606 / 621
第10章 Freedom国、経済の中心へ!
153話 子供達の笑顔
しおりを挟む
ケンジは、採掘で掘れた鉱石ではなく粘土を出した。そして、こねくり始め人差し指ほどの大きさの、ランスロットが剣を構えたフィギュアを作ったのだった。
「主殿、それはなんだ?なんかランスロットのように見えるが……」
「おっ、分かるか?」
「そりゃまあな。主殿はなんでも器用にこなすなぁ。それで一体これはなんだ?」
「今日、学校に行って来て、子供達に人気なものを聞いたらなんと鳳凰騎士団だったんだよ」
「まあ、子供達にはあこがれの存在だからな。そりゃ当然かもしれんな」
「なんだよ、ダンギは知ってたのか?」
「これは当たり前の情報だから、主殿も知っているとばかりと思っていた」
「まあ、いいや。それで第2位は魔物がかっこいいんだと言うんだ」
「確かに、主殿が言う様にハヤテが町に出ると、人気で子供が集まって来るからな」
ハヤテは高ランクの魔物で、普通なら絶対に一般国民では近づく事の出来ない魔物であり、真っ黒なボディーで普通の馬の何倍もの大きさで、鬣は真っ黒な炎の様に揺らめいて実にかっこいいのである。
「そうなんだよ。それでこれを作ったんだ」
今度は、粘土で、ランスロットより少し大きくハヤテを作った。前足を上げて威嚇したような姿が実にかっこよかった。
「で、これらはいったい?」
「これを食器のように、融液をかけて焼き上げるんだ」
「ほう、なかなか面白そうだな」
「そして、今度作ったキャラメルのおまけにつけて、給食時に配ろうと思っているんだ」
「なかなか面白そうな試みだな」
「これが、子供達の玩具か?」
「なんか変か?」
「いや……よくわからんが子供達には喜ぶのか?町にはこういう物がもうあると思うぞ?」
確かに、このイズモ大陸には石材で彫刻家が彫って商売をしている。その中には、魔物や動物を彫刻し販売していた。
その繊細に彫った物は高値で販売され、腕のいい彫刻家は元貴族や商人に自分をモデルに彫らせたりしていたのである。
「そんなものは子供達には手が届かんだろ?」
「そりゃそうだが……」
「この玩具は、おやつについてくる玩具で箱を開けるまで、何が入っているか分からないようにするんだ」
「どういうことだ?」
「つまり、おやつを食べるとき箱を開けるまで、何が入っているかわからないドキドキ感が良いんだよ。つまり、色んな種類のものが入っていて、鳳凰騎士団でも人気一位のランスロットが入っていたら、子供達は喜ぶだろ?」
「た、確かに、子供は喜びそうだな」
「これは売り出すのか?」
「今のとこ売り出すつもりはないよ。これらは給食で配布するものだからな」
「なんでだ?」
「今のところ、子供相手に商売はできないからだよ」
「な、なるほなあ」
「まあ、俺の予想では……」
「主殿何か言ったか?」
「いや……なんでもないよ」
ケンジは、これらの作業が出来そうな人間に任せた。そして、フィギュアの割合も説明して、その多くはCランク魔物(オークやオーガ)までにして、鳳凰騎士団は団長や隊長クラスの人間は少なく、雑兵を多く製作する様に指示を出した。
「なんで、主様は魔物のゴブリンやフォレストウルフを多く製作させるんだ?」
「よくわからん……」
「どうせ魔物でも作るんなら、ドラゴンやグリフォンのような人気のある魔物を作った方が喜ぶだろうに……」
「だよな……その中でも鳳凰騎士団は、さらに少ない数だからよくわからないよな……」
「まったくだぜ……」
「おらぁ~!お前ら、主殿の言う事は黙って聞けばいいんだ!何か絶対理由があるんだからな!」
ダンギとシェムは、弟子達に活を入れ直したのだった。それを見ていたケンジは笑っていた。
そして、次に行ったのが屑石と呼ばれる売り物にならない宝石をだした。
「あ、主殿!まさか本物の石を子供の玩具に使うのか?」
「何を驚いてんだ?こんな小さい石、何にも使い道がないじゃないか」
「だが……それを何に使うんだ?」
「これは女の子バージョンのおまけだよ。ちょっとアイリの工房に行ってくるから、後の事は頼んだぞ」
「わ、分かった……」
「主殿の考える事は分からんのう……」
「シェムもそう思うか?俺もだ……奴らの言う様に、どうせ作るのなら人気のランスロットや、ドラゴンを玩具に入れてやった方が子供達も喜ぶだろうに……」
「じゃが、主殿には何か考えがあるようじゃしの」
「だな……」
ケンジは細工工房にやって来た。
「アイリ、いるか?」
「ご主人様!細工工房に来るのはひさしぶりですね」
「ああ、お前に頼みたいことがあるんだ」
「ボクにですか?」
「アイリは今、細工スキルいくつになっている?」
「当然120は超えてますよ。今、134.07あります」
「そうか。お前にやってほしいのは、子供の玩具でネックレスを作ってほしい」
「子供の玩具?」
「ああ、この屑石でネックレスやブローチやイヤリングをよろしく頼む」
「台座をどうするのですか?」
「銀のインゴットでよろしく頼む」
「わ、分かりました……子供の玩具でこの材料?……」
「デザインは、学校に通っている子供が可愛いと思う様なデザインにしてほしい」
「わかりました。いくつか試作品を作りますので、出来たら見せにいきます」
「ああ、それでよろしく頼む」
数日後、上がってきた玩具を見たケンジは大満足だった。アクセサリーもそうだが、フィギュアの方も充分な出来だったからだ。
さすが、製作した人間が120以上のスキルを持つ者ばかりで、細部までいき届いた作品だったからだ。
そして、1ヶ月後学校では給食にキャラメルが配布されたのだった。このキャラメルは子供達に大盛況であり、箱を開けたとき子供達は目を輝かせたのだった。
「なんだこれ!」
「す、すげええ!」
「この魔物動き出しそうなくらい細かい」
「俺の人形、サーベルタイガーだぜかっこいい!」
「いいなあ……俺オークだった」
その中、子供達の間でざわめきが起こったのだった。
「お、俺の人形鳳凰騎士団だ!やったあああ!」
その瞬間、子供達のヒーローだった。
「ホントか?ハイツ見せてくれ!」
「ああ、いいよ。ほら?鳳凰騎士団だろ?」
「ホントだ!すげえ!いいなあ。俺のオークと交換しようぜ」
「絶対いやだ!」
そのやり取りを見ていた、周りの男の子達は大笑いしていた。一方、女の子達も賑わっていた。
「きゃあああ!」
「きれええ!」
「あたしの見てぇ。綺麗でしょ?」
「何かお姫様になった気分」
女の子達は、ネックレスやイヤリングをつけてキャッキャと着飾っていた。
その中でも、当たりと言われていたのが指輪だった。指輪でも、ダイヤがついていたアクセサリーを引いた女の子は自慢げに、将来好きな男の子に貰えたような気分になっていた。
教師が驚いたのは、子供達の興味が玩具の方に向いた事だ。子供達は甘いお菓子を、ほとんど食べたことが無いので、誕生日とかにしか甘いモノを食べられないから、キャラメルの方に興味が向くと思っていたのだった。
しかし、子供達は玩具に興味を示していたのだった。
(いったい、どういう事?)
「先生!このおやつってこれから毎日貰えるの?」
「あたしもほしい!」
「「「「あたしも!」」」」
「「「「おれも!」」」」」
「いいえ、違いますよ」
「「「「「「えぇ~~~~」」」」」」
「じゃあ……いつ?」
「1週間後よ」
「本当に?」
「えぇ、本当よ。それまでに、国王様の所でおもちゃを作ってくれているのよ」
「へえええ!すごぉ~い」
「俺、次こそは鳳凰騎士団を当ててやるんだ!」
「「「「「おれも!」」」」」
女の子達は、指輪を当てると騒いでたのは言うまでもなかった。
「主殿、それはなんだ?なんかランスロットのように見えるが……」
「おっ、分かるか?」
「そりゃまあな。主殿はなんでも器用にこなすなぁ。それで一体これはなんだ?」
「今日、学校に行って来て、子供達に人気なものを聞いたらなんと鳳凰騎士団だったんだよ」
「まあ、子供達にはあこがれの存在だからな。そりゃ当然かもしれんな」
「なんだよ、ダンギは知ってたのか?」
「これは当たり前の情報だから、主殿も知っているとばかりと思っていた」
「まあ、いいや。それで第2位は魔物がかっこいいんだと言うんだ」
「確かに、主殿が言う様にハヤテが町に出ると、人気で子供が集まって来るからな」
ハヤテは高ランクの魔物で、普通なら絶対に一般国民では近づく事の出来ない魔物であり、真っ黒なボディーで普通の馬の何倍もの大きさで、鬣は真っ黒な炎の様に揺らめいて実にかっこいいのである。
「そうなんだよ。それでこれを作ったんだ」
今度は、粘土で、ランスロットより少し大きくハヤテを作った。前足を上げて威嚇したような姿が実にかっこよかった。
「で、これらはいったい?」
「これを食器のように、融液をかけて焼き上げるんだ」
「ほう、なかなか面白そうだな」
「そして、今度作ったキャラメルのおまけにつけて、給食時に配ろうと思っているんだ」
「なかなか面白そうな試みだな」
「これが、子供達の玩具か?」
「なんか変か?」
「いや……よくわからんが子供達には喜ぶのか?町にはこういう物がもうあると思うぞ?」
確かに、このイズモ大陸には石材で彫刻家が彫って商売をしている。その中には、魔物や動物を彫刻し販売していた。
その繊細に彫った物は高値で販売され、腕のいい彫刻家は元貴族や商人に自分をモデルに彫らせたりしていたのである。
「そんなものは子供達には手が届かんだろ?」
「そりゃそうだが……」
「この玩具は、おやつについてくる玩具で箱を開けるまで、何が入っているか分からないようにするんだ」
「どういうことだ?」
「つまり、おやつを食べるとき箱を開けるまで、何が入っているかわからないドキドキ感が良いんだよ。つまり、色んな種類のものが入っていて、鳳凰騎士団でも人気一位のランスロットが入っていたら、子供達は喜ぶだろ?」
「た、確かに、子供は喜びそうだな」
「これは売り出すのか?」
「今のとこ売り出すつもりはないよ。これらは給食で配布するものだからな」
「なんでだ?」
「今のところ、子供相手に商売はできないからだよ」
「な、なるほなあ」
「まあ、俺の予想では……」
「主殿何か言ったか?」
「いや……なんでもないよ」
ケンジは、これらの作業が出来そうな人間に任せた。そして、フィギュアの割合も説明して、その多くはCランク魔物(オークやオーガ)までにして、鳳凰騎士団は団長や隊長クラスの人間は少なく、雑兵を多く製作する様に指示を出した。
「なんで、主様は魔物のゴブリンやフォレストウルフを多く製作させるんだ?」
「よくわからん……」
「どうせ魔物でも作るんなら、ドラゴンやグリフォンのような人気のある魔物を作った方が喜ぶだろうに……」
「だよな……その中でも鳳凰騎士団は、さらに少ない数だからよくわからないよな……」
「まったくだぜ……」
「おらぁ~!お前ら、主殿の言う事は黙って聞けばいいんだ!何か絶対理由があるんだからな!」
ダンギとシェムは、弟子達に活を入れ直したのだった。それを見ていたケンジは笑っていた。
そして、次に行ったのが屑石と呼ばれる売り物にならない宝石をだした。
「あ、主殿!まさか本物の石を子供の玩具に使うのか?」
「何を驚いてんだ?こんな小さい石、何にも使い道がないじゃないか」
「だが……それを何に使うんだ?」
「これは女の子バージョンのおまけだよ。ちょっとアイリの工房に行ってくるから、後の事は頼んだぞ」
「わ、分かった……」
「主殿の考える事は分からんのう……」
「シェムもそう思うか?俺もだ……奴らの言う様に、どうせ作るのなら人気のランスロットや、ドラゴンを玩具に入れてやった方が子供達も喜ぶだろうに……」
「じゃが、主殿には何か考えがあるようじゃしの」
「だな……」
ケンジは細工工房にやって来た。
「アイリ、いるか?」
「ご主人様!細工工房に来るのはひさしぶりですね」
「ああ、お前に頼みたいことがあるんだ」
「ボクにですか?」
「アイリは今、細工スキルいくつになっている?」
「当然120は超えてますよ。今、134.07あります」
「そうか。お前にやってほしいのは、子供の玩具でネックレスを作ってほしい」
「子供の玩具?」
「ああ、この屑石でネックレスやブローチやイヤリングをよろしく頼む」
「台座をどうするのですか?」
「銀のインゴットでよろしく頼む」
「わ、分かりました……子供の玩具でこの材料?……」
「デザインは、学校に通っている子供が可愛いと思う様なデザインにしてほしい」
「わかりました。いくつか試作品を作りますので、出来たら見せにいきます」
「ああ、それでよろしく頼む」
数日後、上がってきた玩具を見たケンジは大満足だった。アクセサリーもそうだが、フィギュアの方も充分な出来だったからだ。
さすが、製作した人間が120以上のスキルを持つ者ばかりで、細部までいき届いた作品だったからだ。
そして、1ヶ月後学校では給食にキャラメルが配布されたのだった。このキャラメルは子供達に大盛況であり、箱を開けたとき子供達は目を輝かせたのだった。
「なんだこれ!」
「す、すげええ!」
「この魔物動き出しそうなくらい細かい」
「俺の人形、サーベルタイガーだぜかっこいい!」
「いいなあ……俺オークだった」
その中、子供達の間でざわめきが起こったのだった。
「お、俺の人形鳳凰騎士団だ!やったあああ!」
その瞬間、子供達のヒーローだった。
「ホントか?ハイツ見せてくれ!」
「ああ、いいよ。ほら?鳳凰騎士団だろ?」
「ホントだ!すげえ!いいなあ。俺のオークと交換しようぜ」
「絶対いやだ!」
そのやり取りを見ていた、周りの男の子達は大笑いしていた。一方、女の子達も賑わっていた。
「きゃあああ!」
「きれええ!」
「あたしの見てぇ。綺麗でしょ?」
「何かお姫様になった気分」
女の子達は、ネックレスやイヤリングをつけてキャッキャと着飾っていた。
その中でも、当たりと言われていたのが指輪だった。指輪でも、ダイヤがついていたアクセサリーを引いた女の子は自慢げに、将来好きな男の子に貰えたような気分になっていた。
教師が驚いたのは、子供達の興味が玩具の方に向いた事だ。子供達は甘いお菓子を、ほとんど食べたことが無いので、誕生日とかにしか甘いモノを食べられないから、キャラメルの方に興味が向くと思っていたのだった。
しかし、子供達は玩具に興味を示していたのだった。
(いったい、どういう事?)
「先生!このおやつってこれから毎日貰えるの?」
「あたしもほしい!」
「「「「あたしも!」」」」
「「「「おれも!」」」」」
「いいえ、違いますよ」
「「「「「「えぇ~~~~」」」」」」
「じゃあ……いつ?」
「1週間後よ」
「本当に?」
「えぇ、本当よ。それまでに、国王様の所でおもちゃを作ってくれているのよ」
「へえええ!すごぉ~い」
「俺、次こそは鳳凰騎士団を当ててやるんだ!」
「「「「「おれも!」」」」」
女の子達は、指輪を当てると騒いでたのは言うまでもなかった。
21
あなたにおすすめの小説
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる