16 / 18
15話
しおりを挟む
新たな縁を求めて
セイル・フィッツという青年騎士が私を訪ねてきた——この出来事は、私の中に小さな火種を灯したように思う。
これまで私は、結婚など面倒だと思ってきたし、自由を享受するために“白い結婚”なら問題ないと考えていた。しかし、その結末がどれほど虚しいものになったかも痛感した。
……それでも、誰かとの繋がりを拒みきれない自分がいる。自分が本当に「好きだ」と思える相手となら、もしかして心穏やかな将来を描けるのではないか——そんな思いが、頭をかすめるようになった。
(でも、今はまだ彼を信用しきれないわ。私を守りたいというのが純粋な気持ちなのか、それとも何か下心があるのか……)
そう警戒している面もあったが、どうしても彼の言葉を無下にしたくない自分がいる。
私は数日のあいだ悩んだ末、思い切ってセイルに手紙を書いた。「少しお話ししたいことがあるので、お茶でもいかがですか?」と。
すると、彼は想像以上に早く返事をよこし、街の落ち着いたカフェで会うことになった。騎士団の許可も取っているらしい。
穏やかな午後の語らい
王都の大通りから少し外れたところにある小さなカフェ。香ばしいパンとコーヒーの匂いが漂い、どこか田舎の雰囲気を残す場所だ。貴族や上流階級が通う豪奢な店とは違い、木の温もりを感じる質素な内装が、かえって落ち着きを与えてくれる。
ここでセイルと合流した私は、窓際のテーブル席に座り、軽く笑みを交わした。セイルは護衛らしき騎士仲間を連れていたが、少し離れた席で待機させている。
「わざわざ呼び出してごめんなさい。急にお茶なんて……騎士団の仕事は大丈夫でしたか?」
「ええ、今日は非番なので問題ありません。それに、貴女様にお会いできるなら、喜んで駆けつけます」
彼の言葉は、相変わらず素直で飾り気がない。まるで生真面目な少年がそのまま大人になったかのようだ。
注文を済ませ、少し雑談を交わしてから、私はそれとなく切り出した。
「セイルさんは……これから先、どんな道を進むつもりなんですか? 騎士として、国を支えるという感じかしら?」
「そうですね。私は、騎士として武勲を立て、正規の爵位を認めてもらえるよう精進するつもりです。実は、私の父は準男爵の身分でしたが、すでに他界しており、正式な後継ぎは別にいるんです。なので、私は庶子という立場で、ほとんど財産も受け継げないんですよ」
「そう……。でも、騎士として立身出世すれば、そのうち正当な爵位を得る道も開けるかもしれないわね」
セイルは大きくうなずく。
「はい。私のような庶子が認められるには並大抵の努力では足りませんが、頑張るしかありません。貴女様にお会いしたいと思ったのも、その一環でもありました。……私が少しでも立派になって、貴女様のような方にも胸を張ってお会いしたい——そう思ってずっと努力してきたんです」
彼の素直すぎる告白に、私は気恥ずかしさを覚える。同時に、心の奥がじんわりと温かくなるような感覚もある。王宮で出会ったリオネル殿下や他の貴族たちは、どこか打算的な雰囲気があったけれど、セイルはただの一途さと真面目さに溢れているようだ。
やがて運ばれてきたパンとスープを一口食べながら、私は思い切って彼に聞いてみる。
「……セイルさんは、私のどんなところに惹かれているの? 実際、私ってそこまで優秀なわけでもないのよ。今回の婚約破談だって、ただ流されるままに終わってしまっただけだし。自分を守ることも、友人を守ることもできなかった……」
話しながら、私は自然とリナの顔を思い出す。彼女がいたら「そんなことはありません、ルージュ様は優しいんです」と言ってくれただろうか。けれど、事実として私は何もできなかった。力もなく、行動力もない、ただの“形だけの貴族令嬢”だ。
セイルは少し驚いたように目を瞬かせて、真剣な調子で答えた。
「たとえ貴女様がどんな立場や経緯を持っていても、私は恩人としての貴女様を尊敬していますし、何より、無理に取り繕うことをなさらないところが好きです。もちろん、貴族令嬢としての気品をお持ちですが、裏表がないように感じるというか……」
「裏表が……ない……?」
「はい。あの幼少の頃の記憶が特にそう思わせるんです。普通なら、平民の子どもが馬車に轢かれそうになっても、『危ない』と叫ぶくらいしかできないでしょう。でも、あのときの貴女様は御者にきっぱり止まるよう命じ、救助のあとも『大丈夫?』と真剣に心配してくださった。あれは誰かに言われてやった行為ではなく、貴女様自身の言葉でした」
私はあの日の光景を思い返してみる。確かに、私はとっさに「危ないわよ、止まって!」と大きな声を張り上げ、父の制止も聞かずに馬車から飛び降りようとした。いま考えれば、無謀とも言える行動だ。
セイルは続ける。
「自分より弱い者や、困っている者を見過ごせない。そんなお人柄なんだと、私は感じています。王宮の騒動だって、噂を耳にする限り、ルージュ様が“友人”を必死に助けようとしていたとか……」
「……そこまでうまく助けられなかったけどね」
「それでも、動こうとしたのは事実ですよ。国の上層部の闘争に巻き込まれてしまえば、誰しも簡単に太刀打ちできません。だから、責める必要はないし、むしろ私としては——」
そこで言いかけて、セイルは言葉を飲み込み、少しはにかんだように笑った。
「……すみません。こんな話をするつもりじゃなかったのに、つい熱くなってしまいました。要するに私は、貴女様のそういう部分も含めて好き……尊敬しているということです」
「好き……」という言葉。セイルは自然と口に出してしまったのかもしれないが、私はその響きにドキリとしてしまう。リオネル殿下からはそんな言葉をかけられたことがなかったし、実際、私は“建前”でしか接されてこなかったから。
一方、セイルの瞳は揺るぎなく純粋で、まるで「本気」であることを示しているように見える。
私は自然と頬が熱くなるのを感じて、慌ててスープを口に運んだ。味なんてほとんど分からない。どう返事すればいいか……そんな乙女じみた悩みを、自分が抱える日が来るなんて想像もしていなかった。
「……ありがと。そう言ってもらえると、少し救われる気がするわ」
正直、まだ迷いはある。だけど、セイルとならば“ただの形”ではない、本当の意味での繋がりを築けるかもしれない。そんな期待が、私の心を少しだけ軽くしてくれる。
そうして穏やかな午後は過ぎ、私はセイルと連れ立って街を散歩し、夕刻には家へ戻ることにした。彼は終始、私の歩幅に合わせて気遣ってくれる。何気ない会話にも誠実さが滲み出ていて、私は自然と笑顔になる。
こんなささやかな時間が、私にはとても心地よかった。
セイル・フィッツという青年騎士が私を訪ねてきた——この出来事は、私の中に小さな火種を灯したように思う。
これまで私は、結婚など面倒だと思ってきたし、自由を享受するために“白い結婚”なら問題ないと考えていた。しかし、その結末がどれほど虚しいものになったかも痛感した。
……それでも、誰かとの繋がりを拒みきれない自分がいる。自分が本当に「好きだ」と思える相手となら、もしかして心穏やかな将来を描けるのではないか——そんな思いが、頭をかすめるようになった。
(でも、今はまだ彼を信用しきれないわ。私を守りたいというのが純粋な気持ちなのか、それとも何か下心があるのか……)
そう警戒している面もあったが、どうしても彼の言葉を無下にしたくない自分がいる。
私は数日のあいだ悩んだ末、思い切ってセイルに手紙を書いた。「少しお話ししたいことがあるので、お茶でもいかがですか?」と。
すると、彼は想像以上に早く返事をよこし、街の落ち着いたカフェで会うことになった。騎士団の許可も取っているらしい。
穏やかな午後の語らい
王都の大通りから少し外れたところにある小さなカフェ。香ばしいパンとコーヒーの匂いが漂い、どこか田舎の雰囲気を残す場所だ。貴族や上流階級が通う豪奢な店とは違い、木の温もりを感じる質素な内装が、かえって落ち着きを与えてくれる。
ここでセイルと合流した私は、窓際のテーブル席に座り、軽く笑みを交わした。セイルは護衛らしき騎士仲間を連れていたが、少し離れた席で待機させている。
「わざわざ呼び出してごめんなさい。急にお茶なんて……騎士団の仕事は大丈夫でしたか?」
「ええ、今日は非番なので問題ありません。それに、貴女様にお会いできるなら、喜んで駆けつけます」
彼の言葉は、相変わらず素直で飾り気がない。まるで生真面目な少年がそのまま大人になったかのようだ。
注文を済ませ、少し雑談を交わしてから、私はそれとなく切り出した。
「セイルさんは……これから先、どんな道を進むつもりなんですか? 騎士として、国を支えるという感じかしら?」
「そうですね。私は、騎士として武勲を立て、正規の爵位を認めてもらえるよう精進するつもりです。実は、私の父は準男爵の身分でしたが、すでに他界しており、正式な後継ぎは別にいるんです。なので、私は庶子という立場で、ほとんど財産も受け継げないんですよ」
「そう……。でも、騎士として立身出世すれば、そのうち正当な爵位を得る道も開けるかもしれないわね」
セイルは大きくうなずく。
「はい。私のような庶子が認められるには並大抵の努力では足りませんが、頑張るしかありません。貴女様にお会いしたいと思ったのも、その一環でもありました。……私が少しでも立派になって、貴女様のような方にも胸を張ってお会いしたい——そう思ってずっと努力してきたんです」
彼の素直すぎる告白に、私は気恥ずかしさを覚える。同時に、心の奥がじんわりと温かくなるような感覚もある。王宮で出会ったリオネル殿下や他の貴族たちは、どこか打算的な雰囲気があったけれど、セイルはただの一途さと真面目さに溢れているようだ。
やがて運ばれてきたパンとスープを一口食べながら、私は思い切って彼に聞いてみる。
「……セイルさんは、私のどんなところに惹かれているの? 実際、私ってそこまで優秀なわけでもないのよ。今回の婚約破談だって、ただ流されるままに終わってしまっただけだし。自分を守ることも、友人を守ることもできなかった……」
話しながら、私は自然とリナの顔を思い出す。彼女がいたら「そんなことはありません、ルージュ様は優しいんです」と言ってくれただろうか。けれど、事実として私は何もできなかった。力もなく、行動力もない、ただの“形だけの貴族令嬢”だ。
セイルは少し驚いたように目を瞬かせて、真剣な調子で答えた。
「たとえ貴女様がどんな立場や経緯を持っていても、私は恩人としての貴女様を尊敬していますし、何より、無理に取り繕うことをなさらないところが好きです。もちろん、貴族令嬢としての気品をお持ちですが、裏表がないように感じるというか……」
「裏表が……ない……?」
「はい。あの幼少の頃の記憶が特にそう思わせるんです。普通なら、平民の子どもが馬車に轢かれそうになっても、『危ない』と叫ぶくらいしかできないでしょう。でも、あのときの貴女様は御者にきっぱり止まるよう命じ、救助のあとも『大丈夫?』と真剣に心配してくださった。あれは誰かに言われてやった行為ではなく、貴女様自身の言葉でした」
私はあの日の光景を思い返してみる。確かに、私はとっさに「危ないわよ、止まって!」と大きな声を張り上げ、父の制止も聞かずに馬車から飛び降りようとした。いま考えれば、無謀とも言える行動だ。
セイルは続ける。
「自分より弱い者や、困っている者を見過ごせない。そんなお人柄なんだと、私は感じています。王宮の騒動だって、噂を耳にする限り、ルージュ様が“友人”を必死に助けようとしていたとか……」
「……そこまでうまく助けられなかったけどね」
「それでも、動こうとしたのは事実ですよ。国の上層部の闘争に巻き込まれてしまえば、誰しも簡単に太刀打ちできません。だから、責める必要はないし、むしろ私としては——」
そこで言いかけて、セイルは言葉を飲み込み、少しはにかんだように笑った。
「……すみません。こんな話をするつもりじゃなかったのに、つい熱くなってしまいました。要するに私は、貴女様のそういう部分も含めて好き……尊敬しているということです」
「好き……」という言葉。セイルは自然と口に出してしまったのかもしれないが、私はその響きにドキリとしてしまう。リオネル殿下からはそんな言葉をかけられたことがなかったし、実際、私は“建前”でしか接されてこなかったから。
一方、セイルの瞳は揺るぎなく純粋で、まるで「本気」であることを示しているように見える。
私は自然と頬が熱くなるのを感じて、慌ててスープを口に運んだ。味なんてほとんど分からない。どう返事すればいいか……そんな乙女じみた悩みを、自分が抱える日が来るなんて想像もしていなかった。
「……ありがと。そう言ってもらえると、少し救われる気がするわ」
正直、まだ迷いはある。だけど、セイルとならば“ただの形”ではない、本当の意味での繋がりを築けるかもしれない。そんな期待が、私の心を少しだけ軽くしてくれる。
そうして穏やかな午後は過ぎ、私はセイルと連れ立って街を散歩し、夕刻には家へ戻ることにした。彼は終始、私の歩幅に合わせて気遣ってくれる。何気ない会話にも誠実さが滲み出ていて、私は自然と笑顔になる。
こんなささやかな時間が、私にはとても心地よかった。
12
あなたにおすすめの小説
【完結】高嶺の花がいなくなった日。
紺
恋愛
侯爵令嬢ルノア=ダリッジは誰もが認める高嶺の花。
清く、正しく、美しくーーそんな彼女がある日忽然と姿を消した。
婚約者である王太子、友人の子爵令嬢、教師や使用人たちは彼女の失踪を機に大きく人生が変わることとなった。
※ざまぁ展開多め、後半に恋愛要素あり。
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
愛されなかった公爵令嬢のやり直し
ましゅぺちーの
恋愛
オルレリアン王国の公爵令嬢セシリアは、誰からも愛されていなかった。
母は幼い頃に亡くなり、父である公爵には無視され、王宮の使用人達には憐れみの眼差しを向けられる。
婚約者であった王太子と結婚するが夫となった王太子には冷遇されていた。
そんなある日、セシリアは王太子が寵愛する愛妾を害したと疑われてしまう。
どうせ処刑されるならと、セシリアは王宮のバルコニーから身を投げる。
死ぬ寸前のセシリアは思う。
「一度でいいから誰かに愛されたかった。」と。
目が覚めた時、セシリアは12歳の頃に時間が巻き戻っていた。
セシリアは決意する。
「自分の幸せは自分でつかみ取る!」
幸せになるために奔走するセシリア。
だがそれと同時に父である公爵の、婚約者である王太子の、王太子の愛妾であった男爵令嬢の、驚くべき真実が次々と明らかになっていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
タイトル変更しました!大幅改稿のため、一部非公開にしております。
聞き分けよくしていたら婚約者が妹にばかり構うので、困らせてみることにした
今川幸乃
恋愛
カレン・ブライスとクライン・ガスターはどちらも公爵家の生まれで政略結婚のために婚約したが、お互い愛し合っていた……はずだった。
二人は貴族が通う学園の同級生で、クラスメイトたちにもその仲の良さは知られていた。
しかし、昨年クラインの妹、レイラが貴族が学園に入学してから状況が変わった。
元々人のいいところがあるクラインは、甘えがちな妹にばかり構う。
そのたびにカレンは聞き分けよく我慢せざるをえなかった。
が、ある日クラインがレイラのためにデートをすっぽかしてからカレンは決心する。
このまま聞き分けのいい婚約者をしていたところで状況は悪くなるだけだ、と。
※ざまぁというよりは改心系です。
※4/5【レイラ視点】【リーアム視点】の間に、入れ忘れていた【女友達視点】の話を追加しました。申し訳ありません。
悪役令嬢は処刑されないように家出しました。
克全
恋愛
「アルファポリス」と「小説家になろう」にも投稿しています。
サンディランズ公爵家令嬢ルシアは毎夜悪夢にうなされた。婚約者のダニエル王太子に裏切られて処刑される夢。実の兄ディビッドが聖女マルティナを愛するあまり、歓心を買うために自分を処刑する夢。兄の友人である次期左将軍マルティンや次期右将軍ディエゴまでが、聖女マルティナを巡って私を陥れて処刑する。どれほど努力し、どれほど正直に生き、どれほど関係を断とうとしても処刑されるのだ。
『外見しか見なかったあなたへ。私はもう、選ぶ側です』
鷹 綾
恋愛
「お前のようなガキは嫌いだ」
幼く見える容姿を理由に、婚約者ライオネルから一方的に婚約を破棄された
公爵令嬢シルフィーネ・エルフィンベルク。
その夜、嫉妬に狂った伯爵令嬢に突き落とされ、
彼女は一年もの間、意識不明の重体に陥る――。
目を覚ました彼女は、大人びた美貌を手に入れていた。
だが、中身は何ひとつ変わっていない。
にもかかわらず、
かつて彼女を「幼すぎる」と切り捨てた元婚約者は態度を一変させ、
「やり直したい」とすり寄ってくる。
「見かけが変わっても、中身は同じです。
それでもあなたは、私の外見しか見ていなかったのですね?」
静かにそう告げ、シルフィーネは過去を見限る。
やがて彼女に興味を示したのは、
隣国ノルディアの王太子エドワルド。
彼が見ていたのは、美貌ではなく――
対話し、考え、異論を述べる彼女の“在り方”だった。
これは、
外見で価値を決められた令嬢が、
「選ばれる人生」をやめ、
自分の意思で未来を選び直す物語。
静かなざまぁと、
対等な関係から始まる大人の恋。
そして――
自分の人生を、自分の言葉で生きるための物語。
---
【完結】旦那様、その真実の愛とお幸せに
おのまとぺ
恋愛
「真実の愛を見つけてしまった。申し訳ないが、君とは離縁したい」
結婚三年目の祝いの席で、遅れて現れた夫アントンが放った第一声。レミリアは驚きつつも笑顔を作って夫を見上げる。
「承知いたしました、旦那様。その恋全力で応援します」
「え?」
驚愕するアントンをそのままに、レミリアは宣言通りに片想いのサポートのような真似を始める。呆然とする者、訝しむ者に見守られ、迫りつつある別れの日を二人はどういった形で迎えるのか。
◇真実の愛に目覚めた夫を支える妻の話
◇元サヤではありません
◇全56話完結予定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる