67 / 71
3章・和風戦雲編
66話、贖いは命で
しおりを挟むラドウィン隊はハント軍の開いた敵の戦列を突破し、カセイ軍本隊へと迫っていた。
狙うは本隊に構える上裸の大男、ザルバール。
大将首へ一直線だ。
ザルバールは馬上で腕を組んで、ラドウィンを見ている。
「いきなり俺の首を獲りに来るとは、アーランドラにも思い切りの良い奴がいる」
ザルバールはそう言うと、隣の兵士へ手を向けた。
兵士二人が刃の長い斬馬刀をザルバールへ差し出す。
馬ごと叩き斬る湾曲した刃を持つ斬馬刀。
ザルバールの怪力も加われば鎧だろうと肉だろうと断つのは容易い。
ザルバールは配下の兵らに攻撃の命令を出して、自らも馬を駆けた。
ザルバールの本隊とラドウィン隊が激突する。
その激突の口火はラドウィンとザルバールだ。
ザルバールがラドウィンへ向けて斬馬刀を振り下ろす。
しかし、ラドウィンは見事な手綱さばきで馬を横方向へと跳躍させた。
ザルバールの斬馬刀をかいくぐりつつ、至近距離にまで接近したのだ。
ラドウィンは手綱を引いてザルバールの真横へ馬を付けると同時に剣を振るった。
ザルバールか斬馬刀の鍔で受けるのがやっとである。
「自慢の斬馬刀も、こう近くで戦われては役に立つまい!」
ラドウィンはザルバールへ剣撃を次々と放った。
長物は懐に潜り込まれると弱いものだ。
ザルバールもまた、その弱点があった。
しかし、ザルバールも一角の男だ。
彼は馬上にありながら蹴ろうとしてきたり、空いた手で殴るのだ。
また、その拳が鎧の上からでも相当な衝撃である。
ラドウィンは体勢を崩してしまい、その隙にザルバールはラドウィンから離れた。
ラドウィンもすぐに体勢を立て直してザルバールを追うが、カセイの兵士らが邪魔をした。
その隙にザルバールは後方へ逃げ仰せたのである。
ラドウィンも分厚い敵の数を見るに、一時後退して、ハント軍と共同して攻める事にした。
ラドウィンは自らの隊に撤退の命令を出し、後退する。
戦場を後退しながらラドウィンが思うのは、ザルバールの思い切りの良さだ。
戦場に上裸で望むほど自らの肉体を信じているのに、いざ窮地と見ればさっさと撤退する思い切りの良さだ。
ラドウィンもそういった思い切りの良さがあったから、その心構えがどれほど厄介か良く知っていた。
「彼はきっと物事にこだわらない。その気になれば、易々と帝都も捨てるだろう」
ザルバールがもしも何もかも失ったとしても、彼はきっと不敵に笑って、ああそうか。としか思わないだろう。
そして、次の楽しみを探しに行く。
だから簡単に逃げられるし、どんな手を使う事もいとわないのだ。
ラドウィンが思うに、もしもザルバールを倒せるとすれば、彼の想定していない敵が虚をつくしかなかった。
そのザルバールはというと、後方部隊まで退いている。
後方部隊を率いるのは軍師のタッターといった。
軍略的意欲に乏しいザルバールの代わりに総指揮を担う男だ。
ザルバールが彼に戦況を尋ねると、「かんばしくありませぬな」とタッターは答えた。
各部隊からの報告は不利を告げるものだ。
せいぜい良い戦局はガ・ルスのいる方だが、そのガ・ルスも足止めを喰らっていて、周りの兵士達は不利へと追いやられていた。
「しかも」
タッターは続けざまに悪い報らせを告げた。
「北からモンタアナ国のデビュイ率いる軍勢が南下してきていると、報告がありました」
ザルバールは顎を撫でて、「ふむ」と考え込む。
「じゃあ、ゼードル地方に撤退するか」
ザルバール達、カセイ国の故郷ゼードル地方。
彼はそこまで撤退すると言うのだ。
タッターは驚いた。
なぜなら、帝都はアーランドラ帝国一帯を攻めるための足がかり、ここを失えば、山脈や密林、そして、ラクペウスの砦群といった要害が立ち塞がるので攻め込むのが難しくなるのだ。
この帝国を手に入れるために、どれほどの金銭を払い、商人から武具を買い付け、農民から食糧を献上させただろう。
その努力一切を無駄にするのか。
と、タッターは言いたかったが、ザルバールの判断を彼は信頼していたのでその通りにした。
カセイ軍はいったん帝都へ引きこもる事にする。
ザルバールが皇帝ティタラを連れ出すためだ。
そしてすぐに、反対側の城門からカセイ国ゼードル地方へと撤退するという計画をたてた。
撤退の陣太鼓を鳴らせば、各隊が帝都の城壁内へと退く。
撤退の陣太鼓をカセイの兵らがどう思ったか定かでは無い。
屈辱だったか、あるいは、救いの音に聞こえたか。
とりあえず、ガ・ルスにとっては理由の理解できぬものであったことは確かだ。
彼はハルアーダとダルバと言う勇将に加え、援軍に参じたタハミアーネとも戦っていた。
三対一という圧倒的不利を覆し、何と拮抗状態を保っていたのである。
いや、さらに彼は強くなっていた。
ガ・ルスという男はえらく強い。
故に、彼の人生の中で実力の底の底まで出し切った事がほとんど無かった。
つまり、ハルアーダ、ダルバ、タハミアーネという北南でも五本の指に入る将を相手にして、ようやく実力の底が顔を覗かせ始めていたのである。
なのに、引き返す訳にはいかなかった。
ガ・ルスは戦いを通して溢れ出る自らの本当の力を確かめたくて仕方なかったのである。
ところが、ガ・ルスは一つの過ちを犯してしまった。
彼はまず、三人の中でも頭一つ抜けているハルアーダを仕留める事にしたのだ。それが良くなかった。
ガ・ルスが三人の猛攻の中、ハルアーダの馬の頭を打ち砕く。
馬の力が無くなり、ハルアーダは体勢を崩し、攻撃ができなくなったのだ。
ガ・ルスの作戦通りであったか、その時に僅かながら隙が生まれてしまった。
その隙は本当に小さな隙だ。
堤防に空いたアリの巣穴。はたまた、高級酒に垂らされる一滴の泥水。
つまり、一事が万事、命とりだったのだ。
その隙を見逃さなかったのは、仮面から覗くタハミアーネの鋭い眼光だ。
彼女は馬の腹を蹴り、一息にガ・ルスへと肉薄した。
両手の剣を激しく振るい、剣閃の幕をガ・ルスへと迫らせた。
ガ・ルスはその猛攻を両手の斧でしのぐ。
僅かな隙を突いても彼を倒せないのか。
ガ・ルスはむしろ、双剣を弾いてタハミアーネの防御をがら空きにしたのだ。
タハミアーネを逆にくびき殺してやろうとガ・ルスは考えた。
その時、ガ・ルスのすぐ脇へと人影が迫る。
その人影にガ・ルスが気付いた瞬間、紫電の如き一閃が走った。
まるで時間がゆっくりとなったかのようにガ・ルスは感じる。
人影の顔がハッキリと見えた。
ダルバだ。
馬の首へ体を乗せるかのように前傾姿勢をとるダルバ。
その髪の毛先一本一本が揺れているのをガ・ルスは見ていた。
彼はガ・ルスの脇を抜けてすれ違おうとしている。
ガ・ルスが、そのひどくゆっくりとした時間の中で、ダルバを始末しようと左腕を構えた。
そして、左腕が前腕の真ん中からすっぱりと切れているのに気付いたのである。
ガ・ルス、生まれて初めての深手だ。
ハルアーダという一角の将が作った僅かな隙をタハミアーネが切り開き、ダルバが突いたのである。
それでもなお、左腕しか奪えないと見るか。
ようやく左腕を奪えたと見るべきか。
なんにせよ、左腕を奪われたという事実はガ・ルスにとって衝撃的な事実だ。
次の瞬間、時間が元の歩みを取り戻した。
ダルバが馬蹄を轟かせてすれ違って行き、バランスを崩したタハミアーネが落馬して派手に転がる。
そして、ガ・ルスの左腕から噴水の如く血が吹き出たのだ。
ガ・ルスは痛みに顔をしかめた。
彼が感じたことの無い苦痛だ。
だが、みっともなく泣きわめくことはせず、少しだけ呻きながら、撤退しようと馬を返したのである。
「待て!」。ダルバはこの機を逃すつもりがなかった。
ダルバもまた左腕を斬られた身だが、その屈辱はガ・ルスの命でもってと雪(そそ)ぐつもりだ。
そんなダルバへ、ガ・ルスは右手で握っていた斧を投げつけた。
重量のある斧が勢い良く飛んでくる。
ダルバがその斧を受けると、衝撃に吹き飛んで落馬した。
すぐさま起き上がったが、すでにガ・ルスは兵士達の群れの向こうへと駆けていき、間に合わなかった。
ダルバの心は悔しかっただろう。
ようやく屈辱を返せると思ったのに逃げられてしまったのだから。
ダルバは舌打ちを一つ、兵士らが城へと攻めていく中、タハミアーネの元へと歩いていった。
彼女は落馬の衝撃で足と腕を骨折している。
「やったな」
タハミアーネが、ガ・ルスの腕を切り落としたダルバにそう言うが、ダルバは顔を左右に振る。
「胴ごと斬ろうとしが、腕の骨と筋肉に妨げられた」
ダルバはそういって馬に乗ると、タハミアーネを馬の背へと引き上げた。
タハミアーネは一人で乗れると恥ずかしそうに強がったが、とても一人で乗馬できるような状態では無かった。
ダルバはタハミアーネが重傷であり、また、自隊がガ・ルスによって半壊していたため、後方へと退く事にする。
自隊と、タハミアーネ隊に一時撤退する命令を出したダルバは、ハルアーダを見た。
ハルアーダは配下が持ってきた栗毛の馬に乗っている。
ダルバが見ている事に気付くと、同じく目線を返した。
「お前のことは気に食わないと思っていた」。ダルバがそう言う。
「だが、タハミアーネという愛する人を見つけて分かったが、お前も何か愛する者のために戦っているのだな」
そう言って、ダルバはタハミアーネを連れるとハントの待つ本陣へと引き上げた。
その背を見ながらハルアーダは「分かったような口をききやがる」と顔をしかめるのだ。
ハルアーダにとって、ティタラは愛する娘だ。
だが、それを他人に知られたくなかった。
あくまでも騎士として忠誠を誓う皇帝でなければならなかったのだ。
ダルバの言葉を噛み締め、「俺は私情を挟まん」と自分に言い聞かせるようにハルアーダは前線へと向かった。
その頃、前線では激しい戦いが繰り広げられている。
帝都の城壁内へと入ろうとするカセイ軍に対し、連合軍は籠城などさせるものかと激しく追撃していた。
特に激しく追撃を加えたのは、ヴェン・カールの率いる部隊と、デーノの率いる部隊である。
ヴェンが激しく戦ったのは、彼の伯父マギークィッド“偉大なる”・カールがハルアーダを世界の王と認めた事にあった。
この戦いこそ、ハルアーダが王となる戦いに違いないと奮戦、槍を振るったのだ。
一方、デーノは、そんな殊勝な思いでは無い。
サスパランドの領主となるはずだった彼はサスパランドを手に入れる事しか考えていなかったから、この戦いにもあまり乗り気では無かった。
そんな時、戦場へやって来たのは、何と彼の妹、カルチュアだ。
「あら兄様。ご無沙汰ですわ」
いつものように、何事も自分とは無関係のように振る舞うカルチュアが馬車から顔を覗かせてそういった。
デーノは十年で妹のことが嫌いになっている。
いつの間にかモンタアナの領主になって、とんでもない一大勢力となったばかりかサスパランドまで支配しているのだ。
嫌いにならないわけがなかった。
ところがカルチュアは、兄のこの軽薄な性格を良く知っていて、勝利の暁にはサスパランドをデーノに譲渡しようと言ったのである。
これにデーノは大喜び。
自ら前線に向かっていったのだ。
「実の兄上なのでしょう?」
馬車に乗りあっていたミルランスが困り顔で聞いた。
「良いのよ。あんな兄上、少しはみんなの役に立てば良いのよ」
カルチュアはそう言うと馬車からガッツォンの弟子ユーリへ、「さあ、攻撃よ攻撃。パーティーに遅れちゃいけないわ」と命じたのだ。
カルチュアの引き連れてきた兵士は帝都へ向けて攻撃へ向かうのであった。
0
あなたにおすすめの小説
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~
雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。
しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。
様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる