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コーヒーとCEOの秘密 (完)
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「なかなか気難しい子でねえ、キミも大変だったろう。今日までご苦労さん」
「そんな‥私なんて秘書失格です」
「いやいや、キミはそもそも畑違いなんだから、秘書の代わりなんて思わなくていいんだよ」
湯上りにレモンソーダを出され、幾分気分は落ち着いた。
高い天井、クラシックな家具、落ち着いた色調…それでいて決して重苦しくないフォーマルダイニング。
この家で会長は幼少を過ごしたのだろう…。
「私なんてなりたての頃は毎日真っ青でしたよ。わからないことだらけで」
棚橋室長…。
短く切りそろえた爪、家事をやりこなした痕跡を残すまあるい手。
ゆるくウエーブした肩上のボブ。
童顔で、かわいらしい、ベテラン秘書室長。
「お好きなものを聞いておくべきでした。ランチも接待も」
嫌いなものばかりピックアップして、肝心なところをおさえてなかったわ。
「ランチ? おいおい、子供じゃないんだから自分で探して食べに行くさ。新宿にどれだけ店があると思ってるんだ。まあ、明らかにそばやラーメンは食べないだろうが。…カレーや寿司もダメかな。…日本人だと思わなくていいんだよ。ほっとけ、ほっとけ」
「ふふ、そうね。ずっとアメリカですものね。お好きなものもそちらよりになるのかもしれませんね」
棚橋室長、少しの間、会長にお茶をお出しして下さった。雰囲気、物言い、態度・・さすがね。
「……お好きなものねえ。そういえば、クリームパンがマイブームだった頃がありましたね、会長…ほら」
と隣の会長を見上げて目を合わせる。
「おお、あれか。・・・うまかったねえ」
「何ですか?」三津子は尋ねた。
「ああ、近所のね、手作りの小さなパン屋だよ。クリームたっぷりのパンがおいしくてねえ、棚橋くんに買いに走ってもらったことがあったんだよ」
「まあ、そうですか。どの辺の」
「もうなくなってしまったんだがね。焼き上がり時間に並んで買うんだよ。いいにおいが立ち込めてねえ…。元々は秘書室のだれかが差し入れてくれたんだ」ーーー会長、これ美味しいのでぜひお召し上がりください。
「そうでしたねえ。ひどいときは、『どうしても今食べたいから、すまんがキミ、並んで買ってきてくれ!』って。走って行きましたわ。だってすぐ売り切れちゃうんだもの」
棚橋室長はおどけてみせた。
「ランチなんてね、パン一つで足りたりするんだよ。それ以外に立食や会食もあるしね」
「そうですよねえ…。成明さん、私がお世話していたころは、ランチパック食べられてましたよ」
「えっ」ランチパック?
「あの時はまだ成明さん、ここから通ってらして、私に気を遣われてたんでしょうね、申し訳なさそうに、『すみませんが、あの…エッグサンド?のようなもの買ってきてもらえませんか、こんな、正方形で、周囲が閉じてて、袋に二つ入ってる…』手ぶりで示されてね。ああ、あれだ、とピンときて、近くのコンビニで買ってきました」
ええー?
「そうなんですか? お伺いしておけばよかったわ」
「一回だけでしたからね。ついでにコーヒーもつけてお出ししました」
ああ、コーヒー、それはハードル高いわ。
「きっとコーヒーも上手にお入れになるんでしょうね」というと、きょとんとされ、
「いえいえ、コンビニにあるでしょ、マウントレーニアとかコメダとか、カップ入りでストローついてるの。あれですよ」
「ええっ」つい声を上げてしまった。
そんな・・・そんなもので?
「全然気づかなかった・・・」
「だからそんなに気を遣わなくていいんだよ、ほしけりゃ自分から言うから」
「そんな…」
そうだわ、みんなが気軽に買ってくるもの、それを差し出してもよかったんだ。ハンバーガーでもサンドウィッチでも…コーヒーも。どうしてそうしなかったんだろう。そうすればムードも柔らかくなってぼちぼち会話もうまれたかも・・・。
「私がお世話してたのは朝だけですしね。あまり参考にならないわね・・でもね、」
「私のせいですね」
三津子は両手で顔を覆った。
「え?」
「すみません、全然気づきませんでした・・・」
元気なくテーブルに突っ伏した。
「何のことかね・・・」
「申し訳・・・ありません・・・」
「赤石くん・・・」
私は・・・なんて態度を・・・。
「何があったんだ、言ってみなさい」
「私は…秘書失格です……」
「だから君は秘書じゃないだろう…」
「いいえ」首を振る。
「赤石くん…」
ずっと伏せたまま…声をかけても返事はなかった。時折すみませんと呟く。
何をどうしたらこういうことになるんだ、あの赤石くんが・・・。
声をかけてもうつむいているだけで。何度もそうして見ているしかなかった。
何があったか知らないが、間違いなく原因は…
成明・・・。
お前は女性をなだめる言葉の一つでもかけてやれないのか!? まったくっ!
さっさと退散しおってからに。そういうところだぞ。💢
「ふう、無事に旅立ったよ」
「お疲れ様、いかがでした」
「ああ、知ってる社員がいたのでお願いしておいた」
次の日、会長父は、三津子の自宅の最終引き上げ、空港へ付き添った。
「向こうでもご活躍できるといいですね」
「それだよ。やはり女性は男と違って繊細だね」
「ええ。…お茶入れますね」
「ああ」
もうすでに夏だが、少し温度を下げたミルク多めのコーヒーが体に染み渡る。
「ああー、仕事をやめても元気の出る一杯だね」
「成明さんは和食をあまり召し上がらないから…それで気を遣われてたんですかね」
「さあ……いくつになっても子供の面倒は親が見なければいけないんだね」
…成明が拗らせた女性関係のフォローもな。フ――…。
「あいつは本当に女性の扱いがなってない」
「そんなことないですよ」前室長…棚橋詠美はふふとほほ笑む。
「上の子は女性に難あり。下の子はゆくえ不明・・・」しかし前会長は視線を泳がせ深く息を吐いた。
「まあまあ…会長」
「…私の責任だな。やっぱり仕事一辺倒の男はだめだね」
半分ほど飲んで、マグカップを置いた。そして、
「・・・そろそろその『会長』は止めにしないかね。今の会長は成明だぞ」
「そうですねえ。・・・だけど私にとっての会長はあなたですよ。成明さんは成明さん」
「ふっ、そうかね」
「ええ、いくつになってもね…。あなたもそうおっしゃったじゃないですか」
「そうだったな、棚橋くん」
「はい、会長」
「そんな‥私なんて秘書失格です」
「いやいや、キミはそもそも畑違いなんだから、秘書の代わりなんて思わなくていいんだよ」
湯上りにレモンソーダを出され、幾分気分は落ち着いた。
高い天井、クラシックな家具、落ち着いた色調…それでいて決して重苦しくないフォーマルダイニング。
この家で会長は幼少を過ごしたのだろう…。
「私なんてなりたての頃は毎日真っ青でしたよ。わからないことだらけで」
棚橋室長…。
短く切りそろえた爪、家事をやりこなした痕跡を残すまあるい手。
ゆるくウエーブした肩上のボブ。
童顔で、かわいらしい、ベテラン秘書室長。
「お好きなものを聞いておくべきでした。ランチも接待も」
嫌いなものばかりピックアップして、肝心なところをおさえてなかったわ。
「ランチ? おいおい、子供じゃないんだから自分で探して食べに行くさ。新宿にどれだけ店があると思ってるんだ。まあ、明らかにそばやラーメンは食べないだろうが。…カレーや寿司もダメかな。…日本人だと思わなくていいんだよ。ほっとけ、ほっとけ」
「ふふ、そうね。ずっとアメリカですものね。お好きなものもそちらよりになるのかもしれませんね」
棚橋室長、少しの間、会長にお茶をお出しして下さった。雰囲気、物言い、態度・・さすがね。
「……お好きなものねえ。そういえば、クリームパンがマイブームだった頃がありましたね、会長…ほら」
と隣の会長を見上げて目を合わせる。
「おお、あれか。・・・うまかったねえ」
「何ですか?」三津子は尋ねた。
「ああ、近所のね、手作りの小さなパン屋だよ。クリームたっぷりのパンがおいしくてねえ、棚橋くんに買いに走ってもらったことがあったんだよ」
「まあ、そうですか。どの辺の」
「もうなくなってしまったんだがね。焼き上がり時間に並んで買うんだよ。いいにおいが立ち込めてねえ…。元々は秘書室のだれかが差し入れてくれたんだ」ーーー会長、これ美味しいのでぜひお召し上がりください。
「そうでしたねえ。ひどいときは、『どうしても今食べたいから、すまんがキミ、並んで買ってきてくれ!』って。走って行きましたわ。だってすぐ売り切れちゃうんだもの」
棚橋室長はおどけてみせた。
「ランチなんてね、パン一つで足りたりするんだよ。それ以外に立食や会食もあるしね」
「そうですよねえ…。成明さん、私がお世話していたころは、ランチパック食べられてましたよ」
「えっ」ランチパック?
「あの時はまだ成明さん、ここから通ってらして、私に気を遣われてたんでしょうね、申し訳なさそうに、『すみませんが、あの…エッグサンド?のようなもの買ってきてもらえませんか、こんな、正方形で、周囲が閉じてて、袋に二つ入ってる…』手ぶりで示されてね。ああ、あれだ、とピンときて、近くのコンビニで買ってきました」
ええー?
「そうなんですか? お伺いしておけばよかったわ」
「一回だけでしたからね。ついでにコーヒーもつけてお出ししました」
ああ、コーヒー、それはハードル高いわ。
「きっとコーヒーも上手にお入れになるんでしょうね」というと、きょとんとされ、
「いえいえ、コンビニにあるでしょ、マウントレーニアとかコメダとか、カップ入りでストローついてるの。あれですよ」
「ええっ」つい声を上げてしまった。
そんな・・・そんなもので?
「全然気づかなかった・・・」
「だからそんなに気を遣わなくていいんだよ、ほしけりゃ自分から言うから」
「そんな…」
そうだわ、みんなが気軽に買ってくるもの、それを差し出してもよかったんだ。ハンバーガーでもサンドウィッチでも…コーヒーも。どうしてそうしなかったんだろう。そうすればムードも柔らかくなってぼちぼち会話もうまれたかも・・・。
「私がお世話してたのは朝だけですしね。あまり参考にならないわね・・でもね、」
「私のせいですね」
三津子は両手で顔を覆った。
「え?」
「すみません、全然気づきませんでした・・・」
元気なくテーブルに突っ伏した。
「何のことかね・・・」
「申し訳・・・ありません・・・」
「赤石くん・・・」
私は・・・なんて態度を・・・。
「何があったんだ、言ってみなさい」
「私は…秘書失格です……」
「だから君は秘書じゃないだろう…」
「いいえ」首を振る。
「赤石くん…」
ずっと伏せたまま…声をかけても返事はなかった。時折すみませんと呟く。
何をどうしたらこういうことになるんだ、あの赤石くんが・・・。
声をかけてもうつむいているだけで。何度もそうして見ているしかなかった。
何があったか知らないが、間違いなく原因は…
成明・・・。
お前は女性をなだめる言葉の一つでもかけてやれないのか!? まったくっ!
さっさと退散しおってからに。そういうところだぞ。💢
「ふう、無事に旅立ったよ」
「お疲れ様、いかがでした」
「ああ、知ってる社員がいたのでお願いしておいた」
次の日、会長父は、三津子の自宅の最終引き上げ、空港へ付き添った。
「向こうでもご活躍できるといいですね」
「それだよ。やはり女性は男と違って繊細だね」
「ええ。…お茶入れますね」
「ああ」
もうすでに夏だが、少し温度を下げたミルク多めのコーヒーが体に染み渡る。
「ああー、仕事をやめても元気の出る一杯だね」
「成明さんは和食をあまり召し上がらないから…それで気を遣われてたんですかね」
「さあ……いくつになっても子供の面倒は親が見なければいけないんだね」
…成明が拗らせた女性関係のフォローもな。フ――…。
「あいつは本当に女性の扱いがなってない」
「そんなことないですよ」前室長…棚橋詠美はふふとほほ笑む。
「上の子は女性に難あり。下の子はゆくえ不明・・・」しかし前会長は視線を泳がせ深く息を吐いた。
「まあまあ…会長」
「…私の責任だな。やっぱり仕事一辺倒の男はだめだね」
半分ほど飲んで、マグカップを置いた。そして、
「・・・そろそろその『会長』は止めにしないかね。今の会長は成明だぞ」
「そうですねえ。・・・だけど私にとっての会長はあなたですよ。成明さんは成明さん」
「ふっ、そうかね」
「ええ、いくつになってもね…。あなたもそうおっしゃったじゃないですか」
「そうだったな、棚橋くん」
「はい、会長」
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