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一日中部屋で過ごす夏休みが終わり通常の日々が始まる。久しぶりに会うロード先生が興奮しながら部屋に入ってきた。
「やったよ!!」
その言葉に振り向く。
まさか!?
「留学の資格をもらえた」
やった!!
拳を握りしめた。
これで国外に行ける。
でもまさか1ヶ月ほどで結果が出るとは思わなかった。
「実を言えばまだ審査中ではあるんだが、僕の推薦状と君の論文を読んだ先方がぜひに君にきてほしいと言ってきたんだ。他の論文より圧倒的に認められたいうことだ」
自分ごとのように喜んでいる。
「ありがとうございます!」
先生の喜びようをみて私も嬉しくなる。
「留学の日程はまだだが、行き先はアルタス帝国と決まった」
「アルタス帝国ですか?」
意外な国の名前に驚く。
女性というのもあって近隣国・・・・・・前回の論文で書いたブルトリア国になると思っていたからだ・・・。
「帝国の屈指の学者アルバート・ロマニズ氏が君の論文に興味を持った」
「あのアルバート博士ですか??」
アルバート・ロマニズといえば、ロマニズ公爵家出身でありながら考古学の権威と知られているほどの変わり者だ。以前、彼が書いた本を読んだことがあるが、素晴らしいものだった。
「ノエル君。君は古代アルベスの文化に興味を抱いて今回の論文を書いたよね。それがアルバート博士の目を引いたんだ」
「・・・・・・」
「君、もしかしてアルベス語を理解していないかい?」
どきり・・・。
実は・・・アルベス語をなんとなく見当がつきだしている。まだ、解読されていない文字だが、私は眺めいると同じ文字がいくつもあるに気づいて、それがなんなのかを他の本を読んでいくうちになんとなくわかりだしていた。
ロード先生はクククッと肩を震わせる。
「僕には言わなくていいよ。きっとアルバート博士にも聞かれるだろうから、その時は正直に答えなさい」
「はい・・・」
これで、マルス様との婚約解消を願う理由ができた。
一歩夢に近づいたことにほっとする。
その晩、私は父のもとに向かった。父は私たち兄妹と同じ銀色の髪と水色の瞳していて、兄を渋くしたような容貌だ。だけれど、その顔は仮面のように表情を変えず「氷の伯爵」と揶揄されているほど、仕事面も冷徹さを見せている。
「お父様。お話があります」
父を前にすると、どうしても緊張してしまう。
「なんだ?」
水色の目が私を捉える。
「今日、留学できることが・・・決まりました」
父は一瞬目を見開いたかと思えば次の瞬間には目を細めていた。
「そうか。場所や期間は決まっているのか?」
「期間はまだですが・・・、留学場所はアルタス帝国だそうです」
「帝国?すごい場所に決まったんだな」
「アルバート・ロマニズ博士が論文を読んで推薦してくれたそうです」
父は立ち上がり私の元にきた。そうして、抱きしめてくれる。
「認められたんだな」
「・・・はい」
「すまない。私が不甲斐ないばかりに・・・」
「お父様・・・」
「母さんのことは気にしなくていい。だから自由にやってきなさい」
「はい・・・。つきましては・・・」
「あぁ、わかっている。マルス君との婚約解消だね。彼の父親・・・ダーリス伯爵とは明日にでも会って話をつけてくる。心配するな」
「お願い・・・します」
父に任せておこうー。
父の温かな胸に頭を預ける。
その2日後。私とマルス様の婚約は解消したー。
「やったよ!!」
その言葉に振り向く。
まさか!?
「留学の資格をもらえた」
やった!!
拳を握りしめた。
これで国外に行ける。
でもまさか1ヶ月ほどで結果が出るとは思わなかった。
「実を言えばまだ審査中ではあるんだが、僕の推薦状と君の論文を読んだ先方がぜひに君にきてほしいと言ってきたんだ。他の論文より圧倒的に認められたいうことだ」
自分ごとのように喜んでいる。
「ありがとうございます!」
先生の喜びようをみて私も嬉しくなる。
「留学の日程はまだだが、行き先はアルタス帝国と決まった」
「アルタス帝国ですか?」
意外な国の名前に驚く。
女性というのもあって近隣国・・・・・・前回の論文で書いたブルトリア国になると思っていたからだ・・・。
「帝国の屈指の学者アルバート・ロマニズ氏が君の論文に興味を持った」
「あのアルバート博士ですか??」
アルバート・ロマニズといえば、ロマニズ公爵家出身でありながら考古学の権威と知られているほどの変わり者だ。以前、彼が書いた本を読んだことがあるが、素晴らしいものだった。
「ノエル君。君は古代アルベスの文化に興味を抱いて今回の論文を書いたよね。それがアルバート博士の目を引いたんだ」
「・・・・・・」
「君、もしかしてアルベス語を理解していないかい?」
どきり・・・。
実は・・・アルベス語をなんとなく見当がつきだしている。まだ、解読されていない文字だが、私は眺めいると同じ文字がいくつもあるに気づいて、それがなんなのかを他の本を読んでいくうちになんとなくわかりだしていた。
ロード先生はクククッと肩を震わせる。
「僕には言わなくていいよ。きっとアルバート博士にも聞かれるだろうから、その時は正直に答えなさい」
「はい・・・」
これで、マルス様との婚約解消を願う理由ができた。
一歩夢に近づいたことにほっとする。
その晩、私は父のもとに向かった。父は私たち兄妹と同じ銀色の髪と水色の瞳していて、兄を渋くしたような容貌だ。だけれど、その顔は仮面のように表情を変えず「氷の伯爵」と揶揄されているほど、仕事面も冷徹さを見せている。
「お父様。お話があります」
父を前にすると、どうしても緊張してしまう。
「なんだ?」
水色の目が私を捉える。
「今日、留学できることが・・・決まりました」
父は一瞬目を見開いたかと思えば次の瞬間には目を細めていた。
「そうか。場所や期間は決まっているのか?」
「期間はまだですが・・・、留学場所はアルタス帝国だそうです」
「帝国?すごい場所に決まったんだな」
「アルバート・ロマニズ博士が論文を読んで推薦してくれたそうです」
父は立ち上がり私の元にきた。そうして、抱きしめてくれる。
「認められたんだな」
「・・・はい」
「すまない。私が不甲斐ないばかりに・・・」
「お父様・・・」
「母さんのことは気にしなくていい。だから自由にやってきなさい」
「はい・・・。つきましては・・・」
「あぁ、わかっている。マルス君との婚約解消だね。彼の父親・・・ダーリス伯爵とは明日にでも会って話をつけてくる。心配するな」
「お願い・・・します」
父に任せておこうー。
父の温かな胸に頭を預ける。
その2日後。私とマルス様の婚約は解消したー。
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