この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!

キムチ鍋

文字の大きさ
5 / 11
幼少期

5. 兄、オリヴァーが留学から帰ってくる!

しおりを挟む
え、まって、お兄様が帰って来るの明日だったの!?

どうしよう、私、前世の記憶を思い出す前はお兄様のことを悪く言ってたからお兄様とは仲が悪いんだよね~

前世の記憶を思い出したのならお兄様とも仲良くしたいから、お兄様との関係を改善するしかないよね!

私の幸せな生活のためにはお兄様との関係の改善が必要不可欠な気がするしね!

よし!明日、お兄様との関係が少しでもよく慣れるように頑張ろ~

~次の日~

「ヴィア、お兄様がもう少しで帰ってくるわよ~」

「はい!お母様!お兄様が帰ってくるの楽しみです!」

お母様と少し話していたらお兄様が乗っているであろう馬車が目の前に止まった

「おかえりなさい、ヴァー!」

ただいま戻りましたお母様」

お母様に返事をしたので私も言うことにした

「おかえりなさい!お兄様!」

「....。ああ」

やっぱり私のこと嫌いなんだろうな~

でも無視しないってことはまだ希望はあるってことだよね!

明日から毎日話しかけて改善を修復できるように頑張ろ!

~次の日~

「お兄様~!一緒に遊びましょ~!」

「いや、俺は用事があるから遊ばない」

~次の日~

「お兄様~!お茶しましょ~!」

「俺は、用事があるからできない」

そんなことを一週間続けていたらお兄様が

「なんでお前は毎日話しかけて来るんだ?お前は俺の事嫌いだっただろ?」

そんなことをいつかは聞かれると思っていたので私は考えていた言葉をお兄様に言った

「私は心を入れ替えてわがまま娘をやめたんです!お兄様とも仲良くなりたいから毎日話しかけているんです!」

さすがに前世の記憶を思い出したなんて言ったらもっと警戒されるだろうしね

「なんで俺と仲良くなりたいんだ?お前は無愛想でかっこ良くないお兄様なんて嫌いなどとずっと言ってたぞ。人の考えなんてそう簡単に変わるはずはない」

私は、お兄様から入れた言葉でたしかにと思った

たとえ苦手な人でも面と向かって言われたらそりゃ~ショックだもんね

なので私は今の本音をお兄様に言うことにした

「お兄様の言う通り人はすぐに変わることはないと思います。ですが私がお兄様と仲良くなりたいという気持ちは否定しないでほしいです。あと無愛想でかっこよくないとか嫌いとかいってごめんなさい」

「ほんとにお前4歳か?わかった、これからはほんとにお前が変わったか確認させてもらう」

「はい!お兄様!」

そう言ってお兄様に微笑むとお兄様は少し赤くなって照れてくさそうにしていた
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた

いに。
恋愛
"佐久良 麗" これが私の名前。 名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。 両親は他界 好きなものも特にない 将来の夢なんてない 好きな人なんてもっといない 本当になにも持っていない。 0(れい)な人間。 これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。 そんな人生だったはずだ。 「ここ、、どこ?」 瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。 _______________.... 「レイ、何をしている早くいくぞ」 「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」 「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」 「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」 えっと……? なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう? ※ただ主人公が愛でられる物語です ※シリアスたまにあり ※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です ※ど素人作品です、温かい目で見てください どうぞよろしくお願いします。

痩せすぎ貧乳令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます

ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。 そして前世の私は… ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。 とあるお屋敷へ呼ばれて行くと、そこには細い細い風に飛ばされそうなお嬢様がいた。 お嬢様の悩みは…。。。 さぁ、お嬢様。 私のゴッドハンドで世界を変えますよ? ********************** 転生侍女シリーズ第三弾。 『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』 『醜いと蔑まれている令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』 の続編です。 続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。 前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!

主人公の義兄がヤンデレになるとか聞いてないんですけど!?

玉響なつめ
恋愛
暗殺者として生きるセレンはふとしたタイミングで前世を思い出す。 ここは自身が読んでいた小説と酷似した世界――そして自分はその小説の中で死亡する、ちょい役であることを思い出す。 これはいかんと一念発起、いっそのこと主人公側について保護してもらおう!と思い立つ。 そして物語がいい感じで進んだところで退職金をもらって夢の田舎暮らしを実現させるのだ! そう意気込んでみたはいいものの、何故だかヒロインの義兄が上司になって以降、やたらとセレンを気にして――? おかしいな、貴方はヒロインに一途なキャラでしょ!? ※小説家になろう・カクヨムにも掲載

前世は有名コーヒーチェーン店で働いてたので、異世界で再現してみようという話

くじら
恋愛
王立学園の薬学科には、いつも白衣を着て調合室でコーヒーを淹れている女学生がいる。 彼女の淹れるコーヒー(という回復薬)を求めて、今日も学生がやってくる。

俺、異世界で置き去りにされました!?

星宮歌
恋愛
学校からの帰宅途中、俺は、突如として現れた魔法陣によって、異世界へと召喚される。 ……なぜか、女の姿で。 魔王を討伐すると言い張る、男ども、プラス、一人の女。 何が何だか分からないままに脅されて、俺は、女の演技をしながら魔王討伐の旅に付き添い……魔王を討伐した直後、その場に置き去りにされるのだった。 片翼シリーズ第三弾。 今回の舞台は、ヴァイラン魔国です。 転性ものですよ~。 そして、この作品だけでも読めるようになっております。 それでは、どうぞ!

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

【完結】異世界転移した私、なぜか全員に溺愛されています!?

きゅちゃん
恋愛
残業続きのOL・佐藤美月(22歳)が突然異世界アルカディア王国に転移。彼女が持つ稀少な「癒しの魔力」により「聖女」として迎えられる。優しく知的な宮廷魔術師アルト、粗野だが誠実な護衛騎士カイル、クールな王子レオン、最初は敵視する女騎士エリアらが、美月の純粋さと癒しの力に次々と心を奪われていく。王国の危機を救いながら、美月は想像を絶する溺愛を受けることに。果たして美月は元の世界に帰るのか、それとも新たな愛を見つけるのか――。

神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!

カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。 前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。 全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!

処理中です...