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第4章 魔導都市レーヴァテイン
対峙するようです
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凛とした佇まい。
いつもは何処か幼い雰囲気を持つイスカだが、右目に金色を宿した今の姿は凛々しく自信に満ちていた。
見れば、僕達を助けた蔓達はイスカの足元から伸び出ている。
こんなスキルをイスカは持っていたかな?
「なんですか?エルフの混ざりもの如きが、純血種と同じ輝きを瞳に宿しているなど!」
ドルトンが腕を振るうと、魔法術式が展開し無数の炎が飛来する。
「ははっ!先程のは森の民であるエルフだけが持つ樹木魔法。そんなもの、私の『魔炎』で燃やし尽くしてあげましょう!」
黒と赤が混ざりあった炎が、屋根から出現したイスカの蔓を燃やし尽くすために迫った。
僕が水魔法を使うより早く、イスカが前方へと躍り出る。
小さく息を吸い込むと、抜き放った剣を大上段に構えた。
「父さん──力を貸して」
炎が数メートルへと迫った瞬間、イスカは構えた剣を振った。
空間を切り裂くが如き所作は、鮮やかな太刀筋となる。
刀身へ伝えていた魔力が活性し、鮮やかな光の帯が出現した。
「『ウィルスラッシュ』!」
光の帯が放たれ、『魔炎』に触れると、その威力だけで炎を霧散させた。
イスカの一撃は、ビリビリと僕の肌を打ち、その威力の高さを実感せずにはいられない。
「次から次へと鬱陶しい!」
ドルトンが防御の為に『消失』を展開する。
「ぐっ──!」
魔力を酷使されているのか、囚われているメーシェが苦しそうに息を吐いた。
イスカの放った一撃も『消失』に触れた箇所は、まるで何事もなかったのように消え失せてしまう。
「ふんっ!『消失』の前では全ては無となります!これこそが、我が魔王様が望まれた神をも消し去る力!」
ドルトンは絶対的な力を振るうことに快感を覚えたのか、嬉しそうに腕を振るう。
「お前の魔力だとまだまだできることは知っています!あの目障りな侵入者共を消し去るために、もっと力を出しなさい!」
更なる力を引き出そうと、ドルトンがメーシェを睨みつけた。
「ユズキさん、準備が整いました」
イスカが剣を握っていない左手を差し出すと。指先をクイと上げた。
──バギッ!
突如、ドルトンとメーシェの足元から食物の蔓が湧き上がった。
硬い石造りの床を割って生えでた蔓は意思を持っているように、たちまちドルトンを縛りあげた。
「がっ!まさか植物をレンガの隙間を通してきたのか!半端者以下のくせに何故こんなことができる!?」
ドルトンの制御が乱れたのか、『消失』が力を失い、3つの球体はグラっとその輪郭を曖昧にするとたちまち消え去ってしまった。
「あ、ありがとう──」
消耗したメーシェが、弱々しい声をあげた。
「訓練ではもっと出せたでしょう!?手を抜いてましたね!」
思うほどに力を使えなかったことに、ドルトンが苛立ちを隠しきれないように叫んだ。
「ふんっ、私の力を勝手に操っているんだもん。使い手の方が悪いんじゃない?」
メーシェはドルトンに向かって、吐き捨てるように呟いた。
「さぁ、その女の子を開放しなさい!」
イスカが、ギリギリとドルトンを締め上げる。
魔法術式を展開できないように、腕も蔓によって絡め取られており、動かすことができないようだ。
しかも、近距離すぎてドルトンは『消失』を出現させて蔓を切ることも叶わない。
「何を言いますか!これは、我が魔王に献上する最高の兵器。開放するわけにはいきません!」
性格は外道なドルトンだが、リズの父親である魔王に対する忠誠は本物のようだ。
ここまで劣勢になろうとも、自分の保身に走らない所は、彼が心底魔王に対して心酔していることが受け取れた。
「駄目だ。あいつは、お願いして聞いてくれるやつじゃない。僕が倒すよ」
イスカが手を汚すことはない。
僕はイスカを制して、屋根の上からドルトン達を見下ろした。
「メーシェ、嘘をついてごめん。だけど、君のことは必ず助けるよ」
僕の言葉に、メーシェはギリッと歯ぎしりをした。
「何なのよ!それなら、初めから嘘なんかつかなきゃいいじゃない!それに、お姉ちゃんの仲間だったなんて!」
メーシェの言うことは最もだ。
だけど、今は一刻も早くドルトンからメーシェを救い出す必要がある。
「あぁ、嘘をついた事実は変わらない。だけど、君を助けたいっていう気持ちは嘘じゃない!」
屋根を蹴って駆け出そうとした瞬間。
突如としてドルトン達の前に巨大な魔法術式が出現した。
「くっ!」
僕が慌てて立ち止まる。
一瞬にして組み上がった術式の中から、一人の巨大な人影が出現した。
「転移魔法!」
イスカが叫ぶ。
「あ、あぁ⋯⋯」
後方のリズが震え上がった声で頭を下げる。
プライド高いリズの尋常ではない様子に僕は思わず振り返った。
「お、おぉ⋯⋯」
蔓に縛られたままのドルトンが感涙するかの如く声を震わせた。
出てきた人物は、まるで上質なワインを塗り込んだかのように艶のある暗赤色の鎧を着込んでいた。
体躯は、2m以上は軽くあるだろう。
その佇まいは、どこか気品のようなものさえ感じさせた。
「我が魔王陛下──」
「お父様──」
奇しくも、リズとドルトンの声が重なった。
端正な顔立ちは彫像のようだ。
白い長髪と青い虹彩が特徴的な瞳は、どちらもが冷徹な印象を与えた。芸術品さながらの鎧を纏う姿は、荘厳ですらある。
名前は、リズから聞いたことがある。
そう、確か、メナフ=フォルティナ・ヴァレンタイン。
魔大陸『ドミナント』の『魔王』にして、リズの実の父親。
そして、リズのことを案ずることもなく、捨て石としてこのレーベンの『魔王』に任命した張本人でもある。
メナフは、ゆったりとした所作でくるりと周りを見回すと、縛られているドルトンを軽く見た後に、屋根の上にいる僕達を見上げた。
「──私の頭上にいる者があるとは、気に食わないな」
ただ一言、メナフが呟いた瞬間。
いきなり、僕達の身体にとてつもない程の負荷が降り掛かった。
いや、僕だけじゃない!
これは!!僕達を中心として空間ごとに負荷がかかっている!
──ガゴンッ!!
負荷に耐えきれず足場が崩壊する。
「ぬうっ!」
「くっ!」
負荷に耐えながらも、瓦礫に埋まらない様に僕も仲間達も、崩れた石を弾いていく。
──ドザァァッ
これは、重力魔法?
周囲は瓦礫に埋もれ、僕達はその上に立っている。
その様子に、メナフは少しばかり驚いたようだ。
「ふうむ。無詠唱とはいえ、私の重力魔法を喰らい誰も潰れぬとは。一人は、大して負傷もしていないように見える。──はて、この技。私の娘は耐えられぬはずなのだが──強くなったということか。それは、褒めねばなるまいな」
褒める。父親のその一言で、殺されそうになっていたはずの、リズが嬉しがっている気配が感じ取れた。
「リズ、それは駄目だよ」
そう、決してメナフはリズを褒めるつもりなんて気はない。
だが、今まで決して十分な愛情を与えられていなかったリズにとって、ほんの些細なことでも、父親の言葉は承認欲求が満たされたのだと誤認してしまうのだ。
「え、えぇ」
取り直すような声をあげたが、精神的にはまだ父親と繋がっていたいという、願望の様な物が残っているのだろう。
「リズさん」
イスカが、リズを庇う様に立ちはだかる。
「ふんっ」
メナフが煩わしそうに右手を振るうと、ドルトンを縛っていた蔓が音もなく燃え上がった。
身を焦がす熱に喚くこともなく、ドルトンは魔王の前で気丈に唇を噛んで苦痛に耐えていた。
「ふん、古のエルフの小技か。それに、その瞳⋯⋯厄介だな」
ゾワッとするメナフの声が聞こえた。
その声に反応するように、僕の意識は『劇場』へと繋がった。
「む?」
メナフが、眼の前に立つ俺の変化に気付いたのか、軽く眉を上げた。
「さっきから、散々メチャクチャやりながら、ふざけやがって。俺の大切なものを奪うと言うのなら、俺もお前から奪ってやるよ」
イスカを、リズを、仲間達が狙われたことによる怒りが込み上がってくる。
精神が変調する。
視界が少し下がる。
そして、『略奪者』となった俺は、メナフに対峙した。
いつもは何処か幼い雰囲気を持つイスカだが、右目に金色を宿した今の姿は凛々しく自信に満ちていた。
見れば、僕達を助けた蔓達はイスカの足元から伸び出ている。
こんなスキルをイスカは持っていたかな?
「なんですか?エルフの混ざりもの如きが、純血種と同じ輝きを瞳に宿しているなど!」
ドルトンが腕を振るうと、魔法術式が展開し無数の炎が飛来する。
「ははっ!先程のは森の民であるエルフだけが持つ樹木魔法。そんなもの、私の『魔炎』で燃やし尽くしてあげましょう!」
黒と赤が混ざりあった炎が、屋根から出現したイスカの蔓を燃やし尽くすために迫った。
僕が水魔法を使うより早く、イスカが前方へと躍り出る。
小さく息を吸い込むと、抜き放った剣を大上段に構えた。
「父さん──力を貸して」
炎が数メートルへと迫った瞬間、イスカは構えた剣を振った。
空間を切り裂くが如き所作は、鮮やかな太刀筋となる。
刀身へ伝えていた魔力が活性し、鮮やかな光の帯が出現した。
「『ウィルスラッシュ』!」
光の帯が放たれ、『魔炎』に触れると、その威力だけで炎を霧散させた。
イスカの一撃は、ビリビリと僕の肌を打ち、その威力の高さを実感せずにはいられない。
「次から次へと鬱陶しい!」
ドルトンが防御の為に『消失』を展開する。
「ぐっ──!」
魔力を酷使されているのか、囚われているメーシェが苦しそうに息を吐いた。
イスカの放った一撃も『消失』に触れた箇所は、まるで何事もなかったのように消え失せてしまう。
「ふんっ!『消失』の前では全ては無となります!これこそが、我が魔王様が望まれた神をも消し去る力!」
ドルトンは絶対的な力を振るうことに快感を覚えたのか、嬉しそうに腕を振るう。
「お前の魔力だとまだまだできることは知っています!あの目障りな侵入者共を消し去るために、もっと力を出しなさい!」
更なる力を引き出そうと、ドルトンがメーシェを睨みつけた。
「ユズキさん、準備が整いました」
イスカが剣を握っていない左手を差し出すと。指先をクイと上げた。
──バギッ!
突如、ドルトンとメーシェの足元から食物の蔓が湧き上がった。
硬い石造りの床を割って生えでた蔓は意思を持っているように、たちまちドルトンを縛りあげた。
「がっ!まさか植物をレンガの隙間を通してきたのか!半端者以下のくせに何故こんなことができる!?」
ドルトンの制御が乱れたのか、『消失』が力を失い、3つの球体はグラっとその輪郭を曖昧にするとたちまち消え去ってしまった。
「あ、ありがとう──」
消耗したメーシェが、弱々しい声をあげた。
「訓練ではもっと出せたでしょう!?手を抜いてましたね!」
思うほどに力を使えなかったことに、ドルトンが苛立ちを隠しきれないように叫んだ。
「ふんっ、私の力を勝手に操っているんだもん。使い手の方が悪いんじゃない?」
メーシェはドルトンに向かって、吐き捨てるように呟いた。
「さぁ、その女の子を開放しなさい!」
イスカが、ギリギリとドルトンを締め上げる。
魔法術式を展開できないように、腕も蔓によって絡め取られており、動かすことができないようだ。
しかも、近距離すぎてドルトンは『消失』を出現させて蔓を切ることも叶わない。
「何を言いますか!これは、我が魔王に献上する最高の兵器。開放するわけにはいきません!」
性格は外道なドルトンだが、リズの父親である魔王に対する忠誠は本物のようだ。
ここまで劣勢になろうとも、自分の保身に走らない所は、彼が心底魔王に対して心酔していることが受け取れた。
「駄目だ。あいつは、お願いして聞いてくれるやつじゃない。僕が倒すよ」
イスカが手を汚すことはない。
僕はイスカを制して、屋根の上からドルトン達を見下ろした。
「メーシェ、嘘をついてごめん。だけど、君のことは必ず助けるよ」
僕の言葉に、メーシェはギリッと歯ぎしりをした。
「何なのよ!それなら、初めから嘘なんかつかなきゃいいじゃない!それに、お姉ちゃんの仲間だったなんて!」
メーシェの言うことは最もだ。
だけど、今は一刻も早くドルトンからメーシェを救い出す必要がある。
「あぁ、嘘をついた事実は変わらない。だけど、君を助けたいっていう気持ちは嘘じゃない!」
屋根を蹴って駆け出そうとした瞬間。
突如としてドルトン達の前に巨大な魔法術式が出現した。
「くっ!」
僕が慌てて立ち止まる。
一瞬にして組み上がった術式の中から、一人の巨大な人影が出現した。
「転移魔法!」
イスカが叫ぶ。
「あ、あぁ⋯⋯」
後方のリズが震え上がった声で頭を下げる。
プライド高いリズの尋常ではない様子に僕は思わず振り返った。
「お、おぉ⋯⋯」
蔓に縛られたままのドルトンが感涙するかの如く声を震わせた。
出てきた人物は、まるで上質なワインを塗り込んだかのように艶のある暗赤色の鎧を着込んでいた。
体躯は、2m以上は軽くあるだろう。
その佇まいは、どこか気品のようなものさえ感じさせた。
「我が魔王陛下──」
「お父様──」
奇しくも、リズとドルトンの声が重なった。
端正な顔立ちは彫像のようだ。
白い長髪と青い虹彩が特徴的な瞳は、どちらもが冷徹な印象を与えた。芸術品さながらの鎧を纏う姿は、荘厳ですらある。
名前は、リズから聞いたことがある。
そう、確か、メナフ=フォルティナ・ヴァレンタイン。
魔大陸『ドミナント』の『魔王』にして、リズの実の父親。
そして、リズのことを案ずることもなく、捨て石としてこのレーベンの『魔王』に任命した張本人でもある。
メナフは、ゆったりとした所作でくるりと周りを見回すと、縛られているドルトンを軽く見た後に、屋根の上にいる僕達を見上げた。
「──私の頭上にいる者があるとは、気に食わないな」
ただ一言、メナフが呟いた瞬間。
いきなり、僕達の身体にとてつもない程の負荷が降り掛かった。
いや、僕だけじゃない!
これは!!僕達を中心として空間ごとに負荷がかかっている!
──ガゴンッ!!
負荷に耐えきれず足場が崩壊する。
「ぬうっ!」
「くっ!」
負荷に耐えながらも、瓦礫に埋まらない様に僕も仲間達も、崩れた石を弾いていく。
──ドザァァッ
これは、重力魔法?
周囲は瓦礫に埋もれ、僕達はその上に立っている。
その様子に、メナフは少しばかり驚いたようだ。
「ふうむ。無詠唱とはいえ、私の重力魔法を喰らい誰も潰れぬとは。一人は、大して負傷もしていないように見える。──はて、この技。私の娘は耐えられぬはずなのだが──強くなったということか。それは、褒めねばなるまいな」
褒める。父親のその一言で、殺されそうになっていたはずの、リズが嬉しがっている気配が感じ取れた。
「リズ、それは駄目だよ」
そう、決してメナフはリズを褒めるつもりなんて気はない。
だが、今まで決して十分な愛情を与えられていなかったリズにとって、ほんの些細なことでも、父親の言葉は承認欲求が満たされたのだと誤認してしまうのだ。
「え、えぇ」
取り直すような声をあげたが、精神的にはまだ父親と繋がっていたいという、願望の様な物が残っているのだろう。
「リズさん」
イスカが、リズを庇う様に立ちはだかる。
「ふんっ」
メナフが煩わしそうに右手を振るうと、ドルトンを縛っていた蔓が音もなく燃え上がった。
身を焦がす熱に喚くこともなく、ドルトンは魔王の前で気丈に唇を噛んで苦痛に耐えていた。
「ふん、古のエルフの小技か。それに、その瞳⋯⋯厄介だな」
ゾワッとするメナフの声が聞こえた。
その声に反応するように、僕の意識は『劇場』へと繋がった。
「む?」
メナフが、眼の前に立つ俺の変化に気付いたのか、軽く眉を上げた。
「さっきから、散々メチャクチャやりながら、ふざけやがって。俺の大切なものを奪うと言うのなら、俺もお前から奪ってやるよ」
イスカを、リズを、仲間達が狙われたことによる怒りが込み上がってくる。
精神が変調する。
視界が少し下がる。
そして、『略奪者』となった俺は、メナフに対峙した。
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