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悪魔、人間の本拠地へ
32.感じ方の差
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不思議な夢を見る。誰かに追いかけられる夢だ。
真っ暗な場所でずっと何かから逃げ続けている。何から逃げてるのかは分からない。なんで逃げてるのかも分からない。ただ、追いかけてくる何かが人間では無い事だけが確か。
「っ……!」
飛び起き時計を見るとまだ5時半にもなっていなかった。冷や汗と息切れが酷い。本当に逃げ続けたように疲れている。これだと睡眠の意味が無い。
二日連続この夢を見るとは。ミカがいなければ睡眠すらままならない…なんてことは無いんだけどな。ただ、タイミングが悪い。おかげで異様に疲れている。
水を飲んで着替え、ソファで休憩した。眠らずに微睡む程度。
気が付けば九時近く。朝食を軽く食べたら集合場所に向かう。今日はミカに会えるだろうか。
集合場所の部屋に入ると、そこには四人いた。騎士団長ヒルメルと三人の勇者。……ミカはいない。
「これで全員ですね。それでは……」
「……団長、一人足りません。」
「おや?ミカさんは日時を改めると聞いていますが…。」
「っ!そうですか。」
これは、確定で避けられてるな。
本当は今にでも探しに行きたい。でも、無理に踏み込もうとしたから避けられてるならそれは出来ない。それでも俺はミカを知りたい。だから、今は出来ることをしなければ。ミカが探している天使マイヤの絵。何かヒントがあるかもしれない。
そして団長を先頭に五人で展示室に向かった。
元々城が広いから着くまで時間がかかる。しかも場所は地下ときた。だいぶ移動するだろう。
……。
………………。
気不味い。今まで関わって来なかった他の勇者の側はとても気不味い。三人から視線を感じるし、やっぱり良い印象は無いのだろう。
「あ、あの…!イオリさん…で、合ってますか?」
「え……?」
俺を呼んだ…?のは、もう一人の男勇者であるシュウだ。見るからに緊張している。
「その、名前を人から聞いているので、間違いが無いかと…。」
「あ、あぁ。合ってますよ。シュウさん、ですよね。」
「はい!あ、僕の方が年下だと思うので『さん』とか敬語はなくても大丈夫です。」
初めて、他の勇者と喋った。雰囲気が若いというか少し幼さが残っている。十六歳…召喚された時は十五か。まだ高校生になったばかりくらい。よくある召喚物の小説やゲームなんかだと主人公に当てられやすい年齢だ。
「その、召喚されてからイオリさんとは話した事が無かったのでこの機会に…と。迷惑でしたか?」
「いや、俺の方こそ、話しかけづらい空気だったと指摘を受けている。威圧感を感じさせたなら悪い。」
「……!良かった…、思ってたよりも怖く無い人みたいで……。あっ、ごめんなさい。その、他意は無くて……。」
そこまで怖がらせてたか。……前髪を切ればもう少し関わりやすくなるだろうか?
なんて、誰かと関わる事を考えるようになったのもミカの影響か。俺もだいぶ変わったものだ。
……そういえば、ミカは俺の顔を見ると『綺麗だ』と言っていた。悪い目付きを隠す為に前髪を伸ばしてたけど、切ってもいいかもしれない。
とりあえず今は耳にでも掛けておくか。
「怖がるのも無理は無い。俺も配慮が足りて無かったな。」
「い、いえ、その………」
シュウはちらちらとこちらを見た。何か言いたい事でもあるのだろうか。
「どうした?」
「その…言いたい事を忘れました……。」
「あぁ…、思い出したらでいいよ。」
よくあるやつか。何か話そうと思っても声をかけたら忘れる。誰もが経験ある事だろう。
そしてシュウが話の内容を思い出そうとしている間に展示室に着いたそうだ。
大きく重たそうな両開きの扉。その扉の先にある部屋は…圧巻だった。部屋の中央に申し訳程度に置かれた机と複数の椅子。それらを囲うように壁にかけられた絵画は素人でも凄いものだと理解出来る。
「そう言えば、君達はなんでここの見学を?」
三人の勇者は元々来る予定だったらしい。けど、なんで来る予定だったんだろう。三人とも修行や勉強に励んでると聞いていたけど。ここの見学も勉強の一環だろうか。
「実は、勉強中に天使マイヤの絵画を知って、気になると呟いたら騎士団長さんがここのことを教えてくれたんです。」
「……私の個人的な布教だとでも思ってください。天使マイヤは私が天使を信仰するきっかけとなった天使様ですので。」
団長個人の布教活動か。まぁ、あり得なくないのがこの人だが。
でも団長が天使信仰をするようになったきっかけの天使、か……。ミカがその絵を探そうとしてる事からそれなりの天使なのだろう。
天使を毛嫌いするミカが気にかける天使…。気になる。
一人でゆっくりと部屋を回った。壁一面埋め尽くすほどの作品数。天使なら何百年、何千年と描ける。それ相応の数なのだろう。
そして、作品のほとんどに同一と思われる人物が描かれている。白く長い襟足、金に光る瞳、大きな翼と二重の光輪。
ミカは言っていた。二重の光輪を持つ天使は居ないと。なら、この絵画に描かれているのは、天使によく似た特徴を持つ……ミカ?
悪魔の中にもミカと同じような特徴を持つ者がいるのかもしれない。でも、ミカが気に掛ける天使の絵に描かれた人物だ。ミカ本人かもしれない。
もう一人、よく描かれている人物がいる。ワインレッドの長髪と赤い瞳、ドラゴンのような角や羽を持つ人物。悪魔だろうか。ミカと思われる天使のような人物と二人で描かれる事が多い。
ミカと赤髪の悪魔、天使マイヤの三人に何か接点があるのだろうか。
壁に飾られた絵の中でも特に目を引く二枚。
一枚はとにかく大きな絵画。描かれているのは多数の天使や首の無い大天使。そして地面に倒れる…赤髪の悪魔。恐らく死んでいる。その側にいるのは真っ黒な…天使?黒い翼に黒い二重の光輪。何かを抱えて立ち尽くしている。
二重の光輪…黒い天使…赤髪の悪魔…偶然か?
いや、もしそれらが偶然で無いのなら…少しずつ見えてくる。
赤髪の悪魔は大天使の1番前で倒れている。大天使自ら殺したのだろう。大天使は自分の命と引き換えに魔王を打った。赤髪の悪魔は当時の魔王だと仮説する。そして…ミカは魔王不在時に代理を務めていた事があると、ラドンに告げている。
………まだ、足りない。これから先は材料が足りないから考察できない。ただ一つ。気になった可能性はある。
『大天使が自らの命と引き換えに魔王を打った』
本当に?この絵画を見ると、どうも違く見えてしまう。
大天使の後ろを飛ぶ天使はその場から逃げようとしている。大天使が魔王を殺したなら、後は他の悪魔を天使が滅ぼすのでは?ミカは言っていた。悪魔と天使、比べ物にならない程天使の方が強いと。なら何故逃げる?
この仮説なら通る。
『魔王を殺した大天使を黒い悪魔が殺した』
悪魔側でただ一人立ち尽くす黒い天使のような悪魔。それが大天使を殺したのなら、天使達が逃げるのも納得できる。
そして天使より強い、天使のような黒い悪魔は………
この絵に描かれたものが全て史実通りなら、この考察が合っているのであれば、大天使を殺して停戦させたのは……
「ミカ……」
待て、駄目だ。それは考察じゃ無くて空想だ。この絵画が抽象絵では無いとは限らない。
今更、ミカが大天使を殺しましたなんて言っても嫌いにはなれないだろう。だとしてもミカは違う。この世界の基準は俺の価値観と違う。例え本当にミカが殺したとして、俺が気にしなくとも世間はミカを悪人のように言うだろう。
そういえば、この絵の天使のような黒い悪魔が抱えているものはなんだ…?
真っ暗な場所でずっと何かから逃げ続けている。何から逃げてるのかは分からない。なんで逃げてるのかも分からない。ただ、追いかけてくる何かが人間では無い事だけが確か。
「っ……!」
飛び起き時計を見るとまだ5時半にもなっていなかった。冷や汗と息切れが酷い。本当に逃げ続けたように疲れている。これだと睡眠の意味が無い。
二日連続この夢を見るとは。ミカがいなければ睡眠すらままならない…なんてことは無いんだけどな。ただ、タイミングが悪い。おかげで異様に疲れている。
水を飲んで着替え、ソファで休憩した。眠らずに微睡む程度。
気が付けば九時近く。朝食を軽く食べたら集合場所に向かう。今日はミカに会えるだろうか。
集合場所の部屋に入ると、そこには四人いた。騎士団長ヒルメルと三人の勇者。……ミカはいない。
「これで全員ですね。それでは……」
「……団長、一人足りません。」
「おや?ミカさんは日時を改めると聞いていますが…。」
「っ!そうですか。」
これは、確定で避けられてるな。
本当は今にでも探しに行きたい。でも、無理に踏み込もうとしたから避けられてるならそれは出来ない。それでも俺はミカを知りたい。だから、今は出来ることをしなければ。ミカが探している天使マイヤの絵。何かヒントがあるかもしれない。
そして団長を先頭に五人で展示室に向かった。
元々城が広いから着くまで時間がかかる。しかも場所は地下ときた。だいぶ移動するだろう。
……。
………………。
気不味い。今まで関わって来なかった他の勇者の側はとても気不味い。三人から視線を感じるし、やっぱり良い印象は無いのだろう。
「あ、あの…!イオリさん…で、合ってますか?」
「え……?」
俺を呼んだ…?のは、もう一人の男勇者であるシュウだ。見るからに緊張している。
「その、名前を人から聞いているので、間違いが無いかと…。」
「あ、あぁ。合ってますよ。シュウさん、ですよね。」
「はい!あ、僕の方が年下だと思うので『さん』とか敬語はなくても大丈夫です。」
初めて、他の勇者と喋った。雰囲気が若いというか少し幼さが残っている。十六歳…召喚された時は十五か。まだ高校生になったばかりくらい。よくある召喚物の小説やゲームなんかだと主人公に当てられやすい年齢だ。
「その、召喚されてからイオリさんとは話した事が無かったのでこの機会に…と。迷惑でしたか?」
「いや、俺の方こそ、話しかけづらい空気だったと指摘を受けている。威圧感を感じさせたなら悪い。」
「……!良かった…、思ってたよりも怖く無い人みたいで……。あっ、ごめんなさい。その、他意は無くて……。」
そこまで怖がらせてたか。……前髪を切ればもう少し関わりやすくなるだろうか?
なんて、誰かと関わる事を考えるようになったのもミカの影響か。俺もだいぶ変わったものだ。
……そういえば、ミカは俺の顔を見ると『綺麗だ』と言っていた。悪い目付きを隠す為に前髪を伸ばしてたけど、切ってもいいかもしれない。
とりあえず今は耳にでも掛けておくか。
「怖がるのも無理は無い。俺も配慮が足りて無かったな。」
「い、いえ、その………」
シュウはちらちらとこちらを見た。何か言いたい事でもあるのだろうか。
「どうした?」
「その…言いたい事を忘れました……。」
「あぁ…、思い出したらでいいよ。」
よくあるやつか。何か話そうと思っても声をかけたら忘れる。誰もが経験ある事だろう。
そしてシュウが話の内容を思い出そうとしている間に展示室に着いたそうだ。
大きく重たそうな両開きの扉。その扉の先にある部屋は…圧巻だった。部屋の中央に申し訳程度に置かれた机と複数の椅子。それらを囲うように壁にかけられた絵画は素人でも凄いものだと理解出来る。
「そう言えば、君達はなんでここの見学を?」
三人の勇者は元々来る予定だったらしい。けど、なんで来る予定だったんだろう。三人とも修行や勉強に励んでると聞いていたけど。ここの見学も勉強の一環だろうか。
「実は、勉強中に天使マイヤの絵画を知って、気になると呟いたら騎士団長さんがここのことを教えてくれたんです。」
「……私の個人的な布教だとでも思ってください。天使マイヤは私が天使を信仰するきっかけとなった天使様ですので。」
団長個人の布教活動か。まぁ、あり得なくないのがこの人だが。
でも団長が天使信仰をするようになったきっかけの天使、か……。ミカがその絵を探そうとしてる事からそれなりの天使なのだろう。
天使を毛嫌いするミカが気にかける天使…。気になる。
一人でゆっくりと部屋を回った。壁一面埋め尽くすほどの作品数。天使なら何百年、何千年と描ける。それ相応の数なのだろう。
そして、作品のほとんどに同一と思われる人物が描かれている。白く長い襟足、金に光る瞳、大きな翼と二重の光輪。
ミカは言っていた。二重の光輪を持つ天使は居ないと。なら、この絵画に描かれているのは、天使によく似た特徴を持つ……ミカ?
悪魔の中にもミカと同じような特徴を持つ者がいるのかもしれない。でも、ミカが気に掛ける天使の絵に描かれた人物だ。ミカ本人かもしれない。
もう一人、よく描かれている人物がいる。ワインレッドの長髪と赤い瞳、ドラゴンのような角や羽を持つ人物。悪魔だろうか。ミカと思われる天使のような人物と二人で描かれる事が多い。
ミカと赤髪の悪魔、天使マイヤの三人に何か接点があるのだろうか。
壁に飾られた絵の中でも特に目を引く二枚。
一枚はとにかく大きな絵画。描かれているのは多数の天使や首の無い大天使。そして地面に倒れる…赤髪の悪魔。恐らく死んでいる。その側にいるのは真っ黒な…天使?黒い翼に黒い二重の光輪。何かを抱えて立ち尽くしている。
二重の光輪…黒い天使…赤髪の悪魔…偶然か?
いや、もしそれらが偶然で無いのなら…少しずつ見えてくる。
赤髪の悪魔は大天使の1番前で倒れている。大天使自ら殺したのだろう。大天使は自分の命と引き換えに魔王を打った。赤髪の悪魔は当時の魔王だと仮説する。そして…ミカは魔王不在時に代理を務めていた事があると、ラドンに告げている。
………まだ、足りない。これから先は材料が足りないから考察できない。ただ一つ。気になった可能性はある。
『大天使が自らの命と引き換えに魔王を打った』
本当に?この絵画を見ると、どうも違く見えてしまう。
大天使の後ろを飛ぶ天使はその場から逃げようとしている。大天使が魔王を殺したなら、後は他の悪魔を天使が滅ぼすのでは?ミカは言っていた。悪魔と天使、比べ物にならない程天使の方が強いと。なら何故逃げる?
この仮説なら通る。
『魔王を殺した大天使を黒い悪魔が殺した』
悪魔側でただ一人立ち尽くす黒い天使のような悪魔。それが大天使を殺したのなら、天使達が逃げるのも納得できる。
そして天使より強い、天使のような黒い悪魔は………
この絵に描かれたものが全て史実通りなら、この考察が合っているのであれば、大天使を殺して停戦させたのは……
「ミカ……」
待て、駄目だ。それは考察じゃ無くて空想だ。この絵画が抽象絵では無いとは限らない。
今更、ミカが大天使を殺しましたなんて言っても嫌いにはなれないだろう。だとしてもミカは違う。この世界の基準は俺の価値観と違う。例え本当にミカが殺したとして、俺が気にしなくとも世間はミカを悪人のように言うだろう。
そういえば、この絵の天使のような黒い悪魔が抱えているものはなんだ…?
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