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第五部 二章 「魔の門」
【副作用】
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「……え~っと、え~っとっ。確かこの辺に保管して……、あれぇ??」
行商兎は鞄の中身を更に探り、上半身を突っ込んで物をまき散らしていた。
何に使うのかわからない道具と、見た事のない果実。時には妙な鳴き声を出す物体も……。
目当ての物が見つかるまでニーズヘッグはエリーを抱えながら待っていた。
「おせぇなぁ……。お前新人かなんかかよ? 中身の把握くらいしっかりしとけよ」
「も、もうしわけ、ないですぅ~……っ」
丸い尻を振り応答。
文句を言うも、エリーを撫でて堪能するだけでいくらでも待てそうだ。
もちろん。その間エリーは少し不機嫌な顔でいる。
「ニーズヘッグさん。……そろそろ放してください。窮屈です」
「俺いつまでもOKなんだが?」
「私が嫌です」
「あ! ありました!!」
ようやく顔を出したウサギは商品の一つを見せる。
その際、ニーズヘッグが秘かに舌打ちをした気も……。
「こ、こちらでよろしいでしょうか?」
「……確かにグリアの実だな。っつーわけでご苦労。とっととどっか行け」
「扱いが酷いですなっ。……ま、まあ、命あるだけマシですもんね」
「ああ。ありがたく思え」
「ありがとうございます!!」
ウサギは深々と頭を下げ、散らばった荷物をまとめて鞄に押し込むと、逃げる様に走り去っていった。
名残惜しい事に触り心地の良い獣耳が遠ざかり、エリーは寂しくもなってしまう。
しかし、今はニーズヘッグが脅して入手したものが問題である。
「……ニーズヘッグさん、それなんですか?」
見た目は一口サイズの果実。ぶどうにも似ているが、似ているだけであって全くの別物。
不安とするエリーに、ニーズヘッグはその身を差し出し……
「――姫君。これを食え」
と。突然その謎の実を押し付けてきたのだ。
急な事にエリーは戸惑い、後ずさって拒む。
「な……なんでですか?」
「まあまあ、騙されたと思って食っとけって」
「せめて理由が欲しいです……っ」
「理由か……。ハッキリ言って姫君はここでは目立ちすぎる。できれば食ってもらった方がこっちとしてはありがたい」
「…………食べないと……困りますか?」
「そうだなぁ。他の魔族と接触する際は困るな。……なんだったら口移しで食べさせるぞ?」
ニーズヘッグも少し強引気味になってくる。
「……えっと。くちうつしってなんですか?」
「口移しっていうのはだなぁ。…………え? ひょっとして教えたらやらしてくれるわけ?」
「わかりました。自分で食べますのでそれください」
それ以上は知っていはいけないと察しでもしたのか、エリーは己が感じた危機感に断念する。
察知能力が当たってでもいたのか、ニーズヘッグは残念そうな様子で渋々エリーに実を渡す。
「……」
エリーは自分で食べると言ったが、やはり抵抗はあるものだ。
何度もその小さな木の実を眺め、目をギュッと閉じてから一気に口にへと入れる。
食感はぶどうに近い。しかし、味は甘くイチゴの様。不味くもないため抵抗が薄れ、意外と目を丸くさせた。
「……あ。意外に甘いですね。美味しいです」
遠慮なくエリーはそれを呑み込む。
しっかり完食すればニーズヘッグはホッと胸をなでおろす。
「それはよかった。………………あ」
ニーズヘッグは、ふと呟く。
「――なるほど。姫君はそうなるのな」
「……え?」
ニーズヘッグの発言の後に、エリーは違和感を得た。
少し、頭になにか付いているような感覚。
何かと確認すれば、エリーの頭部からは長い獣の耳が垂れ下がっていた。
それは紛うことなきウサギの耳である。
おまけの様に、後ろには丸い尻尾までも。
エリーはまるで魔族の獣人の様な姿にへとなってしまっていた。
「――!!? な、なんですか……これ!!?」
驚くのも無理はない。
「姫君はウサギか~。さっきのとは違いアルミラージの獣人だな。ちなみにアルミラージで垂れ耳レアなんだぜ? 姫君超似合ってる、愛でたいっ」
「そ、そんな事よりもっ。な、なんで耳が……っ? それに、尻尾もっ」
エリーは夢か幻かと、自身から生えている耳を触る。
ちゃんとしたウサギの耳だ。ふさふさとした毛並み。内側はふにふに……。
自分の物のためくすぐったくもあるが、触れば触るほどエリーは次第に嫌悪感を忘れてしまい。最後には心地よさにそれらを受け入れてしまっていた。
「……やっぱ姫君……ケモ耳フェチか」
これは確定であると、ニーズヘッグは理解した。
しばらくうっとりとしていたエリーだが、ハッと我に返り再びニーズヘッグに問いただそうとする。
「じゃ、じゃなくて! なんで耳が!?」
「あ、戻ってきた……。グリアの実は魔界の物なんだがな、人間が食うと副作用があってそうなるらしいんだよ。だから食ってほしかったわけ。魔界で人間の姿の姫君はまずいしな」
「そ……そうかもしれませんけど。……なんだか複雑な感じが」
「しばらくはその方がいい。周囲の魔族にも獣人と認知させておけば、妙に襲われる心配もないからな。ちょうど行商兎がいやがってよかったぜ」
「……は、はあ。…………そういえば、クロトさんを起こすための薬も聞けばよかったのでは?」
安心しきっていたニーズヘッグが、直後石化したように固まる。
魔界の説明の際にもあったが、クロトが魔界で目を覚ますためには専用の薬が必要だとも言っていた。
今更それを思い出さされ、ニーズヘッグは言葉が出ない。
行商兎ならそれを持っていてもおかしくなかったからだ。
「……ま……まあ、なんとかなるだろう。まだ完全に永眠しねーし、時間はある。探しながら行こうぜ」
と。焦りながら気を取り直す。
先が不安でしかなく、エリーからは心配のため息が。
「起きねーって言えば、……姫君はそういえば寝てないな? 平気なわけ?」
この魔界で人間は眠りに落ちる。
だが、エリーは現に目覚めており、今も自分で行動をしている。
今更な事にエリーは首を傾げ、特にといった眠気はない。
「全然……普通ですよ? 特に眠いは……」
「ふむ。珍しく魔素にでも耐性がある人間なのか? ……呪いのせいか、……いや、それよりもこれはまるで…………」
顎に手を当てつつ、ニーズヘッグは考え込む。
「……あの? なにか?」
まじまじと見られたエリーは困惑する。
その仕草がやはり炎蛇のハートに響くものだ。
「姫君可愛いな~って。……愛でていいか?」
「絶対にやめてください」
この数時間でエリーはニーズヘッグとの対話に慣れ始めてきたのか、即答で返事をする。
行商兎は鞄の中身を更に探り、上半身を突っ込んで物をまき散らしていた。
何に使うのかわからない道具と、見た事のない果実。時には妙な鳴き声を出す物体も……。
目当ての物が見つかるまでニーズヘッグはエリーを抱えながら待っていた。
「おせぇなぁ……。お前新人かなんかかよ? 中身の把握くらいしっかりしとけよ」
「も、もうしわけ、ないですぅ~……っ」
丸い尻を振り応答。
文句を言うも、エリーを撫でて堪能するだけでいくらでも待てそうだ。
もちろん。その間エリーは少し不機嫌な顔でいる。
「ニーズヘッグさん。……そろそろ放してください。窮屈です」
「俺いつまでもOKなんだが?」
「私が嫌です」
「あ! ありました!!」
ようやく顔を出したウサギは商品の一つを見せる。
その際、ニーズヘッグが秘かに舌打ちをした気も……。
「こ、こちらでよろしいでしょうか?」
「……確かにグリアの実だな。っつーわけでご苦労。とっととどっか行け」
「扱いが酷いですなっ。……ま、まあ、命あるだけマシですもんね」
「ああ。ありがたく思え」
「ありがとうございます!!」
ウサギは深々と頭を下げ、散らばった荷物をまとめて鞄に押し込むと、逃げる様に走り去っていった。
名残惜しい事に触り心地の良い獣耳が遠ざかり、エリーは寂しくもなってしまう。
しかし、今はニーズヘッグが脅して入手したものが問題である。
「……ニーズヘッグさん、それなんですか?」
見た目は一口サイズの果実。ぶどうにも似ているが、似ているだけであって全くの別物。
不安とするエリーに、ニーズヘッグはその身を差し出し……
「――姫君。これを食え」
と。突然その謎の実を押し付けてきたのだ。
急な事にエリーは戸惑い、後ずさって拒む。
「な……なんでですか?」
「まあまあ、騙されたと思って食っとけって」
「せめて理由が欲しいです……っ」
「理由か……。ハッキリ言って姫君はここでは目立ちすぎる。できれば食ってもらった方がこっちとしてはありがたい」
「…………食べないと……困りますか?」
「そうだなぁ。他の魔族と接触する際は困るな。……なんだったら口移しで食べさせるぞ?」
ニーズヘッグも少し強引気味になってくる。
「……えっと。くちうつしってなんですか?」
「口移しっていうのはだなぁ。…………え? ひょっとして教えたらやらしてくれるわけ?」
「わかりました。自分で食べますのでそれください」
それ以上は知っていはいけないと察しでもしたのか、エリーは己が感じた危機感に断念する。
察知能力が当たってでもいたのか、ニーズヘッグは残念そうな様子で渋々エリーに実を渡す。
「……」
エリーは自分で食べると言ったが、やはり抵抗はあるものだ。
何度もその小さな木の実を眺め、目をギュッと閉じてから一気に口にへと入れる。
食感はぶどうに近い。しかし、味は甘くイチゴの様。不味くもないため抵抗が薄れ、意外と目を丸くさせた。
「……あ。意外に甘いですね。美味しいです」
遠慮なくエリーはそれを呑み込む。
しっかり完食すればニーズヘッグはホッと胸をなでおろす。
「それはよかった。………………あ」
ニーズヘッグは、ふと呟く。
「――なるほど。姫君はそうなるのな」
「……え?」
ニーズヘッグの発言の後に、エリーは違和感を得た。
少し、頭になにか付いているような感覚。
何かと確認すれば、エリーの頭部からは長い獣の耳が垂れ下がっていた。
それは紛うことなきウサギの耳である。
おまけの様に、後ろには丸い尻尾までも。
エリーはまるで魔族の獣人の様な姿にへとなってしまっていた。
「――!!? な、なんですか……これ!!?」
驚くのも無理はない。
「姫君はウサギか~。さっきのとは違いアルミラージの獣人だな。ちなみにアルミラージで垂れ耳レアなんだぜ? 姫君超似合ってる、愛でたいっ」
「そ、そんな事よりもっ。な、なんで耳が……っ? それに、尻尾もっ」
エリーは夢か幻かと、自身から生えている耳を触る。
ちゃんとしたウサギの耳だ。ふさふさとした毛並み。内側はふにふに……。
自分の物のためくすぐったくもあるが、触れば触るほどエリーは次第に嫌悪感を忘れてしまい。最後には心地よさにそれらを受け入れてしまっていた。
「……やっぱ姫君……ケモ耳フェチか」
これは確定であると、ニーズヘッグは理解した。
しばらくうっとりとしていたエリーだが、ハッと我に返り再びニーズヘッグに問いただそうとする。
「じゃ、じゃなくて! なんで耳が!?」
「あ、戻ってきた……。グリアの実は魔界の物なんだがな、人間が食うと副作用があってそうなるらしいんだよ。だから食ってほしかったわけ。魔界で人間の姿の姫君はまずいしな」
「そ……そうかもしれませんけど。……なんだか複雑な感じが」
「しばらくはその方がいい。周囲の魔族にも獣人と認知させておけば、妙に襲われる心配もないからな。ちょうど行商兎がいやがってよかったぜ」
「……は、はあ。…………そういえば、クロトさんを起こすための薬も聞けばよかったのでは?」
安心しきっていたニーズヘッグが、直後石化したように固まる。
魔界の説明の際にもあったが、クロトが魔界で目を覚ますためには専用の薬が必要だとも言っていた。
今更それを思い出さされ、ニーズヘッグは言葉が出ない。
行商兎ならそれを持っていてもおかしくなかったからだ。
「……ま……まあ、なんとかなるだろう。まだ完全に永眠しねーし、時間はある。探しながら行こうぜ」
と。焦りながら気を取り直す。
先が不安でしかなく、エリーからは心配のため息が。
「起きねーって言えば、……姫君はそういえば寝てないな? 平気なわけ?」
この魔界で人間は眠りに落ちる。
だが、エリーは現に目覚めており、今も自分で行動をしている。
今更な事にエリーは首を傾げ、特にといった眠気はない。
「全然……普通ですよ? 特に眠いは……」
「ふむ。珍しく魔素にでも耐性がある人間なのか? ……呪いのせいか、……いや、それよりもこれはまるで…………」
顎に手を当てつつ、ニーズヘッグは考え込む。
「……あの? なにか?」
まじまじと見られたエリーは困惑する。
その仕草がやはり炎蛇のハートに響くものだ。
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