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111限目 新桜花会の始動
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翌日。
まゆらと共に食事をとるとすぐに自室に戻りネックレスをつけた。そして、制服に着替えて鞄を持つとまゆらの部屋の向かった。
部屋に着くと、ノックする前に扉が開き笑顔のまゆらが現れた。
黒いセーラーワンピースの制服に二つの三つ編み。そしてレイラと交換した眼鏡をかけていた。オープニング見た、まゆらよりもずっと可愛く感じた。
「まゆらさん」
「おはようございます。レイラさん」
「行きましょうか」
「はい」
レイラが進むと、その隣をまゆらが嬉しそに歩いていた。歩くたびに揺れるスカートや髪が可愛らしかった。
(制服が一番、まゆタソの可愛さを引き立たせるよな)
レイラとまゆらは車の前まで来ると立ち止まった。いつものように運転手の敏則が後部座席の扉を開けてくれていたが、2人はすぐに乗らなかった。
「本当に乗らなくて良いのですか? 桜花会の私(わたくし)と一緒に歩くのが不安でしたら駅まで送りますわよ」
「いいえ、ここから歩いて駅に向かいます。また学校でお会いしましょう」
「でも、今日は入学式ですわ。保護者として敏則を同行させますわよ」
「大丈夫です。親がいない式典は慣れてますから」
(さびしい事を言うな)
まゆらは笑顔で、駅に向かって歩いて行った。その後ろ姿を見て、レイラはいたたまれない気持ちになったが学校に向かわなくてはならないのでその気持ちをしまうと車に乗った。
敏則はそんな二人をいつも真面目な顔で見ていた。
学校に到着したレイラは、教室に行く暇もなくすぐに桜花会室に向かった。室内に入ると、すでに桜花会メンバーが揃っており、レイラが入る全員が立ち上がって頭を下げ挨拶をした。
レイラはそれに居心地の悪さを感じたが“慣れなきゃ”と覚悟を決めた。
レイラが一番奥の席に座ると、全員がテーブルを囲んで座った。レイラの右には亜理紗が緊張で顔を青くしていた。反対隣には圭吾がいつもの穏やかな笑顔でなく、真面目な顔していた。
「おはようございます。本日は入学式は新桜花会及び新生徒会の初仕事となります。それでは会長より任命を行います」
圭吾の言葉が終わると、レイラはメンバー全員の顔をゆっくりと見た。
「おはようございます。桜花会会長の大道寺レイラですわ。それでは時間もありませんので役職と名前を呼びますので返事をして下さい」
そう言って、レイラは名前を呼び顔を見た。
「一年、二階堂(にかいどう)春(はる)」
「はい」
一番出入り口に近い席に座っている白いセーラーワンピースをきた人物が返事をした。その声にレイラは違和感を持ったが春の生徒情報を思い出し納得した。
(そういや、選択制だっけな。俺(レイラ)のはトメが用意してたから忘れてたなぁ)
「同じく一年、横山(よこやま)大晴(たいせい)」
「はい」
真面目な顔をしているが、金髪に染めた長い髪は軽薄そうな印象を与えた。
(あーコイツか、傲慢だと話題に上がっていたのは。男のわがままとは最悪だな)
「以上が新入生になりますわ。二人はこの後は一般生徒同様に式典に参加してください。役職のない人間は桜花会として壇上に立つことはありませんわ。先輩を見習い仕事を覚えてください」
「はい」
二人同時に返事をした。
「続いて他のメンバーを紹介します。1年はしっかりと顔と名前を思えて下さい」
レイラはゆっくりと桜花会メンバーの顔を見た。皆真面目な顔をしている。
「会計 大道寺(だいどうじ)リョウ」
「はい」
「書記 北沼(きたぬま)真人(まさと)」
「はい」
「副会長 平岡(ひらおか)圭吾(けいご)」
「はい」
「副会長 横川(よこかわ)亜理紗(ありさ)」
「はい」
「彼女は私(わたくし)と主従関係にあり、私(わたくし)不在の時、代理となりますわ。以上が役員になりますわ」
レイラは自分の前にある、資料を開いた。
「テーブルにある“桜花会・生徒会”という書類を開いてください。桜花会、そして生徒会、更に特待S,Aの写真と名前が載っていますわ。それ以下の特待Bは名前のみですわ。写真が載ってる人物の名前と顔、学年はしっかり覚えておいてください」
それに亜理紗以外が頷いた。彼女は不安そうな顔をしてあたりを見回していた。
「それでは一年はクラスに戻ってください。今渡した桜花会規約も全て目を通し覚えてください」
「はい」
2人とも良い返事をしたが、大晴の方はかせられた課題に不満げな表情をしていた。
圭吾は2人が出て行くのを見届けると、入学式の資料を出すようにメンバーに伝えた。そして、本日の流れてついて説明した。
例年と大きく変わることがないため、すぐに終わった。男子は帽子をかぶり、女子はジャケットをきるとレイラを先頭に講堂へ向かった。
まゆらと共に食事をとるとすぐに自室に戻りネックレスをつけた。そして、制服に着替えて鞄を持つとまゆらの部屋の向かった。
部屋に着くと、ノックする前に扉が開き笑顔のまゆらが現れた。
黒いセーラーワンピースの制服に二つの三つ編み。そしてレイラと交換した眼鏡をかけていた。オープニング見た、まゆらよりもずっと可愛く感じた。
「まゆらさん」
「おはようございます。レイラさん」
「行きましょうか」
「はい」
レイラが進むと、その隣をまゆらが嬉しそに歩いていた。歩くたびに揺れるスカートや髪が可愛らしかった。
(制服が一番、まゆタソの可愛さを引き立たせるよな)
レイラとまゆらは車の前まで来ると立ち止まった。いつものように運転手の敏則が後部座席の扉を開けてくれていたが、2人はすぐに乗らなかった。
「本当に乗らなくて良いのですか? 桜花会の私(わたくし)と一緒に歩くのが不安でしたら駅まで送りますわよ」
「いいえ、ここから歩いて駅に向かいます。また学校でお会いしましょう」
「でも、今日は入学式ですわ。保護者として敏則を同行させますわよ」
「大丈夫です。親がいない式典は慣れてますから」
(さびしい事を言うな)
まゆらは笑顔で、駅に向かって歩いて行った。その後ろ姿を見て、レイラはいたたまれない気持ちになったが学校に向かわなくてはならないのでその気持ちをしまうと車に乗った。
敏則はそんな二人をいつも真面目な顔で見ていた。
学校に到着したレイラは、教室に行く暇もなくすぐに桜花会室に向かった。室内に入ると、すでに桜花会メンバーが揃っており、レイラが入る全員が立ち上がって頭を下げ挨拶をした。
レイラはそれに居心地の悪さを感じたが“慣れなきゃ”と覚悟を決めた。
レイラが一番奥の席に座ると、全員がテーブルを囲んで座った。レイラの右には亜理紗が緊張で顔を青くしていた。反対隣には圭吾がいつもの穏やかな笑顔でなく、真面目な顔していた。
「おはようございます。本日は入学式は新桜花会及び新生徒会の初仕事となります。それでは会長より任命を行います」
圭吾の言葉が終わると、レイラはメンバー全員の顔をゆっくりと見た。
「おはようございます。桜花会会長の大道寺レイラですわ。それでは時間もありませんので役職と名前を呼びますので返事をして下さい」
そう言って、レイラは名前を呼び顔を見た。
「一年、二階堂(にかいどう)春(はる)」
「はい」
一番出入り口に近い席に座っている白いセーラーワンピースをきた人物が返事をした。その声にレイラは違和感を持ったが春の生徒情報を思い出し納得した。
(そういや、選択制だっけな。俺(レイラ)のはトメが用意してたから忘れてたなぁ)
「同じく一年、横山(よこやま)大晴(たいせい)」
「はい」
真面目な顔をしているが、金髪に染めた長い髪は軽薄そうな印象を与えた。
(あーコイツか、傲慢だと話題に上がっていたのは。男のわがままとは最悪だな)
「以上が新入生になりますわ。二人はこの後は一般生徒同様に式典に参加してください。役職のない人間は桜花会として壇上に立つことはありませんわ。先輩を見習い仕事を覚えてください」
「はい」
二人同時に返事をした。
「続いて他のメンバーを紹介します。1年はしっかりと顔と名前を思えて下さい」
レイラはゆっくりと桜花会メンバーの顔を見た。皆真面目な顔をしている。
「会計 大道寺(だいどうじ)リョウ」
「はい」
「書記 北沼(きたぬま)真人(まさと)」
「はい」
「副会長 平岡(ひらおか)圭吾(けいご)」
「はい」
「副会長 横川(よこかわ)亜理紗(ありさ)」
「はい」
「彼女は私(わたくし)と主従関係にあり、私(わたくし)不在の時、代理となりますわ。以上が役員になりますわ」
レイラは自分の前にある、資料を開いた。
「テーブルにある“桜花会・生徒会”という書類を開いてください。桜花会、そして生徒会、更に特待S,Aの写真と名前が載っていますわ。それ以下の特待Bは名前のみですわ。写真が載ってる人物の名前と顔、学年はしっかり覚えておいてください」
それに亜理紗以外が頷いた。彼女は不安そうな顔をしてあたりを見回していた。
「それでは一年はクラスに戻ってください。今渡した桜花会規約も全て目を通し覚えてください」
「はい」
2人とも良い返事をしたが、大晴の方はかせられた課題に不満げな表情をしていた。
圭吾は2人が出て行くのを見届けると、入学式の資料を出すようにメンバーに伝えた。そして、本日の流れてついて説明した。
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