47 / 57
第6章 俺たちは『反逆者』じゃなくて、『イカパーティー』がしたい
第47話:呪いは「おかわり」に消えて
しおりを挟むカァァァンッ!!
開始のゴングが、深海離宮に鳴り響いた。
「うおおおおおおッ!!」
「どけぇぇ! 俺が先だァァァッ!!」
一斉に、餓えた野獣のような咆哮が上がった。
躊躇などない。彼らを突き動かすのは、生存本能ではない。「ミスリル製フルオーダー装備」という莫大な欲望だ。
その先頭を切ったのは、やはりこの男だった。
冒険者ガリル。
彼は死地へ飛び込む兵士のような形相でフォーク(とナイフ代わりの解体用小刀)を握りしめると、目の前の『クラーケン入り暗黒焼きそば』を大量に巻き取った。
真っ黒な麺。絡みつくドス黒いソース。
見た目は完全に呪物だ。だが、今の彼にとって、それは「金貨の山」にしか見えていない。
(味が泥だろうが毒だろうが関係ねぇ! 胃袋が溶ける前に詰め込めば俺の勝ちだ!)
彼は気合いと共に、漆黒の塊を一気に頬張った。
その瞬間。
ズキュゥゥゥゥンッ!!
脳天を突き抜けるような衝撃が走った。
ガリルの動きが、ピタリと止まる。
「…………?」
戦闘マシーンのように咀嚼しようとしていた顎が、止まった。
口の中に広がるのは、覚悟していた泥の味でも、毒の苦味でもない。
濃厚でスパイシーなソースの香り。モチモチとした麺の食感。そして何より、噛むたびに溢れ出すクラーケンの強烈な旨味と甘み。
イカスミのコクが全体をまとめ上げ、マヨネーズの酸味が食欲を加速させる。
「……う、うめぇ……ッ!!」
ガリルの叫び声が、戦場のような会場にこだました。
「なんだこれ!? めちゃくちゃ美味いぞ!? 我慢して食う必要なんてねぇ、これ自体が最高のご馳走だ!」
その言葉が引き金となった。
金のために無理やり料理を口に押し込んでいた商人や他の冒険者たちも、次々と目を見開き――そして、同じ表情(かお)になった。
「うわっ、本当だ! なんですかこの『クラーケン焼き』は! 外はカリッカリなのに中はトロトロだ!」
「このソース! 悪魔的な中毒性がありますぞ!」
「身体が……身体が熱い! 腹の底から魔力が漲ってくる!」
それもそのはず。
彼らが食べているのは、ただのイカではない。深海の覇者、古代種クラーケンだ。その肉には純度の高いマナが濃縮されており、一口食べるごとに滋養強壮・魔力回復のバフがかかる超高級食材なのだ。
「美味い! もっとだ! おかわりをくれぇぇ!」
「死んでる場合じゃねぇ! 食って武器をもらうんだ!」
「ビールはないか!? この味には黄金の酒が必要だ!」
あっという間に、会場の空気は一変した。
「処刑場」の重苦しさは消え失せ、そこにあるのは食欲と熱狂が支配する「フェス会場」の喧騒だけだ。
「……ッ! た、たまんねぇ!」
◇◇◇
その光景を見た瞬間、俺、ルシアンの体内で「料理人の血」が沸騰した。
目の前の皿からパスタを啜っている場合じゃない。客がこんなに喜んでいるのに、ただ座って見ているなんて拷問だ!
「悪いオルドリン、俺やっぱり戻るわ!」
「なっ、ルシアン!? 試合はどうするんだ!」
「食べながら焼くから平気! ……そこのメイドさん、ヘラ貸して! 俺が焼く!」
俺は制止する夫を振り切って席を飛び出すと、鉄板の前にいたメイドから、半ばひったくるようにヘラを受け取った。
左手に自分用の皿と串、右手に巨大ヘラ。
よし、これが一番落ち着くスタイルだ!
「みんな良い食いっぷりだ!」
鉄板の前に復帰した俺は、ヘラを振るいながら笑った。
次々と焼き上がる料理が、飛ぶように消えていく。料理人として、これほど嬉しいことはない。
「できた! 焼き立て熱々っすよ!」
「奥様、こっちにも焼きそば追加頼みます!」
「了解です! マヨネーズ多めにしますね!」
俺は額の汗を拭いながら、鉄板の上に生地を流し込む。そして、焼き上がるまでの隙を見て、自分の皿の上のタコ焼きを口に放り込む。うん、美味い!
「……クッ、やはりルシアンの料理は魔法だ。絶望に沈んでいた彼らを、たった一口でここまで笑顔にするとは」
「食材がいいからだよ。アンタが新鮮さをキープしてくれたおかげだ」
「謙遜するな。……だが、感心ばかりもしていられないな」
オルドリンは視線を鋭くし、手元の皿に向き直った。
そこには、すでに空になった皿を積み上げている強敵がいる。
「ふふ。クライス伯。遅れているようだね」
アレクセイ殿下が、優雅に口元を拭いながら微笑んだ。
そのテーブルには、すでに十皿以上の空き皿タワーが築かれている。
「美味しいね、本当に。王宮の堅苦しい料理とは違って、魂に直接響く味だ。フォークが止まらないよ」
「……余裕ぶるのも今のうちですよ、アレクセイ殿下」
オルドリンはドカッと椅子に座ると、自分の前に置かれた特大ボウルの焼きそばを睨みつけた。
「ここからが『愛』の見せ所です。ルシアンの作ったものは、分子レベルで私の身体に吸収される運命にあります」
「それは楽しみだね」
バチバチと火花が散る(一方的に)。
二人の貴公子が、庶民的な焼きそばを猛スピードで吸い込む光景は、なかなかにシュールで壮観だった。
◇◇◇
宴もたけなわとなり、会場のボルテージは上がり続けていた。
クラーケンの魔力でハイになったゲストたちは、もはや「呪い」のことなど忘却の彼方だ。
しかし。
ふと、冷静さを取り戻しかけた商人の一人が、首を傾げた。
「……あれ? そういえば」
「どうした?」
「いや、俺たちは『奥様が呪いで瀕死の重体』だって聞いて、ここに呼び出されたんじゃなかったか?」
「あ……」
言われてみればそうだ。
全身の皮が剥がれ落ち、服も着られず、座敷牢で呻いているという噂だったはず。
今日のこのパーティーも、もしかしたら「奥様と会える最後」なのかもしれないと、彼らは危惧していたのだ。
「……まさか、俺たちが夢中になっている間に、奥様は……」
商人が不安げに視線を巡らせる。
そして、壇上の中央――鉄板の前にいる人物を見て、絶句した。
「んぐ、んぐ……うんま~ッ!!」
そこにいたのは。
両手に焼き立てのクラーケン焼き(特大)を串刺しにして持ち、リスのように頬をパンパンに膨らませて咀嚼しているルシアンの姿だった。
「……あ、あれ?」
ゲストたちが一斉に注目する。
ルシアンは「調理係」のはずだが、焼くペースよりも食べるペースの方が早いんじゃないかという勢いで、自分の作った料理を口に放り込んでいた。
「おい、焼き加減どうだ? ……うん、完璧! 最高!」
「モグモグ……あ、こっちのソース味も捨てがたいな!」
その顔色は、死人どころか、血色が良すぎてツヤツヤしている。
鉄板の熱気と油、そして摂取した高純度マナのおかげで、肌は内側から発光するほどに健康的だ。
ローブから覗く手首も、滑らかに動いている。
「……おい。誰だ? 奥様が瀕死だなんて言った奴は」
「い、いや、八百屋の親父が『全身の皮がめくれて爛れてる』って……」
「どこがだよ! むしろピチピチじゃねぇか!」
「あんなに元気に焼きそばを吸い込む重病人がいてたまるか!」
ゲストたちは顔を見合わせた。
噂と目の前の現実とのギャップに、脳の処理が追いつかない。
その時。
ルシアンが、ゲストたちの視線に気づいた。
彼は口の周りにイカスミをつけたまま、キョトンと首を傾げた。
「ん? みんな、どうしたんすか? 手が止まってるけど」
「あ、いや……その、ルーク。身体の方は……」
ガリルが恐る恐る尋ねると、ルシアンは「へ?」と瞬きをした。
「身体? ……ああ! 日焼けのこと?」
ルシアンは、ああなるほど、と納得したように笑った。
「心配かけてすみません。南の島でハシャぎすぎてさ、背中の皮がちょっと剥けちゃったんです。かゆくて仕方ないんすけど……」
ヒュンッ!!
風を切る音と共に、目の前の席で焼きそばを食べていたはずのオルドリンが、いつの間にかルシアンの背後に立っていた。
彼はルシアンの手首をガシッと掴み、優しく、しかし断固として制止する。
「こら、掻くなと言っただろう。……あとで私が薬を塗ってやるから我慢しろ」
「うわっ、ビックリした! アンタ今、試合中じゃ……」
「試合より君の肌が優先だ。……うぅ、でも痒いんだって……」
「なら、こうしてやろう」
オルドリンは皆が見ている前で、ルシアンのローブの上から背中をさすり、愛おしげに抱き寄せた。
「旦那様が大袈裟に心配して『服を着るな』とか言うから、こんな格好してるんです」
「……は?」
日焼け?
皮が剥けた?
ゲストたちはポカンと口を開けた。
「じゃあ……『全身の皮が剥がれ落ちた』というのは……」
「日焼けの皮ですね。脱皮みたいなもんです」
「『服も着られない重体』というのは……」
「擦れるとかゆいからですね。あと旦那様の過保護」
……沈黙。
そして、全員の視線が、ルシアンを抱きしめたままドヤ顔をしているオルドリンへと向いた。
「……嘘は言っていない。ルシアンの肌は私にとって世界遺産だ。その表皮が一ミリでも損なわれることは、国家存亡の危機に等しい」
ズコーッ!
会場中から、盛大な脱力音が聞こえた気がした。
なんだ、ただのノロケか。ただの過保護か。
彼らは、この伯爵の「愛の重さ」に振り回されて、勝手に殺されかけていただけだったのだ。
安堵と、呆れと、そして笑いがこみ上げてくる。
会場の空気は、一気に和やかなものへと変わった。
「はは……なんだよ、ビビらせやがって!」
「伯爵様らしいっちゃらしいな!」
「よかった……奥様、元気でよかった……!」
ゲストたちは涙目になりながら笑い合った。
だが、まだ一つだけ謎が残っている。
「でも、あの『黒い氷』は……? あれは邪神の封印石じゃ……」
不安げな声が上がる。
確かに、会場の隅に置かれた巨大な黒い氷塊は、依然として禍々しいオーラを放っている。
「おや、まだ気づかないのかい?」
その時、涼やかな声が響いた。
アレクセイ殿下だ。
彼は優雅にワイングラスを傾け、楽しそうにゲストたちを見渡した。
「君たちが食べているその極上の肉。……その鮮度を保っているのが、あの氷だよ」
「えっ?」
「あれはただの『鮮度保存魔法』の結晶さ。中身のクラーケンが新鮮すぎるあまり、魔力が漏れ出してあんな色になっているだけだ。……まあ、少々『念』が込められすぎている気はするけどね」
殿下はチラリとオルドリンを見た。
オルドリンはフンと鼻を鳴らす。
「当然です。ルシアンの口に入るものなのですよ? 百年先まで獲れたての味を維持するのは義務でしょう」
「……だ、そうだ」
殿下が肩をすくめると、ルシアンも苦笑しながら補足した。
「すみません、見た目が怖くて。でも中身は、今みんなが食べてるこれと同じですよ。俺たちがバカンスで美味しく食べてたやつなんです」
「……へ?」
ゲストたちは、自分の皿の上にある美味しい料理と、黒い氷を見比べた。
「つまり……あれは呪物じゃなくて……」
「『超高性能な冷蔵庫』ってことか……?」
ガチャン、と何かが崩れる音がした。
それは彼らの中にあった「氷の伯爵=恐怖の魔王」というイメージが崩壊し、「氷の伯爵=愛が重すぎて空回りするお茶目な旦那様」へと再構築された音だった。
「なんだよぉぉ! 最初からそう言ってくれよぉぉ!」
「ビビって損した! めちゃくちゃ美味い食材じゃねぇか!」
「伯爵様、疑ってすみませんでしたぁぁ!」
会場は爆笑と歓声に包まれた。
恐怖は完全に払拭された。残ったのは、美味しい料理と、愉快な誤解話、そして温かい空気だけだ。
「さあさあ、誤解も解けたところでラストスパートです! まだまだ食えますよね!?」
ルシアンが煽ると、ゲストたちは「うおぉぉぉ!」と雄叫びを上げて再び料理にかぶりついた。
今度は生き残るためではない。純粋に、この美味なる宴を楽しむために。
◇◇◇
「……終了ォォォォォッ!!」
セバスチャンの宣言と共に、終了のゴングが打ち鳴らされた。
一時間の激闘が終わった。
ゲストたちは皆、幸せそうな顔でお腹をさすり、椅子にもたれかかっている。
中にはボタンが弾け飛んでいる者もいるが、その表情は晴れやかだ。
「ふぅ……。素晴らしい戦いだった」
アレクセイ殿下がナプキンを置き、深く息を吐いた。
彼のテーブルには、天井に届きそうなほどの皿の塔が築かれている。王族とは思えない量だ。
「どうやら、これが私の限界のようだ。……参ったな」
殿下は、隣のテーブルを見た。
そこには、同じくらいの高さの皿を積み上げ、さらにその横で涼しい顔をしている男――オルドリンがいた。
いや、正確にはオルドリンも限界ギリギリのようだが、意地でポーカーフェイスを保っている。
「味も、量も。そして何より、ルシアン君への愛の深さも……。君たちの完勝だ、クライス伯」
殿下は潔く負けを認め、グラスを掲げた。
「君の『愛の炎』で焼かれた料理、最高だったよ。悔しいが、私の負けだ」
「……ふん」
オルドリンは勝ち誇ったように眼鏡の位置を直した。
「当然です。ルシアンへの愛において、私が遅れをとるはずがないのですから」
とはいえ、その内心は「危なかった……あと一口でリバースしていた……」と冷や汗ダラダラだったのだが。
ともあれ、宿敵(一方的な)アレクセイに勝利し、オルドリンの自尊心は満たされた。
「それでは、結果発表に移ります」
セバスチャンが集計表を手に、厳かに進み出た。
会場中が固唾を飲んで見守る。
一番食べたのは誰だ? 冒険者ガリルか? 商会長か? それとも王族の意地を見せたアレクセイ殿下か、執念のオルドリンか?
「栄えある第一回優勝者は……」
セバスチャンが一瞬ためて、信じられない名前を告げた。
「――ルシアン・クライス奥様!!」
…………は?
会場が静まり返った。
全員の視線が、鉄板の前にいるルシアンに集中する。
「えっ、俺?」
ルシアン本人が一番驚いて、持っていた串を落とした。
しかし、彼の足元を見て全員が納得した。
そこには、空になった皿と、まるで焚き火の後の薪のように山積みになった串が、他の誰のテーブルよりも高く積み上がっていたのだ。
「え、嘘……いつの間にこんなに?」
「……いや、奥様。調理しながらずっと食べてましたよね?」
「『焼き加減よし!』パクッ。『味付けよし!』パクッ。『焼き上がったからとりあえず食う!』パクッ……って感じで」
セバスチャンが淡々と指摘する。
そう。ルシアンは「作る」と「食べる」をノンストップで並行していたのだ。
その総量は、大食い自慢の冒険者や、意地を張り合ったオルドリンたちをも凌駕していた。
「す、すげぇ……」
ガリルが呆然と呟いた。
「あの細い身体のどこに、そんなに入るんだ……?」
「魔法で胃袋を拡張したわけでもないのに……これが『若さ』か……?」
「いや、代謝が良すぎるだろ! 食べた先からエネルギーに変えてやがる!」
会場から、畏敬の念を含んだ拍手が巻き起こった。
魔法も権力も使わず、ただ純粋な「食欲」と「健康的な胃袋」だけで勝利をもぎ取ったルシアン。
その姿は、ある意味でこの会場の誰よりも「強者」に見えた。
「あはは……なんかごめん。美味しくて止まらなくて」
ルシアンは照れくさそうに頭をかいた。
そんな妻を見て、オルドリンは今日一番の優しい笑顔を浮かべた。
「さすがだ、ルシアン! 君が一番だ! やはり君が美味しそうに食べる姿こそが、私にとって最高の至福!」
オルドリンは立ち上がり(お腹が重そうだが)、ルシアンを力強く抱きしめた。
「優勝おめでとう! 景品は……そうだな、私の愛を永遠に増量する権利だ」
「それ元々無制限だろ! いらないよ!」
「照れないでくれ。……ああ、愛しているぞルシアン!」
深海離宮に、二人の笑い声と、ゲストたちの温かい拍手が響き渡る。
恐怖の晩餐会は、こうして誰もが笑顔になる大団円を迎えたのだった。
……ちなみに。
ルシアン賞の「ミスリル装備」は、準優勝だったガリルに譲渡され、ガリルは泣いて喜んだ。
そしてオルドリン賞の「願い一つ」は、ルシアンが「じゃあ、片付け一緒にやろ」と消費し、最強の魔法使いによる皿洗いが開催されることになったのだった。
428
あなたにおすすめの小説
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
【本編完結】落ちた先の異世界で番と言われてもわかりません
ミミナガ
BL
この世界では落ち人(おちびと)と呼ばれる異世界人がたまに現れるが、特に珍しくもない存在だった。
14歳のイオは家族が留守中に高熱を出してそのまま永眠し、気が付くとこの世界に転生していた。そして冒険者ギルドのギルドマスターに拾われ生活する術を教わった。
それから5年、Cランク冒険者として採取を専門に細々と生計を立てていた。
ある日Sランク冒険者のオオカミ獣人と出会い、猛アピールをされる。その上自分のことを「番」だと言うのだが、人族であるイオには番の感覚がわからないので戸惑うばかり。
使命も役割もチートもない異世界転生で健気に生きていく自己肯定感低めの真面目な青年と、甘やかしてくれるハイスペック年上オオカミ獣人の話です。
ベッタベタの王道異世界転生BLを目指しました。
本編完結。番外編は不定期更新です。R-15は保険。
コメント欄に関しまして、ネタバレ配慮は特にしていませんのでネタバレ厳禁の方はご注意下さい。
悪役の僕 何故か愛される
いもち
BL
BLゲーム『恋と魔法と君と』に登場する悪役 セイン・ゴースティ
王子の魔力暴走によって火傷を負った直後に自身が悪役であったことを思い出す。
悪役にならないよう、攻略対象の王子や義弟に近寄らないようにしていたが、逆に構われてしまう。
そしてついにゲーム本編に突入してしまうが、主人公や他の攻略対象の様子もおかしくて…
ファンタジーラブコメBL
不定期更新
BLR15【完結】ある日指輪を拾ったら、国を救った英雄の強面騎士団長と一緒に暮らすことになりました
厘
BL
ナルン王国の下町に暮らす ルカ。
この国は一部の人だけに使える魔法が神様から贈られる。ルカはその一人で武器や防具、アクセサリーに『加護』を付けて売って生活をしていた。
ある日、配達の為に下町を歩いていたら指輪が落ちていた。見覚えのある指輪だったので届けに行くと…。
国を救った英雄(強面の可愛い物好き)と出生に秘密ありの痩せた青年のお話。
☆英雄騎士 現在28歳
ルカ 現在18歳
☆第11回BL小説大賞 21位
皆様のおかげで、奨励賞をいただきました。ありがとう御座いました。
【完結】王宮勤めの騎士でしたが、オメガになったので退職させていただきます
大河
BL
第三王子直属の近衛騎士団に所属していたセリル・グランツは、とある戦いで毒を受け、その影響で第二性がベータからオメガに変質してしまった。
オメガは騎士団に所属してはならないという法に基づき、騎士団を辞めることを決意するセリル。上司である第三王子・レオンハルトにそのことを告げて騎士団を去るが、特に引き留められるようなことはなかった。
地方貴族である実家に戻ったセリルは、オメガになったことで見合い話を受けざるを得ない立場に。見合いに全く乗り気でないセリルの元に、意外な人物から婚約の申し入れが届く。それはかつての上司、レオンハルトからの婚約の申し入れだった──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる