ボク地方領主。将来の夢ニート!

アイアイ式パイルドライバー

文字の大きさ
66 / 71
3章・和風戦雲編

65話、決戦

しおりを挟む

 開戦の直前、ハルアーダはカーンを陣へ呼んだ。

 そして、決戦の混乱を突いて帝都へ忍び込むよう伝えた。

「カセイも戦力の大半を城外に展開して城の防備が手薄いだろう。城へ入り込み皇帝陛下を助け出せるのはお前だけだ」

 そう命じたのである。

 カーンはハルアーダの幕舎を出ると直ちに準備をし、一兵士に紛れた。

 鎧を着て、一兵卒のような出で立ちである。
 しかし、そんな彼の正体に気付いている者もいた。

 それはアキームとアーモだ。
 カーンが呼ばれた時、興味本位で彼の後をつけたのである。
 ハルアーダの幕舎でのやり取りは分からなかったが、幕舎から出てきたカーンが一兵卒用の天幕へ入り、鎧を着て出てきたのを確認した。

「カーンは城に潜入するつもりなんだ」

 アキームはすぐにそう察した。
 そして、その足でハルアーダの幕舎へと赴くのだ。

 彼はハルアーダに、カーンと共に城へと潜入したいと伝えた。

 一度、ティタラの元までたどり着いている。
 もう一度彼女の元へとたどり着くことは可能だと伝えた。

 ハルアーダはその提案を退けた。
 が、すぐにアーモが「待て」と口を挟んだ。

「アキームは既に実力十分のはずだ。なぜ提案を退ける?」

 その問いに「まだ子供だからだ」とハルアーダは答えた。

 しかし、それに聞き捨てならないのはアーモだ。

 子供とて十分な能力と覚悟があれば、大人として扱っても良い。
 ただ無為に時間を消費しただけの大人が良くて、仲間の伴う子供が駄目だと言われる理由もないだろうとアーモは言うのだ。

 アーモがこれ程に言うのは、かつてまだ若いラドウィンがアーモを恐れずに仲間へ引き入れた経験からである。

 だから、子供だてらと否定するのは許せなかった。

 ハルアーダもハルアーダで、アキームの事を認めていないわけではない。
 アーモに後押しされる形でアキームの意見を承知するのであった。

 カーンと共に帝都へ侵入し、ティタラを戦争の混乱の中で助け出せ。
 そう命じたのだ。

 アーモは図体がとても大きいので、前線部隊の一個を率いる事にする。

 そうして、アキームとカーンは一兵士に紛れて戦いに備えた。

 一方、ハントの領土では、ルルム地方の勇将が全軍率いて帝都の南方に展開している。
 また、後方の河には船が往来して物資を続々と届けていた。
 ルルム地方特有の川舟は帆船で、風向きによっては川を遡上できる優れた船であった。

 ラドウィンは最右翼の騎馬部隊を率いている。
 川や湿地の多いルルム地方では騎馬を主体とした陣形は用いず、もっぱら歩兵の戦列行進だ。
 騎馬はおおよそ百騎ほどで、戦列歩兵の左右に位置し、遊撃を行った。

 そんな遊撃騎馬部隊で、シュラと共に馬を並べたラドウィンは敵陣を見ている。

「ハルアーダはいいのですか?」

 シュラが聞く。

 帝都の東方へ陣を張るハルアーダ軍はラドウィンにも見えた。
 ハルアーダは息子のアキームの事を知っている。
 その話をしなくて良いのかとシュラは聞いているのだ。

 ハルアーダの陣へ向かう時間はあったが、結局、この時間までハルアーダの元へと向かうことはしなかった。

「僕が彼の元へと向かえば、戦いを前にして亀裂が入ろう。で、あるならば今は戦いにのみ身を構えるべきだ」

 ラドウィンは本当の所、アキームのことが心配でならなかったが、今はそのような感情に流されるべきではないのだ。

 だから、敵の戦列だけを見つめて、戦いに集中するのである。

 太陽が頭上に掛かる時、キルム、ハルアーダ、ハントの三軍が同時に進軍を開始した。
 これは三者共同の作戦である。

 地面に突き立てた棒の影が、頭上に太陽があると指し示す時に進軍すると言う作戦だった。

 カセイ軍は東と南の二方向から攻め寄せられても前進しない。
 少しでも前へ出れば陣形に隙間が出来て、包囲に耐えることができないと知っていたからだ。

 カセイ国は土地柄あまり学業は行き届いていなかったが、戦士を称える気風は戦闘に対して合理的な行動を導いている。

 カセイのその陣容を見たハルアーダは、さすがに強敵だと思った。
 だが、作戦はある。

 ハルアーダの率いる騎馬部隊で突撃し、敵陣を切り崩すとキルムやハントの軍勢が攻撃するのだ。

 単純な作戦だが、三軍による急造の戦線と思えば十分である。

 備えよ! と声を挙げたのはカセイの将軍の一人、セルバナスだ。
 白い髭を胸元にまで垂らした老将は兵に槍を構えさせた。

 突撃を槍で受けきるつもりなのだ。

 その時、カセイ軍の戦列から飛び出る数十騎の騎馬武者達がいた。

 セルバナスは驚く。
 カセイ国は完全に迎撃の構えで騎馬突撃を防ぐつもりだったから、明らかな命令違反だったのだ。

「戻れ!」

 セルバナスが言うが、その騎馬部隊は止まらない。
 なにせ先頭を駆けるのはあのガ・ルスだった。

 命令を聞くわけがない。
 そして彼の率いる騎馬部隊は全てオルモードの兵士達であった。

 最後の祭りぞ、徒花咲かせん。と、決死の覚悟と戦いへの昂りを胸に突撃したのである。

 その突撃の先頭を駆けるガ・ルスにハルアーダは気付いた。
 いつぞやのお返しとばかりにハルアーダは槍をしごき、ガ・ルスへと向かう。

 二つの騎馬突撃は正面からぶつかり、肉の弾ける嫌な音や骨がぶつかる歪な音を発した。

 ガ・ルスは相変わらず恐ろしい難敵だ。
 彼はハルアーダの槍をさばきながら、その手に持つ斧ですれ違う騎馬兵士らをくびき殺していったのである。

 激しい衝突の後、二つの騎馬部隊がお互いを駆け抜けていく。

 結果、ハルアーダの騎馬部隊は半壊、ガ・ルスの方は残り四、五騎程の少数だけ残った。

 ハルアーダの部隊の方が数が多かったから、その兵数が残るのも納得である。
 しかし、ガ・ルスの方はどうだろうか?
 本来ならば無抵抗に壊滅しかねない兵数で生き残っているのだ。

 ハルアーダは彼の強さにゾッとした。

 ガ・ルスを見れば、彼は旋回して二度目の攻撃を敢行しようとしている。
 たった数騎でもう一度突撃しようと言うのだ。
 また、彼の率いる兵士も笑い、「さあ、最期の時を行こうじゃないか」と指揮旺盛であった。

 ハルアーダは自らの率いる兵士を見て、怯懦と恐れにまみれているのを確認する。

 そして、この兵数では突撃も効果がないと察した。

「撤退だ!」

 そう叫び、ハルアーダは騎馬部隊を、ガ・ルスの旋回に合わせて旋回させる。

 ガ・ルスと共に円を描くと、ハルアーダはそのまま自陣へと戻った。
 
 一方、ガ・ルスも一旦、カセイの陣へと引き返す。

 セルバナスは彼の命令違反を叱責しようとしたが、部隊の中心にいたザルバールが声を大にして、「セルバナス。ガ・ルスを怒るつもりならやめておけ。無駄だからな」と言うのだ。

 案の定、ガ・ルスは命令違反などどこ吹く風だ。
 どうせ死んだら終わりなのだから叱責など怖くないのである。

 セルバナスは怒りをグッと堪えた。

 しかし、ガ・ルスの命令違反は絶大な利益をもたらしたと言えよう。

 なぜなら、彼のおかげでハルアーダの騎馬部隊は突撃に失敗し、カセイ軍の陣を崩せなかったからだ。

 こうして、カセイ軍は迎撃の体勢を構えたまま、キルムやハントの軍と戦闘が始まった。

 当初は戦列歩兵同士のぶつかり合いである。
 その後、乱戦の様相を呈してくれば、一際異彩を放つのがガ・ルスであった。
 彼の周りだけ兵士がいない。

 近付けばたちまち斬り殺されるからだ。

「彼奴を止めろ! ただ一人に戦況が覆されるぞ!」

 キルム軍の将が叫んでいる。

 そこへ、キルム軍やハルアーダ軍では無い軍旗の騎馬がやって来た。
 船の帆をイメージした軍旗はハント軍のもの。

 それは隻腕の騎士ダルバであった。

「片腕の返礼に参った!」

 ダルバはずっとガ・ルスと相見える日を待っていたのだ。
 あの日、羽虫を払うごとく容易に片腕を斬られた屈辱の日から、いつか雪辱の日が来るのを願っていた。

 ゆえに、ガ・ルスを止めるのはダルバの役目だとハントも承知していたのである。

 手綱から手を離し、剣を抜いた。

「片腕ごときが何するものぞ!」

 ガ・ルスも斧を振って応じた。

 互いの馬がすれ違いざまに三合、刃がぶつかる。

 ダルバが呻き、ガ・ルスが笑った。

 互いの馬がそのまま駆け抜けて距離が離れると、ダルバはガ・ルスが相変わらず化け物じみている事を痛感する。

 一方ガ・ルスは期待できる勇将が現れたものぞと心を躍らせた。

「これで終わってくれるなよ!」。馬を返してガ・ルスがおめく。

 ダルバが「これで貴様は終わるのだから気にするな!」と返した。

 ふたたび、馬と馬がすれ違い、長剣と斧が空中に激しく火花を散らす。

 はたから見れば全くの互角であったが、実力者が見ればダルバの不利は明らかであった。
 せめてダルバに両の腕があれば……と思わなくてはいられないほどの僅差であったが。

 ダルバとガ・ルスは円を描きながら距離を図る。

 二人の間に兵士達は割って入れず、戦場の中にあって一定の範囲だけがコロシアムの円形闘技場のように開けていた。
 その開けている空間で二人の戦士が三度目の一騎討ちへ向かおうとする。

 その時、戦っている兵士達の中から、一騎、飛び出た。
 それはハルアーダだ。

「邪魔するな!」と、ダルバが怒鳴る。

 ダルバは戦士であり、この一騎討ちは誇りを取り戻すためのものだ。
 その戦いに邪魔だてされたくなかったのである。

 が、「貴様のワガママとこの戦の勝敗を天秤にかけられん」とハルアーダは無碍に言い放つのだ。

 ダルバはそう言われて、「ならば、絶対に勝つぞ」とハルアーダと共にガ・ルスへ向かう。

「無論だ」

 ハルアーダが槍をしごき、ダルバが剣を構える。

 ガ・ルスは敵が二人に増えたのを見ると笑った。
 美味しい料理が二つに増えたかのような気持ちである。

 そして、彼は、ハルアーダとダルバを相手に戦い、その攻撃のことごとくをしのいだのだ。

 ダルバとハルアーダは、先程、一対一で戦った時よりもガ・ルスの強くなっていくのに気付いた。
 化け物か、はたまた悪魔の化身かと思わねばならない。

 先程の一騎討ちでは手を抜いていたのか? と思うところだが、ガ・ルスはいつでも手を抜いていない。
 ただ、お腹いっぱいの所にデザートが出て来ると食べられるように、強者二人を前にしたガ・ルスは嬉しさと楽しさのあまりに一層力を発揮したのだ。

 後世の人がガ・ルスの事を知った時、きっとこういうだろう。

「幼い頃に両親を殺されて、だから人を殺すようになった可哀想な人なのね」と。

 しかし、その認識は違う。
 ガ・ルスは生まれ持っての戦士なのだ。
 彼がもしも平和の世に生まれていたら、ただの犯罪者として終生した事だろう。

 だが、彼は乱世を生きているのだ。
 それはまさに、魚が水を泳ぎ、鳥が空を飛ぶようなものであった。

 戦いに血潮がたぎり、筋肉が躍動する。

 ダルバとハルアーダを前にして、不敵な笑いを絶やすことがなかった。

 さて、ダルバとハルアーダがガ・ルスを相手に奮戦している頃、ラドウィンの騎馬部隊がザルバールの構える敵陣中心へと迫っていた。
しおりを挟む
感想 37

あなたにおすすめの小説

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜

サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」 孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。 淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。 だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。 1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。 スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。 それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。 それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。 増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。 一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。 冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。 これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~

雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。 左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。 この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。 しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。 彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。 その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。 遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。 様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。

スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜

東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。 ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。 「おい雑魚、これを持っていけ」 ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。 ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。  怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。 いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。  だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。 ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。 勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。 自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。 今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。 だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。 その時だった。 目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。 その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。 ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。 そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。 これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。 ※小説家になろうにて掲載中

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜

桜井正宗
ファンタジー
 能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。  スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。  真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。

スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~

みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった! 無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。 追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。

無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。

さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。 だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。 行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。 ――だが、誰も知らなかった。 ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。 襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。 「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。 俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。 無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!? のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!

処理中です...