この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!

キムチ鍋

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幼少期

4. オリヴィアは前世の記憶を思い出す

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え、まって私前世で死んでんじゃん!

そういやぁ、女神様が言ってたなー、ステータスに触れたら前世の記憶を思い出すって

どうしよう、私、わがまま娘に育ってんじゃん!まぁそりゃそうなるよね。お金持ちで娘に甘い親じゃわがままになるよね

これからはメイドや執事に意地悪をしないいい子になるように頑張ろまじで!

さて、このステータスを親が見てどう思ったんだろう

「オリヴィア、このステータスだと王室にいいように使われてしまうかもしれないから誰にも言ってはいけないよ。わかったね」

「わかったわ、お父様」

やっぱりこの世界でこのステータスは規格外なんだ

「私達が絶対オリヴィアを守るからね!」

「そうよオリヴィア、私達が守るからあなたは安心して過ごしてね」

「はい!お父様、お母様、ありがとうございます。まさか、私もこんなにステータスがすごいと思ってなかったのでびっくりしています」

このステータスは危険すぎるからたとえ信用している人にもっ絶対に言わないようにしよう

「おい!そこの神官達、このことは絶対に誰にもいってはいけないからな。わかったな」

「は、はい!わかりました!」

「さてオリヴィア、家に帰るか。それとも寄りたいところはあるかい?」

「はい!お父様!私、お菓子が買いたいです!」

「そうか!ならこれからお菓子を買いに行くか!」

「はい!お父様!」

やったー!クッキー買ってもらえるー!お菓子を買って家で今後のことを考えますか

それから私達は神殿からでたら馬車に乗って街まで行ってクッキーを買いに行った

「わ~!街は賑わっていて楽しそうだね~!」

そう言って私はお菓子屋さんに向かった

「ここがお菓子屋さんだよ!」

「わぁー!かわいー!」

そのお菓子屋さんの外見はとても女の子が好きそうなメルヘンチックな見た目だった

「じゃあ、入ってみようか!」

そう言われ入ってみると、そこはたくさんのお客さんでいっぱいで、お菓子のいい匂いがした

「お父様!私、お菓子を選んでくるね!」

そう言って私はお菓子を選びはじめた

お菓子が多すぎてなかなか決められなかったけど、なんとか選びきって家に帰ることになった

「お父様!お母様!今日は連れて行ってくれてありがとうございました!」

「ヴィアが行きたいときに行けばいいからね~!」

「はい!お母様!お父様!」

そう言われ私が嬉しくなっているとお母様が急にびっくりするようなことを言い出した

「そういえばヴァーが留学から帰って来るのは明日だったわね」

お母様が言った言葉で私は思考が停止した
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