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第2章 交易都市トナミカ
第2章が始まるようです
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「うわぁ!これが海!!」
揺れる馬車の中、はしゃぐイスカは潮風が磯の香りを連れて吹いてくると、たまらず開け放たれた荷台の幌から身を乗り出した。ピコピコと揺れるエルフの長い耳はせわしなく上下に動いている。
「ん。イスカ、子供みたい」
そう言うフーシェも、ソワソワと落ち着きなく動くと、チラチラと幌の外に視線を送っていた。
「いい気持ちだなぁ」
僕はもともと、海沿いの田舎町の出身だ。
子供の頃は見慣れた景色でも、就職で東京に出てからは好んで海に足を運んだ訳ではなかったため、近づいてくる海景色を落ち着いて見るといったことは、本当に久しぶりだ。
「ははっ!お嬢ちゃんたち、海は初めてかい?」
声をかけてきたのは、エラリアからの定期便であるこの馬車に、始発であるエラリアから共に乗り込んでいた男性だ。エラリアから目的地である交易都市のトナミカまで約3日。
乗り合わせていた者同士で自然と会話は生まれ、いつの間にか旧知の中であったかのような関係を築く者たちもいた。
男性と話したことは今日が初めてだったが、嬉しそうにはしゃぐ女の子2人と僕に興味を持ったことは明らかだ。
「えぇ、私はエラリアの近くに住んでいましたから。こんな北まで来たことがなくて、海は初めてなんです!この香りは⋯⋯少し森と違いますが、景色は最高です」
興奮したように顔を赤らめて力説するイスカに、男性は少し驚いたようだが、すぐにニヤリと笑った。
「さすが、森の妖精と言われるエルフ族の血を引いているだけあるなぁ。なら、トナミカでは思いっきり海の幸を楽しまないとな!!」
男性の身なりは落ち着いた藍に近い、青みがかった制服のような服を着こんでいる。
「ん?そう言えば、そこのお嬢ちゃんは給仕服を着ていて分からなかったが⋯⋯もしかして、君たちは冒険者かい?」
確かに、僕は見るからに冒険者の服装。イスカだって軽装に腰には帯剣しており、いかにも女冒険者といった格好だが、そこに給仕服のフーシェがいるとなると、なるほど、傍目には何の集団であるか判別することを躊躇させてしまうのだろう。
「ん。フーシェも冒険者」
そう言うと、座っていたため荷物に隠れるようになっていた1対の双剣「アースブレイカー」が収められた鞘を男に対して見せた。
「お、おぉ⋯⋯。何かすごく圧を感じる剣だね」
刃渡り70cm程もある双剣を目にした男は、少したじろぐ。
「勿論。だってこれは、アースドラ──」
「わーわー!」
「おじさんは、お仕事は何をされているのですか?」
なんてことを言うんだ!
僕とイスカは慌てて、フーシェの口元を隠すと大声でごまかした。
フーシェ、その剣は今や国宝級の扱いを受けるレベルの代物なんだから、本当のことを口走ってしまうのはNGなんだよ。
「んむぅ」
口を押えられて、そこでやらかしそうになっていたことに気づいたのか、フーシェはイスカによって塞がれた口をフゴフゴと動かしていたが、やがて口を開くことを止めた。
「あっ、あぁ。はぁ──おじさんか。確かに今は30だけどね、つい1ヶ月前までは29だったのになぁ。──っと、ごめんごめん。私はトナミカのギルド職員であるウォーレンと言う者だ。良かったら、トナミカに着いたらギルドに案内してあげようか?」
まさに願ったり叶ったり。僕たちは誰も、これから降り立つトナミカの町のことを知らない。その点、ギルド職員に案内してもらえるのならば、これほど頼もしいことはなかった。
「でも、なんでトナミカの職員さんが、エラリアに来てたのですか?」
イスカが、物珍しそうにギルドの制服と思われるウォーレンの服装に視線を送りながら質問する。
ウォーレンと名乗った男は、イスカの質問にポリポリと頭を掻いた。
「うーん、詳しくは教えられないんだよなぁ。ちょっとエラリアと連携を取る必要が出てきてね。その調整だよ」
うーん。さすがにギルド内の話を末端の冒険者である僕たちには教えてくれないか。
でも、口ぶりから察するに問題はグリドール帝国のことだろうね。
ワイバーン襲撃の一件で、グリドール帝国によるエラリア掌握の野望が頓挫した今、確かに町には暫くの間、ピリピリとした緊張感というものが漂っていた。
しかし、その後はピタリときな臭い話は聞こえなくなったため、エラリアの町は落ち着きを取り戻していたのだった。
「そうだったんですね、お疲れ様です。それでは、ギルドへの案内をお願いしても良いでしょうか?」
あまり話を突っ込んでもいい関係は築けない。
僕は、この話題は早々に打ち切り町の案内をお願いすることにした。
「あぁ、もちろんだよ。──っと、見えてきたぞ!あれが私たちの町交易都市トナミカだ」
揺れる馬車はゆっくりと、緩やかな坂道を降っていく。
山の斜面に沿うように蛇行した道は、木々の隙間から青く輝く海を覗かせていたが近づいてくる町を見ることはできなかった。
僕だけではない。イスカとフーシェが身を乗り出すように幌から顔を出すと、そこには──
「凄い!」
「うわぁ!可愛い!!」
「ん。綺麗」
僕を含め、皆が眼前に広がる景色に息を呑んだ。
青々と広がる大海を強調するかのように真っ白な壁の建物が立ち並ぶ。その屋根はとにかくカラフルだ。赤、緑、黄色、オレンジ。
ポップなカラーが、巨大な街にアクセントを与え、町全体がキュッと引き締められているような印象だ。
海には、大小様々な船が帆をあげており、その往来の多さがトナミカの交易都市たる所以を表していた。
まるで、地球のエーゲ海に迷い込んだようだね。
テレビの画面越しに見たことしかないような景色が、眼前に広がっている。
そのことを実感すると、僕は心の奥底がジリジリと熱を持つように感じた。
「すっごく可愛いです!ウォーレンさん、どうしてあんなに可愛い屋根の色をしているんですか?」
イスカはすっかり、トナミカの街並みに夢中だ。
キラキラとした瞳でウォーレンに詰め寄る当たり、よっぽど街並みを気に入ったのだろう。
「あぁ、あれはね。多様性を表す誇りであるとともに、願掛けなんだよ。交易にくる種族は色々な種族がいるだろう?そんな彼らが集まれば、当然争いごとは起こるもんだ。だけど、いつからか誰かが屋根に色を塗ったのさ。「俺らは俺らだ、変わることはない」ってね。それから、みんな思い思いの色を塗り始めたんだよ。種族や思想が変わることはない。だから、逆に強調することで、他の文化や種族を認めようってね。あとは、自分の種族に「俺たちはここにいるぞ!ここがお前たちの帰る場所だぞ!」って海の仲間に知らせるために色を塗ったとも言われているんだ」
そうイスカに説明するウォーレンの声に少しばかり熱がこもる。
そうか、彼はトナミカという町を愛し、誇りに感じているんだ。
そんな彼のことが、僕は少し羨ましくなる。生まれ育った故郷は、東京に出てからは足の遠い場所へとなってしまっていた。
僕は、どうしてあんなにも故郷を離れたかったのだろう。両親を亡くし、知人も少ないあの町から逃げようとしていたのか?
しかし、今では絶対に帰ることのできない故郷を思うと、無性に胸が締め付けられるような感覚を僕は覚えた。
「──!」
いつの間にか、そっと僕の肩に頭を預けるようにイスカが寄り添ってくる。
「寂しそうな顔してたので」
僕の大好きな彼女、エルフクォーターであるイスカは、僕以上に僕のことを分かってくれるようだ。
顔に出したつもりはないのに、僕の中の感情の僅かな変化を感じ取り、僕に寄り添ってくれているのだ。
「ん。フーシェもいる」
今度はフーシェが、揺れる馬車の中で器用に立ち上がると、ポスッと僕の膝の上に腰を下ろした。
その様子を見ていたウォーレンは少し驚いたようだが、次の瞬間に嫉妬を含んだ瞳を僕に向けてきた。
「はぁ、羨ましいよ。僕が妻と君たちのような関係を送っていたのは、いつの頃だったのか。──あれ?涙が」
いやいや、本当に泣かないで下さいよ!
辛いことを思い返させてしまったらしい。
他の同乗者達の、何とも言えない視線を浴びて、僕は到着まで押し黙ってしまうのだった。
揺れる馬車の中、はしゃぐイスカは潮風が磯の香りを連れて吹いてくると、たまらず開け放たれた荷台の幌から身を乗り出した。ピコピコと揺れるエルフの長い耳はせわしなく上下に動いている。
「ん。イスカ、子供みたい」
そう言うフーシェも、ソワソワと落ち着きなく動くと、チラチラと幌の外に視線を送っていた。
「いい気持ちだなぁ」
僕はもともと、海沿いの田舎町の出身だ。
子供の頃は見慣れた景色でも、就職で東京に出てからは好んで海に足を運んだ訳ではなかったため、近づいてくる海景色を落ち着いて見るといったことは、本当に久しぶりだ。
「ははっ!お嬢ちゃんたち、海は初めてかい?」
声をかけてきたのは、エラリアからの定期便であるこの馬車に、始発であるエラリアから共に乗り込んでいた男性だ。エラリアから目的地である交易都市のトナミカまで約3日。
乗り合わせていた者同士で自然と会話は生まれ、いつの間にか旧知の中であったかのような関係を築く者たちもいた。
男性と話したことは今日が初めてだったが、嬉しそうにはしゃぐ女の子2人と僕に興味を持ったことは明らかだ。
「えぇ、私はエラリアの近くに住んでいましたから。こんな北まで来たことがなくて、海は初めてなんです!この香りは⋯⋯少し森と違いますが、景色は最高です」
興奮したように顔を赤らめて力説するイスカに、男性は少し驚いたようだが、すぐにニヤリと笑った。
「さすが、森の妖精と言われるエルフ族の血を引いているだけあるなぁ。なら、トナミカでは思いっきり海の幸を楽しまないとな!!」
男性の身なりは落ち着いた藍に近い、青みがかった制服のような服を着こんでいる。
「ん?そう言えば、そこのお嬢ちゃんは給仕服を着ていて分からなかったが⋯⋯もしかして、君たちは冒険者かい?」
確かに、僕は見るからに冒険者の服装。イスカだって軽装に腰には帯剣しており、いかにも女冒険者といった格好だが、そこに給仕服のフーシェがいるとなると、なるほど、傍目には何の集団であるか判別することを躊躇させてしまうのだろう。
「ん。フーシェも冒険者」
そう言うと、座っていたため荷物に隠れるようになっていた1対の双剣「アースブレイカー」が収められた鞘を男に対して見せた。
「お、おぉ⋯⋯。何かすごく圧を感じる剣だね」
刃渡り70cm程もある双剣を目にした男は、少したじろぐ。
「勿論。だってこれは、アースドラ──」
「わーわー!」
「おじさんは、お仕事は何をされているのですか?」
なんてことを言うんだ!
僕とイスカは慌てて、フーシェの口元を隠すと大声でごまかした。
フーシェ、その剣は今や国宝級の扱いを受けるレベルの代物なんだから、本当のことを口走ってしまうのはNGなんだよ。
「んむぅ」
口を押えられて、そこでやらかしそうになっていたことに気づいたのか、フーシェはイスカによって塞がれた口をフゴフゴと動かしていたが、やがて口を開くことを止めた。
「あっ、あぁ。はぁ──おじさんか。確かに今は30だけどね、つい1ヶ月前までは29だったのになぁ。──っと、ごめんごめん。私はトナミカのギルド職員であるウォーレンと言う者だ。良かったら、トナミカに着いたらギルドに案内してあげようか?」
まさに願ったり叶ったり。僕たちは誰も、これから降り立つトナミカの町のことを知らない。その点、ギルド職員に案内してもらえるのならば、これほど頼もしいことはなかった。
「でも、なんでトナミカの職員さんが、エラリアに来てたのですか?」
イスカが、物珍しそうにギルドの制服と思われるウォーレンの服装に視線を送りながら質問する。
ウォーレンと名乗った男は、イスカの質問にポリポリと頭を掻いた。
「うーん、詳しくは教えられないんだよなぁ。ちょっとエラリアと連携を取る必要が出てきてね。その調整だよ」
うーん。さすがにギルド内の話を末端の冒険者である僕たちには教えてくれないか。
でも、口ぶりから察するに問題はグリドール帝国のことだろうね。
ワイバーン襲撃の一件で、グリドール帝国によるエラリア掌握の野望が頓挫した今、確かに町には暫くの間、ピリピリとした緊張感というものが漂っていた。
しかし、その後はピタリときな臭い話は聞こえなくなったため、エラリアの町は落ち着きを取り戻していたのだった。
「そうだったんですね、お疲れ様です。それでは、ギルドへの案内をお願いしても良いでしょうか?」
あまり話を突っ込んでもいい関係は築けない。
僕は、この話題は早々に打ち切り町の案内をお願いすることにした。
「あぁ、もちろんだよ。──っと、見えてきたぞ!あれが私たちの町交易都市トナミカだ」
揺れる馬車はゆっくりと、緩やかな坂道を降っていく。
山の斜面に沿うように蛇行した道は、木々の隙間から青く輝く海を覗かせていたが近づいてくる町を見ることはできなかった。
僕だけではない。イスカとフーシェが身を乗り出すように幌から顔を出すと、そこには──
「凄い!」
「うわぁ!可愛い!!」
「ん。綺麗」
僕を含め、皆が眼前に広がる景色に息を呑んだ。
青々と広がる大海を強調するかのように真っ白な壁の建物が立ち並ぶ。その屋根はとにかくカラフルだ。赤、緑、黄色、オレンジ。
ポップなカラーが、巨大な街にアクセントを与え、町全体がキュッと引き締められているような印象だ。
海には、大小様々な船が帆をあげており、その往来の多さがトナミカの交易都市たる所以を表していた。
まるで、地球のエーゲ海に迷い込んだようだね。
テレビの画面越しに見たことしかないような景色が、眼前に広がっている。
そのことを実感すると、僕は心の奥底がジリジリと熱を持つように感じた。
「すっごく可愛いです!ウォーレンさん、どうしてあんなに可愛い屋根の色をしているんですか?」
イスカはすっかり、トナミカの街並みに夢中だ。
キラキラとした瞳でウォーレンに詰め寄る当たり、よっぽど街並みを気に入ったのだろう。
「あぁ、あれはね。多様性を表す誇りであるとともに、願掛けなんだよ。交易にくる種族は色々な種族がいるだろう?そんな彼らが集まれば、当然争いごとは起こるもんだ。だけど、いつからか誰かが屋根に色を塗ったのさ。「俺らは俺らだ、変わることはない」ってね。それから、みんな思い思いの色を塗り始めたんだよ。種族や思想が変わることはない。だから、逆に強調することで、他の文化や種族を認めようってね。あとは、自分の種族に「俺たちはここにいるぞ!ここがお前たちの帰る場所だぞ!」って海の仲間に知らせるために色を塗ったとも言われているんだ」
そうイスカに説明するウォーレンの声に少しばかり熱がこもる。
そうか、彼はトナミカという町を愛し、誇りに感じているんだ。
そんな彼のことが、僕は少し羨ましくなる。生まれ育った故郷は、東京に出てからは足の遠い場所へとなってしまっていた。
僕は、どうしてあんなにも故郷を離れたかったのだろう。両親を亡くし、知人も少ないあの町から逃げようとしていたのか?
しかし、今では絶対に帰ることのできない故郷を思うと、無性に胸が締め付けられるような感覚を僕は覚えた。
「──!」
いつの間にか、そっと僕の肩に頭を預けるようにイスカが寄り添ってくる。
「寂しそうな顔してたので」
僕の大好きな彼女、エルフクォーターであるイスカは、僕以上に僕のことを分かってくれるようだ。
顔に出したつもりはないのに、僕の中の感情の僅かな変化を感じ取り、僕に寄り添ってくれているのだ。
「ん。フーシェもいる」
今度はフーシェが、揺れる馬車の中で器用に立ち上がると、ポスッと僕の膝の上に腰を下ろした。
その様子を見ていたウォーレンは少し驚いたようだが、次の瞬間に嫉妬を含んだ瞳を僕に向けてきた。
「はぁ、羨ましいよ。僕が妻と君たちのような関係を送っていたのは、いつの頃だったのか。──あれ?涙が」
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