ボク地方領主。将来の夢ニート!

アイアイ式パイルドライバー

文字の大きさ
58 / 71
2章、剣弩重来編

59、母は強し

しおりを挟む
 ラドウィンがシュラに連れられ、秘密の抜け道からハント領へと侵入した。

 ハントの住まう公都パルへ向かうと、すぐにハントと目通りできる。

 ハントは十歳幾ばくの若い少年で、その補佐に長い髭の生えた大臣二人と、護衛にタハミアーネが立っていた。

 シュラが事の経緯を伝え、ラドウィンをかくまって欲しい旨を伝えたところ、大臣とハントは渋い顔をする。

 というのも、どうしたってラドウィンが敵である可能性が捨てきれなかった。

 世にこれを埋伏の毒という。

 迂闊に身のうちへ入れようものなら、ハント領の内情全てをカインへ吐露することになってしまうのだ。

 ラドウィンはそのように疑われても仕方がないことを知っていた。

「牢に繋いでもらっても構いません」

 ラドウィンはそう言うのだ。

 むしろ、戦場で戦うよりも牢に繋げられていた方がまだマシくらいの気持ちである。

 大臣の一人がハントの耳へ口を寄せると、「それが良いかと。投降が真実なら良い将を得られます」と伝えた。

 ラドウィンのことは手強い敵の一人としてハントらも掌握している。
 本当に投降してくれるなら、これ程喜ばしいことはなかった。
 だが、あまりにも美味い話すぎて警戒せねばならなかったのである。

 なので、お互いの意見は一致した。
 ラドウィンは牢に入れられたのである。

 そのできごとから少しあと、アンターヤにザスグィンは到着していた。

 数名に聴き込むと、ミルランスがゴズの酒場にいると分かる。

 ザスグィンが向かうと、ミルランスはテラス席で紅茶を飲んでいた。

 ルルム地方の紅茶は茶葉を煮る時にオルオバの茎を一緒に似た。

 オルオバはルルム地方に生える草で、似て絞ると大変甘い汁を出す。
 なので、ルルム地方の紅茶は甘ったるいことで有名であった。

 アンターヤのお茶請けは甘い紅茶に合わせて、沿岸部特有のしょっぱいものである。

 ミルランスは塩をまぶした乾物を口に運んだあと、紅茶を静かに一口飲んだ。

 静かだ。

 青い空と青い海の繋がる蒼い水平線から寄せる波が、海岸に押しては引いていく音だけが聞こえる。

 潮風は優しくミルランスの髪を撫でるだけだ。

 いつもなら、海で遊ぶアキームの笑いとラドウィンの下手なギターの音色を聴きながらミルランスは笑うのである。

 もう何日もこんな暮らしだ。
 寂しいし、アキームとラドウィンのことが心配でたまらなかった。

「もし、そこのお嬢様?」

 静かな波の音に、テラスのウッドデッキを叩く音が混じる。

 ミルランスはが顔を向けると、そこには目が白濁に染まった盲人が立っていた。

 ザスグィンだ。

「ここらにミルランスという女性はおりませぬか?」
「私がミルランスです。旅の方」

 ミルランスはザスグィンの手を取って、椅子に座らせて上げる。

「やあ、これはどうも。あたしのような乞食まがいの手をとるだなんて不快でございましょう」

 ザスグィンは乞食に扮するため、身だしなみも相応のものにしていた。
 ミルランスのような若い貴婦人でなくとも、触れることを嫌がるものだ。

 だがミルランスは「まさか。私の方こそ潮でガサガサの手で不快をおかけします」と笑うのである。

 ザスグィンはよく出来た娘だと感嘆した。
 差別的な態度というのはどうしようもないものであるが、ミルランスはまったくお首にも出さないのだ。

 それに、人というのは何かと虚飾を着飾るのが好きなものであるが、彼女ときたら指のひび割れを働き者の手だと言うかのような、むしろ自慢げでさえあるのだ。

 誠実で、それでいて人の役に立ちのが好きな女性なのだと分かった。

 ザスグィンはミルランスのその優しさに触れて、彼女を心の底から守りたいと思う。

「本題に入らせていただきますがね、ここから逃げて下され」

 いきなりのことにミルランスは面食らうが、頭から否定はせずに「どういうことですか」と聞いた。

 ザスグィンは自分の身上とラドウィンに起こったことを手短に説明する。
 その上で、「間もなくカインの兵があなた様を人質とするため捕えに来るでしょう」と伝えた。

「こう見えてあたしは腕に自信がありまさぁ。長き旅路になりますが、公都パルか、あるいはモンタアナにまでお送り致します」

 キルムと同盟にある公都パルか、あるいはキルムのモンタアナ。
 ミルランスを守るならそのどちらかしかない。

 だが、その道程が安全とも言えなかった。
 なにせカイン領をぐるっと大回りしようというのだ。

 カインは当然、追っ手を差し向けるだろうし、領土と領土の境目に近いほど、賊が跋扈していた。

 ザスグィンは、そういった困難をミルランスに説明した上で、「このザスグィン。神に誓ってあなた様を守ります」と誓うのである。

 ところが、ザスグィンの背後より「そう仰々しく誓う必要はないぜ」と男が話に割った。

 その男はゴズだ。
 ザスグィンがミルランスを探していると聞いて、密かに聞き耳立てていたのだ。
 盗み聞きなどと言ってはならない。
 彼はラドウィンからミルランスのことを守るよう頼まれていたのだ。

 だから、ザスグィンの話を聞かねばならなかったし、彼の話を聞いた以上は素知らぬ顔をできなかった。

「そう時間も置かずにカインの兵どもは来るのだろう?」。ゴズが聞けば、ザスグィンは頷き、「もしかしたら、数分も置かずに来るかも知れませんぜ」と答えた。

「ようし。そうとなれば、良い手があるぜ」

 ゴズが指を鳴らすと、同じく話を聞いていたアットラとソルモが店から飛び出る。
 そして、店の横、ひさしの影に置かれていた筵(むしろ)を取り払った。

 そこには立派な漁船がある。
 もちろん大船と呼ぶような船ではないが、小舟というほどヤワなものでは無い。

 五、六名は乗れそうな軍船だ。
 背が低いが、安定しており速度も出やすい。高い船である。

 ゴズはこんなこともあろうかと用意していたのだ。

「金の無駄にならなくて良かったじゃないか」と、生まれたばかりの赤子を抱くレイナがゴズの脇を小突いた。
 レイナは金の無駄だと反対したのだが、ゴズは妻の反対を押し切って小型軍船を買ったのである。

 そして、その試みは無駄にならなかった。

 ミルランスとザスグィンを船に乗せて、ゴズとアットラ、ソルモが押す。
 船の中心をなぞる竜骨は、砂浜に埋められた丸太の上を滑った。

 濡れた丸太はすべすべとしており、漁師が漁船を海に出したり引き揚げたりするためのものである。

「あのう、マスター」。と、ソルモが口を開いた。

 マスターとはゴズのことだ。
 アンターヤで酒場を開くに当たって、アットラとソルモにはマスターと呼ばせていた。

「俺たちも行かなくちゃ行けないんですか?」

 正直、あの指輪を売った金で買った店を捨てるのは、アットラとソルモにとっては良い気のするものじゃない。

 だから乗り気じゃなかったのだ。

 ゴズはそんな二人を叱り飛ばした。

「おめえらラドウィンにゃたくさんの恩があるだろうが! なぜそんな薄情な言葉が吐けるってんだい! ラドウィンとミルランスさんが困ってる時こそ、恩を返すチャンスなんだって、なんで思えないんだ!」

 昔のゴズなら真っ先に二人を殴り倒しているところだ。
 だけど、ラドウィンやミルランスと付き合ってすっかり丸くなったゴズは口で二人を説くのである。

 そんなゴズの代わりに、何者かがガツンとアットラとソルモの頭を殴った。

「よくぞ言ったよ。さすがはあたしの旦那だ」

 レイナである。

 お腹はすっかりへっこんだ彼女は、赤ん坊を抱きかかえたまま船に飛び乗った。

 ゴズは慌てた。

「ダイルはまだ産まれて間もないのだぞ。船旅なんて酷いものだぞ」

 船旅は、揺れるし、濡れるし、潮風も厳しい。
 太陽だって照り付けるだろう。

 赤ん坊と、子供を産みたての女には厳しいものだ。

 しかし、レイナはゴズを睨みつけた。

「デカい図体で気の小さなことを言うな。そこの二人に言ってた自分の言葉を思い返しなよ」

 これは恩を返すチャンス。
 ゴズの言葉だ。
 なぜレイナが一人ヌクヌクとしていられようか?

「それに、あんたは自分とあたしの子供を信じられないのかい!? あんたとあたしの子なのに!!」

 ゴズとレイナの赤ん坊と来たら、生まれながら二回りは大きな体なのである。

 レイナは親バカだったようで、この子は今に英雄となるのだと思っていた。
 過酷な船旅一つ、この子にとって良い経験だとすら思っていたのである。

「分かったらさっさと船を出しな!」

 かかぁ天下なもので、ゴズは黙って船を押したのだ。

 こうしてゴズを見ると、なんだか不憫にアットラとソルモは感じた。

 なので、大人しく船が海に浮くと中へと乗り込むのである。

 ゴズとアットラ、ソルモ、そしてザスグィンの、四人男衆がオールを回した。

「あっしは目が見えませんでな。指示してくださいな」

 ザスグィンの言葉にゴズ達が不安を抱いたその時、町の方から馬蹄の音が響く。

 ゴズの店の裏から、馬に乗った兵士が姿を現した。

 全員、その兵士がミルランスを捕まえようとやってきたカインの兵士だとすぐに分かる。

 船はまだ陸から数メートルほどしか離れておらず、アットラとソルモは大いに焦った。
 兵士らが弓矢を放つか、あるいは泳いですぐに追いつく距離である。

 その兵士らは船へ向けて「無駄な抵抗を辞めて、その女をこちらへよこせ」と声を大にした。

 するとゴズはオールから手を離すと船の底から剣を取り出し、「かかって来やがれ!」と息巻く。

「マスター! オールを回してください!」

 ゴズはオールを離していたので、いち早く海へ出たいアットラとソルモは大慌てである。

 ゴズのこの行動に呆れ返ったのはレイナであった。

「こんな離れてるのに剣を持って息巻くんじゃないよ! 座ってオールを回しな!」

 レイナに叱咤されると、ゴズは慌てて座り直し、オールを手に取るのだ。

 代わりに立ち上がったのがレイナである。

「女を人質に捕ろうなんてあんたらは玉無しだね! 卑怯者にはこいつをプレゼントだよ!」

 海岸へ近づく兵士達へ向けて、レイナがヒュッと手を振ると、目にも止まらぬ速さでナイフが一人の兵へと突き刺さった。
 見事に喉を捉え、その兵士はもんどり打って落馬する。

 それなりに離れた距離なのに見事なナイフの投擲だ。
 兵士らが何を起こったのか理解できず、倒れた死体へ目を見やっていると、レイナはせせら笑って「よそ見するんじゃないよ!」と懐からナイフをさらに取り出した。

 なにならば、赤子を巻くタオルの隙間からもナイフが出てくるのだ。

 これにはゴズも驚いた。
 なんで赤ん坊のタオルからナイフなんて出てくるんだ!? と。

 レイナは「男なら剣とともに寝食するもんさ!」と、次々ナイフを投げた。
 ついに兵士たちは恐れおののいて海岸から離れるのである。

 レイナは久しぶりの戦いに喜びながら、「ダイル、よく見な。これが戦いだよ。勝つと気持ち良いだろう!」と、赤ん坊に話すのであった。
しおりを挟む
感想 37

あなたにおすすめの小説

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜

サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」 孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。 淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。 だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。 1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。 スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。 それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。 それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。 増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。 一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。 冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。 これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。

銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~

雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。 左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。 この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。 しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。 彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。 その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。 遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。 様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜

東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。 ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。 「おい雑魚、これを持っていけ」 ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。 ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。  怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。 いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。  だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。 ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。 勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。 自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。 今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。 だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。 その時だった。 目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。 その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。 ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。 そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。 これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。 ※小説家になろうにて掲載中

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜

桜井正宗
ファンタジー
 能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。  スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。  真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。

スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~

みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった! 無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。 追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。

無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。

さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。 だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。 行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。 ――だが、誰も知らなかった。 ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。 襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。 「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。 俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。 無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!? のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!

処理中です...