99 / 166
第4章 魔導都市レーヴァテイン
地下で出会うようです
しおりを挟む
「全く、信じられないぜ。姫様が生きていたなんて⋯⋯その情報、嘘じゃないんだよな」
私はラゴスの言葉に頷いた。
頭部がワニにそっくりなラゴスは、リズがドミナントからこのレーヴァテインに来る時に、付き従っていた騎士だ。
リズが小さい頃から側で、その成長を見守っていただけありリズに対する忠誠は人一倍強い。
しかし、このレーヴァテイン城ではドルトンらの画策によって、この地下へと続く通路の門番へとその地位を落とされていた。
運が良ければ、ラゴスのシフトの時に城に潜り込めるのでは。
リズから聞かされていた言葉に私はホッと胸を撫で下ろす。
「よく信じてくれましたね」
私の言葉にラゴスは大きく頷く。
「まぁな。姫様にしか教えていない俺の秘密を全部答えてくれたんだ。姫様が生きてるって信じるには十分さ」
リズの用意の良さには頭が上がらない。
覚えることは多かったが、ラゴスが信じてくれるだけの情報を私に教えてくれていたのは助かった。
戦いばかりが強い魔族より、知略や戦術が得意なリズは良い魔王になるはずなのだが。
その能力はドルトン達によって発揮することなく、終わっていたようだ。
「ただ、申し訳ないけどこの扉は開かないぜ。この鍵はドルトンしか持っていないんだ。すまないが、俺の力でもこの扉は壊せねぇ」
私はラゴスの言葉を背に聞きながら、分厚い鉄の扉を触ってみる。
鉄の小窓がついているが、鉄格子がしっかりとはめ込まれ、そこから推測できる扉の厚みはおよそ30cmはあるだろう。
まるで、どこかの金庫みたい。
「ん?なんか上が騒がしいな」
ラゴスが地上を気にするように天井を見上げた。
どうやら、私が手洗いから戻って来ないことがバレてしまったみたいだ。
もう、この姿でいないほうがいいかな。
私はそっと意識を内面に向ける。
『劇場』の入口が意識の中で出現する。
すっと、身体の中から譲渡士の『セライ』が抜け出すと僕に向かって微笑みかけた。
僕は『劇場』の中でこちらを覗いている略奪者の『セライ』に向かって手を振った。
視界の奥で、少し照れているようにセライが手を振り返した。
そして、僕の意識は現実へと復帰する。
「ん、んんっ!?どうしたその姿は!?お前男だったのか!!」
天井から視線を戻したラゴスが、いきなり元の姿に戻った僕を見て慌てて槍を構えた。
「どっちの姿も僕だよ。じゃないと、この城には入れないでしょ」
「なんだぁ?性別なしの魔族か?それともスライム族みたいな擬態ができるやつか」
これで人族ですなんて言えばややこしいことになる。
「時間がない、僕はリズ達が入ってこれるようにこの中の城を覆っている制御装置を壊しに行かなければならないんだ」
僕の言葉にラゴスの目が怪しく光った。
「なに!それはとても面白そうなことを考えてるな。でも、言った通りそこは力自慢の俺でも開かないんだぜ。どうするんだ?」
ラゴスの言葉に、僕はリズの話していた言葉を思い出していた。
『結局、その扉どうするの?』
『レベル2000でしょ?大丈夫。私が魔法を使えば壊れるんだから、ユズキなら楽勝よ』
つまるところ、脳筋ゴリ押しというとこだ。
僕は仕方なく腕まくりをする。
あぁ、勿論服は男物に戻っているよ。
さっきまでの服の姿のままだと、危険なやつになってしまう。
「おいおい、そんな細腕じゃ無理だろう?」
後ろから呆れるようなラゴスの声が聞こえた。
「フンッ!!」
僕は正拳突きを、鍵がかかっているであろう部分に繰り出した。
──ボンッ!
バンカーに撃ち抜かれたような音が響き、僕の右手は文字通り扉を貫通した。
30cmはあろうかという鉄の厚みは、まるで豆腐に指を突き刺したかのように僕の前腕を吸い込んだ。
「よっと、これで開いたかな?」
僕はすっぽりと扉に埋まってしまった右腕を引き抜いた。
「お、お前本当に何者なんだ!?」
慌てるラゴスに僕は手招いた。
「早く中へ!さっきの音で、兵士達が地下に集まってきます」
「お、おぉ。そうだな、だがこの中に入ったことはないから、どこに制御装置があるか分からんぞ」
僕は、重さ数トンにも及びそうな扉を、普通の扉のように開いた。
二人で薄暗い通路の中に入ると、僕は元通りに扉を閉めた。
鍵は壊してしまったが、この重さの扉を開けるのには時間がかかるだろう。
「大丈夫、地図はリズから教えてもらってるから」
そう言うと僕は小さく『光球』の魔法を唱えた。
今まで魔法を使えなかった僕だが、『最適化』のお陰で、イスカに初歩的な魔法を教えてもらってからは、いくつかの魔法を使えるようになっている。
脳内の地図と眼の前の道を照らし合わせるように左右を確認すると、僕はラゴスを先導するように歩き出す。
「それよりお前、さっきから姫様のことを呼び捨てにしているが、お前は姫様の何なんだ?」
あ、しまった。
いつもの癖でつい呼び捨てにしてしまっていたけど、ラゴスにとっては仕えるべき大切な主君だ。
ラゴスから見れば、主君を呼び捨てにしてしまっている僕は大変な礼儀知らずと思われてしまっているのかもしれない。
「僕はリズの友達だよ。呼び捨てはリズから、そのように呼んでほしいって言われたんだ」
僕の言葉にラゴスは思わず立ち止まる。
慌てて僕が止まって振り返ると、ラゴスは腕で目を覆っていた。
「あ、あのリズ様にご友人ができるとは⋯⋯。姫様の訃報を聞いて、嘘だと信じていたが、まさかこのようなことが起こるとは」
やっぱり、リズはレーヴァテイン城でも死んだことになっているんだ。
きっと、そのような情報を流したのはドルトンだろう。
「鑑賞に浸っているのはいいけど、急がないと」
僕がラゴスを急かすと、彼は強く服の袖で目をこすった後、大きく頷いた。
「しかしなぁ、もしお主が姫様の恋人とでも言うものなら、俺は卒倒するところだったぞ」
あー、これは好意を向けられているとは言えないな。
そんなことを思いながらも、地下にしては広大な通路を先へと急ぐ。
「待て!」
いきなりラゴスが声をあげると、僕を静止するように肩を掴んだ。
「どうしたの?」
先は暗くて見通すことができない。
「何か来る。俺は温度に敏感だから、このひんやりした地下では動くものが分かるんだ」
そうか、地球で言う爬虫類のようにラゴスは生き物が発する赤外線を感知することができるのか。
「分かった。後ろは?」
「今はまだ大丈夫そうだ」
僕は頷くと『光球』の光量を上げると、前方へと照らした。
出力を上げた『光球』が、サーチライトのように白い光を廊下の奥へと投げかけた。
「わっ!眩しい!」
突然幼い声が聞こえた。
僕はその声に、咄嗟に光を少し横に逸らす。
通路の奥、そこには小さな人影が写った。
こんな暗闇の中、何故いるのか?
光に照らされたせいではない、真っ白な髪は雪のよう。よく見れば、頭部からは二本の角がのぞいている。
肌は褐色。
そう、フーシェと瓜二つな色をしている。
思わず、僕は視界に入った少女と思わしき姿が、見間違いなのかと思って瞬きをした。
「──なっ!!」
視界の先に、人影は消えていた。
しかし次の瞬間、声は僕の視線のすぐ下から聞こえてきた。
「やぁ、お兄ちゃん。お兄ちゃんが、あの扉を壊した悪い人なのかな?悪い人なら、私がやっつけに来たんだよ」
似ている!
少し長い髪型と髪の色を、口調は明らかにフーシェとは異なる。
だが、目元や輪郭、背格好。
それらはまるで、フーシェを写したかのようだ。
屈託のない表情で笑う少女の笑みは、どこまでも純粋で、どこまでも残酷な様に僕の目に写った。
私はラゴスの言葉に頷いた。
頭部がワニにそっくりなラゴスは、リズがドミナントからこのレーヴァテインに来る時に、付き従っていた騎士だ。
リズが小さい頃から側で、その成長を見守っていただけありリズに対する忠誠は人一倍強い。
しかし、このレーヴァテイン城ではドルトンらの画策によって、この地下へと続く通路の門番へとその地位を落とされていた。
運が良ければ、ラゴスのシフトの時に城に潜り込めるのでは。
リズから聞かされていた言葉に私はホッと胸を撫で下ろす。
「よく信じてくれましたね」
私の言葉にラゴスは大きく頷く。
「まぁな。姫様にしか教えていない俺の秘密を全部答えてくれたんだ。姫様が生きてるって信じるには十分さ」
リズの用意の良さには頭が上がらない。
覚えることは多かったが、ラゴスが信じてくれるだけの情報を私に教えてくれていたのは助かった。
戦いばかりが強い魔族より、知略や戦術が得意なリズは良い魔王になるはずなのだが。
その能力はドルトン達によって発揮することなく、終わっていたようだ。
「ただ、申し訳ないけどこの扉は開かないぜ。この鍵はドルトンしか持っていないんだ。すまないが、俺の力でもこの扉は壊せねぇ」
私はラゴスの言葉を背に聞きながら、分厚い鉄の扉を触ってみる。
鉄の小窓がついているが、鉄格子がしっかりとはめ込まれ、そこから推測できる扉の厚みはおよそ30cmはあるだろう。
まるで、どこかの金庫みたい。
「ん?なんか上が騒がしいな」
ラゴスが地上を気にするように天井を見上げた。
どうやら、私が手洗いから戻って来ないことがバレてしまったみたいだ。
もう、この姿でいないほうがいいかな。
私はそっと意識を内面に向ける。
『劇場』の入口が意識の中で出現する。
すっと、身体の中から譲渡士の『セライ』が抜け出すと僕に向かって微笑みかけた。
僕は『劇場』の中でこちらを覗いている略奪者の『セライ』に向かって手を振った。
視界の奥で、少し照れているようにセライが手を振り返した。
そして、僕の意識は現実へと復帰する。
「ん、んんっ!?どうしたその姿は!?お前男だったのか!!」
天井から視線を戻したラゴスが、いきなり元の姿に戻った僕を見て慌てて槍を構えた。
「どっちの姿も僕だよ。じゃないと、この城には入れないでしょ」
「なんだぁ?性別なしの魔族か?それともスライム族みたいな擬態ができるやつか」
これで人族ですなんて言えばややこしいことになる。
「時間がない、僕はリズ達が入ってこれるようにこの中の城を覆っている制御装置を壊しに行かなければならないんだ」
僕の言葉にラゴスの目が怪しく光った。
「なに!それはとても面白そうなことを考えてるな。でも、言った通りそこは力自慢の俺でも開かないんだぜ。どうするんだ?」
ラゴスの言葉に、僕はリズの話していた言葉を思い出していた。
『結局、その扉どうするの?』
『レベル2000でしょ?大丈夫。私が魔法を使えば壊れるんだから、ユズキなら楽勝よ』
つまるところ、脳筋ゴリ押しというとこだ。
僕は仕方なく腕まくりをする。
あぁ、勿論服は男物に戻っているよ。
さっきまでの服の姿のままだと、危険なやつになってしまう。
「おいおい、そんな細腕じゃ無理だろう?」
後ろから呆れるようなラゴスの声が聞こえた。
「フンッ!!」
僕は正拳突きを、鍵がかかっているであろう部分に繰り出した。
──ボンッ!
バンカーに撃ち抜かれたような音が響き、僕の右手は文字通り扉を貫通した。
30cmはあろうかという鉄の厚みは、まるで豆腐に指を突き刺したかのように僕の前腕を吸い込んだ。
「よっと、これで開いたかな?」
僕はすっぽりと扉に埋まってしまった右腕を引き抜いた。
「お、お前本当に何者なんだ!?」
慌てるラゴスに僕は手招いた。
「早く中へ!さっきの音で、兵士達が地下に集まってきます」
「お、おぉ。そうだな、だがこの中に入ったことはないから、どこに制御装置があるか分からんぞ」
僕は、重さ数トンにも及びそうな扉を、普通の扉のように開いた。
二人で薄暗い通路の中に入ると、僕は元通りに扉を閉めた。
鍵は壊してしまったが、この重さの扉を開けるのには時間がかかるだろう。
「大丈夫、地図はリズから教えてもらってるから」
そう言うと僕は小さく『光球』の魔法を唱えた。
今まで魔法を使えなかった僕だが、『最適化』のお陰で、イスカに初歩的な魔法を教えてもらってからは、いくつかの魔法を使えるようになっている。
脳内の地図と眼の前の道を照らし合わせるように左右を確認すると、僕はラゴスを先導するように歩き出す。
「それよりお前、さっきから姫様のことを呼び捨てにしているが、お前は姫様の何なんだ?」
あ、しまった。
いつもの癖でつい呼び捨てにしてしまっていたけど、ラゴスにとっては仕えるべき大切な主君だ。
ラゴスから見れば、主君を呼び捨てにしてしまっている僕は大変な礼儀知らずと思われてしまっているのかもしれない。
「僕はリズの友達だよ。呼び捨てはリズから、そのように呼んでほしいって言われたんだ」
僕の言葉にラゴスは思わず立ち止まる。
慌てて僕が止まって振り返ると、ラゴスは腕で目を覆っていた。
「あ、あのリズ様にご友人ができるとは⋯⋯。姫様の訃報を聞いて、嘘だと信じていたが、まさかこのようなことが起こるとは」
やっぱり、リズはレーヴァテイン城でも死んだことになっているんだ。
きっと、そのような情報を流したのはドルトンだろう。
「鑑賞に浸っているのはいいけど、急がないと」
僕がラゴスを急かすと、彼は強く服の袖で目をこすった後、大きく頷いた。
「しかしなぁ、もしお主が姫様の恋人とでも言うものなら、俺は卒倒するところだったぞ」
あー、これは好意を向けられているとは言えないな。
そんなことを思いながらも、地下にしては広大な通路を先へと急ぐ。
「待て!」
いきなりラゴスが声をあげると、僕を静止するように肩を掴んだ。
「どうしたの?」
先は暗くて見通すことができない。
「何か来る。俺は温度に敏感だから、このひんやりした地下では動くものが分かるんだ」
そうか、地球で言う爬虫類のようにラゴスは生き物が発する赤外線を感知することができるのか。
「分かった。後ろは?」
「今はまだ大丈夫そうだ」
僕は頷くと『光球』の光量を上げると、前方へと照らした。
出力を上げた『光球』が、サーチライトのように白い光を廊下の奥へと投げかけた。
「わっ!眩しい!」
突然幼い声が聞こえた。
僕はその声に、咄嗟に光を少し横に逸らす。
通路の奥、そこには小さな人影が写った。
こんな暗闇の中、何故いるのか?
光に照らされたせいではない、真っ白な髪は雪のよう。よく見れば、頭部からは二本の角がのぞいている。
肌は褐色。
そう、フーシェと瓜二つな色をしている。
思わず、僕は視界に入った少女と思わしき姿が、見間違いなのかと思って瞬きをした。
「──なっ!!」
視界の先に、人影は消えていた。
しかし次の瞬間、声は僕の視線のすぐ下から聞こえてきた。
「やぁ、お兄ちゃん。お兄ちゃんが、あの扉を壊した悪い人なのかな?悪い人なら、私がやっつけに来たんだよ」
似ている!
少し長い髪型と髪の色を、口調は明らかにフーシェとは異なる。
だが、目元や輪郭、背格好。
それらはまるで、フーシェを写したかのようだ。
屈託のない表情で笑う少女の笑みは、どこまでも純粋で、どこまでも残酷な様に僕の目に写った。
26
あなたにおすすめの小説
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる