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第4章 魔導都市レーヴァテイン
過去に答えがあるようです
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「ん、もう朝か」
僕はそう呟くと、凝り固まった身体をほぐすように静かに起き上がった。
左右を見てみる。
右にはイスカ、そして左にはリズ。
そして、どうやってそこに行ったのだろうと不思議に思ったが、目覚めたらフーシェは僕の足元で猫の様に丸くなって寝ていた。
贅沢な悩みだが、彼女達を起こさないように細心の注意を払ってみると、なかなか寝返りを打てず、身体は天井を眺めたまま動くことができなかった。
最後の夜だから、同じベッドで寝る!と言い放った、隣に眠るリズの顔は、穏やかな寝息を立てながら幸せそうに口元を緩めていた。
昨日の夜、確かにイスカはリズにも、結婚して良いと風呂場で言ったようだ。
曰く、「私達で周りを固めないと、いつの間にやら女性が増えそうですから」とのこと。
イスカは、フーシェもリズと同じことを言い出しても止めはしないらしい。
光栄なことだけど、結婚とは一人のパートナーと共に人生を歩んで行くだけでも相当な責任が求められる。三人分の人生を共にするとなると、しっかりと生活を固めなければ。
僕は、三人の寝顔を見ながら相応の責任感を持つことの必要性をヒシヒシと感じていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝食を食べ、身支度を整えた僕達はリズの元に集まった。
リズは、皆の顔が揃っていることを確認すると、『万象の眼』を発動させる。
僕達の中央に、昨日見た魔大陸レーベンと北大陸の地図が浮かびあがった。
流石に20万の大群ともなれば、進軍のスピードは遅々たるものだ。
しかし、その光の先端は確実にトナミカへと歩を進めていた。
「ほら、こっちを見て」
僕はリズが指さした先を見た。
すると、そこにはエラリアへと集結しようとする光の粒が見えた。
グリドール帝国の20万まではいかなくとも、その光は数万を超えるだろう。
「これは?エラリアに向かっている?」
僕は、エラリアとトナミカのギルドが連携を取り合っていることは、トナミカの副ギルド長であるウォーレンの言葉から知っていた。
問題は、この戦力が何の為に集まったかだ。
普通に考えれば、敵対しているグリドール帝国と事を構える為ではあるが、唯一心配なのは、エラリア側にもグリドール側にも共通の敵が存在する。
それが魔族だ。
グリドールがトナミカを手中に収めるためであれば、エラリアが属する西方諸国軍も抵抗のために派兵するだろう。
しかし急勾配を下っていく細い道に大軍は不要だ。攻撃を受ければ身動きができずに、一方的に戦力を削ぐことになる。
「まさか、この戦力はグリドールと共闘しようとしている?」
僕の疑問にローガンは頭を抑えた。
「考えたくはないですが、トナミカを守るためであれば集まるのが遅すぎます。時間的に逆算すると、トナミカでグリドール軍と合流すると考えた方が妥当でしょう」
「ジェイク達の情報が伝わる前に、レーベンに進軍しようと決心した理由が分からないわ。ユズキ、お願い。レーベンが戦場になる前に、進軍をなんとか止めさせることはできないかしら」
いかに僕が強大な力を持っていても、力任せで人族の進軍を止めてしまえば、更に人族は力を恐れて魔族に対する対決姿勢を明確にするだろう。
「分かった。至急、トナミカに戻って伝えるよ」
僕の言葉にリズは笑った。
「ユズキ。思い出して、トナミカに私はどうやって来たか」
「あ、そうか!転移魔法だね」
確かに、リズが僕を単身襲撃しにきたのは、トナミカに設置した転移魔法の力だった。
「えぇ、かなりの魔力を消費するから、お父様から頂いた鎌の力を使わないと、発動することが困難だったけど、今はユズキから魔力を供給されれば大丈夫よ」
『マスター。レベルは本日の朝で、最大まで回復してますよ』
脳内にセライの言葉が響く。
「よし、それじゃあトナミカに戻ろう」
「その前に少々お時間を。ユズキ様、私もこちらに残っても良いでしょうか?」
突然のローガンの言葉に僕は驚いた。
ローガンは、『万象の眼』が表示している地図を厳しい表情で見つめていた。
「この人族の動き、同じ人族でグリドールにいた私であれば、彼らの戦略的な考え方が分かります。ユズキ様たちでも複数の場所から進軍されたら止められますまい。もし上陸されたとしても、彼らの進軍を遅滞させるくらいはできましょう」
「この距離、私達との連絡は難しくなりますね」
呟くイスカに、リズは一冊の本を手に取ると歩み寄った。
「その心配を解決するためには、貴女の力が必要よ。はい、これ。私の考えた長距離転移魔法の術式、かなり複雑だけど魔法剣士としての力量と、エルフの血があれば、頑張れば理解できるはずよ。これを使えば、阻害魔法さえなければ、レーヴァテインに戻ることが可能よ」
「す、凄いです。理論を全部まとめたらこうなったのですね⋯⋯」
ペラペラと本をめくったイスカが絶句した。
「ん。私にはできない。イスカに任せた」
横から本を覗き込んだフーシェが、頭をクラクラとさせる。
「分かった、ローガン。リズのことよろしく頼むよ」
「お任せ下さい。ユズキ様、すみませんがお会いすることがあればジェイク様のこと、どうか止めて頂けますか?」
僕は頷くと、イスカとフーシェを振り返った。
「よし、じゃあ最後に出発の準備確認をしたら、出発しよう」
「はい」
「ん。了解」
僕達は、1時間後に出発することとした。
その間、手早く確認を済ませた僕は、忙しそうに場内の復旧に奔走する兵士達の間を抜けて、フーシェを連れてバルコニーに出た。
「ん。懐かしい風」
レーヴァテイン城のバルコニーからは、荒れ果てた城下が見えた。
いくつかの建物は整備されていたが、復興しているとは言い難い。だが、レーヴァテインを離れる前に、少しでもフーシェは故郷の風に当たりたいと僕に話しかけて来たのだ。
「ごめんなさい、昨日は全然助けられなかった」
暫く無言の時間が続いたあと、ポツリとフーシェが口を開いた。
僕は、昨日の闘いでフーシェが『限定進化』した際の異常な魔力消費のことを思い返していた。
「そんなことないよ。フーシェのお陰で、誰も傷付くことはなかったんだから」
フーシェは小さく頷いたが、その表情は冴えない。
「──ねぇ、ユズキ。私って、何のために生まれてきた?」
フーシェの言葉は小さいが、微かに震えているようだ。ドルトンに言われた言葉をフーシェは思い出しているのだろう。
「ここから、見えるあちこちのえぐり取られた丸い穴。あれを見ると何となく、あれは私がやったって思い出す」
フーシェは人差し指で、町に残る傷跡を指し示す。
「ドミナントが責めてきた時の記憶が私にはない。次にある記憶は、ミドラに助けられたことだけ。ユズキ、私が皆を傷つけた?」
魔法術士400人によって施されたフーシェの、レベルを上げさせない為の封印。それが、親の手によるものであること。
ドルトンの話していた、フーシェは実験的に生み出された存在だという言葉。
それらの情報だけを受け取ると、不確かなことは多いが、フーシェが不安に押し潰されるのは無理もない話だった。
安易に違うと言うことはできない。根拠のない否定でフーシェを安心させることはできないからだ。
「フーシェ、私の力を使えば真実を知ることができるかもしれない。ユズキさん、遅くなりましたが、この『瞳』のことを、話したいと思います」
突然、僕とフーシェの後方から、イスカの声が聞こえた。振り向くと、隣にはセラ様が立っている。
「ユズキさん、ごめんなさい。私はここで何があったか知っているけど、教えてあげる訳にはいかないのです。でも、イスカさんなら、真実をフーシェさんに伝えることができるはずです」
セラ様の隣で、翡翠色をしたイスカが軽く眼を閉じる。
次の瞬間、イスカを取り巻く魔力の質が一気に変わったことを僕とフーシェは感じ取った。
「これが、純血のエルフ族だけが持つ『瞳』です。『覚醒進化』したことで、この眼を持つことができたと同時に、エルフだけが持つ『瞳』の力のことを理解できたのです。『覚醒進化』の条件は──、すみません、やっぱりこれは後で話しますね」
瞳を開いたイスカの片目は、翡翠色から黄金の瞳へと変わっていた。
「さぁ、手を取って下さい。私の力でドミナントが攻めてきた時、何があったのか見に行きましょう」
僕とフーシェは顔を見合わせた。
心配そうなフーシェの右手を僕は左手で握った。反対の右手をイスカに差し出す。フーシェも恐る恐るだが、左手をイスカに差し出した。
「この『眼』は、エルフの神木、世界樹を通して、世界樹の子供と言われる全てのエルフの記憶と繋がっています。勿論、使えるエルフはほとんどいないですが、今の私ならできるはずです」
イスカは僕とフーシェの手を取った。
その横で、セラ様が少し悲しそうに見守っていた。
「三人共行ってらっしゃい、待っていますよ」
セラ様の言葉が聞こえ終わると同時。
スッとした浮遊感と共に僕の意識は夢に溶ける様に曖昧な物へと変わっていった。
僕はそう呟くと、凝り固まった身体をほぐすように静かに起き上がった。
左右を見てみる。
右にはイスカ、そして左にはリズ。
そして、どうやってそこに行ったのだろうと不思議に思ったが、目覚めたらフーシェは僕の足元で猫の様に丸くなって寝ていた。
贅沢な悩みだが、彼女達を起こさないように細心の注意を払ってみると、なかなか寝返りを打てず、身体は天井を眺めたまま動くことができなかった。
最後の夜だから、同じベッドで寝る!と言い放った、隣に眠るリズの顔は、穏やかな寝息を立てながら幸せそうに口元を緩めていた。
昨日の夜、確かにイスカはリズにも、結婚して良いと風呂場で言ったようだ。
曰く、「私達で周りを固めないと、いつの間にやら女性が増えそうですから」とのこと。
イスカは、フーシェもリズと同じことを言い出しても止めはしないらしい。
光栄なことだけど、結婚とは一人のパートナーと共に人生を歩んで行くだけでも相当な責任が求められる。三人分の人生を共にするとなると、しっかりと生活を固めなければ。
僕は、三人の寝顔を見ながら相応の責任感を持つことの必要性をヒシヒシと感じていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝食を食べ、身支度を整えた僕達はリズの元に集まった。
リズは、皆の顔が揃っていることを確認すると、『万象の眼』を発動させる。
僕達の中央に、昨日見た魔大陸レーベンと北大陸の地図が浮かびあがった。
流石に20万の大群ともなれば、進軍のスピードは遅々たるものだ。
しかし、その光の先端は確実にトナミカへと歩を進めていた。
「ほら、こっちを見て」
僕はリズが指さした先を見た。
すると、そこにはエラリアへと集結しようとする光の粒が見えた。
グリドール帝国の20万まではいかなくとも、その光は数万を超えるだろう。
「これは?エラリアに向かっている?」
僕は、エラリアとトナミカのギルドが連携を取り合っていることは、トナミカの副ギルド長であるウォーレンの言葉から知っていた。
問題は、この戦力が何の為に集まったかだ。
普通に考えれば、敵対しているグリドール帝国と事を構える為ではあるが、唯一心配なのは、エラリア側にもグリドール側にも共通の敵が存在する。
それが魔族だ。
グリドールがトナミカを手中に収めるためであれば、エラリアが属する西方諸国軍も抵抗のために派兵するだろう。
しかし急勾配を下っていく細い道に大軍は不要だ。攻撃を受ければ身動きができずに、一方的に戦力を削ぐことになる。
「まさか、この戦力はグリドールと共闘しようとしている?」
僕の疑問にローガンは頭を抑えた。
「考えたくはないですが、トナミカを守るためであれば集まるのが遅すぎます。時間的に逆算すると、トナミカでグリドール軍と合流すると考えた方が妥当でしょう」
「ジェイク達の情報が伝わる前に、レーベンに進軍しようと決心した理由が分からないわ。ユズキ、お願い。レーベンが戦場になる前に、進軍をなんとか止めさせることはできないかしら」
いかに僕が強大な力を持っていても、力任せで人族の進軍を止めてしまえば、更に人族は力を恐れて魔族に対する対決姿勢を明確にするだろう。
「分かった。至急、トナミカに戻って伝えるよ」
僕の言葉にリズは笑った。
「ユズキ。思い出して、トナミカに私はどうやって来たか」
「あ、そうか!転移魔法だね」
確かに、リズが僕を単身襲撃しにきたのは、トナミカに設置した転移魔法の力だった。
「えぇ、かなりの魔力を消費するから、お父様から頂いた鎌の力を使わないと、発動することが困難だったけど、今はユズキから魔力を供給されれば大丈夫よ」
『マスター。レベルは本日の朝で、最大まで回復してますよ』
脳内にセライの言葉が響く。
「よし、それじゃあトナミカに戻ろう」
「その前に少々お時間を。ユズキ様、私もこちらに残っても良いでしょうか?」
突然のローガンの言葉に僕は驚いた。
ローガンは、『万象の眼』が表示している地図を厳しい表情で見つめていた。
「この人族の動き、同じ人族でグリドールにいた私であれば、彼らの戦略的な考え方が分かります。ユズキ様たちでも複数の場所から進軍されたら止められますまい。もし上陸されたとしても、彼らの進軍を遅滞させるくらいはできましょう」
「この距離、私達との連絡は難しくなりますね」
呟くイスカに、リズは一冊の本を手に取ると歩み寄った。
「その心配を解決するためには、貴女の力が必要よ。はい、これ。私の考えた長距離転移魔法の術式、かなり複雑だけど魔法剣士としての力量と、エルフの血があれば、頑張れば理解できるはずよ。これを使えば、阻害魔法さえなければ、レーヴァテインに戻ることが可能よ」
「す、凄いです。理論を全部まとめたらこうなったのですね⋯⋯」
ペラペラと本をめくったイスカが絶句した。
「ん。私にはできない。イスカに任せた」
横から本を覗き込んだフーシェが、頭をクラクラとさせる。
「分かった、ローガン。リズのことよろしく頼むよ」
「お任せ下さい。ユズキ様、すみませんがお会いすることがあればジェイク様のこと、どうか止めて頂けますか?」
僕は頷くと、イスカとフーシェを振り返った。
「よし、じゃあ最後に出発の準備確認をしたら、出発しよう」
「はい」
「ん。了解」
僕達は、1時間後に出発することとした。
その間、手早く確認を済ませた僕は、忙しそうに場内の復旧に奔走する兵士達の間を抜けて、フーシェを連れてバルコニーに出た。
「ん。懐かしい風」
レーヴァテイン城のバルコニーからは、荒れ果てた城下が見えた。
いくつかの建物は整備されていたが、復興しているとは言い難い。だが、レーヴァテインを離れる前に、少しでもフーシェは故郷の風に当たりたいと僕に話しかけて来たのだ。
「ごめんなさい、昨日は全然助けられなかった」
暫く無言の時間が続いたあと、ポツリとフーシェが口を開いた。
僕は、昨日の闘いでフーシェが『限定進化』した際の異常な魔力消費のことを思い返していた。
「そんなことないよ。フーシェのお陰で、誰も傷付くことはなかったんだから」
フーシェは小さく頷いたが、その表情は冴えない。
「──ねぇ、ユズキ。私って、何のために生まれてきた?」
フーシェの言葉は小さいが、微かに震えているようだ。ドルトンに言われた言葉をフーシェは思い出しているのだろう。
「ここから、見えるあちこちのえぐり取られた丸い穴。あれを見ると何となく、あれは私がやったって思い出す」
フーシェは人差し指で、町に残る傷跡を指し示す。
「ドミナントが責めてきた時の記憶が私にはない。次にある記憶は、ミドラに助けられたことだけ。ユズキ、私が皆を傷つけた?」
魔法術士400人によって施されたフーシェの、レベルを上げさせない為の封印。それが、親の手によるものであること。
ドルトンの話していた、フーシェは実験的に生み出された存在だという言葉。
それらの情報だけを受け取ると、不確かなことは多いが、フーシェが不安に押し潰されるのは無理もない話だった。
安易に違うと言うことはできない。根拠のない否定でフーシェを安心させることはできないからだ。
「フーシェ、私の力を使えば真実を知ることができるかもしれない。ユズキさん、遅くなりましたが、この『瞳』のことを、話したいと思います」
突然、僕とフーシェの後方から、イスカの声が聞こえた。振り向くと、隣にはセラ様が立っている。
「ユズキさん、ごめんなさい。私はここで何があったか知っているけど、教えてあげる訳にはいかないのです。でも、イスカさんなら、真実をフーシェさんに伝えることができるはずです」
セラ様の隣で、翡翠色をしたイスカが軽く眼を閉じる。
次の瞬間、イスカを取り巻く魔力の質が一気に変わったことを僕とフーシェは感じ取った。
「これが、純血のエルフ族だけが持つ『瞳』です。『覚醒進化』したことで、この眼を持つことができたと同時に、エルフだけが持つ『瞳』の力のことを理解できたのです。『覚醒進化』の条件は──、すみません、やっぱりこれは後で話しますね」
瞳を開いたイスカの片目は、翡翠色から黄金の瞳へと変わっていた。
「さぁ、手を取って下さい。私の力でドミナントが攻めてきた時、何があったのか見に行きましょう」
僕とフーシェは顔を見合わせた。
心配そうなフーシェの右手を僕は左手で握った。反対の右手をイスカに差し出す。フーシェも恐る恐るだが、左手をイスカに差し出した。
「この『眼』は、エルフの神木、世界樹を通して、世界樹の子供と言われる全てのエルフの記憶と繋がっています。勿論、使えるエルフはほとんどいないですが、今の私ならできるはずです」
イスカは僕とフーシェの手を取った。
その横で、セラ様が少し悲しそうに見守っていた。
「三人共行ってらっしゃい、待っていますよ」
セラ様の言葉が聞こえ終わると同時。
スッとした浮遊感と共に僕の意識は夢に溶ける様に曖昧な物へと変わっていった。
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