7 / 41
第7話 新たな朝の訪れ
しおりを挟む
「んっ」
目が覚めた。とても気持ちのいい目覚めだった。久しぶりに深い眠りに落ちていたのか、体が芯から休まった感覚がある。しばらくベッドの中で伸びをしてから、ゆっくりと起き上がり、窓辺に歩み寄る。
両手でカーテンを開けると、眩しい光が部屋いっぱいに溢れた。外は晴れていて、澄み切った青空の下、緑深い森が広がっている。朝露に濡れた木々が陽の光を受けて輝き、小鳥たちのさえずりが耳に心地よく響いてくる。
「……」
その光景に目を奪われて、しばらくボーッと眺めていた。
神殿に居た頃とは全く違う、新鮮な一人の朝の時間。あそこに居た時はお世話係が常に身近におり、一人になる時間などなかった。そのサポートには感謝していたけれど、時に一人でいたいと思う瞬間もある。今、目の前に広がる静けさと自由は、これまで求めていたものの一つだった。
しばらく朝の風景を楽しんでから、身支度を整える。シンプルな服に着替え、髪をとかしながら鏡に映る自分の姿を見つめた。聖女としての装いではなく、ただの女性としての自分。どこか不思議な感覚だけれど、悪くない。
身支度を終えると、お腹が空いていることに気がついた。朝食の準備をしないといけない。これも、私にとっては新鮮な行動。神殿に居た時は、いつも用意された食事を頂いていた。自分で準備することは許されなかった。
そんなことをしている暇があったら、聖女の仕事を処理しなさい。そう命じられていたから。あの頃は朝から憂鬱な気分だった。だけど今は、命令されることはない。朝から自由に過ごしてもいい。その思いだけで、胸が軽くなる。
自分の部屋を出る。廊下はとても静かだ。おそらく、まだ誰も起きてはいないみたい。昨晩は、私だけ先に休ませてもらったから。もしかしたら、あの後に私抜きで色々と話し合いをしていたのかもしれない。
後で、何か話し合ったのか聞いてみましょう。
足音を立てないように気をつけながら、一人で山荘の中を探索する。食料庫を見つけたので、中を確認してみる。さすがアンクティワン、彼が用意してくれた食料は種類も量も十分だ。
野菜、果物、肉、卵、乳製品、穀物。必要なものは一通り揃っている。商人としての彼の心配りが伝わってくる。近いうちに会いに行って、きちんとお礼を言わなければ。
とりあえず今は、ここにある食料を使って朝食を作ってみましょう。使うものを厳選して、台所に持っていく。限られた資源は大切に使わないといけない。
台所で調理を始める。火を起こし、鍋や包丁を手に取る。手順を考えながら、丁寧に材料を切り分けていく。作業はスムーズに進んだ。
料理の知識は本で読んだことがあるが、実際に調理するのはほとんど初めて。それでも、次第に香ばしい匂いが部屋に広がり始める。知識はあるから、意外となんとかできそうかも。
「うん。上手くいった。美味しそうな朝食の完成ね」
最後の仕上げを終え、出来上がった料理をテーブルに並べる。パンと卵料理、簡単なスープに野菜のサラダ。決して凝ったものではないけれど、色とりどりで見栄えは悪くない。自分の分だけでなく、みんなの分も用意してみた。喜んでくれるかしら。
「ノエラ様ッ!?」
朝食の準備が終わったタイミングで、驚きの声が聞こえてきた。振り返ると、目をこすりながらエミリーが立っていた。
「おはよう、エミリー」
「あ、えっと。おはようございます」
彼女はまだ半分眠そうな顔で、目の前の光景を理解しようとしている。
「これ、全部ノエラ様がお作りになったのですか?」
テーブルの上に並べられた料理を指差しながら、彼女は驚きの表情で聞いてくる。私はただ微笑んで頷いた。
もしかしたら、彼女も朝食を作ってくれようとしていたのかもしれない。けれど私が先に用意してしまった。
「ええ、そうよ。簡単なものしか出来なかったけど」
「いいえ、とても美味しそうです!」
エミリーの目が輝き、頬が紅潮する。彼女の反応を見て、見た目は大丈夫そうだと安心する。味は、どうでしょう。実際に食べてもらうまでわからない。
「おはようございます、ノエラ様」
「おはよう、ナディーヌ」
次に現れたのはナディーヌ。彼女はすでに完全に身支度を整えていて、今朝も鋭い警戒の雰囲気を纏っている。いつでも危険から守れるよう、常に緊張感を持っているのだろう。そんな彼女も、テーブルの光景に一瞬驚きの表情を見せた。
「私たちの分まで、用意してくださったのですか?」
「もちろん、これから仲間として協力していかないといけないのだから。一緒に食べましょう」
「ありがとうございます」
彼女は感謝の意を込めて頭を下げた。
でも、これからの私たちは対等な仲間だ。上下関係なく、同じ立場で協力しながら生活していきたいと思う。聖女と騎士の関係ではなく、ノエラとナディーヌとして。
最後に現れたのはジャメル。彼は珍しく、気の抜けたような寝ぼけた表情をしていた。普段は威厳に満ちた老賢者が、こんな風に人間らしい姿を見せるのは初めてかもしれない。神殿に居た頃は、いつも険しくて難しそうな表情をしていたから。
「ノエラ様。おはようございます」
声はかすれていたが、丁寧な口調だ。
「おはよう、ジャメル。さぁ、席に座ってちょうだい」
「……はい」
言葉遣いはしっかりしているものの、動作はいつもより緩慢だ。彼も席に着いた。
朝から集まった私たちは、テーブルを囲んで一緒に食事をする。互いに「いただきます」と言って、それぞれの皿に料理を取り分け始める。
彼らと同じ食卓で食事するのは初めてのことだ。弟子のエミリーとは時々一緒に食べることもあったが、大神官のジャメルや騎士のナディーヌとは同じ席に座る機会などなかった。聖女という立場上、許されなかった。
「これ、本当に美味しいです!」
エミリーが口いっぱいに頬張りながら言ってくれる。
「確かに、素晴らしい味です」
ナディーヌも満足げな表情を見せてくれた。そこに嘘はない。
「ノエラ様に、料理の才能があったとは」
ジャメルの表情も柔らかくなっている。これまで手料理を振る舞う機会なんてなかったから。でも、才能と呼べるほどの事をしたわけじゃないと思うけど。普通に料理しただけ。
彼らの反応に、私は嬉しさを感じた。今の私は、聖女じゃない。他のみんなも、それぞれの肩書きを失った普通の人たち。こうやって、仲間となって一緒に食事を楽しむことができる。その自由さが、何よりの喜びだった。
今日は朝から新鮮なことばかり。そんな新鮮さを感じながら、私はみんなと食事を楽しむ。窓の外から差し込む朝日が、テーブルの上を優しく照らしていた。
「これから毎日、こんな風に一緒に食事ができるといいですね」
「えぇ、そうね」
エミリーが笑顔で言った。
私は、頷きながら言う。彼女と同じ気持ち。これから先は、この光景が当たり前になっていくのだろうか。そうなってくれたら、本当に嬉しい。新しい生活の始まりを感じながら、私は心から幸せを感じていた。
目が覚めた。とても気持ちのいい目覚めだった。久しぶりに深い眠りに落ちていたのか、体が芯から休まった感覚がある。しばらくベッドの中で伸びをしてから、ゆっくりと起き上がり、窓辺に歩み寄る。
両手でカーテンを開けると、眩しい光が部屋いっぱいに溢れた。外は晴れていて、澄み切った青空の下、緑深い森が広がっている。朝露に濡れた木々が陽の光を受けて輝き、小鳥たちのさえずりが耳に心地よく響いてくる。
「……」
その光景に目を奪われて、しばらくボーッと眺めていた。
神殿に居た頃とは全く違う、新鮮な一人の朝の時間。あそこに居た時はお世話係が常に身近におり、一人になる時間などなかった。そのサポートには感謝していたけれど、時に一人でいたいと思う瞬間もある。今、目の前に広がる静けさと自由は、これまで求めていたものの一つだった。
しばらく朝の風景を楽しんでから、身支度を整える。シンプルな服に着替え、髪をとかしながら鏡に映る自分の姿を見つめた。聖女としての装いではなく、ただの女性としての自分。どこか不思議な感覚だけれど、悪くない。
身支度を終えると、お腹が空いていることに気がついた。朝食の準備をしないといけない。これも、私にとっては新鮮な行動。神殿に居た時は、いつも用意された食事を頂いていた。自分で準備することは許されなかった。
そんなことをしている暇があったら、聖女の仕事を処理しなさい。そう命じられていたから。あの頃は朝から憂鬱な気分だった。だけど今は、命令されることはない。朝から自由に過ごしてもいい。その思いだけで、胸が軽くなる。
自分の部屋を出る。廊下はとても静かだ。おそらく、まだ誰も起きてはいないみたい。昨晩は、私だけ先に休ませてもらったから。もしかしたら、あの後に私抜きで色々と話し合いをしていたのかもしれない。
後で、何か話し合ったのか聞いてみましょう。
足音を立てないように気をつけながら、一人で山荘の中を探索する。食料庫を見つけたので、中を確認してみる。さすがアンクティワン、彼が用意してくれた食料は種類も量も十分だ。
野菜、果物、肉、卵、乳製品、穀物。必要なものは一通り揃っている。商人としての彼の心配りが伝わってくる。近いうちに会いに行って、きちんとお礼を言わなければ。
とりあえず今は、ここにある食料を使って朝食を作ってみましょう。使うものを厳選して、台所に持っていく。限られた資源は大切に使わないといけない。
台所で調理を始める。火を起こし、鍋や包丁を手に取る。手順を考えながら、丁寧に材料を切り分けていく。作業はスムーズに進んだ。
料理の知識は本で読んだことがあるが、実際に調理するのはほとんど初めて。それでも、次第に香ばしい匂いが部屋に広がり始める。知識はあるから、意外となんとかできそうかも。
「うん。上手くいった。美味しそうな朝食の完成ね」
最後の仕上げを終え、出来上がった料理をテーブルに並べる。パンと卵料理、簡単なスープに野菜のサラダ。決して凝ったものではないけれど、色とりどりで見栄えは悪くない。自分の分だけでなく、みんなの分も用意してみた。喜んでくれるかしら。
「ノエラ様ッ!?」
朝食の準備が終わったタイミングで、驚きの声が聞こえてきた。振り返ると、目をこすりながらエミリーが立っていた。
「おはよう、エミリー」
「あ、えっと。おはようございます」
彼女はまだ半分眠そうな顔で、目の前の光景を理解しようとしている。
「これ、全部ノエラ様がお作りになったのですか?」
テーブルの上に並べられた料理を指差しながら、彼女は驚きの表情で聞いてくる。私はただ微笑んで頷いた。
もしかしたら、彼女も朝食を作ってくれようとしていたのかもしれない。けれど私が先に用意してしまった。
「ええ、そうよ。簡単なものしか出来なかったけど」
「いいえ、とても美味しそうです!」
エミリーの目が輝き、頬が紅潮する。彼女の反応を見て、見た目は大丈夫そうだと安心する。味は、どうでしょう。実際に食べてもらうまでわからない。
「おはようございます、ノエラ様」
「おはよう、ナディーヌ」
次に現れたのはナディーヌ。彼女はすでに完全に身支度を整えていて、今朝も鋭い警戒の雰囲気を纏っている。いつでも危険から守れるよう、常に緊張感を持っているのだろう。そんな彼女も、テーブルの光景に一瞬驚きの表情を見せた。
「私たちの分まで、用意してくださったのですか?」
「もちろん、これから仲間として協力していかないといけないのだから。一緒に食べましょう」
「ありがとうございます」
彼女は感謝の意を込めて頭を下げた。
でも、これからの私たちは対等な仲間だ。上下関係なく、同じ立場で協力しながら生活していきたいと思う。聖女と騎士の関係ではなく、ノエラとナディーヌとして。
最後に現れたのはジャメル。彼は珍しく、気の抜けたような寝ぼけた表情をしていた。普段は威厳に満ちた老賢者が、こんな風に人間らしい姿を見せるのは初めてかもしれない。神殿に居た頃は、いつも険しくて難しそうな表情をしていたから。
「ノエラ様。おはようございます」
声はかすれていたが、丁寧な口調だ。
「おはよう、ジャメル。さぁ、席に座ってちょうだい」
「……はい」
言葉遣いはしっかりしているものの、動作はいつもより緩慢だ。彼も席に着いた。
朝から集まった私たちは、テーブルを囲んで一緒に食事をする。互いに「いただきます」と言って、それぞれの皿に料理を取り分け始める。
彼らと同じ食卓で食事するのは初めてのことだ。弟子のエミリーとは時々一緒に食べることもあったが、大神官のジャメルや騎士のナディーヌとは同じ席に座る機会などなかった。聖女という立場上、許されなかった。
「これ、本当に美味しいです!」
エミリーが口いっぱいに頬張りながら言ってくれる。
「確かに、素晴らしい味です」
ナディーヌも満足げな表情を見せてくれた。そこに嘘はない。
「ノエラ様に、料理の才能があったとは」
ジャメルの表情も柔らかくなっている。これまで手料理を振る舞う機会なんてなかったから。でも、才能と呼べるほどの事をしたわけじゃないと思うけど。普通に料理しただけ。
彼らの反応に、私は嬉しさを感じた。今の私は、聖女じゃない。他のみんなも、それぞれの肩書きを失った普通の人たち。こうやって、仲間となって一緒に食事を楽しむことができる。その自由さが、何よりの喜びだった。
今日は朝から新鮮なことばかり。そんな新鮮さを感じながら、私はみんなと食事を楽しむ。窓の外から差し込む朝日が、テーブルの上を優しく照らしていた。
「これから毎日、こんな風に一緒に食事ができるといいですね」
「えぇ、そうね」
エミリーが笑顔で言った。
私は、頷きながら言う。彼女と同じ気持ち。これから先は、この光景が当たり前になっていくのだろうか。そうなってくれたら、本当に嬉しい。新しい生活の始まりを感じながら、私は心から幸せを感じていた。
1,066
あなたにおすすめの小説
【完結】王子は聖女と結婚するらしい。私が聖女であることは一生知らないままで
雪野原よる
恋愛
「聖女と結婚するんだ」──私の婚約者だった王子は、そう言って私を追い払った。でも、その「聖女」、私のことなのだけど。
※王国は滅びます。
お飾りの婚約者で結構です! 殿下のことは興味ありませんので、お構いなく!
にのまえ
恋愛
すでに寵愛する人がいる、殿下の婚約候補決めの舞踏会を開くと、王家の勅命がドーリング公爵家に届くも、姉のミミリアは嫌がった。
公爵家から一人娘という言葉に、舞踏会に参加することになった、ドーリング公爵家の次女・ミーシャ。
家族の中で“役立たず”と蔑まれ、姉の身代わりとして差し出された彼女の唯一の望みは――「舞踏会で、美味しい料理を食べること」。
だが、そんな慎ましい願いとは裏腹に、
舞踏会の夜、思いもよらぬ出来事が起こりミーシャは前世、読んでいた小説の世界だと気付く。
婚約破棄は喜んで
nanahi
恋愛
「お前はもう美しくない。婚約破棄だ」
他の女を愛するあなたは私にそう言い放った。あなたの国を守るため、聖なる力を搾り取られ、みじめに痩せ細った私に。
え!いいんですか?喜んで私は去ります。子爵令嬢さん、厄災の件、あとはよろしく。
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
今更困りますわね、廃妃の私に戻ってきて欲しいだなんて
nanahi
恋愛
陰謀により廃妃となったカーラ。最愛の王と会えないまま、ランダム転送により異世界【日本国】へ流罪となる。ところがある日、元の世界から迎えの使者がやって来た。盾の神獣の加護を受けるカーラがいなくなったことで、王国の守りの力が弱まり、凶悪モンスターが大繁殖。王国を救うため、カーラに戻ってきてほしいと言うのだ。カーラは日本の便利グッズを手にチート能力でモンスターと戦うのだが…
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~
榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。
ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。
別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら?
ー全50話ー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる