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第四章 窮地と平穏
第二十話 おやすみの時間
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「シャーロット嬢の部屋はここだよ」
伯爵夫妻が王宮を出た後。
シャーロットは、王太子にとある一室を案内された。扉を開けてにこやかに自身を中へ促す彼を見て、彼女は室内へと目を向ける。
先程までいた応接室は茶色やベージュを基調とした落ち着いた感じのする部屋だったが、今二人がいる部屋は白を基調としているらしい。
一目見て飛び込みたくなるような、ふかふかな感触が想像されるベッド。壁に寄せて置かれた小棚や、中央の丸テーブルと椅子。家具は全て白で揃えられており、壁に飾られた風景画や瓶に生けられた花の色彩が鮮やかである。
「素敵なお部屋ですね……!ありがとうございます」
「気に入ってもらえたなら良かった」
宿泊する部屋はハリスかフローラが選んでくれたのかと思っていたが、王太子曰く、この部屋を選んだのは彼自身らしい。それを聞き、シャーロットはすぐに納得してしまった。
彼の私的な場での振る舞いは、やはり一般的に抱かれている王族のイメージとは異なる。その振る舞いにはもちろん感謝しているが、慣れ始めているのも事実だ。
このままだと、他国の王族もそうなのだと思い込んでしまいそうである。
そんなことを思っていると、王太子が部屋の説明を始めた。
「着替えは用意してもらっているから、後でフローラに聞いてね。そこの窓は開けられるから、風を通したければ自由に開けて良いよ。それから──」
あれよあれよという間に王太子から説明がなされる。
何か聞いておきたいことはある?という彼の言葉が耳に届いた時、シャーロットははっとして尋ねた。
「国王陛下と王妃陛下にご挨拶を申し上げたいのですが……」
宿泊決定に至るまでは矢のごとき速さであり、両陛下にお礼を告げることができずにいたのだ。彼らの厚意に甘える形になっているため、夜を明かす前に挨拶をと考えていた。
すると、王太子は微笑む。
「そのことだけど、明日で良いみたいだよ。両親から伝言を預かっていたんだ。今日はゆっくり休んで欲しいって」
その言葉を聞き、シャーロットは幾分か安堵した。
実を言えば、挨拶をしたい気持ちと、夜分に挨拶するのは控えた方が良いのだろうかという気持ちが交錯していたのだ。両陛下が仰っているならば、お礼の挨拶は明日にすれば良い。
「では明日、伺います」
「うん」
王宮の方々には、感謝の念に尽きる。
一時はどうなることかと思ったパーティー。しかしナタリーやトレス伯爵夫妻、両親、フローラ、ハリス、両陛下、そして王太子──多くの人々に温かく接してもらったおかげで、ひとまず穏やかな心地で眠ることができそうだ。
「じゃあ……俺はそろそろ」
一段落したところで、彼は部屋の扉へと向かい始めた。
「困った時はいつでも呼んで。すぐ行くから」
「呼び鈴を鳴らすくらい簡単なことみたいな言い方ですね」
一国の王太子ですよ?という目で返すと、彼は目を細めた。
「呼び鈴、置いておこうか?」
「絶対鳴らせません」
彼につられて、笑いを含んだ声音で答える。
一瞬、本当に置いてもらうことにしたらどうするのか気になったが、自分が王太子を呼びつける行為に出られるかどうか。実際に彼が来てしまっても申し訳ない。さすがにフローラが来てくれるとは思うが。
──いや、この人なら本当に来る可能性も無くはない。シャーロットは考えるのを止めた。
「……でも、殿下のご厚意には本当に感謝しています。それにあの時、殿下の姿を見ただけで安堵したのは事実ですし……」
「うん」
シャーロットは視線を落とした。まともに彼の顔を見ることができない。
感謝を伝えることって、こんなに気恥ずかしいものだったかしら──そんなことを思いながらも、再び顔を上げる。
伝えたいことは、相手の目を見て言わなければならない。
「殿下のことは、心強い存在だと思ってます。本当に、ありがとうございました」
「どういたしまして」
王太子はシャーロットを見つめながら、柔らかな笑みを浮かべた。
「それじゃ……おやすみ。また明日ね」
「はい、また。おやすみなさい」
彼は、廊下で待機していたハリスと共に奥へと去っていった。
扉が閉まり、シャーロットは室内で控えていたフローラに目を向ける。
「フローラさん、湯浴みをしたいのですが……」
「準備はできておりますので、こちらへどうぞ」
声をかけると、彼女は穏やかな表情でシャーロットを案内した。
「サイズはどうですか?」
「丁度良いです」
湯浴みを終え、用意された夜着に着替えさせてもらったシャーロットは、自身の肌に触れる滑らかな布に目をやった。
絹でできた白いネグリジェは、胸元や袖部分にレースがあしらわれている。よく見ると細かい花模様で、非常に可愛らしい。
「遅くまでありがとうございます」
今日宿泊することは、たった数時間前に決定したばかり。フローラが今回自身の世話をすることも、急に決定したはずだ。ネグリジェや衣類の用意など突然の対応に追われ、息をつく暇もなかったに違いない。
シャーロットがフローラの負担を心配しつつ礼を述べると、彼女は微笑んだ。
「いえいえ、これが私の仕事ですから」
言葉の内容は淡々としているのにそう感じさせないのは、彼女が茶目っ気たっぷりでこちらを見ているからだろう。
年齢の割に落ち着いた印象はあるものの、こういう姿を見ると自分と年の近い女の子といった感じがする。彼女と話すのは楽しい。
しかし、もう夜が更けている。彼女をいつまでもここに留めておくわけにはいかないし、自身も瞼が重くなってきた。
「そろそろ寝ようと思います」
ベッドに腰をかける。思った通り、いや、思った以上にふかふかだ。
「では、退室いたしますね」
その前に、とフローラは口を開いた。
「明日は朝食の用意がありますので、広間でお食事となります。先程特に嫌いなものは無いと仰っていましたが、料理人のおすすめでよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
着替えを手伝ってもらっていた間、フローラとの雑談の一貫で苦手な食べ物や飲み物を聞かれていた。
朝食の用意のためだったのかと納得しながら、シャーロットは頷いた。
「畏まりました。それから、衣類もいくつかご用意しておりますのでご安心ください」
衣食住すべて用意してもらえて、まさに至れり尽くせりである。
「分かりました」
「ではまた明日、お伺いいたします」
シャーロットがフローラに感謝の旨を告げると、彼女は一礼した。
「おやすみなさい」
「おやすみなさいませ」
静かに下がっていくフローラ。
部屋の扉が閉められ、シャーロットはベッドに仰向けになった。それからさほど時間を空けず、瞼が下りてくる。
やはり、色々なことがあって疲れが溜まっているようだ。
それでも多くの人の優しさに触れ、シャーロットは温かい気持ちで眠りについたのだった。
伯爵夫妻が王宮を出た後。
シャーロットは、王太子にとある一室を案内された。扉を開けてにこやかに自身を中へ促す彼を見て、彼女は室内へと目を向ける。
先程までいた応接室は茶色やベージュを基調とした落ち着いた感じのする部屋だったが、今二人がいる部屋は白を基調としているらしい。
一目見て飛び込みたくなるような、ふかふかな感触が想像されるベッド。壁に寄せて置かれた小棚や、中央の丸テーブルと椅子。家具は全て白で揃えられており、壁に飾られた風景画や瓶に生けられた花の色彩が鮮やかである。
「素敵なお部屋ですね……!ありがとうございます」
「気に入ってもらえたなら良かった」
宿泊する部屋はハリスかフローラが選んでくれたのかと思っていたが、王太子曰く、この部屋を選んだのは彼自身らしい。それを聞き、シャーロットはすぐに納得してしまった。
彼の私的な場での振る舞いは、やはり一般的に抱かれている王族のイメージとは異なる。その振る舞いにはもちろん感謝しているが、慣れ始めているのも事実だ。
このままだと、他国の王族もそうなのだと思い込んでしまいそうである。
そんなことを思っていると、王太子が部屋の説明を始めた。
「着替えは用意してもらっているから、後でフローラに聞いてね。そこの窓は開けられるから、風を通したければ自由に開けて良いよ。それから──」
あれよあれよという間に王太子から説明がなされる。
何か聞いておきたいことはある?という彼の言葉が耳に届いた時、シャーロットははっとして尋ねた。
「国王陛下と王妃陛下にご挨拶を申し上げたいのですが……」
宿泊決定に至るまでは矢のごとき速さであり、両陛下にお礼を告げることができずにいたのだ。彼らの厚意に甘える形になっているため、夜を明かす前に挨拶をと考えていた。
すると、王太子は微笑む。
「そのことだけど、明日で良いみたいだよ。両親から伝言を預かっていたんだ。今日はゆっくり休んで欲しいって」
その言葉を聞き、シャーロットは幾分か安堵した。
実を言えば、挨拶をしたい気持ちと、夜分に挨拶するのは控えた方が良いのだろうかという気持ちが交錯していたのだ。両陛下が仰っているならば、お礼の挨拶は明日にすれば良い。
「では明日、伺います」
「うん」
王宮の方々には、感謝の念に尽きる。
一時はどうなることかと思ったパーティー。しかしナタリーやトレス伯爵夫妻、両親、フローラ、ハリス、両陛下、そして王太子──多くの人々に温かく接してもらったおかげで、ひとまず穏やかな心地で眠ることができそうだ。
「じゃあ……俺はそろそろ」
一段落したところで、彼は部屋の扉へと向かい始めた。
「困った時はいつでも呼んで。すぐ行くから」
「呼び鈴を鳴らすくらい簡単なことみたいな言い方ですね」
一国の王太子ですよ?という目で返すと、彼は目を細めた。
「呼び鈴、置いておこうか?」
「絶対鳴らせません」
彼につられて、笑いを含んだ声音で答える。
一瞬、本当に置いてもらうことにしたらどうするのか気になったが、自分が王太子を呼びつける行為に出られるかどうか。実際に彼が来てしまっても申し訳ない。さすがにフローラが来てくれるとは思うが。
──いや、この人なら本当に来る可能性も無くはない。シャーロットは考えるのを止めた。
「……でも、殿下のご厚意には本当に感謝しています。それにあの時、殿下の姿を見ただけで安堵したのは事実ですし……」
「うん」
シャーロットは視線を落とした。まともに彼の顔を見ることができない。
感謝を伝えることって、こんなに気恥ずかしいものだったかしら──そんなことを思いながらも、再び顔を上げる。
伝えたいことは、相手の目を見て言わなければならない。
「殿下のことは、心強い存在だと思ってます。本当に、ありがとうございました」
「どういたしまして」
王太子はシャーロットを見つめながら、柔らかな笑みを浮かべた。
「それじゃ……おやすみ。また明日ね」
「はい、また。おやすみなさい」
彼は、廊下で待機していたハリスと共に奥へと去っていった。
扉が閉まり、シャーロットは室内で控えていたフローラに目を向ける。
「フローラさん、湯浴みをしたいのですが……」
「準備はできておりますので、こちらへどうぞ」
声をかけると、彼女は穏やかな表情でシャーロットを案内した。
「サイズはどうですか?」
「丁度良いです」
湯浴みを終え、用意された夜着に着替えさせてもらったシャーロットは、自身の肌に触れる滑らかな布に目をやった。
絹でできた白いネグリジェは、胸元や袖部分にレースがあしらわれている。よく見ると細かい花模様で、非常に可愛らしい。
「遅くまでありがとうございます」
今日宿泊することは、たった数時間前に決定したばかり。フローラが今回自身の世話をすることも、急に決定したはずだ。ネグリジェや衣類の用意など突然の対応に追われ、息をつく暇もなかったに違いない。
シャーロットがフローラの負担を心配しつつ礼を述べると、彼女は微笑んだ。
「いえいえ、これが私の仕事ですから」
言葉の内容は淡々としているのにそう感じさせないのは、彼女が茶目っ気たっぷりでこちらを見ているからだろう。
年齢の割に落ち着いた印象はあるものの、こういう姿を見ると自分と年の近い女の子といった感じがする。彼女と話すのは楽しい。
しかし、もう夜が更けている。彼女をいつまでもここに留めておくわけにはいかないし、自身も瞼が重くなってきた。
「そろそろ寝ようと思います」
ベッドに腰をかける。思った通り、いや、思った以上にふかふかだ。
「では、退室いたしますね」
その前に、とフローラは口を開いた。
「明日は朝食の用意がありますので、広間でお食事となります。先程特に嫌いなものは無いと仰っていましたが、料理人のおすすめでよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
着替えを手伝ってもらっていた間、フローラとの雑談の一貫で苦手な食べ物や飲み物を聞かれていた。
朝食の用意のためだったのかと納得しながら、シャーロットは頷いた。
「畏まりました。それから、衣類もいくつかご用意しておりますのでご安心ください」
衣食住すべて用意してもらえて、まさに至れり尽くせりである。
「分かりました」
「ではまた明日、お伺いいたします」
シャーロットがフローラに感謝の旨を告げると、彼女は一礼した。
「おやすみなさい」
「おやすみなさいませ」
静かに下がっていくフローラ。
部屋の扉が閉められ、シャーロットはベッドに仰向けになった。それからさほど時間を空けず、瞼が下りてくる。
やはり、色々なことがあって疲れが溜まっているようだ。
それでも多くの人の優しさに触れ、シャーロットは温かい気持ちで眠りについたのだった。
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