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第4章 魔導都市レーヴァテイン
大事になる予感です
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「ふぅ、一気に色々なことがあったなぁ」
僕はふかふかのベッドに横になると、疲れきった身体を沈み込ませる様に眼を閉じた。
レーヴァテイン城の客間に僕は今、一人横になっていた。
イスカ達女性陣は風呂に行っている為、広い客間に一人だと少し落ち着かない気分になる。
中庭は半壊したものの、城そのものは戦闘による被害は少なく、中のインフラはほとんどが生きていた。
リズはその間、『魔王』として部下に指示を出し、ドルトンとグレインが倒れたことで、本来持っていたリーダーシップを遺憾なく発揮していた。
右往左往していた魔族達も、リズの的確な指示を受けている間に、リズのことを少しずつ『魔王』として認めているようだ。
特にラゴスの張り切りぶりは凄まじく、長年地下通路への番人として追いやられていた鬱憤を晴らすかの様に、荒れた城の復旧に尽力していた。
眠気はあったが、イスカが帰って来ていないのに先に寝てしまうのは申し訳ない。
イスカの昼間の状態、フーシェの『覚醒進化』に対する異常な程の魔力消費。確認したいことは色々とあったが、城の簡易的な魔法障壁を作るために、リズや仲間達と共に作業をしていると、じっくりと話す暇はなかった。
リズが作ったシステムであるため、簡易的な魔法障壁は陽が落ち切る前には完成され、内部にも転移魔法陣がないことは確認されていた。
これによって、突然メナフが襲撃してくる様な事態は当面避けられるとのことだった。
──コンコン
扉がノックされる音がする。
イスカとは異なるノックの癖に、その音を出したのがリズだと僕は分かった。
「開いてるよ」
僕は身体を起こしてドアに向かって声をかけた。
「──失礼するわ」
僕の予想通り入ってきたのリズだった。
風呂からあがってきたのか、顔は上気し、水色の髪は濡れており、肌に吸い付く様に張り付く様は、どこか艶めかしい色気を感じた。
リズは部屋をグルリと見回すと、少しもじもじとした様子で窓の外を眺めていたが、チラと僕の顔色を伺うと、更に顔を赤らめた。
「ねぇ、そっちに行っていい?」
その言葉に僕はドキリとする。
「あ、うん。いいよ」
リズは静かにベッドに近づくと、無言で僕の横に座る。
甘い花の様な香りが僕の鼻をくすぐった。
少し気まずさを感じさせる様な沈黙が続いた。
「あの!」
「あのさ!」
こういう時の間の限界は、同じ時に起こるものらしい。
僕の言葉は、見事にリズのタイミングと一致してしまった。
「──ふふっ、悪かったわ。こういう間って、案外難しいものなのね」
茶目っ気たっぷりに笑う姿は、200歳を超えているとは思えないあどけなさが感じられた。
「フウッ。でも、お陰で緊張が解けたわ。ねぇ、ユズキ?貴方達はこれからどうするの?」
その言葉に僕は少しドキッとする。
僕とイスカ、そしてフーシェの旅の目的は、フーシェの故郷であるレーヴァテインを見に来ることだった。
だが、目的が達成されたわけではない。
フーシェのルーツは未だ謎を多く残したままだった。
「まずはフーシェのことを調べようと思ってる。でも、連れ去られたメーシェのことも心配なんだ」
僕の言葉にリズは頷く。
「ユズキならそう言うと思っていたわ。間違いなくお父様は、メーシェを兵器として使うことを考えている。そして、その最終目標は⋯⋯」
リズの言葉の続きは分かっていた。
「セラ」
「そう。まさか、お父様が世界だけではなく、この世界の創造神であるセラを究極の目標と考えていたことは誤算だったわ」
日中対峙した、リズの父親であるメナフ。
彼の、セラを目の当たりにした時の表情は、完全に常軌を逸していた。
歓喜の裏には狂気が、隠すことなく現れていた。
この先、どこにいてもメナフは最後にはメーシェの『消失』の力を以て、セラの生命を狙うだろう。
「守るよ。セラは、いやセラ様は前世で死んだ僕をこの世界に導いてくれた。今では、イスカやフーシェだけじゃなく、こうやって魔族であるリズとも仲良くなれた。セラ様は、世界中の人が仲良くなってほしいと思ってるんだよ。だから、そんなセラ様を悲しませたくない」
僕の言葉にリズは頷く。
しかし、次の瞬間には顔を曇らせた。
「えぇ、分かってるわ。でも、ユズキ。よく聞いて、貴方達は明日にもこのレーヴァテインを発つべきよ」
リズの表情は固く、その瞳には悔しさが現れていた。
「──何か理由が!?」
リズは立ち上がると、僕の前に向かい合う。
「これを見て」
リズは軽く瞳を閉じると魔力を集中する。
すると、僕とリズの間にはテーブル程の大きさの地図が青白く写った。
「『万象の瞳』か」
地図には、レーベンと思わしき大陸が投影されている。
そこには、一際強く光り輝く光の柱が五本立ち昇り、そのうちの一本は目も眩むような光だ。
「分かってると思うけど、この一番強い光がユズキね。あとの4本は、ユズキからレベルを譲渡されてる私達の光ね。これらは、光が強すぎるから消すわね」
リズがそう言うと、圧倒的な光を放っていた五本の光が消える。その跡には、強い光に隠されていた小さな光の粒達がが輝いていた。
「これらが、このレーヴァテインに住む魔族の光よ。これだと縮尺が見にくいから、広くするわね」
リズの言葉と共に、一気に魔大陸レーベンの全体像が明らかになるまで、地図の縮尺が縮小された。
そのまま、レーベンから南へと映るように画面は動いていく。
「こ、これは⋯⋯!」
僕はその光景に息を飲んだ。
レーベンから海を隔てた大陸側、一つ一つの光は小さく、僕達が放っていた様な強い光は存在しない。だが、幾万もの無数の光がトナミカへと向かっている様子が克明に描き出されていた。
「えぇ、これはグリドール帝国の兵士達よ。その数はおよそ20万はいるわ」
「に、にじゅう!?」
瞬く光は、地上に生まれた星々のようだ。
そして、その行きつく先は──
「トナミカか──」
まだ距離はあるものの、向かう先にある方向は一つしかなかった。
「グリドールは、自分達の船をトナミカに向かわせてる。本格的にトナミカから、このレーベンに向かってくるつもりよ。でも、何故このタイミングで──?」
僕も一目で、その兵力が向かっている先はレーベンであると理解できた。
しかし、何故このタイミングなのか。
そこが僕には引っかかった。
「勇者のジェイク達がどんなに急いでも、まだ船の上よ。きっと、本国でもジェイク達がどのような状態か分からないはず。なのに、このタイミングで兵を出してきたということは、何か仕組まれていると思うの」
大陸に瞬く光達を見て、リズは肩を落とす。
大地を埋め尽くす様な光と比べると、レーベンの光は、強い光も混ざってていれど、その数は圧倒的に少ない。
「お願い、ユズキ。私は、レーベンを戦場にしたくない!私では人族を止められない。お父様は、レーベンが戦場となれば、本当にこの島ごと人族を葬るつもりだわ。でも、私はこの島の魔族を守りたい!」
僕の眼の前にいるのは、最早、トナミカの宿に奇襲を仕掛けてきた、半ば破れかぶれのように挑んできた『魔王』の姿ではなかった。
民のために、『魔王』としての責務を果たそうとする指導者の姿があった。
「そうか──。寂しくなるね、一緒に行こうと行ったのに」
僕が寂しさを隠すことができず呟く。
すると、リズはパッと眼前に広がっていた地図を消してしまった。
そして、リズは足早に僕の手前まで歩いてきた。
「まさか!私はユズキとの旅を諦めてなんかないわよ!でも、私は『魔王』ですから。やるべきことはちゃんとやる。こう見えて、長寿ですから。待つことには慣れているつもりよ」
スッと間合いに入るようにリズが顔を近付けてくる。
「ま、待っ!」
慌てて眼を閉じてしまった僕の頬に、熱く柔らかな感触が触れた。
感触は一瞬、しかし次の瞬間にはリズの顔は僕から離れていった。
「も、もう!見ないでよ!こう見えて、恥ずかしいんだから。いい!魔族には奥さんは一人だけってルールはないんだから!イスカがユズキと結婚するのは祝福するけど、そこに入っちゃいけないって決まりはないの。だから、ええっと──これは予約みたいなものよ!」
ビシッと面食らった表情の僕を指差すと、リズは顔を真っ赤にして叫んだ。
「──イスカには了解、もらってるから──」
小声でぼそっと告げたリズの言葉に、僕は顔を真っ赤にしてしまうのだった。
僕はふかふかのベッドに横になると、疲れきった身体を沈み込ませる様に眼を閉じた。
レーヴァテイン城の客間に僕は今、一人横になっていた。
イスカ達女性陣は風呂に行っている為、広い客間に一人だと少し落ち着かない気分になる。
中庭は半壊したものの、城そのものは戦闘による被害は少なく、中のインフラはほとんどが生きていた。
リズはその間、『魔王』として部下に指示を出し、ドルトンとグレインが倒れたことで、本来持っていたリーダーシップを遺憾なく発揮していた。
右往左往していた魔族達も、リズの的確な指示を受けている間に、リズのことを少しずつ『魔王』として認めているようだ。
特にラゴスの張り切りぶりは凄まじく、長年地下通路への番人として追いやられていた鬱憤を晴らすかの様に、荒れた城の復旧に尽力していた。
眠気はあったが、イスカが帰って来ていないのに先に寝てしまうのは申し訳ない。
イスカの昼間の状態、フーシェの『覚醒進化』に対する異常な程の魔力消費。確認したいことは色々とあったが、城の簡易的な魔法障壁を作るために、リズや仲間達と共に作業をしていると、じっくりと話す暇はなかった。
リズが作ったシステムであるため、簡易的な魔法障壁は陽が落ち切る前には完成され、内部にも転移魔法陣がないことは確認されていた。
これによって、突然メナフが襲撃してくる様な事態は当面避けられるとのことだった。
──コンコン
扉がノックされる音がする。
イスカとは異なるノックの癖に、その音を出したのがリズだと僕は分かった。
「開いてるよ」
僕は身体を起こしてドアに向かって声をかけた。
「──失礼するわ」
僕の予想通り入ってきたのリズだった。
風呂からあがってきたのか、顔は上気し、水色の髪は濡れており、肌に吸い付く様に張り付く様は、どこか艶めかしい色気を感じた。
リズは部屋をグルリと見回すと、少しもじもじとした様子で窓の外を眺めていたが、チラと僕の顔色を伺うと、更に顔を赤らめた。
「ねぇ、そっちに行っていい?」
その言葉に僕はドキリとする。
「あ、うん。いいよ」
リズは静かにベッドに近づくと、無言で僕の横に座る。
甘い花の様な香りが僕の鼻をくすぐった。
少し気まずさを感じさせる様な沈黙が続いた。
「あの!」
「あのさ!」
こういう時の間の限界は、同じ時に起こるものらしい。
僕の言葉は、見事にリズのタイミングと一致してしまった。
「──ふふっ、悪かったわ。こういう間って、案外難しいものなのね」
茶目っ気たっぷりに笑う姿は、200歳を超えているとは思えないあどけなさが感じられた。
「フウッ。でも、お陰で緊張が解けたわ。ねぇ、ユズキ?貴方達はこれからどうするの?」
その言葉に僕は少しドキッとする。
僕とイスカ、そしてフーシェの旅の目的は、フーシェの故郷であるレーヴァテインを見に来ることだった。
だが、目的が達成されたわけではない。
フーシェのルーツは未だ謎を多く残したままだった。
「まずはフーシェのことを調べようと思ってる。でも、連れ去られたメーシェのことも心配なんだ」
僕の言葉にリズは頷く。
「ユズキならそう言うと思っていたわ。間違いなくお父様は、メーシェを兵器として使うことを考えている。そして、その最終目標は⋯⋯」
リズの言葉の続きは分かっていた。
「セラ」
「そう。まさか、お父様が世界だけではなく、この世界の創造神であるセラを究極の目標と考えていたことは誤算だったわ」
日中対峙した、リズの父親であるメナフ。
彼の、セラを目の当たりにした時の表情は、完全に常軌を逸していた。
歓喜の裏には狂気が、隠すことなく現れていた。
この先、どこにいてもメナフは最後にはメーシェの『消失』の力を以て、セラの生命を狙うだろう。
「守るよ。セラは、いやセラ様は前世で死んだ僕をこの世界に導いてくれた。今では、イスカやフーシェだけじゃなく、こうやって魔族であるリズとも仲良くなれた。セラ様は、世界中の人が仲良くなってほしいと思ってるんだよ。だから、そんなセラ様を悲しませたくない」
僕の言葉にリズは頷く。
しかし、次の瞬間には顔を曇らせた。
「えぇ、分かってるわ。でも、ユズキ。よく聞いて、貴方達は明日にもこのレーヴァテインを発つべきよ」
リズの表情は固く、その瞳には悔しさが現れていた。
「──何か理由が!?」
リズは立ち上がると、僕の前に向かい合う。
「これを見て」
リズは軽く瞳を閉じると魔力を集中する。
すると、僕とリズの間にはテーブル程の大きさの地図が青白く写った。
「『万象の瞳』か」
地図には、レーベンと思わしき大陸が投影されている。
そこには、一際強く光り輝く光の柱が五本立ち昇り、そのうちの一本は目も眩むような光だ。
「分かってると思うけど、この一番強い光がユズキね。あとの4本は、ユズキからレベルを譲渡されてる私達の光ね。これらは、光が強すぎるから消すわね」
リズがそう言うと、圧倒的な光を放っていた五本の光が消える。その跡には、強い光に隠されていた小さな光の粒達がが輝いていた。
「これらが、このレーヴァテインに住む魔族の光よ。これだと縮尺が見にくいから、広くするわね」
リズの言葉と共に、一気に魔大陸レーベンの全体像が明らかになるまで、地図の縮尺が縮小された。
そのまま、レーベンから南へと映るように画面は動いていく。
「こ、これは⋯⋯!」
僕はその光景に息を飲んだ。
レーベンから海を隔てた大陸側、一つ一つの光は小さく、僕達が放っていた様な強い光は存在しない。だが、幾万もの無数の光がトナミカへと向かっている様子が克明に描き出されていた。
「えぇ、これはグリドール帝国の兵士達よ。その数はおよそ20万はいるわ」
「に、にじゅう!?」
瞬く光は、地上に生まれた星々のようだ。
そして、その行きつく先は──
「トナミカか──」
まだ距離はあるものの、向かう先にある方向は一つしかなかった。
「グリドールは、自分達の船をトナミカに向かわせてる。本格的にトナミカから、このレーベンに向かってくるつもりよ。でも、何故このタイミングで──?」
僕も一目で、その兵力が向かっている先はレーベンであると理解できた。
しかし、何故このタイミングなのか。
そこが僕には引っかかった。
「勇者のジェイク達がどんなに急いでも、まだ船の上よ。きっと、本国でもジェイク達がどのような状態か分からないはず。なのに、このタイミングで兵を出してきたということは、何か仕組まれていると思うの」
大陸に瞬く光達を見て、リズは肩を落とす。
大地を埋め尽くす様な光と比べると、レーベンの光は、強い光も混ざってていれど、その数は圧倒的に少ない。
「お願い、ユズキ。私は、レーベンを戦場にしたくない!私では人族を止められない。お父様は、レーベンが戦場となれば、本当にこの島ごと人族を葬るつもりだわ。でも、私はこの島の魔族を守りたい!」
僕の眼の前にいるのは、最早、トナミカの宿に奇襲を仕掛けてきた、半ば破れかぶれのように挑んできた『魔王』の姿ではなかった。
民のために、『魔王』としての責務を果たそうとする指導者の姿があった。
「そうか──。寂しくなるね、一緒に行こうと行ったのに」
僕が寂しさを隠すことができず呟く。
すると、リズはパッと眼前に広がっていた地図を消してしまった。
そして、リズは足早に僕の手前まで歩いてきた。
「まさか!私はユズキとの旅を諦めてなんかないわよ!でも、私は『魔王』ですから。やるべきことはちゃんとやる。こう見えて、長寿ですから。待つことには慣れているつもりよ」
スッと間合いに入るようにリズが顔を近付けてくる。
「ま、待っ!」
慌てて眼を閉じてしまった僕の頬に、熱く柔らかな感触が触れた。
感触は一瞬、しかし次の瞬間にはリズの顔は僕から離れていった。
「も、もう!見ないでよ!こう見えて、恥ずかしいんだから。いい!魔族には奥さんは一人だけってルールはないんだから!イスカがユズキと結婚するのは祝福するけど、そこに入っちゃいけないって決まりはないの。だから、ええっと──これは予約みたいなものよ!」
ビシッと面食らった表情の僕を指差すと、リズは顔を真っ赤にして叫んだ。
「──イスカには了解、もらってるから──」
小声でぼそっと告げたリズの言葉に、僕は顔を真っ赤にしてしまうのだった。
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