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第3章 城壁都市ウォール
好き嫌いは分かれるようです
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「また、乗りたいときはいつでも言いな!アンタ達なら大歓迎だよ!!」
船の上から手を振るビビ船長に、僕達も大きく手を振り返す。
ウォールの港に接岸したレグナント号から、久方ぶりの地面を踏みしめれば、海の上ではないのに身体は未だフワフワと浮いているような心地が残っていた。
「ふむ、やっぱり陸地は落ち着きますなぁ」
しみじみとした口調でローガンが大きく肩を回した。
「ん。ローガンは身体が痛いの?」
フーシェの疑問にローガンは苦笑する。
「もう良い年なのです。あちこちガタが来るものなのですよ」
ローガンはそう言うと、リズの方を見た。
「さて、リスフィル様。ここでは、私達人族は目立ちすぎますが如何が致しましょう?」
言葉をかけられたリズは、僕達を見渡すとニコリと笑った。
「大丈夫よ。私が外見を偽装するための魔法をかけておいたわ。貴方達は全員が同じ魔法の影響下にあるから、お互いのことをいつも通りに認識しているけど、実際には外見が魔族の特徴を反映しているわ」
「ん。フーシェは元々魔族のハーフ」
頭につけていたカチューシャを外したフーシェが、小ぶりな角を指差した。
「それは見せちゃだめ。フーシェはハーフと分からないように、角を大きく見せる魔法と、色を赤く変えているわ。⋯⋯その紫色は一目で、貴女が元レーヴァテインの王族だと周囲に知らせてしまうもの」
確かに。フーシェが買った奴隷、魔族の少年であるカムイが言ったことを僕は思い出していた。
滅びたと思われた、レーヴァテインの王族の生き残りがいたとなると大問題だ。
「⋯⋯ん。レーベンに戻ってきたから、つい張り切ってしまった」
いそいそと、少し慌てたようにカチューシャをつけ直すフーシェを見て、リズがクスリと笑った。
「魔族領に入ったことでカチューシャを外しそうだったから、予め船の上で魔法をかけておいたのよ。──あら?そういえば、ユズキ。貴方も感知していないってことは、何か理由があるのかしら?」
きっと著しくレベルが下がっている状態が原因だろう。
今の僕のレベルは──
『ユズキさん、25ですよ』
脳内のセラ様AIの返答に、納得してしまう。
つまり今の僕のレベルだと、高度に仕掛けられたリズの魔法を感知する術がなかったのだ。
あれ?レベル25くらいだと非常に危険と言われた魔大陸では、今の僕はかなりピンチなのでは?
そのことに気付き、背筋に嫌な汗が流れるような感覚を覚える。
「『譲渡』スキルの使いすぎによって、一時的にレベルが下がっているんだ。自然回復はするみたいだけど、まだまだ先が長そうなんだ。だから、フォローをしてくれると助かるんだけど⋯⋯」
僕が皆を見回すと、皆一様に頷いてくれた。
「なんだか、不思議な感じですけど任せてください!ユズキさんの側を離れませんから!」
「ふむ、レベルリバースしているのが痛いところですが、この辺りであれば、まだまだ私も大丈夫ですぞ」
皆が心配してくれるのは嬉しいところだけど、無理をして先に進むのは危険な様にも感じる。
「とりあえず今日は陽も傾いて来たから宿を取るわよ」
そう言うと、リズは僕達を先導するように歩き始めた。
「この町は来たことがあるの?」
僕の質問にリズは小さく頷く。
「えぇ、何回かはね。転移の魔法術式を設置しているから、たまにお忍びで来たことはあったのよ。最も、ここ数年はほとんど城で暮らしていた──いえ、軟禁されていたようなものだから、本当に久しぶりよ」
そう言うと、リズは小路で立ち止まった。
道幅は決して広くはなく、大柄な魔族同士であればすれ違うことで精一杯だろう。
僕達は二列に並んで歩いていく。
「もともと、対人族の侵攻に備えた町だから、こんなに道幅も狭くて入り組んでいるのよ」
前を歩くリズは、少し戸惑ったように周囲を確認すると、やがて正解を見つけたのか迷うことなく歩き始めた。
「見えてきたわよ。『壁の穴』っていう宿よ」
リズが指差した先には小ぢんまりとした宿が見えた。
「いくつか候補はあったんだけど、船上から『万象の眼』で見たところ、ここが1番客が少ないのと、強い魔族反応がなかったからよ。トラブルには巻き込まれたくないしね」
その話を聞いたローガンが、ピクリと眉を上げると、そっとリズの隣に並んで耳打ちをした。
「リスフィル様、ジェイク様の波動を感知はできませんでしたか?」
ローガンの質問にリズは首を振った。
「あまり時間がなかったから、このウォールの町にしかスキルを使っていないの。とりあえず、人族の様な反応は感じなかったわ」
リズの言葉に、ローガンは少し気落ちした様子だ。
「あの方の悪い癖が出ていないと良いのですが⋯⋯」
そうぼやくローガンを見て、それだけで僕は『勇者』とされる、ジェイクが余り良い人物ではないのだと感じてしまう。
「ん。お腹空いた」
「そうですね、私もです。こちらの料理が大陸とどう違うのか気になります!」
フーシェの言葉にイスカが笑みを浮かべる。
二人の会話を聞いたリズが、少し苦笑いを浮かべた。
「ん、んー。あまり期待はしない方がいいかも⋯⋯」
そう言うと、リズは微妙な表情を浮かべてしまった。
リズに先導されて『壁の穴』を潜った僕達は、すぐにその理由を知ることになってしまうのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ま、まずい⋯⋯」
苦り切った顔でフーシェは正直な感想を口にした。
うん、その感想には確かに僕も同意だ。
周りを見れば、皆が同じ様に渋い顔をしながらも料理を口に運んでいた。
一言で言うと、味気がない。
宿の食堂で肉を出されたのは良かったのだが、塩茹でにされただけで後は好みの調味料をつけるというシンプルな料理。そして、調味料が壊滅的に人族の口に合わなかった。
しかも、種類も余りないためにどれを選んでも似たりよったりといった具合だ。
「な、なんでこんな味なんですか?」
フーシェと同じように、顔をしかめながらイスカが頑張って口元へと肉を運ぶ。
「魔族は、種族によって好みや食べられる物が違うわ。だから、宿屋では大抵が皆が食べられる物を出して、味付けもほとんどの魔族なら美味しくはなくても、食べられる物を置いてるの。でないと、小さな宿屋だと採算が合わないのよ」
食性や、味覚が共通している人族ほど味に拘りを出せないという理由は分かった。
分かったうえで、この味は余りにも美味しくない。
なんだか、旨味がほとんど逃げて行ってしまったかのような⋯⋯
「ん?」
ふと、僕の鼻によく嗅いだことのある臭いが漂ってきた。
特徴のある、こってりとした香りは──まさか!?
懐かしさを覚える香りに少し興奮しながらも、近くを歩いていた青白い肌の魔族の女性従業員に声をかけてみる。
「あ、すみません。あの臭いは?」
僕が厨房の方を指差すと、女の子は小首を傾げた。
「何って、タプタの煮汁じゃん。ほれ、兄さんが食べているやつを煮ていた鍋の香りだよ。あの臭い、好きな魔族もいれば近くにいるのも嫌っていうのもいるし、店としては出せないんだよねー。茹でちゃえば香りがなくなるからね」
なるほど、確かに食文化が異なる魔族にとっては耐え難いものなのかもしれない。
だけど、僕は前世でこの臭いをよく知っていた。
ただ、確かに好きな人もいれば苦手な人もいるとは思う。
僕は好きな方だが、余りに臭いがきついものは少し苦手かもしれない。
「そのスープってどうするの?」
僕の質問に従業員は、何を分かりきったことをというふうに呆れた顔を浮かべた。
「勿論捨てるよー、臭いが苦手な魔族には毛嫌いされるからね。あ、私は結構好きだけど、嫌いなお客さんには出せないでしょ?」
うーん、それならなんとかなるかもしれない。
僕は、自分の魔法袋にセラ様が入れてくれた食品の数々を思い出していた。
皆を見れば、あまり食は進んでいない様子だ。
よし、ならばアレを作るしかない!
僕は従業員の女の子に向かって話しかける。
「厨房って少し借りられたりするのかな?」
女の子はその言葉に目を丸くしたが、すぐに頷いてくれた。
「宿の物が食べれないものばかりで、食事を持ち込む魔族もいるからねー。お金は取るけど大丈夫だよ」
その言葉を聞いた僕は嬉しくなった。
ならば、アレを作るしかないじゃないか。
船の上から手を振るビビ船長に、僕達も大きく手を振り返す。
ウォールの港に接岸したレグナント号から、久方ぶりの地面を踏みしめれば、海の上ではないのに身体は未だフワフワと浮いているような心地が残っていた。
「ふむ、やっぱり陸地は落ち着きますなぁ」
しみじみとした口調でローガンが大きく肩を回した。
「ん。ローガンは身体が痛いの?」
フーシェの疑問にローガンは苦笑する。
「もう良い年なのです。あちこちガタが来るものなのですよ」
ローガンはそう言うと、リズの方を見た。
「さて、リスフィル様。ここでは、私達人族は目立ちすぎますが如何が致しましょう?」
言葉をかけられたリズは、僕達を見渡すとニコリと笑った。
「大丈夫よ。私が外見を偽装するための魔法をかけておいたわ。貴方達は全員が同じ魔法の影響下にあるから、お互いのことをいつも通りに認識しているけど、実際には外見が魔族の特徴を反映しているわ」
「ん。フーシェは元々魔族のハーフ」
頭につけていたカチューシャを外したフーシェが、小ぶりな角を指差した。
「それは見せちゃだめ。フーシェはハーフと分からないように、角を大きく見せる魔法と、色を赤く変えているわ。⋯⋯その紫色は一目で、貴女が元レーヴァテインの王族だと周囲に知らせてしまうもの」
確かに。フーシェが買った奴隷、魔族の少年であるカムイが言ったことを僕は思い出していた。
滅びたと思われた、レーヴァテインの王族の生き残りがいたとなると大問題だ。
「⋯⋯ん。レーベンに戻ってきたから、つい張り切ってしまった」
いそいそと、少し慌てたようにカチューシャをつけ直すフーシェを見て、リズがクスリと笑った。
「魔族領に入ったことでカチューシャを外しそうだったから、予め船の上で魔法をかけておいたのよ。──あら?そういえば、ユズキ。貴方も感知していないってことは、何か理由があるのかしら?」
きっと著しくレベルが下がっている状態が原因だろう。
今の僕のレベルは──
『ユズキさん、25ですよ』
脳内のセラ様AIの返答に、納得してしまう。
つまり今の僕のレベルだと、高度に仕掛けられたリズの魔法を感知する術がなかったのだ。
あれ?レベル25くらいだと非常に危険と言われた魔大陸では、今の僕はかなりピンチなのでは?
そのことに気付き、背筋に嫌な汗が流れるような感覚を覚える。
「『譲渡』スキルの使いすぎによって、一時的にレベルが下がっているんだ。自然回復はするみたいだけど、まだまだ先が長そうなんだ。だから、フォローをしてくれると助かるんだけど⋯⋯」
僕が皆を見回すと、皆一様に頷いてくれた。
「なんだか、不思議な感じですけど任せてください!ユズキさんの側を離れませんから!」
「ふむ、レベルリバースしているのが痛いところですが、この辺りであれば、まだまだ私も大丈夫ですぞ」
皆が心配してくれるのは嬉しいところだけど、無理をして先に進むのは危険な様にも感じる。
「とりあえず今日は陽も傾いて来たから宿を取るわよ」
そう言うと、リズは僕達を先導するように歩き始めた。
「この町は来たことがあるの?」
僕の質問にリズは小さく頷く。
「えぇ、何回かはね。転移の魔法術式を設置しているから、たまにお忍びで来たことはあったのよ。最も、ここ数年はほとんど城で暮らしていた──いえ、軟禁されていたようなものだから、本当に久しぶりよ」
そう言うと、リズは小路で立ち止まった。
道幅は決して広くはなく、大柄な魔族同士であればすれ違うことで精一杯だろう。
僕達は二列に並んで歩いていく。
「もともと、対人族の侵攻に備えた町だから、こんなに道幅も狭くて入り組んでいるのよ」
前を歩くリズは、少し戸惑ったように周囲を確認すると、やがて正解を見つけたのか迷うことなく歩き始めた。
「見えてきたわよ。『壁の穴』っていう宿よ」
リズが指差した先には小ぢんまりとした宿が見えた。
「いくつか候補はあったんだけど、船上から『万象の眼』で見たところ、ここが1番客が少ないのと、強い魔族反応がなかったからよ。トラブルには巻き込まれたくないしね」
その話を聞いたローガンが、ピクリと眉を上げると、そっとリズの隣に並んで耳打ちをした。
「リスフィル様、ジェイク様の波動を感知はできませんでしたか?」
ローガンの質問にリズは首を振った。
「あまり時間がなかったから、このウォールの町にしかスキルを使っていないの。とりあえず、人族の様な反応は感じなかったわ」
リズの言葉に、ローガンは少し気落ちした様子だ。
「あの方の悪い癖が出ていないと良いのですが⋯⋯」
そうぼやくローガンを見て、それだけで僕は『勇者』とされる、ジェイクが余り良い人物ではないのだと感じてしまう。
「ん。お腹空いた」
「そうですね、私もです。こちらの料理が大陸とどう違うのか気になります!」
フーシェの言葉にイスカが笑みを浮かべる。
二人の会話を聞いたリズが、少し苦笑いを浮かべた。
「ん、んー。あまり期待はしない方がいいかも⋯⋯」
そう言うと、リズは微妙な表情を浮かべてしまった。
リズに先導されて『壁の穴』を潜った僕達は、すぐにその理由を知ることになってしまうのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ま、まずい⋯⋯」
苦り切った顔でフーシェは正直な感想を口にした。
うん、その感想には確かに僕も同意だ。
周りを見れば、皆が同じ様に渋い顔をしながらも料理を口に運んでいた。
一言で言うと、味気がない。
宿の食堂で肉を出されたのは良かったのだが、塩茹でにされただけで後は好みの調味料をつけるというシンプルな料理。そして、調味料が壊滅的に人族の口に合わなかった。
しかも、種類も余りないためにどれを選んでも似たりよったりといった具合だ。
「な、なんでこんな味なんですか?」
フーシェと同じように、顔をしかめながらイスカが頑張って口元へと肉を運ぶ。
「魔族は、種族によって好みや食べられる物が違うわ。だから、宿屋では大抵が皆が食べられる物を出して、味付けもほとんどの魔族なら美味しくはなくても、食べられる物を置いてるの。でないと、小さな宿屋だと採算が合わないのよ」
食性や、味覚が共通している人族ほど味に拘りを出せないという理由は分かった。
分かったうえで、この味は余りにも美味しくない。
なんだか、旨味がほとんど逃げて行ってしまったかのような⋯⋯
「ん?」
ふと、僕の鼻によく嗅いだことのある臭いが漂ってきた。
特徴のある、こってりとした香りは──まさか!?
懐かしさを覚える香りに少し興奮しながらも、近くを歩いていた青白い肌の魔族の女性従業員に声をかけてみる。
「あ、すみません。あの臭いは?」
僕が厨房の方を指差すと、女の子は小首を傾げた。
「何って、タプタの煮汁じゃん。ほれ、兄さんが食べているやつを煮ていた鍋の香りだよ。あの臭い、好きな魔族もいれば近くにいるのも嫌っていうのもいるし、店としては出せないんだよねー。茹でちゃえば香りがなくなるからね」
なるほど、確かに食文化が異なる魔族にとっては耐え難いものなのかもしれない。
だけど、僕は前世でこの臭いをよく知っていた。
ただ、確かに好きな人もいれば苦手な人もいるとは思う。
僕は好きな方だが、余りに臭いがきついものは少し苦手かもしれない。
「そのスープってどうするの?」
僕の質問に従業員は、何を分かりきったことをというふうに呆れた顔を浮かべた。
「勿論捨てるよー、臭いが苦手な魔族には毛嫌いされるからね。あ、私は結構好きだけど、嫌いなお客さんには出せないでしょ?」
うーん、それならなんとかなるかもしれない。
僕は、自分の魔法袋にセラ様が入れてくれた食品の数々を思い出していた。
皆を見れば、あまり食は進んでいない様子だ。
よし、ならばアレを作るしかない!
僕は従業員の女の子に向かって話しかける。
「厨房って少し借りられたりするのかな?」
女の子はその言葉に目を丸くしたが、すぐに頷いてくれた。
「宿の物が食べれないものばかりで、食事を持ち込む魔族もいるからねー。お金は取るけど大丈夫だよ」
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