を出た。
ふぅ、とりあえず無事に出られた。
公衆トイレから村に転移し、家に戻るとマサとキヨが私の無事を確認し、帰宅を喜んでくれた。
大きな揺れの後だったので、学び舎は休みになった。
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