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ヒロインがやって来た
公爵家の夜会 2
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公爵閣下とのダンスを終えた私。ふぅー、もう今日はダンスは終わりでいいわよね。
「マリーベル嬢、美味しいスイーツを用意させているから、テーブルに案内するよ。」
おっ!生徒会長は早速約束を守ってくれるらしい。やったね。公爵家のスイーツは美味しいって聞いているからね。しかし、その時だった。
「マリー、私のかわいいパートナーはどこに行ってしまったのかと、心配していたよ。」
笑顔の恐ろしい、フィル兄様だった。ひぃー、怖いわね。
「ファーエル公爵子息、私のマリーがお世話になったようですね。」
「兄様、偶然近くにいた私が、ダンスを頼まれただけですわ。生徒会長にはいつもお世話になっているのです。」
「スペンサー卿、パートナーのマリーベル嬢をお借りして、申し訳ありませんでした。良かったら、スペンサー卿も一緒に、お茶でもいかがでしょうか?」
「いや。私はまだマリーとダンスをしてないので。」
えー!そうきたの?いや、スイーツを楽しみにしていた私は、ここは絶対に引けないわね。ちょっと痛い女に見えるかもしれないけど、やってみよう。
私は得意の?上目遣いでフィル兄様を見つめ、あの辺境伯の夜会の男爵令嬢のように、腕を絡めてみた。
「兄様。私、ダンスが緊張し過ぎてしまって、少し喉が渇いてしまったのです。少しでいいので、休憩したいですわ。休憩したら、兄様とダンスは絶対に踊りたいので、一緒にお茶しましょう。ダメでしょうか?」
『ダメでしょうか』に合わせて、こてんと首を傾げてみたぞ。自分でも恥ずかしいが、フィル兄様どう?公爵家のスイーツは、今日じゃないと食べれないの。お願い!
「……マリーがそこまで言うなら。」
やったー!!
「兄様、ありがとう。」
「生徒会長、よろしいでしょうか?」
「ああ、勿論だ。こちらにどうぞ!」
生徒会長、目が笑っているよね。
会場の隅にあるテーブル席には、沢山のスイーツや、サンドイッチが並んでいる。わー!すごい、おしゃれね。
「生徒会長、とても美味しそうですわ。頂いてもよろしいでしょうか?」
「くっ、くっ。どうぞ。何が食べたい?とってあげよう。」
「ありがとうございます。では、コレとコレと、アレをお願いします。」
「はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。兄様は、私が取りましょう。どれがよろしいでしょうか?」
「マリー、私は飲み物だけで平気だよ。」
「そうですか。美味しそうなのに…。生徒会長もお取りしましょうか?」
「私も飲み物だけで大丈夫だ。ありがとう。」
公爵家のスイーツは、王宮のスイーツと同じくらい美味しかった。これは、気を付けないと食べ過ぎちゃうわね。
「生徒会長、とても美味しいですわ!」
「くっ、くっ。そうか、料理人に伝えておくよ。」
美味しいスイーツを堪能していると
「ご機嫌よう!」
ん?妃殿下や王太子殿下、シリル様がやって来た。慌てて立ち上がり、カーテシーをする。
「マリー、気にしないで食べなさいな。」
妃殿下は、今日も優しいわね。
「恐れ入ります。」
「叔母上達も、お茶はいかがです?」
「ええ、頂くわ。」
妃殿下達も椅子に座る。
「随分と珍しいメンバーでお茶をしているね。」
殿下もそう思ったのね。
「今日はマリーベル嬢にダンスに付き合ってもらう代わりに、美味しいスイーツをご馳走する約束をしたのですよ。」
「マリーはスイーツに釣られたの?」
殿下、笑ってるわね。
「公爵家のスイーツは美味しいと聞いてましたので。でも、生徒会長は、ファーストダンスだとは教えてくれてなかったのです。少し、緊張してしまいましたわ。」
「アラン。貴方、ファーストダンスだって言わなかったの?なかなかやってくれるわね!」
「パートナーがいなくて困っていたら、近くにマリーベル嬢がいたので。」
「マリーは今日は、スペンサー卿にエスコートしてもらったのかしら?」
「はい。今日は、兄様と来ましたわ。」
「へぇ、フィリップもマリーはエスコートするんだね。」
「ええ。マリーは、特別なので。」
ふっ!またシスコン発言が出たわね。気にしてられない私は、黙ってケーキを食べている。
「くっ、くっ。マリーベル嬢は全く気にしないのだな。」
「生徒会長、さっきから笑いすぎですわよ。公爵家に来ないと食べれないスイーツを、夢中になって堪能していて、つい無言になってしまっただけですわ。」
「ああ、失礼。怒られたくないから気を付けよう。」
「まあ!尊敬する生徒会長を、私は怒りませんわよ。」
この人は常識人だと知ってからは、割と仲良く話が出来るようになったのよね。
「へぇ、アランとマリーは、仲がいいんだね。」
「マリーベル嬢は、面白いので。殿下と叔母上が可愛がるのは分かりますね。」
「…だそうだよ、シリル?」
「そのようですね。」
みんなで楽しく会話している時だった。
「ご機嫌よう!アンネマリーさん、私にそちらの方々を紹介してくれない?」
そこには、ウッド男爵令嬢こと、一応はヒロイン?というか、私達はピンクと呼んでいる令嬢がいたのだった。
えっ?何で上位の貴族しか招待されないはずの公爵家のパーティーに、男爵令嬢のピンクがいるの?しかも、相変わらず、私の名前を間違えているという。
ピンクは、空色のゴテゴテしたドレスを着ている。おおー!胸がセクスィーに開いてるわ。上から覗きたいかも。
じゃなくて、このピンクをどうしようか?でも、名前を間違えられているし。とりあえず、スルーしてピンクの反応を伺うか。
私は、無視してケーキを食べていた。殿下と妃殿下は、私を面白そうに見ながらも、虫けらを見るような目でピンクを見ているわね。生徒会長は、青筋が立っているわ。フィル兄様は、無言で冷気を漂わせている。シリル様は無表情でお茶を飲んでいる。
周りが、私達を見て騒ついているようね。だって、このテーブルには大物ばかりで、一介の令嬢が馴れ馴れしく話し掛けてはいけないって、普通は分かるもの。
「ちょっと、アンネマリーさん!私達は学園の同級生でしょ。無視しないでよ。」
しつこいが、私はアンネマリーさんではない。さて、どうしてくれようか。ん?あれは、レジーナやミッシェル、向こうにはエリーゼやユーリアがいる。えっ?やっちまえって?腹黒い笑みでこっち見ているわね。
「王太子殿下、妃殿下、少し失礼してもよろしいでしょうか?」
「ああ、構わないよ。」
食べている手を止めて、立ち上がる私。よし、初対面の殿下達の前で自己紹介させてやろうか。
「貴女はどちらの御令嬢でしょう?」
「私の名前?教えてなかったっけ?アンジェ・ウッドです。」
「ウッド男爵家の御令嬢でしょうか?」
「なんだ!ウッド男爵家って知っているじゃない。アンネマリーさんは、意地悪ね!」
「ウッド男爵令嬢、アンネマリーさんって、どなたを言ってらっしゃるの?」
「はぁ?本当に意地悪ね!あんたは、アンネマリーでしょ?」
「人違いですわね。私はアンネマリーさんでは、ありませんわ。人の名前を間違えて呼ぶなんて、何て失礼な方なのかしら。しかも、男爵令嬢が侯爵令嬢の私に向かって、あんた呼ばわりするなんて、ウッド男爵家ではそのように、教育なさっているの?」
煽って煽って、みんなに変な令嬢だとアピールさせてやろう。
「えっ?どう見たって、アンネマリーでしょ。嘘つかないでよ?分かっているんだから。」
「話になりませんわね。では、貴女の知っているアンネマリーさんには、どちらでお会いになったのです?」
「はぁ?学園で会ったでしょ。あなた、恋人のアルさまを放っておいて、他の男を侍らせていてずるいわよ。私に誰か紹介しなさいよ。」
なるほど…、義兄は私の恋人だと思っているのね。義兄は私を義妹と何度か言ってたはずなのに、聞いてなかったのー?というか、ピンクのメチャクチャな物言いに、みんな引いているわね。ふふっ。ピンクはヤバい奴だってアピールになっているわ。後ろで、腹黒達は肩を震わせているわ。あれっ?義兄や友人の令息達も来たわね。あれは、怒ってるわね。
「貴女の言う、私の恋人とは誰のことなのです?」
「はあ?アンタ、アルベルト様と付き合ってるんでしょ?」
もう訳のわからない、おかしな令嬢だとみんなが気付いたところで、私からも正直に話すか。
「付き合っていませんが。兄妹ですし。」
「はぁ?兄妹って?あんた、フィル様の妹のアンネマリーでしょ?」
ピンクは混乱している。フィル兄様は、殺気が漂ってきたから、もう、そろそろ限界ね。
「はぁー。本当に何を言ってるのかしら?私はアルベルトの義妹のマリーベルと言うものですわ。」
「えー?シナリオが滅茶苦茶。アルさまの義妹は、体が弱くて死んだんじゃなかったの?」
「元気にしてますけど。」
後ろで殿下と、妃殿下が吹き出しているわね。腹黒達は涙目になってるし。義兄や友人達、フィル兄様は恐ろしい殺気を放っている。
「ところで、ウッド男爵令嬢は、今日はどなたと一緒にいらしたのでしょう?」
誰かが一緒だってことよね。ピンクを招き入れた、犯人の名前を聞いておかないとね。
「マリーベル嬢、美味しいスイーツを用意させているから、テーブルに案内するよ。」
おっ!生徒会長は早速約束を守ってくれるらしい。やったね。公爵家のスイーツは美味しいって聞いているからね。しかし、その時だった。
「マリー、私のかわいいパートナーはどこに行ってしまったのかと、心配していたよ。」
笑顔の恐ろしい、フィル兄様だった。ひぃー、怖いわね。
「ファーエル公爵子息、私のマリーがお世話になったようですね。」
「兄様、偶然近くにいた私が、ダンスを頼まれただけですわ。生徒会長にはいつもお世話になっているのです。」
「スペンサー卿、パートナーのマリーベル嬢をお借りして、申し訳ありませんでした。良かったら、スペンサー卿も一緒に、お茶でもいかがでしょうか?」
「いや。私はまだマリーとダンスをしてないので。」
えー!そうきたの?いや、スイーツを楽しみにしていた私は、ここは絶対に引けないわね。ちょっと痛い女に見えるかもしれないけど、やってみよう。
私は得意の?上目遣いでフィル兄様を見つめ、あの辺境伯の夜会の男爵令嬢のように、腕を絡めてみた。
「兄様。私、ダンスが緊張し過ぎてしまって、少し喉が渇いてしまったのです。少しでいいので、休憩したいですわ。休憩したら、兄様とダンスは絶対に踊りたいので、一緒にお茶しましょう。ダメでしょうか?」
『ダメでしょうか』に合わせて、こてんと首を傾げてみたぞ。自分でも恥ずかしいが、フィル兄様どう?公爵家のスイーツは、今日じゃないと食べれないの。お願い!
「……マリーがそこまで言うなら。」
やったー!!
「兄様、ありがとう。」
「生徒会長、よろしいでしょうか?」
「ああ、勿論だ。こちらにどうぞ!」
生徒会長、目が笑っているよね。
会場の隅にあるテーブル席には、沢山のスイーツや、サンドイッチが並んでいる。わー!すごい、おしゃれね。
「生徒会長、とても美味しそうですわ。頂いてもよろしいでしょうか?」
「くっ、くっ。どうぞ。何が食べたい?とってあげよう。」
「ありがとうございます。では、コレとコレと、アレをお願いします。」
「はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。兄様は、私が取りましょう。どれがよろしいでしょうか?」
「マリー、私は飲み物だけで平気だよ。」
「そうですか。美味しそうなのに…。生徒会長もお取りしましょうか?」
「私も飲み物だけで大丈夫だ。ありがとう。」
公爵家のスイーツは、王宮のスイーツと同じくらい美味しかった。これは、気を付けないと食べ過ぎちゃうわね。
「生徒会長、とても美味しいですわ!」
「くっ、くっ。そうか、料理人に伝えておくよ。」
美味しいスイーツを堪能していると
「ご機嫌よう!」
ん?妃殿下や王太子殿下、シリル様がやって来た。慌てて立ち上がり、カーテシーをする。
「マリー、気にしないで食べなさいな。」
妃殿下は、今日も優しいわね。
「恐れ入ります。」
「叔母上達も、お茶はいかがです?」
「ええ、頂くわ。」
妃殿下達も椅子に座る。
「随分と珍しいメンバーでお茶をしているね。」
殿下もそう思ったのね。
「今日はマリーベル嬢にダンスに付き合ってもらう代わりに、美味しいスイーツをご馳走する約束をしたのですよ。」
「マリーはスイーツに釣られたの?」
殿下、笑ってるわね。
「公爵家のスイーツは美味しいと聞いてましたので。でも、生徒会長は、ファーストダンスだとは教えてくれてなかったのです。少し、緊張してしまいましたわ。」
「アラン。貴方、ファーストダンスだって言わなかったの?なかなかやってくれるわね!」
「パートナーがいなくて困っていたら、近くにマリーベル嬢がいたので。」
「マリーは今日は、スペンサー卿にエスコートしてもらったのかしら?」
「はい。今日は、兄様と来ましたわ。」
「へぇ、フィリップもマリーはエスコートするんだね。」
「ええ。マリーは、特別なので。」
ふっ!またシスコン発言が出たわね。気にしてられない私は、黙ってケーキを食べている。
「くっ、くっ。マリーベル嬢は全く気にしないのだな。」
「生徒会長、さっきから笑いすぎですわよ。公爵家に来ないと食べれないスイーツを、夢中になって堪能していて、つい無言になってしまっただけですわ。」
「ああ、失礼。怒られたくないから気を付けよう。」
「まあ!尊敬する生徒会長を、私は怒りませんわよ。」
この人は常識人だと知ってからは、割と仲良く話が出来るようになったのよね。
「へぇ、アランとマリーは、仲がいいんだね。」
「マリーベル嬢は、面白いので。殿下と叔母上が可愛がるのは分かりますね。」
「…だそうだよ、シリル?」
「そのようですね。」
みんなで楽しく会話している時だった。
「ご機嫌よう!アンネマリーさん、私にそちらの方々を紹介してくれない?」
そこには、ウッド男爵令嬢こと、一応はヒロイン?というか、私達はピンクと呼んでいる令嬢がいたのだった。
えっ?何で上位の貴族しか招待されないはずの公爵家のパーティーに、男爵令嬢のピンクがいるの?しかも、相変わらず、私の名前を間違えているという。
ピンクは、空色のゴテゴテしたドレスを着ている。おおー!胸がセクスィーに開いてるわ。上から覗きたいかも。
じゃなくて、このピンクをどうしようか?でも、名前を間違えられているし。とりあえず、スルーしてピンクの反応を伺うか。
私は、無視してケーキを食べていた。殿下と妃殿下は、私を面白そうに見ながらも、虫けらを見るような目でピンクを見ているわね。生徒会長は、青筋が立っているわ。フィル兄様は、無言で冷気を漂わせている。シリル様は無表情でお茶を飲んでいる。
周りが、私達を見て騒ついているようね。だって、このテーブルには大物ばかりで、一介の令嬢が馴れ馴れしく話し掛けてはいけないって、普通は分かるもの。
「ちょっと、アンネマリーさん!私達は学園の同級生でしょ。無視しないでよ。」
しつこいが、私はアンネマリーさんではない。さて、どうしてくれようか。ん?あれは、レジーナやミッシェル、向こうにはエリーゼやユーリアがいる。えっ?やっちまえって?腹黒い笑みでこっち見ているわね。
「王太子殿下、妃殿下、少し失礼してもよろしいでしょうか?」
「ああ、構わないよ。」
食べている手を止めて、立ち上がる私。よし、初対面の殿下達の前で自己紹介させてやろうか。
「貴女はどちらの御令嬢でしょう?」
「私の名前?教えてなかったっけ?アンジェ・ウッドです。」
「ウッド男爵家の御令嬢でしょうか?」
「なんだ!ウッド男爵家って知っているじゃない。アンネマリーさんは、意地悪ね!」
「ウッド男爵令嬢、アンネマリーさんって、どなたを言ってらっしゃるの?」
「はぁ?本当に意地悪ね!あんたは、アンネマリーでしょ?」
「人違いですわね。私はアンネマリーさんでは、ありませんわ。人の名前を間違えて呼ぶなんて、何て失礼な方なのかしら。しかも、男爵令嬢が侯爵令嬢の私に向かって、あんた呼ばわりするなんて、ウッド男爵家ではそのように、教育なさっているの?」
煽って煽って、みんなに変な令嬢だとアピールさせてやろう。
「えっ?どう見たって、アンネマリーでしょ。嘘つかないでよ?分かっているんだから。」
「話になりませんわね。では、貴女の知っているアンネマリーさんには、どちらでお会いになったのです?」
「はぁ?学園で会ったでしょ。あなた、恋人のアルさまを放っておいて、他の男を侍らせていてずるいわよ。私に誰か紹介しなさいよ。」
なるほど…、義兄は私の恋人だと思っているのね。義兄は私を義妹と何度か言ってたはずなのに、聞いてなかったのー?というか、ピンクのメチャクチャな物言いに、みんな引いているわね。ふふっ。ピンクはヤバい奴だってアピールになっているわ。後ろで、腹黒達は肩を震わせているわ。あれっ?義兄や友人の令息達も来たわね。あれは、怒ってるわね。
「貴女の言う、私の恋人とは誰のことなのです?」
「はあ?アンタ、アルベルト様と付き合ってるんでしょ?」
もう訳のわからない、おかしな令嬢だとみんなが気付いたところで、私からも正直に話すか。
「付き合っていませんが。兄妹ですし。」
「はぁ?兄妹って?あんた、フィル様の妹のアンネマリーでしょ?」
ピンクは混乱している。フィル兄様は、殺気が漂ってきたから、もう、そろそろ限界ね。
「はぁー。本当に何を言ってるのかしら?私はアルベルトの義妹のマリーベルと言うものですわ。」
「えー?シナリオが滅茶苦茶。アルさまの義妹は、体が弱くて死んだんじゃなかったの?」
「元気にしてますけど。」
後ろで殿下と、妃殿下が吹き出しているわね。腹黒達は涙目になってるし。義兄や友人達、フィル兄様は恐ろしい殺気を放っている。
「ところで、ウッド男爵令嬢は、今日はどなたと一緒にいらしたのでしょう?」
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