133 / 257
第百三十三話
しおりを挟む
「やりたいことってのはもしかして……」
本当に、あまりに遅すぎる後悔ね。でも生き延びてしまったからこそ気付いた、気付くことが出来たのかもしれないわ。
全ては言わずとも伝わって来た。
コクリと大麦若葉は顎を引き、膝の上で拳を固く握りしめる。
そこまで言うのならもう十分だ、もう無駄にあれこれ言う必要もない。
正直恨みもかすれてしまっているし、さっさと終わらせてしまおう。
「じゃあこれ口に含んで、まだ飲み込まないでね」
「ポーション? でももう傷は……いや、分かったわ……ふぉれふぇふぃふぃ?」
パキ……
口にポーションの小瓶を咥え、ちょっと間抜けな顔でこちらを見る大麦若葉。
一体何をするのか、私が何をしようとしているのかさっぱり分からないが取りあえず従っておこうという顔だ。
はっきり言ってしまうと私には彼女が、どうせ何もされないだろうという甘い考えの下『好きにしろ』といったのか、それとも心の底から構わないと願っているのか分からない。
見た感じでは本当に思っていそうだが、人が嘘をついているかどうかの見分け方なんて知らないし、ひょっとしたら彼女の演技にあっさり騙されているだけなのかもしれない。
苦手なのだ、場の空気だとか人の感情を読むのが昔から。
気を付けても何度も騙されてきたし、何度も失敗してあとから後悔することばかり。
だからどっちでもいい手段を選ぶ。
正直結構私自身も覚悟がいるけど。
「目は瞑っておいた方が良い」
「え?」
小さな忠告。
私より断然レベルが低い相手、間違っても殺してしまわないよう細心の注意を払って拳を握る。
怖い。
モンスターじゃない、殴り合いの喧嘩でもない、さっき自分が守った人を、戦う気のない相手を前に力を振るうことへの忌避感。
そうか、私は容易く誰かを殺してしまえる力を持っているんだなって、あまりに今更過ぎる認識が頭へべったりと張りついた。
「ふう――――ドラァッ!」
「ふげぇッ!? あ、ががっ、あひぃっ!?」
彼女の下あごへ突き刺さる拳。
歯が、顎骨が、メキミチと手の上で砕けていくのが伝わる。
口や鼻から血を吹き大きくぶっ飛んでいく姿は、まるで扇風機の前に放り込まれた一枚のティッシュより哀れな姿。
地面にぶつかり、二度、三度と転がった後、びくびくと激しい痙攣に手足を藻掻かせる。
人を殴ってしまった。
殴った衝撃で砕けたポーションがある、直に傷も完治するだろう。
長いことムカつき、一度ははったおしてやろうと思っていた奴を殴ったというのに、不思議とこれっぽっちも清々しい気分にはならなかった。
気に食わない相手ではあるが、人を平然と見捨てていたろくでもない相手ではあるが、痛みに顔を抑え悶える姿を見ても何一つ楽しくならない。
それどころかイライラとした吐き出せない澱が胸に一層積もる、どこまでも最低最悪の気分だ。
全然違うじゃないか。
スマホの無料で読めるマンガじゃ、何もできない人を殴ることは最高にスカッとする行為だって笑いながら言っていたのに。
また騙された。
殺すのは簡単。
あのトカゲに全く抵抗も出来ていなかった彼女、そもそも私とほぼ同時期に探索者となったとしたら、きっとレベルは1万すらも超えているか怪しいだろう。
加速した世界で叩き潰して証拠を隠滅することなんて朝飯前だし、仮に彼女が死んだところで同じ探索者だ、モンスターにでもやられたのだと、誰も疑問に持つことすらなく彼女の存在は時の流れへ消えていくに違いない。
だが。
「これは仲直りの握手の代わり、最初の件については全部ミミズに流す」
「ふげっ……ぎょぉ……」
「今はまだボスが倒されてないから校舎にいると良い。中に他のモンスターが侵入してきたりしたら抵抗するか私に電話して、番号は渡しておく。これから私と筋肉……一緒にここへ来た人がボス倒しに行くから」
ってもまあ本人も既に理解しているだろうけど。
既に短剣の装備を終え、校舎へ向かう準備をしている。
どうやらさっき言ったことは嘘ではなかったようで、手を差し出しても怯える様子はなくまっすぐにこちらを見ていた。
昔の私がそうだった。殴られるのが恐ろしくてその場しのぎの嘘を吐くとき、人は手を差し出されたりしたらびくっと震え構えてしまうものだ。
勿論私にもう殴る意思はない。
さっきの一撃で全部終わったし、大麦若葉自身終わったと理解したからこそ手が向かってきても、怯え構える必要がなかった。
しなくちゃいけないことがある。
そう彼女は言っていた、何をする気かははっきり断定できるわけではないが私でも何となくわかる。
きっと自分がしたことを後悔しているのなら、間違ったことをしたと思っているのならするべきことはたった一つ、子供だって直ぐに思い出せること。
ただ、思うとやるのとはまったく違う。
自分が犯した罪を、そうだと認めて頭を下げることのなんと難しいことだろうか。
罪が大きれば大きいほど、内心で認めていれば認めているほど、喉は引き攣り、目は現実を直視することから逸れようと逃げ惑う。
もし彼女が本気で今までしたことを後悔し、贖罪をするというのなら私はそれを応援するし、手伝っても構わない。
「ん?」
妙だ。
喉に小骨が引っかかったような違和感。
何か、何かを見逃している。それが何なのかが思い浮かばない。きっと大麦若葉についてのことなのに、彼女の何がこんなに引っかかるのかが分からない。
何かが足りない……?
疑問は大きく加速していく。
小さな小骨はいつしか胸を貫く大きな杭に。冷や汗が次から次へと吹き上がり、心臓が五月蠅いほどに高鳴っている。
ショートの黒髪を靡かせる彼女の両脇へ、妙に視線が誘導された。
「そうだっ、三人!」
「え? 誰の事?」
「居たでしょ! 私と一緒に探索した三人が! 貴女と、あと二人男が! チャラそうな奴が居たでしょ! あいつらはどこ!?」
「痛い痛い! 落ち着いて! 離して!」
甲高い悲鳴にハッと意識を取り直し、いつの間にか強く握りしめてしまったらしい彼女の肩を離す。
そうだ、いたはずだ。
もう声や顔も、どんな装備だったかも覚えていないが確かにいたはずなんだ。
まさか忘れたなんて言わせない。私をほっぽッて裏でレベル上げをしていたはずだし、最初からあの三人は一緒にいたのだから恐らく知り合いなのだろう。
なのに何故。
「……ごめんなさい、本当に分からないの。私と貴方は二人でダンジョンに潜ったはずよ、そんな二人は覚えていないわ」
何故か彼女は本当に、何一つ覚えていないといった顔つきで小首を傾げた。
本当に、あまりに遅すぎる後悔ね。でも生き延びてしまったからこそ気付いた、気付くことが出来たのかもしれないわ。
全ては言わずとも伝わって来た。
コクリと大麦若葉は顎を引き、膝の上で拳を固く握りしめる。
そこまで言うのならもう十分だ、もう無駄にあれこれ言う必要もない。
正直恨みもかすれてしまっているし、さっさと終わらせてしまおう。
「じゃあこれ口に含んで、まだ飲み込まないでね」
「ポーション? でももう傷は……いや、分かったわ……ふぉれふぇふぃふぃ?」
パキ……
口にポーションの小瓶を咥え、ちょっと間抜けな顔でこちらを見る大麦若葉。
一体何をするのか、私が何をしようとしているのかさっぱり分からないが取りあえず従っておこうという顔だ。
はっきり言ってしまうと私には彼女が、どうせ何もされないだろうという甘い考えの下『好きにしろ』といったのか、それとも心の底から構わないと願っているのか分からない。
見た感じでは本当に思っていそうだが、人が嘘をついているかどうかの見分け方なんて知らないし、ひょっとしたら彼女の演技にあっさり騙されているだけなのかもしれない。
苦手なのだ、場の空気だとか人の感情を読むのが昔から。
気を付けても何度も騙されてきたし、何度も失敗してあとから後悔することばかり。
だからどっちでもいい手段を選ぶ。
正直結構私自身も覚悟がいるけど。
「目は瞑っておいた方が良い」
「え?」
小さな忠告。
私より断然レベルが低い相手、間違っても殺してしまわないよう細心の注意を払って拳を握る。
怖い。
モンスターじゃない、殴り合いの喧嘩でもない、さっき自分が守った人を、戦う気のない相手を前に力を振るうことへの忌避感。
そうか、私は容易く誰かを殺してしまえる力を持っているんだなって、あまりに今更過ぎる認識が頭へべったりと張りついた。
「ふう――――ドラァッ!」
「ふげぇッ!? あ、ががっ、あひぃっ!?」
彼女の下あごへ突き刺さる拳。
歯が、顎骨が、メキミチと手の上で砕けていくのが伝わる。
口や鼻から血を吹き大きくぶっ飛んでいく姿は、まるで扇風機の前に放り込まれた一枚のティッシュより哀れな姿。
地面にぶつかり、二度、三度と転がった後、びくびくと激しい痙攣に手足を藻掻かせる。
人を殴ってしまった。
殴った衝撃で砕けたポーションがある、直に傷も完治するだろう。
長いことムカつき、一度ははったおしてやろうと思っていた奴を殴ったというのに、不思議とこれっぽっちも清々しい気分にはならなかった。
気に食わない相手ではあるが、人を平然と見捨てていたろくでもない相手ではあるが、痛みに顔を抑え悶える姿を見ても何一つ楽しくならない。
それどころかイライラとした吐き出せない澱が胸に一層積もる、どこまでも最低最悪の気分だ。
全然違うじゃないか。
スマホの無料で読めるマンガじゃ、何もできない人を殴ることは最高にスカッとする行為だって笑いながら言っていたのに。
また騙された。
殺すのは簡単。
あのトカゲに全く抵抗も出来ていなかった彼女、そもそも私とほぼ同時期に探索者となったとしたら、きっとレベルは1万すらも超えているか怪しいだろう。
加速した世界で叩き潰して証拠を隠滅することなんて朝飯前だし、仮に彼女が死んだところで同じ探索者だ、モンスターにでもやられたのだと、誰も疑問に持つことすらなく彼女の存在は時の流れへ消えていくに違いない。
だが。
「これは仲直りの握手の代わり、最初の件については全部ミミズに流す」
「ふげっ……ぎょぉ……」
「今はまだボスが倒されてないから校舎にいると良い。中に他のモンスターが侵入してきたりしたら抵抗するか私に電話して、番号は渡しておく。これから私と筋肉……一緒にここへ来た人がボス倒しに行くから」
ってもまあ本人も既に理解しているだろうけど。
既に短剣の装備を終え、校舎へ向かう準備をしている。
どうやらさっき言ったことは嘘ではなかったようで、手を差し出しても怯える様子はなくまっすぐにこちらを見ていた。
昔の私がそうだった。殴られるのが恐ろしくてその場しのぎの嘘を吐くとき、人は手を差し出されたりしたらびくっと震え構えてしまうものだ。
勿論私にもう殴る意思はない。
さっきの一撃で全部終わったし、大麦若葉自身終わったと理解したからこそ手が向かってきても、怯え構える必要がなかった。
しなくちゃいけないことがある。
そう彼女は言っていた、何をする気かははっきり断定できるわけではないが私でも何となくわかる。
きっと自分がしたことを後悔しているのなら、間違ったことをしたと思っているのならするべきことはたった一つ、子供だって直ぐに思い出せること。
ただ、思うとやるのとはまったく違う。
自分が犯した罪を、そうだと認めて頭を下げることのなんと難しいことだろうか。
罪が大きれば大きいほど、内心で認めていれば認めているほど、喉は引き攣り、目は現実を直視することから逸れようと逃げ惑う。
もし彼女が本気で今までしたことを後悔し、贖罪をするというのなら私はそれを応援するし、手伝っても構わない。
「ん?」
妙だ。
喉に小骨が引っかかったような違和感。
何か、何かを見逃している。それが何なのかが思い浮かばない。きっと大麦若葉についてのことなのに、彼女の何がこんなに引っかかるのかが分からない。
何かが足りない……?
疑問は大きく加速していく。
小さな小骨はいつしか胸を貫く大きな杭に。冷や汗が次から次へと吹き上がり、心臓が五月蠅いほどに高鳴っている。
ショートの黒髪を靡かせる彼女の両脇へ、妙に視線が誘導された。
「そうだっ、三人!」
「え? 誰の事?」
「居たでしょ! 私と一緒に探索した三人が! 貴女と、あと二人男が! チャラそうな奴が居たでしょ! あいつらはどこ!?」
「痛い痛い! 落ち着いて! 離して!」
甲高い悲鳴にハッと意識を取り直し、いつの間にか強く握りしめてしまったらしい彼女の肩を離す。
そうだ、いたはずだ。
もう声や顔も、どんな装備だったかも覚えていないが確かにいたはずなんだ。
まさか忘れたなんて言わせない。私をほっぽッて裏でレベル上げをしていたはずだし、最初からあの三人は一緒にいたのだから恐らく知り合いなのだろう。
なのに何故。
「……ごめんなさい、本当に分からないの。私と貴方は二人でダンジョンに潜ったはずよ、そんな二人は覚えていないわ」
何故か彼女は本当に、何一つ覚えていないといった顔つきで小首を傾げた。
2
あなたにおすすめの小説
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます
内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
カクヨムにて先行連載中です!
(https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる