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第5章 戦争
防衛戦(山) 3
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「ふあっ!」
素っ頓狂な声をあげて、セラ様が飛び起きた。
そのまま、セラ様は眼をこすりながら周囲を見回すと、思わず飛び上がった。
「こ、ここっ!どこですか?」
視界に僕を見つけたセラ様は、肩を寄せ合って眠っていたテントから、突然の周囲の変化に驚きを隠せないようだった。
それもそのはずだ。
寝返りもつけないテントから、今のセラ様は、真っ白なシーツとフワフワの布団に包まれていた。
寒さに耐えなければならない地面とは違い、室内には赤々と暖炉の中で火が燃えている。
「おはよう。ごめんね、実はセラが眠っている間に問題があって、長距離転移したんだ」
僕はセラ様に告げると、その問題の主であるマルティに向き直る。
「だ、誰ですか!?その方」
僕の視界に隠れていたマルティを見つけたセラ様が、眼を丸くする。
「勇者パーティーにいるマルティって子だよ。ちなみに、あのテントの中で僕を殺しに来てた」
僕の言葉に、セラ様の表情が凍りついた。
「──遅い。本当に、ローガンに会わせてくれるの?それに、信じられないけどどうやってレーベンまで飛んだの」
あのテントの中で、ローガンの名前を聞いた時とは打って変わって、氷の様な視線でマルティは僕を睨みつける。
「待てって。こんな夜中の訪問だよ?直ぐには準備できないって。それと、レーベンまで飛んだのは、単に僕の魔力が長距離転移を可能にするくらい膨大だってことだよ」
「⋯⋯ありえない。人3人を数百キロもある場所に個人で転移させられるなんて」
まぁ、短距離転移でさえも困難な世界だ。
『魔王』を名乗るリズでさえ、入念な下準備。マーキングによるポータルの設置。莫大な魔力を貯めることができるメナフからもらった鎌を使用することで、ようやく一人を転移させることができくらいだ。
単独で3人、それも寸分違わずにレーヴァテイン城に転移するともなれば、マルティが信じられないのも無理はない。
──コンコンコン
3回のノックと共に、室内の扉が開かれた。
「──『魔王』!!」
扉から現れた人物を見て、マルティが飛び出そうとした。
「待てって」
僕は、マルティよりも素早く動くと、その腕を掴んで床へと押し倒す。
流石は『斥候』でもあり、暗殺術にも長けているだけである。『希望の剣』の目的、討伐対象である『魔王』のリズと認識するや否や、マルティは目的を果たすために、自分の命をも厭わずに飛び出した。
「ユズキ、久々に会えたのは嬉しいけど、いきなり命を狙う女を連れてこられたらビックリよ」
実は、レーヴァテインに着いてから、『念話』でマルティのことを話していたので、リズは知っているのだが、余裕たっぷりの表情でリズは、マルティに向かって笑いかけた。
「あら、いきなり襲おうとするなんて。ローガンはそんなことを教えていたの?」
うわ~、煽るなぁ。
僕が内心、真っ青になる。
「黙れ!魔王がローガンのことを語るなっ!」
僕の身体の下でマルティが叫ぶ。
「黙りなさいっ!!」
ピシャンッ!と、場を制する一声が室内に響いた。
リズの後ろから発せられた鋭い声はローガンのものだ。
覇気を含んだ声は、ビリッと室内の空気を震わせ、窓ガラスが音を立てる。
「ろ、ローガン!」
叫んだのはローガンを視認したマルティだ。
ローガンは、リズの後ろから遅れて室内に入ってきた。
うん、久々に会うとやっぱりホッとするね。
ローガンはリズと僕に一礼すると、足早にマルティの元へと歩み寄った。僕はローガンからの並ならぬ迫力を感じ、マルティから身体を放した。
眼をハートにさせているかのような、立ち上がったマルティの前でローガンは、いきなり右手を振り上げたが、その手をグッとこらえると、右手を振り下ろすことはせず、クルリと僕達に向き直ると深々と頭を下げた。
「この度の御無礼。誠に、申し訳ありません!しかし、マルティをこの様に育て上げたのこそ、他ならぬ私でございます。罰するなら、私を罰して下さい!」
「──そんなっ!ローガン。ローガンは謝ることなんて、何もしてないよ!」
マルティが、ローガンの腕を握る。
「──いえ、目的の為には常に冷静沈着であること。普通の年頃の女性が抱く様々な感情を、パーティーの為にと押し殺させていたのは、他ならぬ私です。そのため、マルティは私に対してしか感情を表出できないようになってしまった」
「だから!ローガンに会えるように精一杯頑張ったの!ジェイク達がローガンをパーティーから抜けさせたのも、私がいないときを狙ってだった」
感情を爆発させる彼女の姿は、先程までの振る舞いからは想像もできない。マルティは、実年齢よりも遥かに幼くなってしまったかの様に想いを吐き出した。
その様子を見ていたリズが思わずたじろいだ。
「ま、まぁ。少し意地悪な言い方をしたのは謝るわ。それに、私達の為に尽力してくれてるローガンを罰したら、私が悪者になっちゃうじゃない。──ただ」
リズはそう言うと、魔力を集中させる。
──ガタッ、ガタガタ
溢れ出る膨大な魔力に室内の机やテーブルが音を立てて動いた。
「うっ」
絶対的な力の差。
そして、僕に譲渡されたレベルで、レベル99まで高められた魔力を確認したマルティにとっては絶望的な物に感じたのだろう。
顔から血の気を失くしたマルティは、ペタッと床に座り込んでしまった。
「私を殺そうとは思わないことね。それに、私を殺しても何も問題は解決しないことを、よくローガンからお聞きなさい。それとユズキ、余り時間はないのでしょ?話さないといけないことがあるからついてきて。あ、セラも一緒に来て、余り楽しくない話だけど、お茶とお菓子くらいなら出せるわ」
ヒラヒラと手を振るリズに、僕は一連のやり取りにオドオドしていたセラ様の手を取ると、扉へと向かった。
「ユズキ殿──」
「僕も大丈夫。マルティは、しっかりと任務を果たそうとしただけなんだ。その代わり、本当のことを教えてあげて」
僕の言葉に、微かにローガンは肩を震わすと、再び深々と頭を下げた。
「えぇ、勿論でございます」
ここは、ローガンに任せて大丈夫だろう。
訳が分からないといった風に混乱した表情のマルティをその場に残し、僕はセラ様の手を握ったまま、リズの後を追いかけた。
素っ頓狂な声をあげて、セラ様が飛び起きた。
そのまま、セラ様は眼をこすりながら周囲を見回すと、思わず飛び上がった。
「こ、ここっ!どこですか?」
視界に僕を見つけたセラ様は、肩を寄せ合って眠っていたテントから、突然の周囲の変化に驚きを隠せないようだった。
それもそのはずだ。
寝返りもつけないテントから、今のセラ様は、真っ白なシーツとフワフワの布団に包まれていた。
寒さに耐えなければならない地面とは違い、室内には赤々と暖炉の中で火が燃えている。
「おはよう。ごめんね、実はセラが眠っている間に問題があって、長距離転移したんだ」
僕はセラ様に告げると、その問題の主であるマルティに向き直る。
「だ、誰ですか!?その方」
僕の視界に隠れていたマルティを見つけたセラ様が、眼を丸くする。
「勇者パーティーにいるマルティって子だよ。ちなみに、あのテントの中で僕を殺しに来てた」
僕の言葉に、セラ様の表情が凍りついた。
「──遅い。本当に、ローガンに会わせてくれるの?それに、信じられないけどどうやってレーベンまで飛んだの」
あのテントの中で、ローガンの名前を聞いた時とは打って変わって、氷の様な視線でマルティは僕を睨みつける。
「待てって。こんな夜中の訪問だよ?直ぐには準備できないって。それと、レーベンまで飛んだのは、単に僕の魔力が長距離転移を可能にするくらい膨大だってことだよ」
「⋯⋯ありえない。人3人を数百キロもある場所に個人で転移させられるなんて」
まぁ、短距離転移でさえも困難な世界だ。
『魔王』を名乗るリズでさえ、入念な下準備。マーキングによるポータルの設置。莫大な魔力を貯めることができるメナフからもらった鎌を使用することで、ようやく一人を転移させることができくらいだ。
単独で3人、それも寸分違わずにレーヴァテイン城に転移するともなれば、マルティが信じられないのも無理はない。
──コンコンコン
3回のノックと共に、室内の扉が開かれた。
「──『魔王』!!」
扉から現れた人物を見て、マルティが飛び出そうとした。
「待てって」
僕は、マルティよりも素早く動くと、その腕を掴んで床へと押し倒す。
流石は『斥候』でもあり、暗殺術にも長けているだけである。『希望の剣』の目的、討伐対象である『魔王』のリズと認識するや否や、マルティは目的を果たすために、自分の命をも厭わずに飛び出した。
「ユズキ、久々に会えたのは嬉しいけど、いきなり命を狙う女を連れてこられたらビックリよ」
実は、レーヴァテインに着いてから、『念話』でマルティのことを話していたので、リズは知っているのだが、余裕たっぷりの表情でリズは、マルティに向かって笑いかけた。
「あら、いきなり襲おうとするなんて。ローガンはそんなことを教えていたの?」
うわ~、煽るなぁ。
僕が内心、真っ青になる。
「黙れ!魔王がローガンのことを語るなっ!」
僕の身体の下でマルティが叫ぶ。
「黙りなさいっ!!」
ピシャンッ!と、場を制する一声が室内に響いた。
リズの後ろから発せられた鋭い声はローガンのものだ。
覇気を含んだ声は、ビリッと室内の空気を震わせ、窓ガラスが音を立てる。
「ろ、ローガン!」
叫んだのはローガンを視認したマルティだ。
ローガンは、リズの後ろから遅れて室内に入ってきた。
うん、久々に会うとやっぱりホッとするね。
ローガンはリズと僕に一礼すると、足早にマルティの元へと歩み寄った。僕はローガンからの並ならぬ迫力を感じ、マルティから身体を放した。
眼をハートにさせているかのような、立ち上がったマルティの前でローガンは、いきなり右手を振り上げたが、その手をグッとこらえると、右手を振り下ろすことはせず、クルリと僕達に向き直ると深々と頭を下げた。
「この度の御無礼。誠に、申し訳ありません!しかし、マルティをこの様に育て上げたのこそ、他ならぬ私でございます。罰するなら、私を罰して下さい!」
「──そんなっ!ローガン。ローガンは謝ることなんて、何もしてないよ!」
マルティが、ローガンの腕を握る。
「──いえ、目的の為には常に冷静沈着であること。普通の年頃の女性が抱く様々な感情を、パーティーの為にと押し殺させていたのは、他ならぬ私です。そのため、マルティは私に対してしか感情を表出できないようになってしまった」
「だから!ローガンに会えるように精一杯頑張ったの!ジェイク達がローガンをパーティーから抜けさせたのも、私がいないときを狙ってだった」
感情を爆発させる彼女の姿は、先程までの振る舞いからは想像もできない。マルティは、実年齢よりも遥かに幼くなってしまったかの様に想いを吐き出した。
その様子を見ていたリズが思わずたじろいだ。
「ま、まぁ。少し意地悪な言い方をしたのは謝るわ。それに、私達の為に尽力してくれてるローガンを罰したら、私が悪者になっちゃうじゃない。──ただ」
リズはそう言うと、魔力を集中させる。
──ガタッ、ガタガタ
溢れ出る膨大な魔力に室内の机やテーブルが音を立てて動いた。
「うっ」
絶対的な力の差。
そして、僕に譲渡されたレベルで、レベル99まで高められた魔力を確認したマルティにとっては絶望的な物に感じたのだろう。
顔から血の気を失くしたマルティは、ペタッと床に座り込んでしまった。
「私を殺そうとは思わないことね。それに、私を殺しても何も問題は解決しないことを、よくローガンからお聞きなさい。それとユズキ、余り時間はないのでしょ?話さないといけないことがあるからついてきて。あ、セラも一緒に来て、余り楽しくない話だけど、お茶とお菓子くらいなら出せるわ」
ヒラヒラと手を振るリズに、僕は一連のやり取りにオドオドしていたセラ様の手を取ると、扉へと向かった。
「ユズキ殿──」
「僕も大丈夫。マルティは、しっかりと任務を果たそうとしただけなんだ。その代わり、本当のことを教えてあげて」
僕の言葉に、微かにローガンは肩を震わすと、再び深々と頭を下げた。
「えぇ、勿論でございます」
ここは、ローガンに任せて大丈夫だろう。
訳が分からないといった風に混乱した表情のマルティをその場に残し、僕はセラ様の手を握ったまま、リズの後を追いかけた。
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